アーカイブ:2023年10月

10/16

世の中は、なかなか…思い通りに行きません。まぁこれも運命でしょう。何故、「ジェイドG」の決算への市場の信頼感がないのか? カタルにはサッパリですが…同時にチャンスが来たと思っています。

本日も1万株弱の株を買っているようです。当然、余裕がないから…他の株は損をして売ります。今は「天秤座」の季節です。どちらが…これから、もっと良いのか? このバランス感覚の問題です。カタルは、時々…「思い切った」手術をします。

丁度…「てんびん座」の時期は、今の時期を示しており…9月23日から10月23日だそうです。次は…「さそり座」の10月24日から11月21日だそうです。

のんびり…秋の夜空を「天体観測」するのも良いですね。田舎の空気は奇麗ですから「星空」も、きっと…綺麗でしょう。次に訪れる…季節の「サソリ」に刺されて…死ななければ良いのですが…結果は神様が決めます。このままでは…昨年同様「Jトラスト」(8508)と同じで、「ジェイドG」(3558)の「一本買い」になりそうです。

でも貧乏人は「何処か」で勝負をしなければ…この「泥沼」から、抜け出せません。カタルの心の中には「時間的な焦り」もあるのでしょう。ブツブツ投資の「薄利多売買」は儲かりますが…カタル向きではないから、何処かで…「勝負」です。

実は…昨日、また娘がシンガポールから帰国して…孫を連れてきました。今年3回目です。今回は学校があり短い1週間なのですが…老人ホームに入っているお祖母ちゃんの「誕生日」に合わせて…帰って来ました。

おばちゃんは、10月14日生まれで、土曜日はホームで誕生日祝いをやってもらい…昨日の1日遅れの日曜日は、家族で誕生日をお祝いしました。92歳です。3月に医師から6か月も持たない…と言われましたが、何とか…「寝たきり」の「車いす生活」ですが、自分で食べることが出来ます。

彼女の散歩を頼む…料金が1時間で5000円です。他に…1週間に2回ほど、僕らが散歩に連れて行きます。そうして…マッサージを1週間に2回頼んでいます。この料金は保険が効くようです。たぶん正規の利用料金は、30分で4000円ほどなのでしょう。彼女は介護度が上がり、最高ランクになり「自己負担割合」が減りました。それでも1か月のコストは約30万円弱なのでしょう。他に一時金を800万円払いましたから…月々の料金は…10万円ほど安くなっています。一般のサラリーマンは無理でしょう。介護もお金がかかります。

このホームの話では、平均で5年程度らしいですね。92歳になった彼女は、既に体が硬くなってきたようで…あまり自由が利かなくなってきました。「人間の幸せ」は、何か…を考えさせられます。同時に「認知症」の意味も考えます。

その為に、昨日は原稿を見直す時間がなく、夕方の17時ごろ…手を入れ直しました。もう少し…分かりやすい解説に務めたつもりです。

それで…「ジェイドG」の補足ですが、たぶん…本日の株価が安いのは、最終利益の進捗率が、原因と思われます。通期の数字は128円ですが…半期で41円しか出てないから、通期は2倍の82円として株価を評価している可能性があります。

82円でもPERが37倍なら…3034円ですが、20倍なら1640円ですから…市場は、この辺りの「減速」を観ていると思われます。でもカタルは「売り上げ」…この手の企業は「GMV」と言う「商品の取扱高」を株価判断に用いるケースが多いので、最近はジェイドGも、それに倣って…この数字を決算で掲げているようです。

金利と潜在成長率の話し

この成長度合いは「リーボック」に支えられて…今期は30%の伸び率を示しています。故に、最大でこの表の右側に掲げた…PERは137.8倍まで、評価しても良いのでしょう。問題はM&Aは、一時的で、長く続かない…と観ている可能性もあるのでしょう。

「仕掛け人」が、存在するなら可能ですが…今の市場には、その人達が居ません。どの株を観ても…そうです。なかなか…株価は飛びません。みんな1割から2割の面白くない相場です。

でも、何故…ジェイドGの田中君の信頼度が、これほど…低いのでしょう。

今回の決算を観て…カタルは「改めてすごいなぁ」~と思いました。その理由は、営業キャッシュフロー4億361万円ですが…自社株買いに4億91万円を使っています。ほぼ100%の利益を、株主に還元をしています。「金持ち企業」でも…こんな事はしませんよ。たぶん…それ程、経営者が。「未来に自信」を持っているのでしょう。

市場の見方は違いますが、カタルが「信じる根拠」の一つに、これまでの実績があります。

大手通販の千趣会から「モバコレ」を2019年にM&A、そうして2020年には大手のワールドから「ファッショウォーカー」を…そうして今回は、あの大商社の伊藤忠からリーボックの契約です。凄いですね。M&Aと言うのは、異文化ですから取り入れるのが難しいのです。それなのに…うまく利用して成長を続けています。

その売り上げの「伸び率」は過去の実績値は、「15%程度」なのです。故に…未来図の伸び率「14%」を金利と並べて…昨日は、紹介をしました。このPERの妥当株価は37倍です。でも現実の「市場評価」が低いままです。

ジェイドGの日足推移

実は、2日間連続でストップ高した「信用の期日」が重なっており、高値で買ったものの…株価が下がっていると、どうしても、目先の「需給バランス」はマイナス面に傾きます。まもなく期日を通過します。4月19日ですから…今週に、この期日を通過します。

ラッセル2000の日足推移

市場は米国金利が上がったように、「成長株」に対する評価は低く…「ラッセル2000」などは、「大型ハイテク」株が入っていませんから、S&P500のような値動きになっていません。「下値圏」を…彷徨っています。

だから、まもなく「市場環境が変わる」と述べています。旬の時期は、「来年」です。今回発表された決算数字は、最終利益の進捗率の見方で…市場の意見が割れているのでしょう。市場は「売り上げ」や「営業利益」より、最終利益に拘る…目先筋ばかりです。それが株式投資だと思っているようですから…仕方ありません。

この新興株グループの他の株を観ましょう。ようやく…「メルカリ」(4385)は黒字から利益の段階になって来ましたが、また割高水準です。でもこの伸び率は…凄いのです。大型株の部類ですから、それなりに評価されています。

でも一番、進んでいるのはジェイドGです。この変化率に、この利益です。仮に通期、来年の4月になると…その結果が分かりますが、その数字が128円を達成できるなら…株価は4000円台の過去最高へ…そうして今回の決算で発表されている「越境ECの取り組み」の貢献度は、どの程度なのでしょう。彼は、基本的にM&Aを利用して成長をしています。

自前での構築とM&Aの数字は、意見が割れますが、同じ数字です。

「ルネサスエレク」(6723)が大きく評価されて…株価が2倍以上になったのは、このM&Aなのです。でも「KPPG」(9274)なんか…このM&Aを「フロック」とみている…市場評価です。「東芝」(6502)の失敗は、基本的に…このM&A戦略の失敗です。「郵政」も失敗をしています。失敗も「数多い」のですが、ジェイドGの田中君の評価は「増す」ばかりです。

小さな会社なのに…「営業キャッシュフロー」を全てを「自社株買いに充てる」株主重視の姿勢は…褒められます。だから、カタルは株価が下がり続けるなら、誰が何を言おうが…カタル自身は「持てる力」を全て…注ぎます。

「やって見せ、言って聞かせて、させてみせ」…なのですね。

率先垂範は、現場の指揮官の姿です。後方の本部に在る作戦陣地で、「あれこれ」指図をする人間より、現場は大変です。カタルの意見は述べましたが…「正しい未来図」を描いているとは限りません。誰も、未来図は分かりません。意見は、人、それぞれ…です。反対意見が在って良いのです。むしろ…その方が自然です。当たり前の話です。

市場原理主義のカタルは「ビックモーター」も「統一教会」も、ある程度なら…容認します。何故、此処まで追い込むのか…その価値観が分かりません。

ビックモーターは銀行融資が得られませんからね。きっと…大手の傘下になるのでしょう。オリックスなんか…可能性があるのでしょう。統一教会の解散命令は、行き過ぎかな? だって…本人が納得している寄付ですからね。「度を越した寄付金」を禁止するなら分かります。億円単位の寄付です。それなら…公明党の母体の創価学会なども同じ土壌でしょう。

何故、観光の金閣寺が宗教団体で「税負担」がないのでしょう。ここまで踏み込むべきでしょう。

もっと公明正大で…「おおらかな社会」の実現なら良いですね。反対意見も多いでしょうが…各自が、それぞれ…判断をすれば良いのでしょう。

市場は「大らか」で、懐が深いものです。目先の売り物など…たいしたことはありません。自分が、仮に変動する株価を観て…「心が揺れる」なら、その投資額が、自分にとって大きすぎるのでしょう。最初に不安を感じた時点で…処理を急ぐべきです。株価の未来なんか…誰に聞いても分かりません。

保守層は「野村証券」(8604)だけを…買えば、良いのでしょう。そう言えば…野村証券のアルケゴスの裁判で明らかになったように、野村の関与が報道されていました。やはり、責任を取らない奥田は、卑怯な人間です。時期が違うとはいえ…面識があるのですから、関与しているのでしょう。日本人は、みんな…「口先だけ」です。

カタルは実践を通じて…様々な知識を吸収して来ました。それを元に…現在、「新規会員」を募集しております。本日が最終日です。

共に、「株式投資の勉強」をしていこう…と言う方を募集しております。詳しくは土曜日の原稿の下の方に…「応募方法」などが書かれていますから、それを観て、先ずは応募してみてください。次の機会は、来年の4月から5月になります。

無理をせず、ノンビリとやりましょう。ジェイドの…1929円の高値を買って失敗した人も、お金があるなら、買えば良いのですが、なければ…ノンビリ待てば、そのうち花は開くのでしょう。それでは…また明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2023年10月
« 9月   11月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
株式投資関連の本