アーカイブ:2024年1月

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日本の「集団性」と言うか…、「付和雷同」と言うか…。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」と言う行動様式は、いったい何処から来るのか? カタルは「画一化」している学校教育だろうと思っていますが、遺伝学的にも、その可能性があるのかもしれません。

此方のニュースを観て韓国人と言うのは…面白い国民性だと思います。日本の半導体関連の輸出制限などにも、「強烈な反発」をみせていました。「慰安婦」や「強制労働」などの一連の問題も、異常とも…思える「反応」を示しています。まぁ…秀吉の時代から、色んな歴史観も働くのでしょう。

カタルは、たびたび…ノーベル物理学賞に選ばれた真鍋さんの談話を用いており皆さんにも紹介しています。

「日本では常に互いの心をわずらわせまいと気にしています。とてもバランスのとれた関係を作っています。日本人が『YES』と言うとき、必ずしも『YES』を意味しません。実は『NO』かもしれません。なぜなら、他の人の気持ちを傷つけたくないからです。とにかく人の気持ちを害するようなことをしたくないのです。アメリカでは他の人の気持ちを気にする必要がありません。私は他の人のことを気にすることが得意ではないのです。アメリカで暮らすってすばらしいことですよ。私はまわりと協調して生きることができないのです。それが日本に帰りたくない理由の一つです」との談話です。

日本の停滞(失われた時代)を考えた場合、何故、このような「不可解な現象」が起きるのか不思議なのです。考えて行くと…聖徳太子時代の「和を以て貴しとなす」と言う言葉が連想されます。

結果は分かっていますが、みんなが納得する為に「時間を掛けること」を厭わない国民性なのでしょう。そもそも「成田闘争」の成り立ちを考えると…不思議です。僅かな少数派の百姓の為に、強制執行をせずに「時間闘争」になります。今回の沖縄での米軍基地問題も似たような事例で…九州の諫早湾問題もそうです。他に似た事例はいくらでもあります。合理的な判断ではなく…無駄な議論を続けます。

カタルは…国民性なのかな?…と思っています。

海外投資家の売買動向

何故、こんな話から始めたかと言えば…日本株の上昇の話になるからです。今回の統計では新NISAの実弾投資はそんなに多くはなく…むしろ海外勢の先物や現物を含めた買いが1兆4439億円と大きく膨らんだのが、株高の主要因なのでしょう。この中には中国からの日本株買いがあるのかもしれません。続く可能性もあるのです。

何しろ…日本人に対する海外投資家の見方は、日本人が考えている以上に「懐疑的」なのです。カタルが噛みついていた「最高裁の判決」、東京地検のゴーン逮捕など…あんな行動を見せつけられます。今回の「東芝」問題も…その過程がよく分かる事例の一つです。冒頭に掲げた韓国人の気質に、似た面が日本人のなかにもあるのです。

でも一旦走り出すと…分かりませんからね。海外投資家は10兆円なんて…もんじゃないのです。日本不信の為に…海外投資家の日本株の持ち株水準は、かなり低い水準でしょう。その為にPER評価を観ると…ようやく「エレクトロン」(8035)のPERは30倍台後半です。

「ソシオネクスト」(6526 )の日足推移

でもこの水準になると「レーザーテック」(6920)より、マシでしょうが…やはり「二の足を踏みます」。むしろ「ソシオネクスト」(6526=PER20倍)の…中工程になりそうな「チップレット」に賭けた方が面白いかな? 

「キヤノン」(7751 )の日足推移

あるいは「ナノインプリント」の「キヤノン」(7751=PER17倍)かな?…とも思います。やはり…利益が背景にないと、論理的な合理性を感じないとカタルとしては、株を買えません。PERが100倍を超える「さくらインター」(3778)なんか…既に話にならない論外の株です。

実は昨日は「野村証券」(8604)を利用した「雪だるま」戦略を進行させ本日も寄り値でも更に3000株を追加してこれで41000株です。勿論、720円にも3000株の買いを用いました。兎に角…持ち株数を如何に、増やすか? その事を主眼にした投資行動を「雪だるま」の場合は考えます。ですが…「リスク」が、どんどん高くなります。よって貧乏人のカタルは、常に下値で買った玉の「含み利益」を抱えながら…「まさかの用心」に、備えます。

株と言うのは、途中経過が分かりません。最終的な株価は4桁を、確実に超えますが、そこに至る経過が問題になります。「アルケゴス」のような事件があり、3年も時間延長するケースもあるのです。分からないものですよ。世の中は…色んなケースがあります。

「ジェイドG」(3558)も、そうなのです。結果は決まっていますが、持ち株を増やし続けると一時的な下げでも追証になります。その時に「買うお金」がなければ…株価が怪しい時はリスクを軽減させるしかありません。本当は自分の力量があるなら、どんな株でも大概は買い続ければ…儲かるものです。株式投資なんか…原理原則を守るなら、簡単にお金儲けが出来ます。カタルは貧乏人で、たった200万のスタートでした。

昨日は大引け間際まで…追加で3000株を投げています。1850円を付けたのはカタルの売りでした。あの2万株の買い物に「ぶつけよう」と思ったのです。でもたった3000株だから、1850円を噛んだのは400株だったかな? でもその後の「追随」はなく…逆に1万株程度ですが、上値を買い始めました。たぶん…この場面は、「一つの壁」でしょう。

でも直ぐに反転して、「株価が上がる」わけでは、ありません。仮にこの辺りが下値だとしても…しばらくは、「下値固めの値動き」になるでしょう。ここで時間を掛けて下値を固めるならマズマズでしょう。

どんな成長株も…一気に乖離を超えて「大きく上がれ!」と言うのは無理難題です。200日線はまだ1662円なのです。まだ乖離は11.6%もあります。徐々に水準が上がっていますが、皆さんが、考えているようなペースで株が上がるのは、もっと、もっと…「先の話し」でしょう。ノンビリやりましょう。

逆に、ここで確り「値固め」をすれば、だんだん…「お船」ような相場になります。持続的な上昇波動を続け…最後は「さくらインターネット」のように、短期間で2倍、3倍の株価上昇に繋がります。

それより…今の関心は野村証券です。今は休むのが当然ですが、一段高をして株価が800円台になるんじゃ…ないかと思っています。この辺りで止まるのは、「常識的」な値動きです。株と言うのは、買えない場面が面白いのです。本日、寄り値で買った3000株は余分の買いになりますから、かなり「勇気」が必要です。昨日は出来高が落ちています。巡航速度に戻り…株価の維持が問題になります。大きく株価が下がらずに、この場面から一段高をするかどうか…。ここが注目点です。通常は2月上旬まで…株価上昇は続くと思っています。

まもなく720円の買いも買えそうです。ここに98100株の買い物があります。そのうち、カタルの買いは3000株です。先日1万株を売った利益100万を保証金に入れて…持ち株を増やしています。このやり方が「雪だるま」投資です。

仮に…大きな休みがなくて、株価が4桁を抜けるなら…持ち株数が膨らむだけに、その乗数効果が出ます。この解説は、以前、書いたカタルの本の41ページに載っています。その当時は「日産自動車」(7201)を事例にして、現物株投資は2倍になったけれど…信用取引を活用すると5倍になり、上手く売り買いをすると…投資効果は25倍になると言う話を書きました。たった1000万円でも2億円を超える可能性があるハイリスク投資です。

あらら…下値は720.6円まででした。今の株価は723.8円です。困りましたが構いません。野村証券の最近の高値は752.1円ですから、この高値を抜くなら、仕方がないから…「成り行き」で、もう3000株だけですが…上値を買いに行きます。常に「買い増し」なのです。貧乏人が、あちら側に行くためには、リスクを取らねばなりません。安心、安全なんか…糞くらえ! カタルの人生は、常に「挑戦」があるのみです。果敢に自らラッセルを続けます。

その辺に転がっている偽物評論家様とは、違います。あくまで本物を目指しているのです。失敗しても仕方ありません。それも人生です。何れ…人間は必ず「死」を迎えます。その間際に…「よく頑張って、生きて来たな」と満足感を得ながら…人生の幕引きをするなら最高の人生でしょう。中途半端では、駄目なのです。1989年の夏、死にゆくオヤジを看取り…決断をしたのです。葬式が済んで…直ぐに辞表を提出しました。

ジェイドGの板状況(10:09)

また「見せ玉」のような買いが、出ています。ジェイドGの買い物は17100株です。昨日は2万株ほどあったので、カタルは、こんな場面で売りに行きました。売ってやりたいのです。でも既にカタルの持ち株は適正値なので1850円を1500株、買いに行っています。

本日はさきほど100株だけ…買えました。何故、1500株なのか? そうして…何故、買いに行っているか? 先日、僕らが実験をした1500株の現物の買値の平均値は2002円でした。

カタルは常々…こう述べています。自分の買値を常に「市場価格」に近付ける作業をしようと述べています。実は昨日は無理をしない程度で「大阪チタン」(5726)も、合計で800株を下値で買っています。2600円と2590円です。皆さんの多くは、自分の買値が正しいと思っているから、株で損をするのです。カタルは自分の考えがありますが…同時に自分の勝手な観測は「間違っている」場合もあると思っています。その「相場観の修正」を常に実施しています。

S&P500の日足推移

ほぼ…毎日です。昨日は米国株の動向は「エヌビディア」(NVDA)の上昇が、半導体など…周りに波及しています。M7は、侮れません。ナスダック指数は、NYダウよりずっと…終日、強かったです。ようやく…行き過ぎた「金利低下期待」が修正され、景気の好調さを買うソフトランディング相場になっています。 S&P500は、まだ高値を更新していませんが、あと僅かです。4818だったかな? 可能性として…このあとナスダック指数も同様の展開が考えられます。

2年物国債の金利が低下し「順イールド」になるまで…野村証券株は上昇するかもしれません。逆に、この「逆イールド」が解消される時は、利下げですから…今、休みを入れている「ジェイドG」が、また復活します。たぶん最大6月のFOMC迄…休むのかどうか…。あるいは3月か…、この時間軸は分かりません。今は相場論の考え方を述べています。

もうスペースがありませんね。面白い場面ですが、此処で打ち切ります。毎日、読んでもらえれば…きっと、あなたも「本物のレベル」に近づけるでしょう。今日、買った株はBASEに、野村証券に、ジェイドGかな? まだ、たった100株ですが…それでも買っています。 注目は「ニデック」(6594)の5500円とか…。本日は、株価が高い「ルネサス」(6723)とか…。世の中は色んな選択肢があります。

「クックパッド」(2193) の日足推移

なにも、カタルが挙げていなくても…いろんなものが他にもあります。まだ買えているか…見ていませんが、111円の「クックパッド」(2193)を、そろそろ…持ち株数を増やそうと思っています。低位株は「大儲け」に繋がる…可能性があります。この株もBASEと「同じ狙い」の…赤字から黒字転換です。

今回のカタルの成果は「BASE」の12万株が原動力になっています。たった12万株です。金額では2500万ほどです。それが1000万は無理でも…半分の500万円以上の儲けでしょう。その為にマズマズの展開になっています。「クックパッド」は、MBOの可能性もあります。有望銘柄を、いくらでも…ご用意できるカタルです。まぁ、ノンビリやりましょう。



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