アーカイブ:2024年1月

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カタル自身が「チンプンカンプン」の世界なのです。だから株式投資を、素人に理解をしてもらおうと思うのが難しい話なのかもしれません。このレポートはある意味で、自分が勉強する為に、嘘は書けないから…その過程を綴っている面があります。実に…難しいのです。

大衆の心が何処に向かうか? どの説が市場の支持を得るのか? 

基本的に株式投資は未来図の選択ですから、条件によりコロコロ…と未来図は変わるのです。それを事前に予想して、先回りを出来るかどうか…。その解説を事前に説明しようとすると膨大な範疇になります。

世界のパワーバランスの話しから、政策が変わり、経済の条件が加わります。基本的に世界中どこでもそうですが…「名目経済」が主眼になっています。

経済活動は、働いて得るお金より資産運用の方が…遥かに大きな金額になります。でも働く若者が生活費の中から100万円、200万円を作るのは大変です。場合によれば…10年近くかかる場合もあるでしょう。上場企業に勤められる人は、ある意味で幸運です。多くは…ボーナスなんか…ないような世界で働いています。

カタルは、昔、新人の頃、株式部長から「先ずは100万円を貯めなさい」と言われました。でもカタルは学生時代から株式投資をしており…そのお金は、当時は既に200万円程度あったのです。

それを運用して…当時は義理の兄貴の名前を借りて…信用取引をしており、柏崎支店から新潟支店に転勤になるときには、既に2000万円はあったのです。その現金を観て…うちのおふくろは「目を白黒させて」いました。だから比較的、サラリーマンと言っても、部下を持っても…クラブのようなところに、みんなと一緒に行ったのです。地方のクラブはスナック料金ですからね。一人5000円程度のものでしょう。でも銀座は4万円です。やはり地域格差はありますね。

若者は、最初は分からなくても良いから、毎日、カタルレポートを読んで頂ければ…銘柄を推奨する理由にも触れています。その経済背景が、如何に大切か…生きた株式投資を学ぶことが出来ます。

カタルは、ここまで来るまで…色んな苦労をしました。たぶん異色です。歩合セールスで、アナリスト資格は取りません。サラリーマンでも土日を利用して学校に通い、パソコンやアナリストの勉強なんか…一般的にはしません。

最初のホームページの「株式市場 日本を考える」を覚えている人は、居るでしょうか?

あれはカタルが自分でプログラムを勉強して作ったサイトです。専門家に言わせると「笑うレベル」だったそうです。今は、既成のものを専門家の目で選んでくれて…このサイトを作ってもらったのです。カタルには、チンプンカンプンの世界です。仲間の田中君は優秀なのです。彼は慶応からNECから日本IBM、そうしてグーグルかな? マイクロソフトかな? 

彼は銀行システムの「総括」をやっていたのです。色んなプログラムに精通している…一流域なのでしょう。そんな彼も…「日進月歩」の世界ですから、既に、化石人でしょう。このプログラミングの世界は、日々変化しており…毎日が勉強のような世界です。株式投資も同じです。

金融緩和の市場の読み

今の米国は、「こんな感じ」だろうと思っています。このグラフを観て、直ぐに…理解できるようにならないと駄目なのです。このグラフは…行き過ぎた「利下げ期待」を表現しています。

エヌビディア (NVDA)の日足推移

同時に…R*の話を理解できないと駄目です。米国の潜在成長率の話です。エヌビディアが新高値なのです。M7は、崩れそうで崩れずに、高値圏での調整を完了させる可能性もあります。この推移は、時間経過を観ないと分かりません。

エヌビディア のCF推移

此方が良いかな? エヌビディアが高値を追っている背景は稼ぐ力であるFCF(フリーキャッシュフロー)の話です。この話は何処かで観たのですが…良いリンク先が分かりませんから、同じようなWSJの記事にリンクします。要するに、「FCF」が大きくて…PERで観ると割安に見えるのです。だから株価が更に伸びる可能性を指摘する評価が一般的なのです。

この話と…M7の話は繋がっており、「R*」、つまり米国の潜在成長率の話になります。この潜在成長率と昨日、話した「安川電機」(6506)が米国で新工場を立ち上げる話は、繋がりがあるのです。

カタルはAIが進化すると「人間が働かなくても」生活が出来る…「ベーシックインカム」の世界に移行する話を、前からしています。人類の価値観が大きく変わるのです。だから文化の時代になり、「Vチューバー」の話もしています。此方が参考になるかな?

まぁ先の話は、兎も角…その時間軸はどのスピードで流れるか?…と言う話を説明しようとすると…大変な予備知識がないと理解できません。

だから…簡単に「市場要因」と「個別株要因」の話の重要性を説いています。最近になって読者の人は儲かっているのか? 多くの「お礼のメール」を頂くようになりました。「野村証券」(8604)も、新高値になりましたからね。

でも…これからですよ。どんどん…買えば良いのです。因みに、本日は手が空いたから、670円と665円で2000株ずつ買いに行っています。そうして先ほど668.1円までありましたから、たぶん670円は買えました。

実は、「市場要因」が改善してきたから、カタルが、事前に述べているような展開で、株価が上がってきています。

昨日の「ジェイドG」(3558)は2025円まで買えて…2021円は100株だけ刺さりました。その下の2020円は駄目でした。本日は、まもなく…いや、今、新高値の更新になりました。2120円ですからね。昨日売った「BASE」(4477)の255円は、簡単に利食い出来ました。

別にカタルが上手な訳ではなく…「市場要因」の改善です。

どんなに努力をしても…全体が調整しているときは、どんどん…株価は下げて、「BASE」なんか、予期せぬ…新安値の更新です。逆に今は、どんどん…株価が上がっています。これが「名目経済」の相場なのです。

名目時代が定着すれば、右へ山はどんどん…移行する

でも今の市場は、東証の理事長が「PBR改革」を求めるような…時代なのですよ。この理由は「最高裁の判決」です。だからカタルは最高裁の判断や、地検の行動を批判しているのです。メディアの論調も批判対象です。誰が考えても…名目時代の方が楽しいのです。自分の人生が楽しいなら…社会の不正にも「寛容」になれます。

自分が上手く行かないから…就職氷河期の世界で落ちぶれたから…安倍首相を逆恨みして犯罪に到ります。京アニメの放火事件も、その背景は「上手く行かない人生」を自分の責任ではなく…他人に転嫁します。でも、全ての人生は自己責任なのです。株式投資と同じです。

実質成長の時代は「先着1名様限り」です。しかし名目成長時代になると100名、1000名、1万人と…成功者が誕生します。残念ながら、カタルのレベルでは…実質時代では落伍者でした。どんなに頑張っても…食えないのです。しかし市場要因が良くなると280円のBASEの利食いが出来て…どんどん利益が溜まります。お金なんか…いくらでも作ることが出来ます。

本当に…カタルは3億円の預かり資産を40億円にしたのです。しかしその40億円をすべて失いました。金融行政が間違っているから…リーマンショックなんか関係ないのに…日本経済は「二番底」に入れたのです。「間違った政策運営」です。そのおかげで「ベンチャリ」は消えました。でも「カーブス」は、今でも残っています。

カタルの悔しさなんか…誰も理解できないでしょう。でも「へこたれず」…黙々と…あちら側の世界を目指して、努力を続けながら、じっと…我慢です。

此処で終わろうと思いましたが…まだスペースはあるようです。

米国の1月のFOMCの注目は「QTのテーパリング」ですね。QEのテーパリングとは違います。今度は、量的縮小を徐々に減らして…FRBの資産の縮小を止めます。ここが1月末のFOMCの注目材料でしょう。市場は「利下げ」ばかりを強調するから、先ほどのような「行き過ぎた期待」になり…株価は調整を迎えます。

「ボーイング」(BA)の4本のボルト問題は、1日3億円とか言ったかな? でも株価は急伸しており…良い休養でしょう。

そうして…皆さんは、この話は読めるのかな? 日経新聞はケチですからね。会員でないとなかなか…読めない記事が多くあります。カタルなんか…知らず知らずの内に、またどんどん日経にお金を巻き上げられています。同じような記事を使いまわしして…メディアも食わなくては仕方ないから…しょうがないでしょうが、日経新聞社はリストラをして「総資産経営」をやめるべきです。

日本的です。この話は、アーム社の「創設の頃の話」が綴っているのですが…ここでカタルが強調したのは「ラッセル」をすることです。誰も「歩まない道」を、自分が「危険を顧みず」に…挑戦をするのです。安全策も大切ですが…「ジェイドG」の株価スピードを観ると、此処から…飛ぶかもしれません。だって…今までは出来高が100万株以上に膨らまずに、株価は、ジワジワ…上がり続けています。通常は最後は、「派手に」…飛ぶものです。

BASEを持っている人は、「仕手性の意味」を理解しないとなりません。ジェイドGもその可能性があります。このラインは、無理をして買わなくても…3000円に載せてから…目先をやっても、面白いのでしょう。株式相場の序盤と言うのは、遅々として…株価は上がらずに「イライラ」します。「野村証券」のようなものです。

しかし野村証券と言う株は、大型株ですが…仕手性を発揮します。ある日突然、株価のスピードの「ギアチェンジ」をする株です。

経験がないと分からないでしょう。カタルが事前に、何度も、何度も…2000円以下は「何処でも買い場」…と言っていたジェイドGも2500円は最低で、通常のPERは30倍と述べています。つまり125円なら株価は3750円です。130円なら3900円です。

ここに…更なるM&Aが加味されて…株価は新高値更新になります。4180円なんか…ほんの「目先の目標」に過ぎません。だから、カタルは5000株にするか…1万株にするか分かりませんが、そのまま持ち続けても良いかな?…と思っています。何しろ…「自社株買いのおかわり」をする経営者です。田中君は優れています。

今はBASEの300円までは「どこでも買い場」…と述べています。野村証券は、「800円以下は何処でも買い場」、大阪チタンは少し遅れていますが、3000円なんか…たった1日で、あっという間に上がる株です。「エーザイ」(4523)も上がって来ました。

基本的にブツブツ投資が出来るなら…どんな株でも、どんな高値を買っても…「大丈夫」です。まぁノンビリ…構えましょう。また明日。



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