アーカイブ:2024年7月13日

ジェイドGの決算の印象と新興株

先ずは、皆さんが一番気にしている…と思われる「ジェイドG」(3558)の決算書などを観て…YouTubeの「決算説明会」の1時間前後を聞いた感想を簡単に述べます。

先ず田中君は、大変な「ご苦労」をされて…「頑張った」印象を持っています。しかし、この程度の事は、上場企業の「経営者」として当たり前なのです。株主は、常に「未来の夢」を経営者に託しますから、早く…「ZOZO」(3092)の「ライバル」になるように…頑張ってください。

現状は、マガシークの統合が順調に行っても、まだまだ…比較対象にならない程…その差は大きいのです。前澤さんに出来て、田中君に出来ない道理はありません。統合を「切っ掛け」に…「マガシーク」の社員が辞めるのは仕方ないでしょう。大会社の傘下の社員は「甘い基準」に慣れています。だから「ドコモ」のブランド力があっても、「もの」にならず…「消える」のです。消えると言う表現はおかしいですね。

ECショッピングの世界では「楽天」(4755)と「アマゾン」(AMZN)が双璧でしょうが、世界では「中国勢」は、強いのです。

「ZOZO」(3092)の前澤さんは、よく頑張ったのです、それでも…本人は「限界」を感じていたのでしょう。表向きは「宇宙旅行」などになっているようですが…まぁ彼は、世界を観た時に…「自分の力不足」を感じたのでしょう。

カタルは、田中君が語っている「2030年の世界」は疑っていません。1000億円の時価総額です。でもその時期を3年ほど、早めることが出来るかどうか…。それが世界基準であり、ZOZOの数字に匹敵できないようでは、本物の「成長企業」とは、言えません。現状は「月とスッポン」です。株価の評価がZOZO並みのPER 27倍になる為に、何が欠けているか? カタルは「利益率の差」だろう…と思っています。

その為には「規模の拡大」が欠かせません。既に、次のチャレンジに「力を注ぐ」ステージが、まもなく来ます。もう「マガシーク」は、今回の説明会を観ると…年度内にある程度の形が出来るようです。

「ITシステム」の統合が、終わるのが…9月頃なのでしょう。その成果は、やはり年末年始から、実際の統合成果が「目に見えるようになる」のは来年なのでしょう。

でも意外に早くYouTubeを観て「マガシークをものにした」印象を抱きました。出来る事なら、「マガシーク」にも「優秀な奴」が、必ず、居るでしょうから…田中君の「右腕」になるような人間を発掘できると良いですね。やはり田中君が自分一人で動くより、他人の力を活用しないと「大きなスケールの仕事」は、熟せなくなります。

実際の数字は今年後半から「本番」は、来年でしょう。基本は、「営業キャッシュフロー」を、どれだけ…増やせるか? 「稼ぐこと」は未来の力になります。株式投資と同じで、負け続けると「負の連鎖」が働き、勝ち続けると「プラスα」が生まれ、思いがけないスピードでお金が増えます。

序盤段階は、そろそろ「卒業」の段階になります。まだ「ジェイドG」は、企業のスケールを観ると、序盤の…そうだなぁ~「中学生」になったイメージかな?

ZOZOの売上高に対する「営業利益」は30%前後

やはりここから…高校生の活発化を迎え…更に「大人の世界へ」。この大人の世界は、世界のレベルです。ZOZOの売上高に対する営業利益は30%前後でしょう。この水準を40%に近づけるのが、世界の競争ステージです。人間なら30歳前後までに、ある程度の形が出来ないと勝負になりません。

カタルには、既に「残された時間」は、余りありません。だからカタルを「踏み台」にして、新しい「投資家層」が育って…欲しいのです。今の日本は「偽物」ばかり…です。だから大谷君は米国を目指し活躍します。


ジェイドGの売上高に対する「営業利益」は15%前後

「ジィエドG」も、早く…売り上げ規模を10倍以上にして、市場から正当な成長企業扱いになるなら…良いですね。148円の利益のなかで、104円を配当に回す…「ZOZO」のような「余裕ある体制作り」が求められます。

今は成長過程ですから「内部留保」を安定させ、「投資枠」を100億から300億円と…銀行から、更にもらえるような体制になると、市場は、徐々に…田中君に対し「正当な評価」を与えるのでしょう。カタル自身は、今回「与えられた試験(試練)」は、今回の決算説明会を聞き「合格ライン」と判断をしました。

「合格ライン」のジェイドGの週足推移

よって…月曜日は休みですから、火曜日に「ジェイドG」を、最低でも500株は増やします。実は、金曜日は「ココペリ」を買う自分自身の都合上、持ち株を少し減らしました。その分を、補完したいと思っています。本当は5万株程を持続的に…保持しておきたいのです。

ですが、それでは…今のカタルは「他の行動」がとれません。別に投資成果だけを考えるならそれでも良いのでしょう。でもカタルは「人生を楽しむ」を目標にもしています。

今回は残念ながら会員の中で、なかなか…「喜びのメール」をもらっていません。しかしカタルは「素晴らしい成果」を挙げていると思っています。まぁこれだけ…指数の話しですが、全体が上昇していますから、「当たり前」でもあります。

カタルの投資資金は「ジェイドG」の投資を除けば、他の口座は、このペースは「過去最高水準のスピード」です。もっと多い…会員からの「喜びのメール」があっても良いのですが…皆さんは、途中で「挫折」をしているようにも感じています。

現在力を入れている「ココペリ」(4167)は、この時期に…「相場の流れ」は違いますが…成果は約2倍です。

カタル自身は、株価が安い時に「リクルート」(6098)をやっただけですが、年間を通して…株価は3倍ですが、誰もメールを、もらっていません。「ニデック」(6594)もマズマズ…の成果です。「クックパッド」(2193)も相場の流れが違いますが。「ココペリ」同様に…約2倍です。

今回の会員レポートでは「出前館」(2484)の事を書いています。

「出前館」(2484)の 週足

金曜日に「大幅な自社株買い」を発表したので、株価は急騰するのでしょう。この株は以前の会員レポートでも…経営の「分岐点」に来ていると、その説明をしています。まだ赤字ですが「投資支出を抑え」利益を出す場面ですから、要らない現金を持っておく必要がありません。

故に…普通の経営者なら「クックパッド」のような選択をする可能性も考えていました。無借金で409億円の現金の保有です。だから「自社株買い」も視野にあり、観察株だったのです。7月初めに…市場では「変化」を感じていました。

でも残念ながら、カタル自身は「手一杯」なのです。

余分に「手を広げる」ことが、出来ませんでした。「ココペリ」を継続して…「手掛けて」いるからです。昨日も570円台を、何度も…買っています。どうしても…週足で「陽線」を付けて、木曜日の寄り値の561円以上を達成したかったのです。

カタルは単独でも「上値を買う」予定で…「儲かる玉」を外していました。だから「ジェイドG」も1000株かな? その資金の為に売ったのです。

「U君」も、「野村証券」(8604)も売ったのです。3万株は公約ですから、その資金作りをしたのですが、カタル自身が、株を「買わなくても」株価は、ドンドン…上がりました。大引けまでに「上髭」を付けるのを嫌い、途中で…「もったいない」話ですが、昨日、買った3万株の内、少しだけ…株価を「叩く玉」に使いましたが、株価の勢いは強く、株価は上げ続けたのです。あの時と同じです。

500円割れで17000株を売ったのに、更に「下がる筈」の株価なのに、動きは強くして、反発してあれから100円ほど…株価ステージを変えました。たぶん今回もまた100円ほどの上値が期待できるのかもしれません。700円台の株価です。

基本的に、カタルは1000円までなら、株を「買う用意」があると述べています。

しかし、まだ一度も「壁」を感じていません。何処まで…株価が伸びるのか? カタル自身も分かりません。やはり「価格帯出来高」は「正直」です。

「ココペリ」(4167) の週足と出来高価格帯

ここから1707円まで、「壁らしい抵抗帯」がないのでしょう。でもカタルは700円以上で…4桁まで「壁」がないなら、「継続するだろう」と述べています。あの出来高は、伊達に創れません。それも「相場の序盤」で、大きく…膨らみました。通常は、「相場の末期」に出来高が激増します。

そうして「時代の流れ」の応援です。

「ジェイドG」の田中君は優れていますが、日経新聞に社名が取り上げられるでしょうか? それも政府の「補助金」事業です。半導体株は…政府補助により、どう変化しましたか? 「レーザーテック」(6920)に乗れなかったのは「痛恨の極み」ですが、この後の時代変化で、ココペリの株価が、「最大の評価」ですが1707円を超えても、なんら…違和感がありません。

皆さんの多くは「新聞報道の読み方」も、分かっていないようです。

早くその段階を卒業してください。新聞を信じずに…自分で官庁が発行するデータを遡って…自分で「グラフを作る」と、メディアのマジックが見えてきます。短期より時間軸を延ばした…「長期のデータ」の方が、「信頼性」は格段に増します。

こんな基礎のマジックも理解していません。

何故、カタルは「ココペリ」が8830円の株価を実際に付けたのか? 「さくらインター」(3778)と同じような「バカ株価」です。幹事の日興は、投資信託などに玉を嵌めこむのでしょう。一体、どうやって…公募の株価を「正当化」させるのか? 仮に戦略があるなら…この4000円を割れている所で…下落を止めないと目先は、相場になりません。仮に止めても…この水準の株価を維持するのに、余程…無理をした演出をしないと「公募株」を、市場で捌けないでしょう。一体、どうするのでしょう。

8830円の株価が301円になっても、実際の市場は「買い」が入らないのです。「クックパッド」(2193)も同じでした。

馬鹿株価の時は、みんながワイワイ…言いながら、株価は上がり「熱狂」しますが、人気が冷めれば…「糞みそ」です。

今回、「出前館」が自社株買いをして、方向転換が図られるかどうか…。まだ赤字段階です。だから「BASE」(4477)の鶴岡君は、「黒字が見えた」ので…「要らない資金」を株主に還元し…「退路を断って」前に進まねばなりません。若いのです。

その点、近藤君は、マズマズ…です。タイに行き…今回のビジネスモデルを軌道に乗せられるかどうか…。その「経営手腕」が問われます。カタルも分かりません。でもカタルは400円以下の買いがあるから、高値でも…平気で、上値を買えます。

「レーザーテック」(6920)は「高値を追い続けた奴」が、勝利を収めました。

「川船」(9107)もそうです。何処まで…株価が伸びるのか? そんな事は机上論を述べる学者先生の戯言です。事実、株価が変わると、証券各社が株価に追随をして…自社の「レーティング」を、コロコロ…と変えています。でもカタルは一貫して「BASE」は500円の器、「ジェイドG」は4180円の新高値を超える…と述べており、日経平均株価は10万円を目指すと述べています。

会員の方は、会員レポートを、何回か…「読み返す」ことです。

高値に躍り出るラッセル2000の週足

自分が負けているなら自分に非があります。今の相場は、馬鹿でも、誰もが…儲かる相場です。「市場要因」が違っていても、「クックパッド」も「ココペリ」の株価は、2倍程度になっています。ここから今年後半は「新興株の流れ」が、更に加速するのでしょう。



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