アーカイブ:2024年8月

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海外投資家の動向に「振り回される」市場の印象です。先ずは、昨日の日経平均株価です。日銀の利上げは予想の範囲ですが…反対論も「根強い」のでしょう。カタルは市場を観ていて…「重工」(7011)や「日立」(6501)に「政策を合わせる」のは反対の立場でした。日経平均株価の新高値は34年ぶりなのです。しかも今回の上昇は海外勢の影響です。

日本の投資家は、ようやく…これから若者が育つかどうか…。この大切な時に、トップを走る銘柄に「政策のスピード」を合わせるのは、「やや…早い」と言う立場です。

日立(6501)の週足推移

しかし「金利のある社会」は「正常な社会」です。付いて…来れない奴を「助ける」必要はなく「淘汰」すべきです。今年に入り…急速に、その方向性が一気に進んでいます。実際は昨年からです。日立の株価を観ると分かります。

「野村証券」(8604) の日足推移

ついでに「野村証券」(8604)を観てください。経営に「難がある」と言っても、外部環境に助けられ…今年に入ってから、ようやく動いています。だから過剰なぐらいに…政策で「名目経済の定着」を応援をしないとなりません。

まだPBR 1倍以下、配当利回りが4%前後の銘柄が「ゴロゴロ」…しています。「商船三井」(9104)などを観ると、よく分かります。出来るものなら…「論理的」に、商船三井の株価の説明をしてごらんなさい。果たして…植田日銀総裁が、この株価を説明できるでしょうか? これが現実の「実体経済」です。「机上論」に、走っては…駄目ですね。

実質賃金もマイナス、財政問題も抱え…まだ正常化への過程の初動なのに…ここで「冒険」をするべきかどうか…難しい判断です。

植田さんも「人の子」です。メディアがガンガン…「間違った価値観」を押し付けて、物価高は「円安の責任」と責めるから…仕方なく採用した政策でしょう。ETFを解消してからでも遅くはありません。ただ…おそらく、この程度なら大丈夫でしょう。だから早晩、株価は「落ち着いて」…日経平均株価は「上昇の道」を歩むのでしょう。FOMCは規定通りです。

昨日の日経平均株価は、日銀の発表時は「利上げ」で売りましたが、消化済み…と言う「材料出尽くし」で株を買い直しています。

日経平均株価の1分足推移

この傾向が今後の流れでしょう。時間は分かりません。しかし大引けにかけ…株価が大きく上がったのは、カタルは知らなかったけれど…米国の半導体規制が、「思ったほど強くない」…と言う「観測報道」が流れたので、半導体などの値嵩株を中心に日経平均株価は上がったようです。

故に…やはり当面は「ゲリラ戦」で、徐々に「新興株」の流れになるのでしょう。

カタルの「事前観測」は、正しいと思っています。故に「タイミー」(215A)も候補です。商船三井は5000円台を付けて…PBR 1倍の回復に向かうのでしょう。しかし…カタルは売ります。

でもここに来て「ゴラン高原」の被害を受けて、イスラエルは「ヒズボラ」と「ハマス」に反撃をしました。問題はイランの方です。イラン国内での殺害ですから、「面子を潰され」ています。中東情勢は混乱しています。

だから…海運市況は、しばらく「高止まり」が続くのでしょう。もともと1Qの時点で「日本郵船」(9101)が増額することもないし…「商船三井」(9104)は、1Qを受けて…既に「増配の発表」です。でも…橋本さんは落第です。配当より…「自社株買い」でしょう。2Qの時にやるのかどうか…。ONEの配当はズレますからね。

先日、述べたように四季報の「野村証券」の数字が変わります。

カタルは最初から一株利益は100円程度だろうと思っています。故に、徐々に4桁を奪回します。「時間の問題」で、株価は一段高です。問題は「スピード」なのです。「時間軸の問題」です。

カタルは完璧さを求め…「目先の流れ」も、同時に解説しています。でも本来は「博打株」好み…です。債務超過スレスレの…「S君」なんか…が、好みの人間です。本日も「ジェイドG」(3558)を1930円で500株の買い指値はカタルの買いです。徐々に「ジェイドG」を増やします。今度、暇な時に…株価の出直りの時間軸に挑戦します。

「ジェイドG」(3558) の日足推移

ヒントは「75日線の傾き」でしょう。

でも「ジェイドG」も、新興株のなかでは…「まともな」株ですよ。「数字が合う」からです。会員レポートの「M君」も722円です。これは最近の高値です。でもこの株も「まともな株」です。今回、紹介した3つのなかでは、一番「まとも」なのでしょう。カタルは非常にオープンな人間です。アルファベット表示をするのは「小型株」の為ですね。別に公にしても良いのですが…銘柄を知っても意味がないのです。

経済援助をするのに「お金を渡す」のが、最も駄目なやり方です。そのお金は権力者に流れます。それより実際に学校を作って…仕組みを定着させるのが一番です。あるいは井戸を掘ったりして「農業」を軌道に乗せて…自立する手助けをするとか。本当の狙いは、株式を良く知って欲しいのです。

偉そうに言っていますが、カタルは「こっち側の貧乏人」です。しかしカタルが努力している過程を「赤裸々」に語っていますから、その姿を観て…皆さんが判断をすることです。失敗も赤裸々に述べています。「タイミー」(215A)も1850円から買い始めています。皆さんは、カタルより「上手に」…立ち回れるはずですよ。

一回で売らない、一回で買わない…トコトンやります。

「ジェイドG」(3558)は、2020年の始めからやっています。「三菱UFJ」(8306)は、リーマンショックの後の急落時から…800円で打診買いをして、500円台で本気になって、300円台に行った株です。間違った政策を実行したから…当然、カタルは最善の政策が取られると思っています。でも政策が間違っています。

故にカタルは「市場要因」が良ければ…もう儲けられる。と述べています。でも政策が間違っていれば…「市場要因」は悪化して、やっぱり「損」をします。あとは、皆さんの判断です。

今回で「イベント」は終わりました。たぶん…大丈夫の筈です。

「ルネサスエレク」(6723)は、再び下げています。昨日、カタルが買った株価を下回りましたね。コンチクショウ。「商船三井」(9104)のゲリラか…「タイミー」(215A)のようなIPO銘柄か…「野村証券」(8604)の王道か…時間軸は分かりませんが確実に大きくなる新興株です。株価は2倍以上になるのでしょう。この新興株では、今は「ジェイドG」(3558)に「BASE」(4477)を掲げています。

まぁこの中から、どれが良いか…。勿論「ニデック」(6594)でも「ファナック」(6954)でも構いません。もっと保守的に子会社のリストラを発表した「住友化学」(4005)も、ナフサ価格の高値報道がありましたね。なんでも良いのです。迷ったら…「野村証券」だけを買い続ければ大丈夫です。

あまり…目先の株価に「一喜一憂」せずに…シクシクとやりましょう。1930円の「ジェイドG」(3558)が買えました。次は1920円です。そろそろ…かも知れません。たぶん…近々…「逆イールド」現象が解消されます。2年債が10年債を下回ります。米国でも…ね。

そうして…この75日線は、もう直ぐ…「角度」が変わる筈です。だから早めに玉を手当てしておきましょう。下値を、ちゃんと買わないと駄目です。でも無理をすることはありません。


「ボーイング」(BA)の日足

今、もったいないのですが…なかなか4850円が売れないから成り行きで「商船三井」を利食いして、「大阪チタン」(5726)を2390円で500株だけですが、買いに行きました。実は「ボーイング社」(BA)の株価が関門を抜け始めています。

カタルは大阪チタンの業績は問題ないと思っていましたが…株価は逆に下げ続けました。この理由は取引先の「ボーイング」の問題だろうと思っていたからです。どうしても、実験なので…ここで株を、買って置きたいのです。だから無理をして、枠を空けて…株を買いました。あらら…日経平均株価は1200円安です。やはり…ね。

植田さんの「ミス」なのでしょう。しかし…カタルは大丈夫だろうと思っています。「タイミー」の下値が、また買えるかもしれません。本日は1450円から下に入れてあります。買えましたね。これで…たぶん、1万株は超えたのでしょう。買いたい株は沢山ありますが…ジェイドGの1900円も1880円も買えましたね。嬉しいやら…哀しいやら。

あらら…1850円まであるじゃないですか、それでは「本格的に」買い始めます。先ずは1850円に1000株を入れて打診買いです。その為に、売りたくもない「商船三井」を1000株だけ売りましょう。やはり「利食い千人力」と言うのは。正しいのでしょう。こんな4770円程度で売らされるとは…。

やはり「俄か…強気」の奴は、まだまだ…一杯、居ます。200日線は正しいのです。ジェイドGなどの小型株は、こういう形になります。しかし…ここが「買い場」でしょう。何処まで…買えるか分かりませんが、このような「下げ」からが、「買い場」になります。

「ジェイドG」(3558) の5分足

まぁ、あまり心配は要りませんよ。今回は前回のような半値には絶対になりません。この1900割れは買い場だと思っています。1700円台で買った場面が、まだ「利食い」が出来る株価水準です。担保のない口座は利食いを急ぎ…無理をしない行動を取りましょう。また明日。



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