アーカイブ:2024年9月

9/17

「僅かな期間」に「劇的な変化」が起こっています。先ずはその様子を見てください。

土曜日に事前観測

上のものは、土曜日に挙げた9月18日のFOMCの利下げの「事前観測」です。僅か…2、3日なのに、この変化です。そうして…今朝、起きると…市場のなかには「0.75%の声」があるのだそうです。ホンマかいな…と思います。

現在のFOMC観測

そうして0.5%以外の引き下げ幅では、「市場に混乱」が生まれる…ともまで、言われています。先週の木曜日は、まだ0.25%が「妥当な引き下げ」だったのです。

NYダウ平均株価の推移

だからカタルはようやく「逆イールド」現象から「順イールド」に変わった様子を伝えていました。しかし…今の市場は、「大幅利下げ」を求める声が、市場の中心に見えます。故に、この事前観測の0.5%の利下げが、市場で62%もの支持を集め…尚且つ「NYダウ」は新高値だそうです。此処で奇妙なのは、市場が「新しい事象」を織り込み…この「変化」に要する時間です。

この理解が重要なのでしょう。

良いですか、もう一度「おさらい」です。年初から、ずっと…「利下げ期待」の中で、金利が高くても「株高」を容認してきました。ハッキリ言って、「利下げ期待」が、株価を押し上げていました。

でもカタルは「7%台」になる住宅金利には耐えられない…とずっと「警戒」をして来ました。故に5月のゴールデンウイークの段階で「3つのシナリオ」を掲げました。

1番目は「AI革命」中心の進化促進型です。そうして…2番目はインフレを鎮圧して、大きな景気後退にならず、「ソフトランディング」を実現する「ゴルディロックス相場」です。

しかし、カタルはこの時点、それより、はるか前に「高金利の悪影響」による「景気後退」と言う…第3のシナリオを提示していました。カタル自身は「景気後退」に近い「ゴルディロックス相場」と言う…3番に近い「2番」を選択したと述べていました。

そうして8月初めに…7月の「雇用統計」が発表されると、市場のムードは一気に修正されました。今度は、今までは影が薄かった「景気後退」が、一気に市場を「席巻」して、あのブラックマンディ―を超える「大幅下落」の相場になりました。

この間の相場は、利下げ幅が0.25%なら「株高」になり…0.5%なら「株安」に反応していました。つまり「景気後退」を、ずっと…「懸念」していたのです。大幅利下げは「景気後退」を意識することになるからです。

ところが…先週の後半と言うより「週末」と言って良いほどの時期になると…0.25%では足りない「0.5%が妥当」と言う読みで、大幅利下げが、今度は「株高」に反応しています。この目まぐるしい…「市場の変化」を、よく観察してくださいね。


「ラッセル2000」 の4時間足推移

そうして「利下げ幅」が大きくなると言う観測が、強くなると「ラッセル2000」などの…出遅れの「小型株」が選考されてきました。

大型のハイテク株は、どちらかと言えば…人気が後退しています。だから、昨日もそうですが、「ナスダック指数」が弱いのです。まだこのグループの整理は、「続いている」と思うのが普通なのでしょう。「エヌビディア」(NVDA)の評価は、依然、割れたまま…です。

しかし…カタルは単なる時間調整で、また新高値を更新するのだろうと思っています。

しかし、市場で「ナスダック指数」が弱い所を観ると…この仮説は、まだ市場で、一定のコンセンサスは得られていません。しかし…カタルは「半導体株」の今は「買い場」だと述べています。ただし新高値を取る程の「強い相場」にはなりません。単なる「戻り相場」との認識です。

ざっと…今の市場の流れを解説しました。

9月は配当付きでもあり…この時期に利回り株が、これほど弱いこともなかったのです。故に今回は9月ですが「決算期のトラウマ」は消えていると思っています。だからカタルは「野村証券」(8604)を買いました。買いませんでしたが…「日本製鉄」(5401)の3000円割れも「買い場」ではないか…と思っています。ここでは「ファナック」(6954)なども…面白いと思っています。4000円割れは、何処でも買い場でしょう。

基本的には「FOMC」では、0.25%だろうが…0.5%だろうが…どっちでも構いません。基本は、インフレから、「雇用」に照準が動いたのでしょう。しかし…株価を観ても分かりますが、簡単に「NYダウ」が新高値を付けるほど…お金が「溢れている」と言う認識を、持たねばなりません。

だから一気に「インフレ懸念」が、消えるほどの「市場の要求」は、行き過ぎだと思っています。流石に、0.75%はあり得ないと思っています。このように…市場と言うのは「先走り」ます。

だから…「エヌビディア」(NVDA)を始めとする…半導体株が「行き過ぎる」のでしょう。この期待値は正しいとも言えますが、間違っているとも言えます。現時点では、分かりません。さて…市場が始まりました。新興株は弱く感じます。寄り付きから「ジェイドG」(3558)の2100円買いが2098円で買えています。そうして今、2050円も買えました。

何故かな?…期日でしょうか?

カタルは「タイミー」(215A)も、本日も1600円から下を買っています。

1550円はまだ買えていませんが、この株価は「買い場」だと思っています。1520円まで買えています。ドンドン…売って来ますね。これは「最高の展開」かな? 1500円も買えれば…尚、良いのでしょう。本日は、新興株が安く…半導体も安いですね。

やはり日本の投資家は、あまり「儲かっていない」ようです。基本的に…どの銘柄の相場も弱く感じます。

「ジェイドG」も2013円まであるのですね。まぁ下値に買い物を用いましたが。本日から出かけますから…無理をせずにノンビリやります。

明日も…原稿をアップする予定ですが、出先なので…明日と明後日はアップできるかどうか分かりません。出来るだけ…原稿を書こうと思っています。仮にアップ出来てなかったら…「ごめんなさい」なのです。そんな事で本日は簡単ですが、これから出かけますから…短くなりました。

カタルは一番、ホットなものは「タイミー」(215A)の「初押し」だろうと思っています。この株は2200円台があり…今は1515円まで下げています。「最高の演出」に…カタルには見えます。しかし皆さんは、多少…「打診買い」をしておき、昨日の高値の1796円を奪回してから、参加が望ましいかな?

通常、本当に駄目なら…こんな「下げ方」はしません。明らかに「下げの演出」でしょう。カタルはそう考えています。1500円のタイミーが買えてきました。今、割れましたね。慌てて…「成り行き」でバタバタ…と1500円割れの株を買いました。まぁ皆さんはノンビリやりましょう。そんな事で、本日はお終いです。また明日の予定です。

アララ…アップ間際に2000円のジェイドGも買え…タイミーは1400円も買えそうです。新興株はかなり…弱い展開です。1400円のタイミーも買えました。ハハハ…これは想定外です。せいぜい「1500円割れ」だろう…と思っていました。困ったな。まぁ皆さんはノンビリやりましょうね。またね。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2024年9月
« 8月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
株式投資関連の本