アーカイブ:2024年8月23日

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「セブン&アイ・ホールディングス」(3382)の買収は、「日本市場」の開かれた市場の「試金石」になり得ます。既に日経新聞は「村社会」寄りの記事を掲載しており、今度は「外資規制の対象」と予防線を張っています。加えて…民間でも此方の報道は、何故か、タイミングもピッタリですから、カタルは一連の情報操作まで疑います。

何故、「私の大好きなセブンではなくなってしまう 本当に悲しい。毎日お世話になっているのに…生きていけない」との…「社会インフラ」との認識が出るのでしょう。競争があるから、時代が進み…「発展」をします。本当に必要で採算に合うなら、セブンが撤退をすればチャンスですから、ローソンやファミマが変わるでしょう。

この辺り、もっと日本人は「世界を知る」べきでしょう。このような報道が資本の流れを阻害します。故に「開かれた市場」への第一歩で…「試金石」であると言うカタルの認識です。しかし…同時に金融庁は此方の報道のように…既に変わってきているのでしょう。ようやく…ここまで来ました。

代わって…「野村証券」(8604)の奥田さんがグローバル論を展開するなら、自分が率先して義務を果たすべきでしょう。PBR1倍以下の資本効率が悪い市場の認定なのに…権利だけを一人前に主張するのは「本末転倒」に見えます。先ずは自分が率先して稼いで…「義務」を果たし、それから「自らの権利」を主張する…段階になります。

「野村証券」は彼の言う通りですが…恥ずかしいですね。今の日本の相場環境は、ようやく…「資産効果のギャップ」を埋める時代になりました。何故、世界から日本が大きく引き離されたか?

日米の資産効果の違い

 此方の報道を観ると分かります。この資産効果の金額が消費を押し上げて時代の「進化の糧」になります。お金を貯めることは罪悪で…如何に効率よくお金を回すのか?その手段が考えないとなりません。基本的に「国家の基本戦略」が問題になります。

このような「市場原理」を理解して…政策を運営するか、どうか…で時代の進化の流れが変わります。民間の邪魔をする報道を、日経新聞は控えるべきです。官僚筋の「リーク記事」か、どうか…内容は分かりませんが、メディアは自分の仕事にプライドを持って、誇られる仕事をすべきですね。

「外資規制」が妨げになるなら、その外資規制は本当に「必要不可欠」なのか? その事を、逆に問うべきでしょう。

既に食料自給率は農林水産省によれば…カロリーベースで38%で生産額ペースで61%だそうです。「臍が茶を沸かす」話です。本当の政策論争をするなら、報道の意図は分かりますが、このような「国の安全を損なう恐れが大きい」との判断だと言う…論調の「偽物記事」を書くのは、どうでしょう。

僕らは「賢い投資家」層を目指します。

故に報道を見たら、その内容をいろんな形で精査して、「鵜呑み」にしないことですね。「グラフ」の採用一つで…読者の認識も変わります。「縦横の比率」を変えたグラフの意図など…誰も新聞を読む時に考えませんが、自分が書く側の立場に立てば、その効果が分かります。

カタルのレポートもそのような意図的なチャートを採用しています。これは「情報操作」の一環ですが、嘘は述べていません。あとは判断する読者側の認識ですね。

自分がどんな世界を望むか?

日本はある意味で、「過ごし易い」…良い国です。でもあまりに村社会論を強要したから…世界比較をすると大きく遅れました。岸田さんは「防衛の分野」でも…なかなかの手腕でした。彼は、「新しい資本主義」と「訳の分からん」…主張をしました。だから疑っていましたが、なかなか「優れた」指揮官でした。メディアが、なんと…評価しようが、カタル自身は彼を高く評価しています。

本日は約束通り…「野村証券」(8604)を834.6円で1000株の買いの指値を入れました。2日間連続の下げを演じました。ここから…始めます。

ただ「ジェイドG」(3558)などの時より、「ゆっくり」した介入にしようと思っています。信用の枠は大きく空いており、5万株程度を買っても良いのですが…「尖った運用戦略」とは、合いません。故に…ノンビリします。

カタルは「様々な戦略」を用いています。

ある口座は、ようやく今年最高に…

どの成績が良いのかどうか…。先日、紹介した別バージョンの一つの口座は此処に来て…「タイミー」(215A)や「ジェイドG」(3558)の狙いが当たり…あのガラを経ても今年の最高値を超えました。途中で戦略を変えた成果かもしれません。次の狙いはハッキリしていますが、「時間軸の壁」にも挑まねばなりません。カタル自身に残された時間は余りなく…ノンビリ運用を出来ないのです。

需給バランスなど…気にする人が多過ぎますね。彼らを良く知りもしないのに…自分勝手な解釈で機関投資家の売り買いに怯えます。例えば…此方です。

空売りサイトのジェイドG(3358)の様子

この表は「ジェイドG」(3558)の「空売りの残高」だそうです。カタルも良く知りませんが、大量保有には報告義務がありますが…空売りもあるのかどうか、ハッキリしません。このサイトが本当の事を書いてあり、そのソース元は何処なのかもわかりませんがネット上にはこんなサイトもあります。

仮に、このサイトが「事実」だとすれば…せいぜい「ゴールドマンサックス」の20万株程です。こんな株数なんか…子供の遊びも良い所です。カタル単独では無理でしょうが、簡単に株を「放り上げる」ことが出来ます。

仮に「ジェイドG」が、早めの増額を打ちだしたら…あっという間に「踏まされる」のです。だから前回は、カタルは一日と判断をしましたが、たぶん…その時も「空売り」が入っており、2日間連続のストップ高になったのでしょう。短期的な需給バランスですから、その後の株価は伸びず…横ばい波動になりました。

今回は、カタルが「演出」を加えています。相場を良く知っているなら、僅かな資力でも株価を誘導できます。これを「株価操作」とは言いません。関与率、日柄、売り買いの時間帯など…一定のルールがあります。

AIが判断をするのか…人が認識するのか…分かりませんが、一定のルールを破ると…必ず、取引所の監査から、証券会社に通知され、証券会社はその顧客に注意のメールなど…連絡をします。その「お達し」が来たら、指示に従い関与を止めましょう。それで充分です。

ヤフーの掲示板などで色々言いますが、正確なルールを知るべきでしょう。継続的な関与をしなければ…問題はありません。基本は「派手な値幅」で、株価を動かさなければ…大丈夫です。特に総出来高に対する関与率が問題になります。確か…30%ルールじゃ、ないかな? この数字はよく分かりません。100万株の出来高なら…30万株程度は許容範囲なのでしょう。でも継続をするとアウトの基準があるかもしれません。

下値になるなら…「ジェイドG」(3558)を買い続けます。この年末年始から…来年は、もっとも「高い投資効果」を産むと考えています。残念ながら、カタルの技量では時間軸は自分で決められませんから…分かりません。漠然と今年と来年はチャンスだろうと思っています。この話は此処で…お終いです。

半導体の話をしましょう。昨日の段階で相場を観て「アドバンテスト」(6857)の戻りは「なかなか」です。半導体は基本的に「a」プランのAI革命路線です。ですから、米国の「エヌビディア」の株価と「連動をする」のでしょう。

カタルが「ルネサスエレク」(6723)を高く評価しているように…車は進化を続け、時代革新の風を最も受ける業界です。故にゲーム・チェンジャーの存在です。「トヨタ」(7203)は章男さんの「全方位」戦略効果があり…時間と金の両方を手に入れました。今は時代の端境期です。しかし「2024年問題」を切っ掛けに…日本の人手不足は、明らかです。「自動運転」は、絶対に不可欠です。

だから新興株の中で「タイミー」(215A)の株価が1万円台になっても…驚かないのです。可能性が在るだけの話ですが、カタルは高く評価しているから、「1850円以下は、何処でも買い場」と述べて、取引を継続させています。事前告知通りの相場です。何しろ…カタルより安く買った読者が居ます。彼の買値は1180円だそうです。今の株価は2000円前後ですから…短期間で倍増近い…「投資効果」です。

皆さん全員に、この「チャンス」がありましたが、このチャンスを「ものにした」のは。ごく僅かな人達でしょう。自分の不甲斐なさを反省して次回もあるでしょうから、次は、必ず…「洗練された行動」を、供に…しましょう。

アドバンテスト」 と「東京エレクトロン」の株価比較

さて話を戻します。まだ「a」プランの「流れ」は、存在していますから、半導体株は今は「株価の戻り」は「悪く」…駄目なように見えますが、「アドバンテスト」と主流の「東京エレクトロン」(8035)の株価波動を比較すると…面白いでしょう。

アドバンテスト」 と「東京エレクトロン」の株価比較

この「時間軸を変えた」比較チャートを観ると、相場のシコリの影響なのでしょう。カタルは、その可能性を考えました。

だからこの年末年始頃は半導体も「条件さえ合う」なら、「復活の可能性」があります。カタルのその頃の選択は、先日、損切りをした「ルネサスエレク」(6723)でしょう。

景気後退になるなら…会計士は利益を生まない買収の整理を求めます。故に「のれん代の減損会計」を強いられます。株価は間違いなく大きく下がります。

しかし…柴田さんの時代の読みが正しいなら、世の中が大きく変化しますから、その恩恵を受けて利益は伸び続けて、株価は1万円台になっても不思議ではない「器」です。世界競争に勝てます。「トヨタ」と共に…新しい時代を謳歌できるチャンスもあります。まぁノンビリと…今は「観察」でしょう。

日経平均株価は、その時に大きく上がり…「野村証券」(8604)にも「追い風」が吹きます。漁師のように「待てば海路の日和あり」なのです。バタバタしても…必ず、良い効果が生まれるとは限りません。じっと辛抱することも…良いのかもしれません。こんなところで本日の原稿は「お終い」にします。

「メルカリ」(4385)は「ものを言う」株主の登場です。「ジェイドG」(3558)と違い…「業績と株価の関係」の数字は、合いませんが…何故、この時期にプロが狙っているか?その背景を考えると「米国の金利安」に繋がります。カタルは「新興株」の相場だろうと思っています。また…ね。

多くのメールを頂いていますが、残念ながら「返信」メールをして居りません。ゴメンね。



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