アーカイブ:2024年9月

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ほぼ「想定通り」ですが…。やはり完璧に「時間軸」を当てる…のは、難しいと思っています。カタルの読みは、正しいと思っていますが、若干の時間軸のズレが生じます。

故に…仕方なく、「尖った運用」を目指しているために、昨日の後場、そうして本日の寄り付きで、「持ち株」を減らしました。仕方がないと思います。カタルの場合、自分の「度量を超える」持ち高は、気持ちが悪~くなります。だから、その原因の「株を外す」しかありません。

軽い気持ちで…「最近、買った株」を、全部、整理して…持ち分が余分だった「タイミー」(215A)も仕方なく「損切り」をしました。そうして持ち高を、半分に落としました。

昨日は、いい気になって…売り物を買っていた「ジェイドG」(3558)も2万株以上も増えたから、その内、半分を「寄り値」段階で外しました。2150円で止まると思っていました。魔坂、2110円まで…買えるとは、思っていません。何しろ…2195円で買っていた程なのです。

もっとも…不思議なのが「タイミー」です。

素質は「ピカ一」近くに…見えます。何しろ「少子高齢化」で、「年金財政」は厳しく、絶対に後期高齢者医療制度を含め…年金の支給年齢も70歳か…75歳に上げられます。それが自然の流れです。その代わり社会的弱者の「セーフティーネット」を整備して…元気な老人は、働くのです。だから、何故、「タイミー」の評価が低いのか…分かりません。絶対にPER 100倍の口でしょう。

カタルは「さくらインターネット」(3778)のデータセンターが伸びるのは、理解できますが…設備投資です。

価格の高いGPUを採用しなければなりませんから、利益率が大きく伸びるとは思いません。その代わり…「携帯電話」のような「装置産業」ですが…いったん設備投資をすれば、末永く…利用料金がもらえます。

でも「爆発的な利益の伸び」は期待できません。その点、「タイミー」(215A)は、元手が掛かりません。システム構築をしたら…あとは「積み上げの利益」ですから…あっという間に、一株利益が100円を超える…可能性があります。だから2年~3年を、我慢する気持ちで…この「2000円台の壁」を買う…奴がいても「不思議ではない」筈です。

環境は「新興株」相場の筈です。

しかし…自分がやれる力量もなく…貧乏人が「大人買い」の「まねごと」をするのは「分不相応」です。仕方がないから…諦めます。時間が掛かっても、「大丈夫」な体制に、持ち株を落とさねばなりません。

「野村証券」(8604)なんかも…不幸でした。あんな規模の制裁か…驚きです。

もともと…奥田体制は、ガードが甘いのです。「アルケゴス」の責任も取らず…PBR 1倍を回復させず…自分の報酬を引き上げる輩です。よく…株主が彼を信任するものです。世界の七不思議です。

日本らしい…偽物経営者です。カタルの眼から見ると…「三菱UFJ」(8306)の亀澤さんも失格です。彼は自分の「支店回り」をしたことがあるのでしょうか? 東陽町支店の駐車場は「無駄な資産」でしょう。たぶん…あの空き地は、自前の物件でしょう。この事例一つ見ても…資産の有効活用をしていません。

「日本製鉄」(5401)の橋本さんを、高く買っていましたが…関連企業の整理など…も「同時進行」させるべきです。やはり「総資産経営」の色が、濃く…残ります。大会社だから仕方ないかもしれませんが、カタルは厳しいのです。

もともと「ROE経営」は「無駄な資産」を抱えない…ギリギリの「効率化」を求める…仕組みです。やはりPBR 1倍以下の企業は、何かが…欠けています。

さて損をすると…「文句」が垂れます。

「アドバンテスト」(6857) の日足推移

「アドバンテスト」(6857)はレーティングの引き上げもあり…立派な株価評価です。この株の評価が 名目経済の 「米国基準」です。「エレクトロン」(8035)の株価評価は日本基準です。「株価位置」が、それぞれ…違うでしょう。

「エレクトロン」(8035) の日足推移

200日線を超えている株と、下回っている株です。同じ時期に…同じ業種で…一体、何が「この評価の違い」を生んでいるのでしょう。「株価裁定」が働きそうです。

「アドバンテスト」を空売りして…「エレクトロン」の株を買うのです。両者の株価の開きは6857円と25400円ですから…3.7倍です。同金額で通常はやります。まぁ「アドバン」の6857円で3倍売り…「エレクトロン」の25400円を買うやり方で…数か月後、この株価の鞘(ギャップ)が消えるかどうか…。銘柄間裁定です。この差は「日銀の持ち株」の差かも…知れません。

CTAなどは、同じ株ではなく…異業種、あるいは別の商品である石油とか…市場で簡単に売買できる先物やオプションなどと組み合わせて…大規模にポジションを組むと言われています。カタルは伝聞ですから、実態は分かりません。

でも「野村証券」の国債先物の違反は、出した注文を「取り止めた」ことに、起因していると言います。それならば…「アルゴリズム」の短期売買の監視を強化して…通達を出すべきでしょう。金融庁は「片手落ち」です。最近のアルゴは「実態売買」を歪めています。規制すべきでしょう。せめて…「出来高の比率」で関与を、もう少し…「低く」すべきです。

現在の「タイミー」の株価下落もそうでしょう。…先日の「ジェイドG」が、高値から半値になったケースもそうです。

カタルは「ココペリ」(4167)や「ジェイドG」の演出で「学んだ事」があります。この話は、会員向きかな? ゴメン…やはり優先順序があります。何れ…一般の読者にも語る時が来ます。今年は「沢山の成長」をしたように思います。

さて…相場です。

「ファナック」(6954) の日足推移

「ファナック」(6954)が、昨日は大幅高しており…何故かな?と思ったのです。実際にカタルは3800円前後を買っており、そうして3700円台の時に「買い場」だと…何度も書いていました。半導体株もそうですよ。 「エレクトロン」(8035)は、自分で23300円を買った後…下げられています。しかし今の株価は2000円ほど…買値を超えています。つまり1割です。その「タイミング」も、ピッタリでした。

この「ファナック」の株高の理由は、昨日発表された中国の経済対策です。此方の報道です。昨晩は、米国の「テスラ」の株価も上がっていました。なんでも中国の販売が上向きになって来たと言います。

「ファナック」は在庫の整理が進んでいましたから…今度は企業業績にプラスになります。中国関連と言えば…「安川電機」(6506)も、その口ですが…最近の「安川電機」は踊り場に見えます。関連するかどうか…「物産」(8031)が関与している「岡本工作」(6125)も動きがあります。

「岡本工作」(6125) の日足推移

カタルだって…一般的な証券マンを超える「市場解説」は出来ます。でもカタルの趣味に合いません。最近は「尖った運用」を目指しています。でも「野村証券」で浮気をしたり…証券マン根性は、なかなか抜けません。駄目なのです。なかなか…ユトリが在ると、直ぐに株を買わないと「駄目な性分」です。

「タイミー」(215A) の板状況

「タイミー」(215A)を、一旦は投げたのですが…やはり一番、「買いたい株」に見えます。困った性格です。1358円で投げたので…1万株程度を買っても…良い訳です。取り敢えず…1340円に3000株だけ「指値の買い」を用いました。この1350円の売り物は1万株を超えたり…減ったりしています。そうして先ほどは1340円にも、逆に買い板に「見せ玉」が入りました。

やはり自民党の総裁に、小泉氏が選択されれば…可能性があるように感じます。

でもカタルの感覚は…1600円割れで止めるのが普通のやり方ですね。どうも観ていると予期せぬ…「実弾売り」が入っているようなのです。だから「連続安」になります。通常、オーバーの売り物が、この水準は消えるのです。

一般公募が1450円ですから…「儲かる人」は居ません。投げ物なんか、いったん消えれば…あとは「真空地帯」です。問題は「実弾売り」です。たぶん…この1350円は、先ほども出ていた玉です。でも出来高が落ちません。通常、このラインなら出来高が落ちます。

だから警戒をして外したけれど…何しろ、「ジェイドG」(3558)と同じ…種類の「小型現物株」です。簡単に…1000円を割れても仕方ありません。

本日の後場寄りが「最後の買い場」ではないかな? 

でもカタルは、寄り付きで15000株以上を投げたのです。これは相場観ではなく…カタル自身の「力量」問題です。1340円の指値が買えてきました。ハイ、…3000株を全部買えました。次は何処で…買うかな?

やはり…一旦は、清算をしたけれど、「未練」がましいね。本来なら1600円を割れた段階で…止まる筈ですが、駄目なのを観て「投げる」べきでした。トホホ…。労働制度問題は、日本の政策課題ですから、たぶん「市場の焦点」になります。

今でも…1万円相場の可能性があると思っているから、困った性格です。

明日の自民党の総選挙を観て…残存の玉を含め、対処を決めましょう。まぁ、皆さんは無理をしないことです。全体は、やはり8月5日のガラに対して…全体株は今回の二番底でした。「エレクトロン」は「5日の安値」を割れましたが…御愛嬌でしょう。でも半導体株の天井は高くないと思っています。米国株と同じです。

「ロク」(ROKU) の4時間足

此処は…こちらの報道にあるように、やはり「新興株」が面白いのだろうと思っています。この「ロク」(ROKU)は「アーク」(ARKK)の主役銘柄です。

なかなか…「ラッセル2000」の選択も、これまでと…「違う考え方」ですから、市場の支持が広がりません。ですが、年内に、あと2回のFOMCがあり、ようやく…逆イールド現象は「解消」したばかりなのです。この考えに「固執」しすぎかもしれません。

「王道を歩めば…良いものを」…とも思います。「野村証券」(8604)の配当は、本日限りです。経営力は劣りますが、環境は素晴らしい。BASEも同じ理屈ですが…なかなか「常にベスト」は、難しいものです。

まぁ皆さんは、ノンビリやれば…良いのでしょう。カタルがポジションを落としたのは、「決算期のトラウマ」懸念もあり…カタル自身が、「迷っています」から、「持ち株」を落としたのです。やはり…1350円を取りました。本日株を買った1340円3000株は宝物になるかどうか…いつでもドキドキ…ワクワクを「信条」にするカタルでした。また明日。

この2日間の損金は500万円を超えるのでしょう。トホホなのです。ギャプン、猫、踏んじゃった…。ニャァ~ン。



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