アーカイブ:2024年10月

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2024年のノーベル経済学賞に輝いた一人、米マサチューセッツ工科大学(MIT)のダロン・アセモグル教授は、「社会制度」のあり方が、国の繁栄に重大な影響を与えると論じてきたそうです。

今の中国を観ると分かります。その中国は地方政府の「隠れ債務」を解消するそうです。そうして「不動産市場の支援」と報じられています。でも日本も、ある意味で…「村論理」が強く…経済発展が阻害されています。実に、34年も死んでいました。

ようやく「安倍元首相」のおかげで「名目経済成長」になったのに…メディアは、正しく報道していません。人間に「聖人君主」など…いるのでしょうか? 多少のことは、大目に見て…むしろ「政策の成果」が問題にされるのでしょう。それを「裏金認定」とは…名目経済の流れを汲む安倍派閥が、どの程度、今回の選挙に残るのでしょう。

昨晩も米国市場も強く…AI革命の「エヌビディア」(NVDA)は、138ドル台で最高値の140.76ドル台に接近しています。一方、為替は150円に近づき…149.76円ですから、日経平均の先物は4万円台に入っています。

だから本日の相場は、先週末の流れが、引き継がれます。半導体株は戻るのでしょう。まだ時間は7時37分ですから、相場は分かりませんが…事前に「相場の流れ」は決まっています。この「エヌビディア」の新高値更新も決まっています。やはり…AI革命は「素晴らしい」と思っています。だから、当然のことですが…この流れは続きます。

ただ、やはり未だに「バラ色」路線ではなく…市場には「懐疑的な見方」をする人が多くいます。この現象は、まだコロナで「ダブつく資金」が、市場にあるのでしょう。ビットコインなどの相場状況が、そのことを物語っています。この「エヌビディア」は、新高値を更新しても…一気に150ドル台からさらに上値を目指して「走り出す」ものではなく…「200ドルの壁」は遠く…しばらくは、高値圏での「もみ合い相場」になるのでしょう。

カタルの予想は、その時に「経済の停滞」が明らかになり…「利下げ」が進むと思っています。まもなくです。既にEUは「追加利下げ」を迫られていると言います。

問題は中国です。「アジアの隆盛」と「世界経済の停滞」の綱引きでしょう。中国経済の落ち込みが激しいと、習近平は「強硬策」に出る…可能性まで視野に入れなくてはなりません。「台湾への演習」は危険です。地方政府の債務問題に手を付けるということは…習体制は相当、追い込まれているのでしょう。

何故、株に関係ないと思われる…このような外部環境を、いつも話すかと言えば…実は相場の流れを決めるのです。時代の把握が大切です。

今年は米国の株価の読みは、なかなか…難しかったのです。しかし前回のFOMCで、ようやく…利下げです。

今のところは…商業不動産問題は表面化していません。既に一番、「有望な焦げ付き物件」は、先ほどの待機資金があるから、概ね…順調に不良債権は「肩代わり」されているように見えます。株価は伸びませんが、下値圏で横ばいです。まだ資金が残っているときに「利下げ」が開始されたので…「AI革命」も進展をするのでしょう。絶妙な…FRBの金融政策は称賛されます。

このために高値で「迷走」を続けた相場とも言えます。

カタル自身は、首が長くなるほど…米国の利下げを待ちました。ようやく…「逆イールド」現象が、正常化になりました。この年末に「新興株の流れ」が鮮明になると思っています。ただかなり…カタル自身は、この読みの時間を間違っています。

もともと…この発想は「ITバブル」のその後を観た発想ですね。ヤフーはあのITバブルの高値を3年後だったかな?また…あのバカ高値を抜くわけです。全部ではなく…本物だけです。インターネット通販を始め、ネットフリックスの成長などは時代の進化です。故に…伸びるのです。カタル自身はもっと早くアジアの隆盛を取り入れるべきだろうと思っていましたが、なかなか進みません。メディアの報道が阿保なのです。既に世界経済の成長の要はアジア圏の成長を、どう自国に取り入れるか?なのです。

だから…早くから「アジアの隆盛」に賭けた「Jトラスト」(8508)に傾斜しましたが、「OK」かな? あのファンドに邪魔されました。…というより、藤沢さんの「心境の変化」かもしれません。経営者も、金持ちになると…変わります。でも「Jトラスト」も「時間の問題」でしょう。しかし…貧乏人は、この2年、3年の時間が待てません。なかなか「時間軸の把握」と一口に言いますが難しいのです。

まだまだ…相場は始まりませんが、今日は「タイミー」(215A)を500株だけ「成り行き」で買って…1235円の指値で1000株の「買い指値」をして…様子を見ようかな? 

みなさんが考えているような相場に、すぐに移行するわけではありません。場合によれば…次の「決算数字」をみないと、株価は動かないこともあります。でも時代背景は、間違いなく「タイミー」に追い風ですから、時間軸だけの問題です。今の株価が、更に下落するほど目先の数字も「悪く」はないと思います。

カタルに資金があるなら、間違いなく…1600円割れで止めます。

他に「関わる種族」が出てこなかったのでしょう。まぁ、カタルのような人間は、まだまだ…市場に少ないのです。でも「日立」(6501)や「重工」(7011)を上げる資金力のある世界一流のファンドが日本に入ってきました。岸田元首相の仕事です。今年は、あの行動を見て「日立」や「重工」だけ、やってもよかったのでしょう。ここが…貧乏人と金持ちの差です。

相場観とは…そういうものです。

あくまで投資家サイドの「生活」などの環境が、自分の投資にも関わります。カタルは小さいころから「貧乏な家」に育ちましたから…考え方が卑屈なのでしょう。小さいころ、弁護士の息子は、レーシングカーのセットを買ってもらい、カタルは走らせるレーンはなかったので…彼の家に遊びに行き、よく…車を走らせていました。まぁ投資も、育った環境が影響します。人間はそんなものでしょう。

まだ気配値も出ない時間です。本日は外出先ですから、早めに原稿をアップし、孫と遊びに行きます。せめて…「場の気配」を見てからアップしたいのですが、どうでしょう。原稿を読み直していたら…あと15分になりました。やはり先物は高く4万円台です。野村証券の気配値も800円台です。まぁ多くの板は、想像通りの始まりのようです。

「ジェイドG」(3558)の下値に、「買い物」を入れて出かけます。また…明日。



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