7/27

ようやくNY市場は下げてきましたが、カタルは、もっと「ひどい形」の下げも、考えていましたが「やはりなぁ~」と言う感触です。その「下げ頭」だったナスダック指数の1時間チャートを観ると…カタルの「抱く印象」が分かると思います。

ナスダック指数の1時間足の推移

何といっても…年初からの下げが続き、流石に、7月に入ってからは「売り飽き」気分です。その様子が分かります。でも人間と言うのは不思議なもので…年初からの下げに対する「トラウマ」が心の中にありますから、少しNY市場が軟調だと買いを「手控えます。」本日は昨日、買えなかった分を含め…2000万程の買い指値を入れました。このFOMCで下落相場は「悪抜け」をすると考えている為です。

この仮説は、個別株の動向などを踏まえ…総合的な判断です。

日本株は27000円台を維持して、強い展開をする筈です。この「売り飽き」気分と言うのは、損をする株を売る人は、「限られています」。更に下がり続ける過程なら…戻り売りになります。しかし、その「当初の壁」を超えると、下値で買った利食いなどは、そう多く打ち返しがあるものではありません。この壁を破るのが、大変なのです。この壁を抜けた後は、自然な動きに変わります。

代表的な事例で考えているのは、年初から取り組み始め…やはり「仕掛け」が早かったBASEです。株価は1/10以下に売られ…「けちょん・ケチョン」な評価です。カタルは赤字でも売り上げは伸び続け、現金保有が高いので、その辺の「泡沫企業ではない」と述べて…この下げ相場でも…果敢に取り組んで来ました。

「薄利多売買の戦略」の筆頭株として…戦略的に売買を続けてきました。600円台から200株単位で買い始め、500円台になったので「妥当株価」だろうと考えて来て、400円台、そうして300円台と一貫して「売り買い」をしています。たぶん…カタルほど、売り買いをしている投資家は、そう多くないでしょう。僅か…500株、1000株の対応ですが…。

今度は、スムーズに…「新しい株価を模索する」段階になって来たのでしょう。

BASE(4477)の日足と移動平均線の推移

一貫して整理を続けて来た新興株ですが、既に、多くの新興株が200日線の移動平均線を回復しています。この寄り付き前の「気配値」を観ると分かります。今までと…違うでしょう。

BASEの寄り付き前の気配値

今までは、米国株が弱いと…必ず「売り物がち」でした。たぶん…時間でしょう。一度は「200日線の回復」を実現すると…前から、ずっとカタルは述べ続けています。その株価は545円です。結構…ここから相場を楽しめるでしょう。

昨日は買えなかった「野村証券」(8604)の505円が5000株ですが、買えて来ました。我が国のファンドマネジャーと言うのは、バカ揃いです。偽物国家らしい…村社会を続けているから、本物の人間が上に行けません。ある意味で…今の日本は、太平洋戦争で敗れた危機的状況に似ています。

昨日は2008年に、秋葉原で「無差別殺人」を実行した加藤死刑囚の刑が、執行されたそうです。岸田政権で2例目だそうです。彼の年齢は39歳です。この犯行の背景を考える「就職氷河期」の困難な時代です。

安倍さんの殺害を企てた山上容疑者も、自分の環境を「他人の責任」に考えるタイプです。でも人間と言うのは「希望」を失うと…誰でも「自暴自棄」になり暴走するものです。だから自殺者は増えます。失われた時代の自殺者は多いのです。

何故、カタルが清貧思想の「実質経済成長」の批判を続けているのか? 

人間は名目の世界で生活して…心が動くのです。明日は、「今日よりは良くなる」という未来の希望がないと生きることが出来ません。こんな基本的な理屈を理解しない馬鹿が上にいて…我儘な行動を繰り返しているのが東芝の事件です。「格差」が、どうのこうの…と批判をする前に、このような悲劇の実情を産み出した原因の解明が先でしょう。

バブルの「行き過ぎ」は駄目ですが…適度のバブル状態は、人間を「やる気」にさせます。アメリカンドリームがあるから…頑張れるのです。

その結果の「格差拡大」は仕方がありません。所詮、人間の能力に差があるのが当たり前です。どれだけ…頑張る奴が、陰で努力をしているか? その現実を知らないから「格差拡大が駄目だ」と文句を言います。カタルは頑張る奴が、正当な評価を受ける社会環境が必要だと考えています。そうなれば…他人を批判するような行動は減ります。そうして「寛容な社会」が形成されます。

今の社会は「小さなミス」を認めないから、不正行為が横行するのでしょう。通常、上場企業はエリート集団ですよ。その上場企業で、次々に…不正行為が起こる現実を、政治家や政策指導者はどう考えているのでしょう。どうして、そのような事件が起こるか? その背景を考えないとなりません。

この発想が、カタルの述べている「市場の整合性」です。

どうして…この株は上がるの?

上がる株は必然的に決まっています。その原理を学べば、僕らは常勝将軍で…時間はかかりますが、バフェットを超えることが出来るのでしょう。彼の「我慢強さ」は、常人のレベルを遥かに超えていますが、僕らだって…彼に近づける筈です。カタルはそのような本物人間を目指すために、事前に「自説を述べ」て、そうしてそれを「忠実に実行して」、成果があがるなら…本物でしょう。

本日は寄り前の気配値では、買えそうだったお船ですが、今、川船の9500円100株は買えましたが…他の買い指値は全く買えていません。ですがそろそろ…船株の目先の売り物は減ります。ここから「買い上がる」のが筋でしょう。やはり…商船三井は大衆参加型で…株式分割をしているために、素人の買いが入るのでしょう。

問題は「株主還元率」の話です。前期は25%だったかな? 通常は30%まで「高める」のが筋です。でも日本郵船の社長は、「嘘つき社長」の偽物です。地位ある立場の人が一度、口に出したら、実行するのが筋です。匂わせる発言など…するべきではありません。人間の資質の問題です。

このような…馬鹿が大勢いるのが、日本と言う国です。そうしてTOBになると「東京機械」のような行動をとります。そもそも…買収ファンドに狙われるような経営をしていたのが間違っています。必要もないお金を貯め込み…「無借金経営」などと、平気な顔で説明している馬鹿をみると、情けなく思えます。

市場原理は厳格なものです。今の日本株は金利裁定が働く「馬鹿」安レベルの株価です。

カタルは船株の基本的な考え方が変わる可能性があるんじゃないか…と言う「小さな発想」を持っています。それはネット時代になり、「物流機能のインフラ」の価値が向上しています。人々から求められる価値は高まっています。米港ではトラック運転手がストをして…ドイツの航空大手ルフトハンザもストをやってとか言います。この物流機能の評価の価値は従来の発想から「変わる可能性」も考えているのです。

今の船株の運賃は、過去の安い時分の印象が強く…みんなが、何れ…またその水準に戻るという認識です。このような大きな利益を生む運賃は、異常だとは思いますが…この利益は「あまり大きく落ち込まない」んじゃ…ないかという仮説も考え始めています。「小さな発想」と言うのは、「物流の見直し」の話です。だから延長戦を含め、長く持っていた方が、意外に効果は高い…可能性も考え始めています。まぁ結果は、時間の経過で何れ判明します。

株式投資の面白いのは、自説を「市場に問う」ことです。

カタルはこの船株の「株価水準は不自然だ」とずっと考え続けています。何処かで…カタルのイメージする株価が、実現をするんじゃ…ないかと「淡い希望」を持って株を買っています。まぁ未来の話は、誰も結果は分かりませんから、高いと思う人は「空売り」を含め、売れば良いし、カタルのように安いと思うなら、買えば良いのでしょう。何れ、時間が経過して結果が分かります。

本日の株価は29円安27620円前後です。ほとんど…株価は下げなくなっています。

やはり…薄利多売買の「旗印を降ろす」時期が到来している可能性があります。本日はBASEの株を買っていませんが、もし…直近の392円の高値を抜くなら、今までは利食いを先行させていましたが…実験などで「買い乗せ」をやってみよう…という考えがあります。

今までなら355円で買った2000株は、たぶん365円か370円では利食いを先行させていました。「薄利多売買」戦略です。しかし…この3日間、かなり強気な見方で、株を買い始めています。

これが成功するかどうか…。来週にも判明します。

昨日の夜にNY市場の動向を観ずに…早めに買い指値を入れていました。その最中…奇妙な感覚に襲われました。ひょっとすると…カタルは「新たなステップ」を歩みだせるかも知れないという…奇妙な感覚です。一皮むける時期が来たのかもしれません。

今年は、順調な展開なのです。このまま行くなら…資産倍増の事前目標も、達成できる可能性があります。この目標を掲げ…毎年チャレンジを続けていますが…達成しても、最後は駄目だったケースも多くあります。2016年、2017年はこの目標をクリアしていましたが…最近は全く駄目でした。2018年はゼロです。損をしなかっただけの話ですね。

プロを自称するカタルにとって「屈辱的」な成績結果でした。果たして…今年はどうでしょうね。まだ倍増目標まで届きません。でもかなりいい線を歩んでいます。それもこの市況環境ですから…マズマズでしょう。

I君の日足推移

でもカタルは既に年金組で…社会のお荷物世代になったので、もう負け組確定です。でも負け組でも…なんとか意地をみせないとなりません。苦節33年、一度も高値を更新することはないこのようなアホな時代と「おさらば」したいものです。本日はI君を590円と585円で1000株ずつ買っています。7〇〇〇の株式コードの株式です。

I君の四季報予想

もし…この四季報予想通りの数字をあげられるなら株価は、4桁以上が既に確定です。しかし株価位置は低く…この段階で買うのは「時間経過を我慢できる」人でないと駄目です。カタルは2000株だけ562.8円で買っていましたが、本日より、上を少し買い始めています。会員の方はいくつかの選択肢を用意してありますから…皆さんお好きなものをやれば良いのでしょう。

一般読者の人は、多くは「目先狙い」でしょうから…ここはお船が第一の選択肢です。第二はやはり新興株でしょう。BASEやメルカリ…サイバーダインなどの株価位置の低いものも選択肢の一つで、もう一つが野村証券や日本製鉄などの利回り株の投資です。

まぁ色んな選択肢が存在しますから、ここは買い場でしょう。ここで買わなくて何処で株を買うのでしょう。結果は来週にも判明します。明日から爆上げ相場のお船を筆頭に活況相場をイメージしています。

果たして、カタルはこの3日間買い続けた玉を、上手く回転させることが出来るかどうか…今から宣言をしておきましょう。BASEの392円が抜けたなら…今度は買い乗せを実行してみます。そうして、それが成功するなら…薄利多売買の旗印は降ろします。船株も同様の上げ方をする予定で、カタルの頭のなかは、未来の株価が描かれています。

果たして…当たるか、外れるか…事前に宣言をして、実行をしています。それでは…また明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2017.09.22

    9/22
  2. 2019.04.08

    4/8
  3. 2021.05.31

    5/31
  4. 2020.11.17

    11/17
  5. 2018.07.20

    7/20
  6. 2020.12.10

    12/10
2024年4月
« 3月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
株式投資関連の本