かたる:前回の7月5日のカタルの短気は、ある意味で正解のような…不正解のような行動でした。その後の株価を見ると、1回は株価が上がったのですが…SUMCOのように、再び下値を難なく更新して…底値が未だに確かめられていません。
基本的な相場構造は「逆金融相場」で…1月から調整相場が続いているのでしょう。「債券のフラット化」から懸念される「リセッション」の景気循環は基本的に健在なのでしょう。設備投資(安川など)が出てくると全体が沈むのかもしれません。
しかしここでは…カタルは敢えて「進化論」を持ち出しています。レパトリ減税から生まれた米国への資金回帰が、新しい世界である「スマートコミュニティー」を創設すると考えているのです。
まぁこの考え方は、時間の問題なのです。何れ…必ず、人類は進化して電脳の世界であるAI文化の幕が明けます。SFの世界です。そのスピードがどうか…の問題の話。
先日、娘が孫のビデオの編集版を送って来ました。聞けば…これはグーグルが勝手に良い場面を選択して…音楽を付けて編集したとの事です。凄い技術力です。iPhoneにも同様の機能はあるようですが、写真とビデオが一緒になっているようで、人物まで選択しているのかどうかは確認していません。もし色んな写真の中から、1人だけを選択して…独自に編集するなら凄いですね。
だってスマートフォンが登場して10年程度の時間なのです。今は、なかなか進化しないAIスピーカーですが…もう少し半導体の性能が上がると、次元が違うサービスになるのでしょう。やはり5Gの世界が、どんな恩恵をもたらすのか楽しみです。
インドでは複合企業リライアンス・インダストリーズを率いるムケシュ・アンバニ氏は、会社の資金350億ドルを投じて、同国に第4世代(4G)ネットワークを張り巡らせたと報道されています。月額の使用料金は2ドルから3ドルだそうです。日本の料金体系の高額さは際立ちます。
これからの時代は、目に見えない時間が価値を帯びます。カタルは現在、「ゼルダの伝説」をやっていますが、謎解きが多く…最初は攻略方法を観ずに挑むのですが…なかなか解けない謎も存在します。そこでスマフォに聞きます。「ゼルダ、○○の祠」…と言う具合です。そうするとユーチュブなどの映像が選択出来て、攻略方法を教えてくれます。
昔なら、この謎を解くのに…1週間、2週間も無駄な時間を使うのです。学生なら友達に攻略方法を聴く事も出来ますが、社会人になれば…まさかです。でも今はスマフォに聞けば…答えが簡単に見つかります。
この進化はすごいのです。ネットは、やはり人類に革新的な文化を与えたのです。カタルは自分自身の試行錯誤の知識を公開しています。
土曜日の株式教室では、「調整の過程」を分かりやすく説明したつもりです。この知識は、これまでに数十億円のお金を飛ばして…何年もかけて、得た貴重な知識です。でも皆さんはカタルレポートを読むだけで、それを得られます。自分でやる試行錯誤の世界と、読むだけの知識では、その応用はなかなか身に付かないでしょうが…一つのヒントになる筈です。
何度も言いますが、後は自分の努力です。素人が、手数料が安いと言うだけで、ネットで簡単に株式投資をして儲けられるかどうか…。カタルは厳寒の「失われた時代」、実質時代でも…なんとか食える世界を模索しました。年収120万円の世界が、どんなものか…。勿論、年収1億以上も経験しています。これが現実です。常に好成績を収めるためには大変な努力が必要なのです。
でも、もう直ぐ確立されます。今回は押し戻された株価ですが…心配ないと思っています。あの時に…似ています。丁度、エリオットが400円台から、株を買い集めた形に似ている様な気がしています。今回は玉が吸い上がっていますから、かなり期待できます。
いよいよ来年は面白くなりますよ。勿論、株価が大きく出遅れている邦銀株も同様でしょう。この辺りの株価が訂正されないと…「名目時代の確立」にはならないのです。
今回、嬉しいのは…古河電工の動きです。本日は追証寸前なので…3600円でも利食いをしました。(僅かな儲けです。)しかし仕方ありません。「背に腹は変えられず」…。
前回は…クロスマーケティングの動きに失望して…「カタルの短気」を起こしました。でも8月13日は、じっと耐え…何とか、少しの利益を上げて挽回に努めています。でも今回も…同様の間違いを犯しています。
しかし今回はSUMCOに先行する古河電工は、未だに下値を割れていません。SUMCOは割れましたが…2か月先行している古河電工は、どうにか…耐えました。
近々…小野薬品のような「戻り場面」を演出するのでしょう。カタルはそう考えています。でも此処では…まだ戻りの相場で、皆さんが期待するような相場ではありません。それは小野薬品をみれば分かります。もう一度、押し戻されています。そんなに簡単に新高値を切れるものではありません。
実際に自分自身で、株価の未来図を作って、そのシナリオに従い行動してみれば良いのです。そうして…どうして自分の想像と現実の動きは違うのか? この差が何処で生じたのかを分析します。この繰り返しの作業を、カタルは何年も、何年も続けてきました。歩合セールスは、自分の生活が懸かっています。顧客が儲からないと…自分自身が食えないのです。社員セールスとは違います。だから、こっちも必死です。
もう9月10日ですから、もう直ぐ1年で一番、儲かる時期になります。既に大口ファンドは下準備を始めているように見えます。SUMCOの叩きなども、その事例でしょう。これも金曜日に買いましたが、僅かな儲けで売りました。何しろ、「追証」の二文字が、ぶら下がっています。相場観とは違いますが、仕方ありません。
自分が描いた未来図と、現実の展開は違うのです。何しろ、カタルはケネディクスの710円を買っているのです。それが今では645円です。なんと…65円も違うのですよ。およそ1割です。銀行預金の10年分かな? まさにトホホのカタルです。
全ての読みをピッタリ読めるかどうか…。そんな事が出来るなら、今頃はバフェットなんか…眼中にありません。でも現実は足元どころか…。
皆さんは、自分の行動を疑った方が良いですね。大概は間違った方向性にあります。だから損をするのでしょう。この環境下で…何とか、儲けならマズマズの合格点です。だって「債券のフラット化」から、もう逆金融相場の流れになっているからです。これから、教科書通りなら、間違いなく逆業績相場になります。
今は景気循環が伸びるかどうか…の「進化論」が生まれ始めています。だって情報社会が確立され、中国が本当の事実を発表しているか、どうか分かりませんが…様々な事象を観察すれば…実態は分かります。「市場の整合性」です。これは、時代を先取ものです。
最近のカタルレポートは難しいかな? でも分からなくても、毎日読めば…その内、会得できると思います。その辺に転がっている証券マンより、ずっと豊富な知識になるでしょう。 カタル自身も有料レポートを書くようになり、真剣に勉強しているせいか、一皮むけるかもしれません。そんな予感もあります。
でも大坂なおみさんのように、世界制覇は、まだまだ道のりが遠いものがあります。早く100億円程度のお金持ちに成り、米国で戦いたいものです。それでは…また明日。