名目経済が浸透しているNYダウ市場は、第一関門の25900ドル地点で反発様相を示しており、SP500では半値戻しを達成したとか…。昔から「半値戻しは、全値戻し」と言う格言がある程です。予期せぬトランプ発言に元安が重なり、一気に経済戦争のムードが高まりましたが…元の落ち着きを見て、過度の警戒感が後退したようです。
日本のホワイト国除外から、一気に反日ムードが高まり、経済が上手く機能してない韓国民の不満が日本嫌悪に向けられ、日本が「スケープゴート」にされました。不満が蓄積され内部に溜まっていると…攻撃対象は誰でも構いません。要するに、自分達が上手く行ってない為、欲求不満のはけ口の為に、何か…攻撃対象が欲しい訳です。
ネット社会は簡単に書き込みが出来て…この不満解消にはうってつけです。過去のカタルのレポートを読むと分かりますが、カタル自身、政策対応への不満ばかりを並べていました。何しろ…株価は下がり続けるばかり…です。
未だに過去の高値を抜いていない市場は、日本だけじゃないかな? たぶん…そうだと思います。1989年に付けた38915円の高値を、一度も抜いてないばかりか、30年経った今も…2万円攻防の有様です。
アベノミクスを正面から批判する政治家が居ても良い様に思いますが、森加計問題のような足の引っ張り合いに終始する野党の資質は、決して褒められたものではありません。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)のようなものです。革命家の妻の影響があるのかどうか…。やはり政治家は「良家の出」でないと性格が捻じ曲がっているんじゃないか…と思うほどです。しかしトランプの我が儘にも閉口します。
世界の方向性は面白いものですね。この不満の原因の多くは…新時代を迎えた構造改革、つまり「パラダイムショック」に起因するのでしょう。トランプも、トヨタ社長もスマートコミュニティーの新時代を正しく理解しているのかどうか…。
既に、この現象はウンドウス95の発売からですから、20年以上の歳月が流れています。カタルも同時期に、このブログをスタートさせました。
「サブスクリプション」(音楽配信や洋服などの定額制の新ビジネスモデル)などの概念は、生活の便利さを提案してくれます。カタルなどは洋服の感度は鈍く…誰かがコーディネートしてくれたら嬉しいですね。化粧も髪形なども全てをやってくれるサービスは…きっと必要とされているのでしょう。
カタルは、毎日、レポートを書いていて…思うのです。やはりプロと素人の差は、歴然としている様に感じています。しかし…日本には本物人間が少ないのです。でも、どの業界でも一流と呼ばれる人は、やはり…卓越した技量を有しています。自分でやってみると分かります。デザイン一つにしても…大変なものです。
最近思うのは…あまり相場を先取りしても、上手く行かないと想い始めています。相場自体が素人の参戦者ばかりの印象です。板状況を見ていると分かります。見せ玉のような…出したり、引っ込めたりする板状況をみると、素人ばかりだな…と感じています。少しお金があれば…簡単に騙せる時代です。はやくお金を作って仕掛けてみたいものです。
さて本日の日本株は108円高で20702円です。基本的に日本株は、金魚の糞のようなもので…自主性を欠いた人種ばかりです。日経新聞に報じられている様に…基本は逆業績相場です。消費税の引き上げ後の状況を見るまで、骨のある買い方は、居ないのでしょう。故にカタルは仕手材料株を選択しましたが、これさえも…うまく育ちません。
千代化などは需給バランスの調整期間だから、参加者が増えれば…あっという間に改善をすると思うのですが、賛同者が少ないようです。でも時間の問題です。
カタルが素人化していると思うのは、古河電工のケースでも分かります。実は古河電工の四季報の前号の予想(2019.3月)は一株利益が283円でした。それが実際に蓋を開けると…一株利益は413円でした。この会社はこう言う癖があるようです。まだ観察期間が短く、何とも言えませんが…カタルが思うには構造改革や投資を着実に実施しているイメージを持っています。
でも1Qの数字が悪かったために、市場評価は低いようです。自動車は確かに落ちますが…電線も地中化が進み、光ファイバーも落ちないと思っています。だから四季報数字ほど…落ち込まない筈です。でも駄目ですね。カタルが言っても効果がありません。この株は仕手性があるのです。
MLCCの太陽誘電もそうです。業界NO1の村田製作より仕手性があります。ファナックより安川電機だし…信越よりSUMCOと二番手銘柄の方が、市場人気は高いのです。たぶん住友電工より古河電工と言う流れ…なのかもしれません。面白いでしょう。でもお金持ちに成れば、やはり業界NO1が良いのです。カタルは金融危機を見てそう思いました。カタルの三菱UFJ好きは、その辺りが影響しているのでしょう。
でも根が貧乏人ですから、やはり山っ気が強く、カタルの性格は駄目です。韓国の文在寅大統領よりも…根性は捻じ曲がっているのでしょう。だから王道を歩めないのかも知れません。自説をなかなか曲げません。誰か…根拠ある自説を持って、カタルを説得してくれることを願いますが…なかなか、なるほどなぁ~と思うレベルのメールはありません。レポートもそうです。毎日、どれ程の数のレポートを読んでいるのか?
スマフォ時代になり…暇さえあれば、数々のレポートを読んでいるけれど、なかなか良いレポートにヒットしません。取捨選択も大変な労働なのです。一定水準に達したレポートだけ、読めるサイトがあれば有意義な時間に成ります。そうすると効率が上がります。RPAと言う技術は画期的なのです。たぶんエクセルのマクロ技術の応用でしょうが…カタルも是非、利用したいものです。
そうすれば…毎日のデータ集めの時間が、分析に充てられます。そうすると、もっと効率的になるでしょう。さて…ゴタクは兎も角、相場は、まだ分かりません。
ここでは…日経225のRSIとサイコロジカルと言うテクニカル分析のグラフを付けておきましょう。
概ね、良い水準まで調整が進んでいる様子が分かります。でもまだ…時は8月9日です。甲子園も終わってないし、9月も控えています。消費税の引き上げは、確か10月です。だからどうしても警戒感は怠れません。しかしカタルは既に前回の失敗に懲りて、今回は万全の態勢で臨んでいますから、大きな落ち込みにならず、大丈夫だと思っています。
早ければ年末年始から…、一般的には来年だろうと思っています。米国の大統領選挙は来年の11月です。
日本は時間の経過で…今、進行しているROE経営が更に浸透して行きます。昔なら…アスクルやデサントなどのケースは考えられません。株主の力が、そうじて強くなり、市場経済化が進行しています。この時間とFRBのストレステストなど…色んな時間が立ち上がります。だから日本株は、来年から38915円に向け上昇相場が鮮明になると思っています。30年ぶりと言いたいですが、今年はたぶん駄目でしょう。スタートが来年の11月頃の可能性もあります。
でも何れ…明確に「名目時代の確立」を皆さんは、知ることになります。そうすれば…馬鹿でも「儲かる株式相場」になりますから、楽しみに待っていてください。今はまだ難しいから、程々にして…観察を怠らず、のんびりやりましょう。
千代化は300円を付けましたが、また290円を割れたのですね。出来高が減り始めており、この水準の売り物が少なくなっています。需給バランスの調整期間だけです。故に時間の問題で相場がスタートするのでしょう。今の株価位置は、だいたい千代化のようなものでしょう。下値不安を抱く必要はないと思っています。でも無理をせずに、のんびりやれば良いのでしょう。
自分で、狙っている株を…よく観察する事です。「市場の整合性」も大切ですよ。カタルは一昨日かな? ルネサスエレクが上がり、SUMCOが下がる道理がないと宣言をして、敢えて…ショート・ロング戦略を採用し、僅かな利幅を抜きました。
今の相場で爪を伸ばすのは馬鹿です。期待するほど、株は上がらず、悲観するほど株は下がりません。当面はそんな相場でしょう。
それでは…今日はこの辺で。