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昨日は「マルチ画面設定」で、読者の方からアドバイスを頂き…誠にありがとうございました。

結論から言えば、前日にクーラーの「網の目」の掃除をして…ついでにパソコンも掃除機をかけました。その際に、どうもHDMIケーブルに触れて…断絶したようなのです。簡単に壊れるのですね。接続はできていましたが、なかの線が切れていました。中国製かな? あまり頑丈に出来てないようです。

ここで…余談ですが、やはり「掃除の効果」は高いようで…ほこりがビッシリで目詰まりしていました。掃除機では駄目で…水で、洗い流したほどです。その成果があり「冷房効果が実感できる」ほどなのです。皆さんも是非クーラーの掃除をしましょう。

幸い、予備のケーブルが家に在り…直ぐに回復出来ました。ソフトの不具合とは違ったようです。でもこの経験で…「マルチ画面」の設定の勉強をしました。色々なトラブルで、馬鹿カタルも学び…成長をします。株式投資と同じです。失敗は誰にでもありますが…その失敗を糧にして、成長できるかどうか…。

田中化研(4080)の日足推移

昨日は、読者から「田中化研」(4080)がストップ高したので…喜びのメールがありました。でもカタルが、この株を手掛けたのは、ずいぶん…昔の話です。しばらくして…株は上がりましたが…良いものを持っていますが、人気が先行している株です。「ユビキタス」(3858)に似ています。

このような「小型現物株」と言うのは「一過性の相場」の確率が高く、一度、人気になった後は、2年ほど…相場は消えます。人気は長続きをしません。ただし業績が確り…伸びるなら話は別です。でも単に人気だけの場合は、「危険な株」です。それに「住友化学」(4005)と言うのは、保守的な「村社会の代表的な会社」です。近年の傾向からして、親会社が買収するケースがあるのかどうか…。

むかし…パナソニックと日立の違いを書いたことが在ります。

時代の流れとして…「子会社」は親会社に「併合」されます。あるいは、日立のように外部に売却されます。今回、トヨタがデンソーの株を売ったのも…その一環です。商船三井は子会社の併合を実施しました。株式持ち合いの制度が消えて行き、日本は非常に時間の遅い「改革」を、それでも実行しています。国際会計基準の導入やスチュワードシップコードの取り組みなどです。そうして企業のコーポレートガバナンス改革です。

インターネットは検索できますから、用語の解説は省きますが…基本は株主の権利の確立です。市場原理の浸透が、時代の「底流」に流れています。だから「ROE経営」なのです。日本は内部留保ばかり貯めて…大きく遅れています。これは日経新聞社の責任です。「馬鹿メディア」ばかりだと世の中は、嫌になります。国民が自分で勉強して、真実を学ぶ…必要があります。

そのような教育をしてないから、安倍首相を銃撃した山上容疑者のような人間が生まれます。ある意味で、国の教育方針が間違っているのです。この改善は、時間がかかりますから…早く教育に力を入れるべきでしょう。そうしないと…日本は、どんどん落ちぶれます。カタルは既に33年間も、じっと…耐えてきました。苦節33年間、一度も株価が高値を取れない現実を、日本国民は真剣に「疑問視」しないと駄目なのです。株価が騰がる国は、必ず「栄えます。」株価の高い企業は、良い会社ですよ。

こういう単純な理屈を教育してないから、振り込め詐欺など、どんどん…社会は荒廃していきます。もっと、よく考えましょう。みんなで貧乏をする「清貧思想」を歩むべきではありません。そうしていつまでも過剰な援助もやめましょう。

カタルは、東北大震災の被害者補償を観ていると…NHKを始めとするメディアの主張は、間違っていると考えています。通常は2年程度が限度です。それでも再建できない人は生活保護制度を利用すべきでしょう。カタルの知り合いに気仙沼で被災され…東京に来た人が居ましたが…何年も何年も家賃補助がありました。甘えの構造が、日本人には根付いているように感じています。今でも、東電に対する補償訴訟です。まぁ司法判断は時間がかかるから仕方がない面もありますが…いい加減にして欲しいものです。

人間は「諦め」も肝心です。早く諦めて出直したことが良い場合もあります。忘れることが…良いのでしょう。気持ちを新たに再出発すれば良いのです。

先ほどの田中化研ですが…基本的に200日線からの乖離が大きく開いたなら…必ず、どんな株も、この「乖離調整」は避けられません。こんな事は、基本的な原則ですから…しっかり理解してください。乖離が高くなっているのに…もっと株価が上がれというのは、無理な注文です。今回、船株は200日線を割れました。僕らが、やり始めてから「初」のケースです。カタルは何度も、その話をしました。

いつも事前に告知をして、そうしてカタル自身は実行しています。そうして実際に褒められる数字ではありませんが、それでも…皆さんより高い成績でしょう。何しろ…一度もマイナスはなく常にプラスです。でもそれでも…ダメです。しかし皆さんは、その行動を知る機会があります。毎日、カタルレポートを読めば…くだらない村社会論批判はありますが、それでも…何か得るものがあるでしょう。それを活かしてください。

さて本日は、この船株は連騰にも拘わらず…確りしています。少し…うれしいのはBASEの高値が381円までありました。カタルは少し…「利食い」をしました。持ち株が7万株を超えており…昨日は360円と予期せぬ下げを観た為です。

基本的に既に大丈夫だろうと思っていますが、まだまだ不安定なのでしょう。しかしメルカリは、順調に残が消えています。高値で買ったものも回転が効いています。一旦、カタルは引っ掛かった玉は、株価が上がりそうでも…必ず、僅かな利幅でも利食いをしています。

そもそも…自分の考えが正しいなら、そんな高値で株を買うことはせずに…下値圏で株を買っている筈です。

それが2300円台で株を買って2000円割れが実際に在ったのです。その玉が2400円台で回転が効くのです。だから一旦は、株を売りました。そうして今、株価は下げてきましたから、今度は、逆に買い始めています。今は2350円で200株、そうして2325円で200株も買えました。別に悪いから、売ったわけではありません。商船三井と同じで…カタルの独自ルールを実行しています。

株が上がって良し…下がって良し…どちらでも良しです。肝心な事は無理をしない投資をすることでしょう。

昨日は結局、切れなかった3800円を、本日はクリアしたようです。商船三井の話です。

商船三井(9104)の日足推移

前回の3880円かな? その高値の時に、多少…「くどい動き」をしたので、ここでもたつくのは仕方ありません。基本的に、高値を綺麗に抜けない場合は、無理をせずに、一旦、売るべきです。そうして時間を置いて…再度、トライをしましょう。特に…「窓を空けて」株価が上昇した場合は、注意が必要でしょう。

確か…「イントラスト」(7191)は、窓を空けて株価が上がっています。カタルが利食いを急いだのは、そのような理由もあります。しかし「良い株」ですから、株価が下がれば、また買います。何度でも…利用すれば良いのでしょう。上手に売り買いをせずとも、持ちっぱなしでも構いません。やり方は、それぞれ…違います。

実はある株は、安い日を見つけると100株ずつ買っています。下値に買いを入れれば、僅かな株数でも株価が上がり…連日、高値を更新している株です。仕方がないから、安い日を観たら…成り行きで100株ずつ株を買っています。当初は、2000円前後だったのですが…今は2500円まであり本日は割れています。

なかなか…カタルは優れています。この株は、半年くらいかな? 前に見つけ…モタモタしていましたが、ここ1ケ月程、爆上がりしています。買うチャンスがなくて仕方なく…安い日に100株ずつ買うと決めました。

まだBASEが上がって来ました。この株は奇妙な株です。先日、392円を付け、その後にナスダックが強くなってきましたが…逆に株価は軟調な展開でした。メルカリやソフトバンクとも動きが違います。そうして本日はソフトバンクもメルカリも安いのですが381円まであり…そうしてまた365円程度まで売られるのです。

カタルは一応、決算悪を警戒して…375円~パラパラ利食いを先行させましたが…株価がそれ以上に下げて来たので…365円で5000株、360円でも5000株の買いを入れました。そうして365円だけが買えました。でも全体の持ち株は減りました。

カタルは、400円以上でもまた株を買います。カタル自身の…この株の価値観は500円程度なのです。だからしばらくは「売り買い」の対象です。非常に興味があります。故に年初から継続的に売り買いをしてます。

でも「レーザーテック」(6920)同様に…馬鹿株価の時は、この株も批判していたのです。何しろ…1/10以下に、株価がなりましたからね。だから気になって調べたら…現金保有は高く、泡沫企業ではないから取り組んでいます。カタルの株価判断は、かなり的確だと「自負」しています。

その辺のアナリスト様より「的確」でしょう。この所…本当に少し脱皮したかもしれませんね。蛇ではありませんが「一皮」むけた可能性があります。年末までこのペースで利益を蓄積できるなら良いのですが、失敗作もありますからね。これをどう処理するか…。悩んでいます。

今日は田中化学の話から「乖離率の大切さ」を説いています。基本的にBASEに拘って売り買いを続けている理由も…新興株は、必ず200日線をまもなく回復する筈だという時間感覚の話です。

これはITバブル期のソフトバンクの値動きを研究して、時間経過が2年ほどになれば…何れ時間の問題で200日線を回復します。そうしてその後の下落場面から…本格的に株を買えば良いというチャート論も展開しています。だから本日もソフトバンクの買い指値を入れましたが…5350円はきつかったようです。

昨日は引け際に5500円を買っているから幅を取ったのです。上がれば売るし…下がれば買う…そうして株価波動を利用したブツブツ投資の「スイング手法」をマスターしようと実験を続けています。

投資法は色々ありますから、自分の合った銘柄をやれば良いですね。肝心な事は一度に買わない…一度に売らないことです。そうすれば…何度かに分けて売り上がれば良いし…何度かに分けて、買い下がれば良いのです。

京都銀行(8369)の日足推移

少し前に手掛けた「京都銀行」(8369)を、本日は5450円で200株だけ買ってみました。そうして5400円にも200株だけ買い指値を入れてみました。そのチャートを付けておきましょう。5364円の200日移動平均線を待ってから買っても良いのですね。

カタルは海運株の時に、こう述べました。名目時代が確立されたなら…「200日線割れ」の株価を買って置けば、かなりの確率で儲けることが出来ると述べています。

京都銀行の…目先は下げ波動です。しかし中長期的には200日線が上昇を続けていますから株価は、「上げ波動」なのでしょう。これが名目成長時代のチャート論です。カタルのキャリアから生まれた投資術です。

惜しみなく…カタルは皆さんに、自身の知恵を伝えますから…正しいとは言いませんが、参考になると思うから…是非、カタルのキャリアを会得してください。そうして…カタルを「踏み台」にして、カタルを超えてください。互いに頑張りましょう。

常に事前告知をして有言実行のカタルレポートは、この辺でお終いです。また…明日。



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