情報操作に踊らされない

久しぶりの「キャンプ」と言うか…。こちらのサイトの所に行ってきました。広い場所を一帯、開発をしたのでしょう。歩いて近くに農園や温泉施設がある「テント」と言っても、ベットからクーラーに冷蔵庫、簡単な炊事場までついています。

ただ食材の調達などは、バーべキューなどの食材は自分達で受付まで貰いに行きます。カタルが良く通った奥多摩の平山キャンプ場とは、全然、違います。僕らが行ったときは、川向こうのキャンプ所で過ごしました。今は「焚火」も出来るのです。平山キャンプ場は薪を買ったのですが、今回は温泉も農業体験も…全て無料でした。その代わり宿泊料金は少し高く…割引制度を使って、大人4人と子供2人で14万円弱でした。

夜空は、星がいっぱいあり…小鳥が鳴いて、たぶん鶯だろうと思います。カラスも居ましたね。案内によれば…東京駅の八重洲口からもバスが出ているようです。家からは1時間半程度かな? 久しぶりに「マイナスイオン」を感じる雰囲気を味わってきたのです。爺、婆は、気楽です。子供がはしゃいでいても、親に任せれば良いわけで、小さい孫の世話は親がやりますからね。

この休みの報道では、此方のニュースを観て安心をしています。

米国の商業不動産の融資に際し…規制当局が調査をするそうです。株式投資の基本ですが…この感覚が皆さんにはないようです。先日も、エーザイのロイターのニュースで…欧州での不人気さを伝えた報道ですが…この話は、ずっと前からあるのです。

そもそも…自分が株を買う時に、確り…「理解しない」と駄目ですね。今はネット時代で、様々な情報が、自分の「やる気次第」で、事前に知ることが出来ます。エーザイの株価は高く…1000株を買うのに1000万円ほど掛かります。自分が株を買う時に、「下調べもせず」に買う人の気持ちが分かりません。物件を観ずに、家や車を買うでしょうか? 同じことです。

そもそも…ロイターより前に、今回は日経新聞も同様の報道を、事前にしています。

その前の2021年に12765円を付けた時にも、意見は割れています。この病気の薬は、長年、出てないのです。開発途上で多くの薬が臨床研究を止めています。痴呆症と言うのは…あまり分かってないのです。

認知症の原因となる疾患は様々ですが、その大部分を日本では①「アルツハイマー病」②「血管性認知症」③「レビー小体型認知症」が占めており、3大認知症といわれています。

「認知症の原因としては、最も多いといわれており、長い年月をかけて脳に、アミロイドβ、リン酸化タウというタンパク質がたまり…「認知症」をきたすと考えられています。」

レケンビは、この学説の中の「アミロイドβ」を減らすことは分かっていますが、その効用は「怪しい」のです。故に30%弱の改善とされています。

それでも…発症が遅れるなら素晴らしいのでしょう。老後の時間は、残された少ない人間として過ごせるかどうか…の瀬戸際なら、遅らせることが出来るなら、素晴らしいとカタルは思っています。

家族の負担は、症状が様々ですから、何とも言えませんが、大変でしょう。だから…色んな意見が出てきます。そもそも…相場と言うのは、「弱気」と「強気」が存在して、その力関係の激突が盛り上がるかどうか…。相場と言うのは、常に…売り方と買い方が存在し…その人気の話です。

カタルは今の相場を観ていて、いつも思います。

あまりに幼稚な発想で、相場が動いているように感じています。板状のバランスで売り物が多いとか…。誠備の加藤さんは、強引に浮動株式を買い集めました。彼の場合、中身がないのです。通常は会社を買い取れば…会社を解散して、資産を売却すると利益が出るようなものを狙います。

今の株価の多くはPBR1倍以下なのです。日立製作所などは田舎の資産、トヨタでも同じです。あんなものは売れませんが、都心の駅前の土地やビルは、高値で「争奪戦」になります。だから三菱UFJの純資産価値と、トヨタ日立など他の産業の地方の資産価値と同じ基準の資産価値ではないです。

何故、カタルが三菱UFJの株を、一貫推奨しているか? 

ちゃんと…背景があります。この株が、未だに上がったと言っても4桁に届かない株価水準が、今の日本の株なのです。浮動株式の吸い上げ効果の意味も、理解せずに…海外投資家が株を買ったから…日経平均株価が上がったと騒いでいる馬鹿が大勢います。

日銀のETF買いの様子

今回の「日経平均株価の上昇」の最大の貢献者は、日銀の黒田さんです。彼が、世界でも類を見ない…誰もがやったことがない「危険資産の株式」をバンバン…買ったので、浮動株式がすいあがったのです。アドバンテストが良いから、株価が上がっていると思ったら「大間違い」です。日銀のETF買いのお陰です。だいたい…このETF買いは7%程度(50兆円規模)の株を吸い上げたと言われています。

タイトになっている「浮動株」を、吸い上げれば…株なんか、簡単に操作できるようになります。今回、カタル達は割安株を東証のPBR改革が発表される前に手掛けています。日本製鉄もその一環です。金利裁定機能が働いていました。

「ナ・デックス」(7435) の日足推移

年末のお年玉銘柄として取り組んだ「ナ・デックス」(7435)のチャートを観てください。オレンジの部分は、カタル達の参加です。今回も「増額修正」されています。しかし長く取り上げず、4ケタ乗せで止めています。このような過小資本株なら…どうにか相場をコントロールできるのでしょう。

カタルに資金力があるなら、ジェイドGを放り上げます。

田中君は、「なかなかの器」でしょう。何故、そう考えるかと言えば…ヒカル効果の後に、直ぐに「利益を作るような展開」に向かいました。彼の感覚は、米国の一流企業の経営者レベルでしょう。ソフトバンクの孫さんより、時代の先端を見る目が早いのかもしれません。まだ彼の真価は開花してないように感じてます。

この後です。今、自社株買いをしている自社株を、どう活用するのでしょう。

今回の買いで、6億円になりますが、株価が上がると10億円程度の時価効果になります。今の売り上げ規模が104億円ですから、この10億円の資産を100億円程度の売り上げ企業の買収に使えます。また、近々…伊藤忠の「リーボック」クラスの「買収劇」を観られるのでしょう。だから…カタルは今、買っている株を現物に変えて…「3年程度、持ち続けても良いかな?」…とも思っています。

カタルに力があるなら、売り物ゾーンの3000円程度までの売り物を、時間をかけて…全部拾います。その上は買いませんが、3000円程度までなら、売り物は全部を買います。

このジェイドの株価は、先日の業績発表で高くなりましたが…長く「下値を這っている」株はたくさんあります。下がらない株を集めて、開花させれば…いくらでもお金は増えます。今の日本株は、そんな「魅力あふれる株価」なのです。何しろ、純資産以下の株価がゴロゴロしています。

良いですか…今はネット時代で、表面的な情報なら、いくらでも…手に入ります。この冒頭の掲げた米国の商業不動産への「当局の審査」で…心配は、消えます。株価が下がる不安が消えるのです。

僕らが知っている情報は「カス」なのです。僕らは、情報の末端に位置しています。その事の感覚が、あまり皆さんには、ないようです。エーザイのロイターの報道は「自分達が株を買うための記事」の可能性が高いようにも感じています。

情報と言うものは「操作されている」と思って相場に臨まねばなりません。情報に踊らされない…確りした自分の行動理念が、備わってないと駄目なのでしょう。

情報の利用の仕方も分からないようでは、いつまで経っても…負け組から抜け出せません。その為には、互いに「無理をしない」ことです。株価の変動で「一喜一憂」すると言うのは、自分にとって「分不相応な投資」水準という事でしょう。自分らしい…行動スタイルを早く確立させましょう。そんな事で、本日はお終いです。また明日。



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