新聞を読むと…創価学会の池田大作会長が亡くなられたそうです。95歳だったと言います。実は両親は、大昔はキリスト教で、その後は創価学会に入りました。長く…信者を続けていました。カタルも小さい頃は、少年部かな？ 参加していましたが…中学生頃からは疎遠です。でも姉は、今でも熱心な信者なのでしょう。たぶん…この組織の良い所は、近所の信者が生活も助けてくれるところでしょう。「遠くの親戚より近くの知人」です。でも男性で95歳は凄いですね。
やはり…カタルの小さかった頃は、日本全体が貧しかったのでしょう。
「苦しい時の神頼み」と言います。でも経済的にも安定しだすと…信仰心も薄れる傾向にあるのでしょう。紛争地域は、いずれも…経済的に貧しい国です。報道を読むと…公明党の支持率の低下が話題になっています。でも827万世帯とか…言ったかな？ 大変な数です。近年は、その組織も低下傾向の様で、公明党の支持者は600万～700万人程度とか…言われているようです。一方、連合の組合員数は約700万人と言いますが、公明党の方が支持基盤は、ずっと…強い組織でしょう。
同時の日経新聞には「年金の話」も載っています。夫が死別した後、女性だけが生き残るケースが多いのでしょう。長年、「働く女性」は、少ないですからね。それに…女性の遺伝子はXXです。XYと…遺伝子が欠けている男性とは、やはり…構造が違うのでしょう。
その中で…池田会長の95歳は、やはり異色です。たぶん…毎日の「お経」が健康に良いのかも知れません。先日と言うか…だいぶ前ですが、90歳を超えていた男性の趣味を聞いたら「カラオケ」だそうです。
カタルのような人間は、普段から声を出すこともなく、「誤嚥性肺炎」になるリスクが高いのでしょう。最近は、良く「むせる」ことが在るのです。上手く唾を飲み込めない様なのです。「話す」事もなくなり…喋る人間の機能が失われます。筋肉は使わないと直ぐに劣化します。入院生活が長引くと…歩くことも出来なくなるそうです。
少し前までは、気遣ってなかった健康ですが…数年前に「痛風発作」に襲われて、あの痛みは我慢が出来ませんから、尿酸値を下げる薬とコルステロール、そうして定番の…最近は血圧を下げる薬も飲み始めました。薬を飲むようになると…健康にも配慮するようです。最近は晴れているなら…大概は散歩に出かけます。でも昨日は「さぼり」ました。
お祖母ちゃんを「介護」してみて…介護の大変さを実感しています。こればかりは…実際にやってみないと分かりません。特に痴呆症の場合は大変です。でも最近、おばあちゃんも諦めと言うか…。慣れと言うか…。自分の状態を「それなりに」…理解してきたように感じています。
自分も何れ…その世界に入りますから、それまで頑張らないと駄目ですね。特に健康は自分が、ある程度の努力をするなら…健康年齢と言うのかな？ 自活できる時間を延ばすことが出来るのでしょう。だから、先日は「口腔ケア」の話をしました。歯科や眼科は大切な機能の一つですから、自分で管理しないと駄目です。
そんなカタルも自分に欲望に勝てず…毎晩、酒を飲んでいます。でもそんなに多くないのですが…。あまり強い方ではありません。友達は2～3日にウイスキー1本と言っていた奴は、再婚をしたら…かなり酒量は減ったようです。でもよちゃんは、奥さんが亡くなってからは、昼間から酔っています。彼は、昔は夕方の時間に電話が来たのですが、最近は11時ごろですからね。その時に、既に酒が入っているようです。まぁ仕方がないね。女性と違い男性は…そんなものでしょう。
さて…カタルはAI革命が、ドンドン…進行すると「文化の価値」が上がると述べています。その現象が韓国のBTSの音楽事務所の時価総額です。今、「韓国のBTSの音楽事務所の株価と時価総額を教えてください。」と「チャットGPT」に聞きました。その答えが此方です。
「BTSの所属事務所であるHYBE（旧ビッグヒットエンターテイメント）の株価は、最近では一日で約28％下落し、年初来では約9.05％上昇しています。また、時価総額は一時的に11兆8800億ウォン（約1兆900億円）に達しました。ただし、これらの情報は変動する可能性がありますので、最新の情報をご確認ください。」
同じ質問をグーグルチャームですると…
「BTS（防弾少年団）が所属する韓国の音楽事務所HYBE（ハイブ）の時価総額は、2023年3月時点で7,000億円を超えています。HYBEは、2020年10月15日に韓国の有価証券市場であるKOSPIに上場しました。初日の取引は公募価格のほぼ2倍の25万8000ウォンで終了し、時価総額は11兆8800ウォン（約1兆1千億円）に達しました。HYBEは、BTSのほかにも「ENHYPEN」「LE SSERAFIM」などの人気K-POPアーティストをマネジメントしています。これは専門的な金融アドバイスではありません。特定の状況については、金融アドバイザーに相談することをおすすめします。」
…と返って来ました。
たかが…音楽事務所と侮っては駄目ですね。やり方次第で大変な価値を持ちます。「Jトラスト」（8508）の藤澤さんの「先見の明」がわかります。これが「時代性投資」の発想の一つです。自分で未来を想像して…予測をします。そんな中で、最近はこんな記事を発見しました。「テイラー・スウィフト旋風」の話です。
彼女のコンサートチケットのプレミアム率は、途轍もない価値を有しているようです。日本ではチケットの転売が制限されており、そのチケットを入手するために…「ファンクラブ」に入ります。それも自分だけではなく他人の名前を借りて、何人分も年会費を収めるのです。芸能人に興味が全くない…カタルには理解できない領域の話です。ユーミンや井上陽水などのコンサートに、昔、行ったことがあります。
でも…株屋は投資目線で物事を判断します。
時価総額が1兆円という事は、年間で1000億円を稼ぐと…PERで10倍の評価になります。ひと月で約83億円ですから採算に合うのでしょうか？ BTSの人気は長くて10年程度でしょう。まぁ20年としても投資としては…どうでしょう。それにテイラー・スウィフトのように…個人だと、不慮の事故や病気などのリスクもあります。人気と言うのは、長く続くものではありません。
その点、企業の価値はどうでしょう。会社の寿命を聞くと…チャットGPTでは「東京商工リサーチの調査によると、2021年の国内157万社の企業の平均寿命（業歴）は34.1年でした。しかし、2022年に倒産した企業の平均寿命は23.3年でした。これは、新興企業の短命化が進んでいることを示しています。また、創業・設立から11年以上50年以下の企業が全体の約7割（構成比69.2%）を占め、100年超の企業は全体の0.29%となっています。これらのデータは、企業の寿命が多様であることを示しています。」と回答しており
グーグルは「日本の企業の平均寿命は、2022年に倒産した企業を対象とした調査によると23.3年です。これは前年より0.5年短命化しており、2年ぶりに前年を下回りました。
産業別の平均寿命は次のとおりです。製造業：33.4年、情報通信産業：14.9年、中小企業：創業から約20年、企業の平均寿命は、一般的に30年が一つの区切りとされています。10年後に残っている企業はわずか6％で、30年以上続く確率は0.0021％です。」との回答です。故に、如何にPER30倍の評価が高い水準か…分かると言うものです。
何故、カタルがPER評価53倍から49倍の「レーザーテック」（6920）に批判的か？
一つはEUVに変わる技術開発が進み、半導体も分野別に適材適所と言うか…最先端の細密化？ ＝2ナノメートルの微細化技術が使用されるのものは「スマフォ」のようなものだけでしょう。そのスマフォの今の実態を、皆さんは理解しているのかどうか…。「村田製作」（6981）の業績推移を観ると分かります。
村田製作のMLCCは「世界で一番」なのです。しかも…高額なスマフォ対応していますが、今はインドなどが主流で…売れているスマフォは「ローテク」な…ものばかりです。キャノンが、「ナノインプリントリソグラフィ」（NIL）技術を用いた「FPA-1200NZ2C」を発売していますが、その最小線幅14nmのパターン形成が可能です。
現在使われている車の半導体の多くは40nm程度で、「ルネサス」（6723）が9月に発売したものは28nmだと言います。別に…AMSLの高額の半導体製造装置が必要な訳ではありません。しかし…車はどんどんAI武装化しており…TSMCは5nmを発表し、いずれ…2nmの世界になると述べています。つまり…ここで言いたいのは、どの時間軸で相場を観るか？…と言う話です。
目先は40nmなのですが、これが現状の最先端は28nmです。でも遠い将来は、もっと微細化するのでしょう。この話は「相場を張る時間軸」に影響を与えます。
株式のレポートで求められる時間は、皆さんの多くは、株を買って1か月程度なのでしょう。「ジェイドG」（3558）の過去5年間の実績を観ると…年率で15％成長です。故にPERの20年分くらいの価値は、あると思っています。
田中君はまだ若いのです。彼は今年42歳ですよ。一方、有名な「ウォーレン・エドワード・バフェット」は今年93歳です。ソフトバンクの孫さんは、カタルの2歳下ですから…今年66歳です。
人間が一番、行動できる年齢世代は40代から50代辺りまででしょう。30代は「やんちゃ」です。でも投資の世界は、やはり「世の中を知る時間」が必要ですから…年を取った方が、認知症などの障害がないなら…高齢でも可能なのでしょう。むしろ…年齢を積み重ねた方が色んな知識が豊富になって…投資の判断は、価値が増すのでしょう。でもなかなか…時代に追い付くのは大変な努力が必要です。
投資の世界を「極める」のは、奥が深くて…大変です。この程度のレポートを作成するために、どれだけの時間を費やして…カタルが原稿を綴っているか？
でも読者は「市場要因」と「個別株要因」の意味も、理解せず…勝手な言い分です。絶対に儲かる投資方法もありますが、その代わり「忍耐力」が要求されます。時間の経過を待たないと…時代が進まないのです。あまり早いと「待たされて」嫌になります。だからそれを克服するために200日線の客観評価基準が大切になります。でも、たった200日、約1年ですが…それさえ我慢できない奴が一般的なのです。
時間軸を合わせる…作業の大変さを思うのです。
これまで多くの株にとって…「市場要因の逆風」が吹き荒れていました。しかし…ここが重要なのですよ。
米国では、間違いなく…まもなく「景色」が変わります。この意味は米国2年債を観ていると分かります。そうして「追い風」がだんだん…強くなります。今までは「逆風」だったのです。
特にこの9月からの意味不明な金利上昇に「タームプレミアム」の解説がされました。そうして米国のGDPの意味が、問題になります。その参考資料を提示しておきます。今はこの解説は、時期がまだ来ませんから、「省きます」が…頭の片隅にこのデータを入れておくと良いのでしょう。
要するに…ここから日本は名目経済時代に入りますから、その前提で追い風の時間がだんだん…長くなってきます。この年末年始は久しぶりに…相場が面白くなる時間軸かも知れません。
その理由が、先日…紹介した「裁定買い残の推移」と海外投資家の「先物を含めた日本株動向」です。今日は解説を省き…グラフだけを提示しておきます。11/2は2190億円でしたが、11/10は1兆1142億円の買い越しです。現物の買い越し額は、僅か…783億円なのです。先物からの誘導で指数相場が起きたから…「アドバンテスト」（6857）や「ルネサス」（6723）の株価が上がったのですよ。
そうして…最後に紹介する野村証券主催の海外投資家向けの日本株説明会の参加者の報道が、此方です。皆さんは会員でないから読めないのかな？
「株式市場では野村ホールディングス（8604）が都内のホテルで開催予定のイベントに関心が向いている。27日は不動産を中心としたフォーラムで、28～30日がインベストメントフォーラムとなっている。入手したプログラムによると野村証券のストラテジストやエコノミスト、アナリストなどと企業や金融専門家とのパネルディスカッションなどの各種プログラムが組まれている。 」との報道で、多くの海外投資家が集まると報道されています。
別に大したことが書かれている訳ではなく…カタルが普段から述べている海外投資家が「日本株への関心を強めている」との…一連の報道です。
今日もヒントが満載のカタルレポートです。要するに…あとは自分の頭を使って、自分で考えろ！そうして…最も大切な事は、自分の力量を把握して「無理をしない投資」をすることです。
毎度、同じことを繰り返しますが、買った株が下がることは良くあることです。大切な事は…安くなった株価でも、気持ちを維持して…また株を買えるかどうか…です。カタルは1835円でも「ジェイドG」の株を買いました。でも1380円でも、やはり買っています。まぁ1401円でも…株を売っていますが、上手に株を買おうとは思ってないのです。
同じことです。「野村証券」も…年がら年中、「同じこと」を繰り返しているだけです。「時代の流れ」は変わらない…からです。あとは、皆さんが勝手な評価をして…自分で考えて決める事ですね。また…明日。
