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先ずは朝日新聞の「必要なのは、暮らしや未来への不安を、夢や希望に変える政治、日本が直面するクライシス(危機)を克服するための…強い政治、方向性を示す政治、安定した政治だ。高市氏は18日、国会内でそう訴え、総裁選への立候補を表明した。」と言う報道です。

前回の総裁選は「解雇規制の緩和」を述べた小泉君の言葉が胸に響き…「タイミー」(215A)に加担しました。しかし…その成果を観る前に、カタルは「損切り」をしたのです。1000円割れだったかもしれません。

今回の総裁選では、カタルがいつも…述べている「夢や希望」に変える政治の文言です。意外に、彼女は今の日本の課題が分かっている可能性が在ります。だから…王道の「日立」(6501)を選択しました。

架空の「安心や安全など…糞くらえ!」なのです。「冒険や挑戦の精神」がなくては物事は動きません。

カタルは、先月の初めに「漠然とした不安」に怯えました。FOMCを前にFRBがトランプ政策による「架空の不安」に怯えて、「間違った政策」を実行していたから、正しい方向性に転換し、FRBは事実上…「降参」するからです。通常は「成果」が出ると、一旦は逆の動きになり、「利食い」を消化します。しかし…観ていると「不安の壁をよじ登った」相場ですから、意外に「利食い玉」は少ないのかもしれません。

此処で…我が国の金融政策の根幹を司る金融庁は、米国のリーマンショックの影に怯え…我が国は「バブルの後処理」が終わったばかりなのに過剰な反応を示し…「清貧思想」を振り撒きました。その為に、日本株は6994円と言う「奈落の二番底」を形成して、相場の時間軸が「大きく遅れた」のです。この心理的な影響が、長く…「尾」を引いたのです。完全に「清貧思想」が蔓延しており、2012年の末から、更に12年~13年の歳月が流れます。

たぶん「初」なのでしょう。初めて…首相の口から「夢や希望」と言う人間の「モチベーション」に拘わる…「大切な気持ち」の話が出たように思います。

今回、新潟の「街並み」を観て、地方都市の「荒廃ぶり」を、目の当たりにしました。東京に住んでいると、なかなか…分かりません。「シャッター街」の再生も、若者中心に「新たな取り組み」も観られますが、まだ、ごく一部の動きで…その成果は広がっていません。

相場と同じです。一部の銘柄の「日立」(6501)や「重工」(7011)などが「グローバル基準」になりましたが、なかなか…他への「広がり」は、観られません。最後は「NTT」(9432)のような「超大型株」も、木ノ葉のように…舞い上がります。それが「過剰流動性相場」です。

カタルは「AI革命」の進展が広がる「オープンAI」との協業を観て金曜日の相場で、「日立」の株価が上がる様子は、まるで「ローム」(6963)や「キオクシア」(285A)と「同じ匂い」を感じました。いずれも…これまでの相場感覚では「早い」のです。しかし実際に「仕掛けて」みると…意外に、市場はその株価の「爆上げ」を容認しています。

だから「ロームの謎」になったのですよ。

日経報道

昨日、この報道を観ました。「なるほどなぁ~」と改めて…思いました。日経新聞は、嘘は言いませんから、この記事の背景があるのでしょう。

そこで…ネット時代は簡単に「検索」ができるから便利です。「エヌビディア ローム」と検索すると、此方の記事がヒットしました。今年6月の報道(5/28にも報道あり)なのです。カタルは「知らなかった」のです。パワー半導体が、ある程度、関連することは事前知識があったのですが、実際の報道を初めて…知りました。

「なるほどなぁ~」だから…この業績数字でも「ローム」(6963)が大きく評価されたのですね。 「キオクシア」(285A)も同じです。そうして…今日はまだ、場が始めっていませんが、同じ発想で「100株」だけですが、参加する「日立」(6501)の相場は、此処からの相場は、基本的に…今までの上げとは「違う意味」を持ちます。

「日立」(6501)の 月足

今までは「変わらないことが、日立の社風」と述べた社長室長の言葉が変化した「変貌」を市場は大きく評価しました。だから、リーマン前の947円の壁を抜いて、ITバブル時代の1709円の高値を抜いたのです。チャート上では「a」の場面です。

この評価は、「日立化成」や「日立電線」を吸収した「日立金属」、更に日立建機も一部ですが、手放して「構造改革」を成し遂げた…成果を株価が評価したものです。

仮に新しい「AI革命」を利用した「ルマーダ」の活用などが評価されるなら、また市場は「新しい評価」をします。概ね…「1年半」程度の長い揉み合い場面から、株価が「離れる可能性」が在ります。この「進化」が仮に軌道に乗るなら、構造改革(bの株価上昇)以上…つまりチャート上では504.8円から3892円とするか…、4448円とするか難しいですが…今度は4月の安値の2590円が起点になる「株価上昇」になるのでしょう。

それが先週末の動き(オープンAIとの提携)かも知れません。まぁ今後、2年程度が「大きく上がる」可能性を秘めています。短期ではないですから…時間のかかる投資です。

この「日立」の月足は「野村証券」(8604)の「未来の形」かも…知れません。「野村証券」の経営者は、少し…劣っています。もっと「スピーディー」に動かないとなりません。方向性は間違ってないのでしょうが、スピードが足りません。だから本来なら1期間で「アルケゴス」のゴタゴタを、処理するのが…普通なのですが、緩和処置を講じて、3期に分散しました。カタルは、このスピードが「まどろっこしい」のです。遅々として進まない「日本村」時間です。

しかし「ロームの謎」は、相場が初めて…と言うか、35年ぶりに「未来の夢」を買う「希望溢れる相場」なのです。今までは「未来の希望」なんか、ちゃんちゃら…「おかしい」と市場は、現状の利益も評価しなかったのです。

通常は「金利裁定」などの基本的な「原理原則」が、株価の下限になります。PBR 1倍と言うのは、そういう事です。黒字で「配当」をしているに…何故、純資産価格を下回るのでしょう。お金さえあるなら、いくらでも…お金は儲かります。

銀行の預金金利が1%にもならないのに…純資産価値を割れた「日本製鉄」(5401)の利回りは、一時…5%程度でした。「船株の謎」の株価に、長く…カタルは苦しみました。これほどの…歴史的な爆利益なのに…市場は純資産価値も、認めないのです。

明らかに「おかしな現象」です。それならば…海外勢が「TOB」を掛ければ、良いのです。ところが…日本は難しい国です。「東芝」のケースを観るとよく分かります。最後は奉加帳を回して、安い評価で買いましたが、それでも、民間の資金は集まりません。

「ラピダス」は国家支援なのに…民間企業の出資は「お付き合い」程度で、本格的な投資になりません。これでは、お金が動かず、「清貧思想」の凍てつく日本経済です。だから地方都市は「シャッター街」になり、「にいがた三越」の跡地は、再開発が出来ず…新潟の古町は廃れるのです。「貨幣乗数効果」も、生まれません。「馬鹿タレ」政策だから…です。

ようやく…未来の「夢や希望」を語るまともな総理の誕生です。市場には、色んな意見が流れます。酷い報道は、高市は「トラスト化」(イギリスの首相=メアリー・エリザベス・トラス)と言います。イギリスの44日間の短命内閣です。

なかには逆に、意外な「メラーニ成果」(イタリア首相=ジョルジャ・メローニ)と言う…好意的なものや、彼女が尊敬するサッチャー首相の話を掲載します。まぁ、おいおい…市場は「正しい評価」を下すのでしょう。「夢や希望」を述べるなら…大丈夫です。

今日は、やはり「仕手系」株は安く…本流の相場が高いようです。現状の日経平均株価は1760円高の47529円です。やはり…当初の目標株価の48000円~5万円と言う…ざっくりした目標数字の実現に成っています。テクニカル分析の「傾向線」を利用した判断でしたかね。まぁバカ騒ぎは、早晩…終わります。

「大阪チタン」(5726)は、ボーイング社が開発している「777X」ですが、2025年10月29日に行われる決算発表において、2026年前半から2027年に順延する報道がありました。(発信元はスカイバジェット)リンクが繋がらないから貼りません。まぁ主力機種とは、違うから、大きな問題にならないでしょうが…「頭の片隅」に入れる必要があります。

果たして「未来の夢を買う相場」になるかどうか…。「大阪チタン」は、そんなに遠くない…近い未来の話です。2026年です。やはり…今日も2410円まであるのですね。「3Dマトリックス」(7777)は、通常の乖離調整の最中でしょう。

「ホトニクス」(6965) の週足

アレレ? 何故、「ホトニクス」(6965)は、何か…「材料」が出たのでしょうか? カタルの「損をしない投資」の注文は、先週末で切れています。出しておけば良かったですね。観てもらうと分かりますが、株価位置は低いのです。

だから急がなくても…別に構いません。「光」の世界は、此処から始まります。光電融合やレーザー装置などは「色んな発展」に寄与します。必ず、大きな相場になるのでしょう。でも…今日はきっと、何か…出たのでしょう。あとで調べましょう。

「安川電機」(6506) の日足

弱気になって、あの時に微益で利食い売りをした…「損をしない投資」で打診買いをしてた「安川電機」(6506)も大きく買われています。でも今は、また下がると思っています。チャート論から観た動きは、直ぐに「反転相場」にならない筈です。やはり「その報道」があった…ようです。

最後に昨日、紹介したAI革命に「懐疑的な見方」も、逆に…市場で広がっています。今日は、別の報道を伝えておきます。市場には様々な解釈があるのです。

「一つの正解」があるわけではないのです。日本人は「画一化教育」の為に、「複数の正解」がある事を、知りません。正解は、一つだと勘違いしています。まして未来図の「予測」が株式投資です。だから…どんな識者も、「未来」は見えません。

その中で…「可能性のある未来のシナリオ」に、自分が決断をして、賭けるのです。それが「株式投資」でしょう。しかし未来の形は、コロコロ…状況で変化するのです。だから…カタルは、毎日の株価の値動きを観て…微妙に投資の比重を変えたりしています。今日は「仕手系の銘柄」を、微益ですが、少しだけ…外しています。

その揺れ動くカタルの「心情」も、最近は「揺れ動く…心」として紹介しています。毎日、変化しているのですよ。でも根幹にある「基本的な考え方」は変わりません。だから「野村証券」の株だけを「買って置けば…良い」と述べています。でも面白くはないのです。

やはり「大阪チタン」は、たぶん…今、2410円まであったのですが、今は、2430円に2万株程度の「買いもの」が入っています。たぶん…これは「空売り」の買い戻しかな? 2426円にも、2万株が入っています。

今、2430円の買い物が消化されました。誰かが、株を売ったのでしょう。少し「買い戻すチャンス」を与えた方が良いのでしょう。ノンビリやっても構いません。全体市況は、休む時に…「仕手系株の活躍」になります。だから安い日は、逆に「買い場」になります。これが…正常な「相場のリズム」です。こんなところで…今日はお終いです。また明日。

やはり「ホトニクス」(6965)は、切り返しています。先ほど1725.5-1757.5-1680-1725なのです。先ほど1680円まで在って…株価は反発しています。なにか…発表があったのかもしれません。

今の相場は慌てることはなく…買いでも売りでも「ノンビリ」やりましょう。良いですか…「基本政策」が正しい方向性なら、カタルは絶対に「政策批判」などはしません。いくらでも…お金儲けが出来るからです。

しかし、基本政策が間違って…35年間もの悪政が、続く環境では、どんな奴も、武者さんのように…落ち込みます。彼は、なかなか…優秀なのでしょう。カタルと、同じ…「人種」ですね。清貧野郎など…糞くらえ!なのです。又ね。



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