パッパラ・パー…

いろんな方が、カタルの読者にも居られます。先日、カタルは理不尽な最高裁の判決の為に、日本の「進化が遅れた」…話をしました。ブルドックソースや東京機械の会社側勝利の判決です。物を言う株主である投資家が、裁判で負けた話です。この影響か…。

ある読者から同じような裁判の判決が不服で…理不尽な現状のメールを頂きました。読者から頂いたメールは、必ず読んでいます。そのメールのプライベートに配慮して、勝手にメールを公開するかもしないから、非公開を望むなら「その旨」をメールに記載して欲しいとも書いています。

しかし過去において、本人の承諾を頂かずに…プライベートには配慮して、勝手に掲載したら怒られたことが在りました。故に今回も非公開なのです。だから読者には内容が届きませんが、カタルの経験では、世の中は「理不尽」な現象に溢れています。所詮、世の中の動きは「自分の思うように」なりません。

株価動向を観るとよく分かります。市場は「幅広い考え方」の中で、その株価が決定されて商いが成立します。その結果を、我々は受け入れるしか…在りません。

そりゃ…自分の考え方が正しいと思うから、市場の値動きは不可解で…間違っていると思いますが、自分自身が今の市場価格を受け入れて、行動するのが「社会のルール」です。追証になったら、従うしか…ありません。日本の場合は、最高裁の判決で決着されるなら、もう…それを受け入れるしかありません。嫌なら、自分が日本を捨てて、他の体制の国に移住するしか…手段は在りません。

あまり、あれこれ…悩んでも仕方ありません。交通事故の被害者も同じです。加害者に、もっと厳しい…「厳刑」を望む気持ちもよく分かりますが、早く忘れて…別の生き方をした方が良いのだろうと思っています。

成田闘争の場合は、周りが騒ぎ、最初の原告と言うか…。その土地に住んでいた百姓は、時間闘争に疲れて…活動をやめようとしますが、それが許されない状況が生まれた事例でも在ります。赤の他人がチャチャ…を入れて来ます。人間は「忘れる」事が出来ます。時間の経過で、その痛みや悲しみは、徐々に…薄れていきます。でも心に突き刺さった「わだかまり」は、きっと…生涯、消えないのでしょう。

カタルのレポートは、ある意味で…その「鬱憤」をぶつける作業の連続でした。長く…日本の政策は「間違っている」と考えてきました。ようやく…安倍政権の誕生により、直ぐに正常化の道を歩むか…と思い、その前の段階で、カタルは証券マン人生に「見切り」をつけたのです。

どんなに頑張っても、所詮、手数料収入では…年間で一億円止まりの収入です。あれだけ…努力して、朝から晩まで電話を掛けまくり…伝票に記入して注文を出す作業をして、場が終わると…グッタリ疲れるのです。

その連続でも、最後は税務署様の登場で、クラブの経費は認めないのです。しかし…よく一緒になった芸能人の「みのもんた」は、仲間を引き連れて…「クラブのはしご」です。銀座~六本木、新宿と流れるそうです。カタルは銀座のクラブで良く…彼と「鉢合わせ」をしたのです。彼の経費は認めるのに…何故、カタルが顧客を連れて接待をしても…その上限が5000円なのでしょう。クラブは座っただけで、水を飲んでも…一人、4万円でした。いくら税務署員に説明をしても、無駄なのです。

世の中は「理不尽な」…構成です。しかしある意味で「みのもんた」の稼ぎは「桁違い」です。だからクラブに仲間を引き連れた勘定も、一晩で100万ずつ落としても、情報を得た経費と…税務署員は認めたのでしょう。つまりバランス感覚なのでしょう。

税務署員もある程度の「裁量権」があるのでしょう。カタルの場合は、金がないことが事前に分かりますから、2000万円程度の追徴課税で、その調査は打ち切りでした。銀行口座の残金とその月の稼ぎなどを合わせて1000万円ほどあったのでしょう。その他に…どうしてもお金の都合がつかない…800万円を、サラ金から借りて国税に所得税を納めました。

でもその後に来た…「住民税」が、どうしても払えなかったのです。だから「分割納税」でした。最初は50万円ずつ、どんどんリーマンショックで、厳しくなって30万円、10万円、5万円と半年ごとに減額してもらい、最後は5000円ずつの分納です。

でもルールは更に過酷です。最後は、保険などを裁判所が差し押さえする「強制執行」です。文句を言っても…始まりません。ルールは、ルールなのです。日本国民は納税の義務があり守らねばなりません。例え…理不尽な扱いと思っても、駄目なものは、駄目なのです。株価の行方もそうですネ。

三菱重工(7011)の週足推移

カタルは昨日の会員レポートで三菱重工の株価は、カタルには絶対に買えない株価位置だと述べました。しかし現実の重工の株価は、この相場環境でも「頑強な」値動きなのです。カタルレポートは1997年から1998年にかけて開始された「カタルの不満」を綴った歴史でもあります。

社会の理不尽さの為に…間違った政策の犠牲になったのは、何も…カタルだけではありません。仲間の一人は、息子が東大に受かった…喜びも、つかぬ間の内に、最後は自殺の選択ですよ。それしか…彼には「最後の清算」をする道がなかったのでしょう。でも…命まで犠牲にしなくても最後は「破産の道」もあるのです。

日本の法律は、一応は「社会的な弱者」にも、一定の配慮がされています。日本国民である以上、最後は働くことが出来ないような状況に置かれても…生活保護の支えがあります。だからカタルは、常に…全力投球の人生です。果敢にラッセルを続けます。自分の信じる道を歩むのです。しかし…此の自分自身の性格を知っているから、最近はセーブをしています。人生はやり直しがきかない年齢になって来ました。既に70歳です。

だからお金は今回、初めて…雪だるま投資に投入していますが、たぶん600万~700万円程度でしょう。これまでに数千万のお金を引き上げています。会員の方には、一部ですが、引き上げている報告もしています。この雪だるま口座は、もともと…最初は200万円で始めました。途中で、確か500万円を引き上げた口座で、今、あるお金は「残ったお金」です。

今回、読者に伝えています。今のジェイドGを200株だけ、その株を買って、必ず…3000円以上になるでしょう。たぶん…時間軸がズレましたが、今年は「可能性」があります。だから3000円になったら、投下資金を回収して…残った100株で「永久株主」になろうと述べています。実際に3Dマトリックスは2倍以上です。先日は、7倍~8倍までなりましたね。

2010年頃の日経平均株価の月足推移

今の相場の市場環境は、とっても…いい環境です。会員レポートでは、2010年の話もしました。あの時は、市場全体が死んでおり、何も動く株がなかったのです。

馬鹿が上にいると…政策の選択を間違います。末端で活動する証券マンが、どんな思いで、日々の生活をしているか…理解できないのです。リーマンショックの煽りを受けて…金融庁は、ガチガチ…の政策運営をします。しかし…2010年10月の日銀の金融緩和政策を観て…カタルは、歩合生活の証券マン人生に「終止符」を打ちました。如何にも、カタルらしい先走り行動です。

何故なら、その年の年収は955万円だったかな? だから、何とか…まだ食えるのです。しかし頑張っても、限界を観たのです。1億円を超えると税務署様が登場して、まともな収入は稼げない…現実です。どんなに頑張っても物理的に不可能です。阿保らしい世界だと思いました。

当時の金融政策の動向

だから…この10月の日銀の政策を待って会社を辞めました。そうして投資稼業に切り替えました。でも2010年末の金融緩和の変更程度では、とても、とても…経済は折角「不良債権処理」が片付いたのに…度重なる悪政で、誰も、政策に反応しなくなったのです。金融庁はバブル崩壊のトラウマに怯えて…厳寒な政策を実行したために、誰も政府の言う事を聞かなくなりました。これが上場企業の「内部留保」の積み上げです。

そこに安倍政権が誕生して、日銀は批判を浴びながら…不退転の決意で危険資産の株式のETF購入をしますが、黒田さんの退任の挨拶にあった「ノムル」(社会通念)発言です。悪政を続けたから間違った社会通念が一般化したのです。この感情の緩和に、また10年以上も掛かったのです。

ようやく…企業は「ものを言う株主」様の登場で、内部留保を咎められます。だから川崎汽船のように「自社株買い」の連発です。何故、カタルが、デンソー(6902)を推奨株に設定したか? 必ず…デンソーの株価も3000円を超えてきます。ちゃんとした背景があります。豊田自動織機のTOBは内部のデンソーがトヨタグループに「喝」を入れたから、重い腰のトヨタもようやく始まったのです。これに遅れますが、金融庁は「内部留保の活用」を促す…政策を発表しました。

この通達が、どんな株式市場の反応を産み出すか…。馬鹿は、このように丁寧が解説をしても「理解できない」のです。

冒頭に読者から頂いたメールから始まったレポートですが、「時代の流れ」には逆らえません。賢く…その流れに乗る人生の方が楽しいですね。だからカタルは「パッパラ・パー」の世界なのです。また…明日。

会員の方は新しい原稿をアップしましたから、お読みください。



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