かたる:やはり貧乏は…考え方が貧しくなります。基本は食べることですが。衣食住が満たされると…時間の使い方を考え、心が落ち着く時間を求めるようになります。文化的な価値が上がり、音楽、スポーツと…娯楽と言うのかな? そんな時間を、楽しむようになります。どの分野もそうでしょうが…自分が、その専門知識を少し、かじると…だんだん面白さが増して行きます。
音楽家なら…ベートベンの時代背景と、彼が過ごした生活を知る事で、より一層、音楽の深みが増しますね。スポーツもそうです。同じように…カタルは株の世界に、どっぷり嵌り込み、学生時代から、就職は証券会社だけ…を目指しました。
この世界は奥が深く、カタルは英語、数学の重要性を知った訳です。英語は海外のニュースを知る為です。しかし最近は翻訳ソフトもあり…なんとなく、意味が分かるようになってきました。数学は全く駄目ですね。普通のレベルではなく、統計学やプログラミングが出来るなら、様々なアイディアを使えると思うのですが、もっと学生時代に麻雀などをせずに、勉強して置けば…などと思う事もあります。
本日は公約通りに、相変わらずSUMCOを買い続けています。今度は、買う株数を増やし始めました。前回は底値が分からずに、資金力不足から1800円程度から200株単位の10円刻みで買い下がり(1590円まで)ました。本当は、ドル平均法を活用し…下値に行くに従い、買う株数を増やすのが理想です。でもそこが貧乏人なので…同じ株数なら、そんなに資金は必要ありませんからね。
本当は倍々と買い増すのが理想でしょう。自分の資金力に応じ、10円を20円刻み、30円刻みにすれば、もっと資金は少なくて済みます。昨日と言うか…金曜日に1780円で200株買ったので、1770円で300株にして、以下、10円刻みで1760円500株、1750円500株と買い指値を用いました。
でも、この実験を続けるためには、資金が必要なので…泣く泣くクラウドワークスを1000株だけ売りました。もったいない…話です。本当は売りたくもなかったのですが、ランドなど、博打もやり始め…広範囲に手掛ける銘柄が広がっている為に、資金が足りません。買いたい株は、次々に見つかり困ったことです。資金があるなら、みずほの200円割れなども、魅力的に見えますね。まさに…貧乏人はコンチクショウ!なのです。
実はクロスマーケティングも買い始めています。本日は、今の所、795円の買いは、買えていませんが、800円前後は、堅い位置だろうと考えています。この実験は、カタルの経験則です。4ケタを付けた株は、通常は、短期間で再び、4ケタ抜けするのですが…あの時、1回だけ、だったのです。通常は4ケタ抜けで…ステージが変わるのが、普通です。やはり信用買い残が膨らんだので…少し時間が必要なのでしょう。でも先週は861円まで買いましたからね。たぶん、目先の売りが、一巡したのでしょう。
カタルは「データサイエンス」と言う分野に惹かれています。この会社の現状は、単なる市場調査の会社ですが…五十嵐さんの経営力は、なかなかです。通常、優れた経営者なら、この分野に力を入れるはずです。データが、お金に変わる時代なのです。実はクロスマーケティングは、既に…カタルは「仕上がり宣言」を打ち出しています。だから大半の株を売り、今は、実験程度の株数ですが、継続的に観察しています。カタルは近いうちに…4桁の奪回から、一段高を視野に入れています。高値を抜けたら、また買い増すかも知れません。どうなるかは…現状は未定ですが…。
相場を観ると、半導体の好業績は確定しており、この分野が、一段高するか?…決算を見た時に、売りに変わるか…どちらかでしょう。ただ市況は好調が続いていますから、決算発表で、目先、「材料出尽くし」で…仮に売られたとしても、直ぐに盛り返すと考えています。それほど現状は、凄い…「活況」と言う表現が、正しい状況なのでしょう。間違いなく、半導体の物色は広がりますね。先ずは「エレクトロン」などの一流が買われていますが、二番手、三番手の物色が、開始されることでしょう。
人手不足関連もそうなのですが…意外に人気がないようですが、カタルは不動産などの関連株は、長い沈黙を破ると思っています。理由は新興不動産の好業績ですね。何故、サンフロンティア不動産(8934)などが、この変化率で…株価が1122円ソコソコなのか? 機関投資家は、馬鹿ですね。間違いなく2000円を超えます。他の新興不動産の業績も凄いのです。今の市場評価は、一時的な企業業績の評価です。だれも来期、再来期の数字の伸びを信じていません。此処に、株価とギャップが大きいのです。
人手不足も同じですが…日本人の多くは、実質成長のデフレ環境に染まっています。このギャップが、日経平均株価を3万円台に押し上げる原動力になると思います。データは、既に名目時代に突入している様に、感じています。分かりますかね? 此処は非常に重要な所ですよ。
良いですか…株価が何故、上がるか? ギャップがあるかどうか…なのです。意外感がある時に、株価と言うのは良く上がります。予想されてない現象に、市場が対応するのです。金融相場が面白いのは…業績が悪いから、こんなバカな筈がないと…「空売り」が入るからです。株価のエネルギーの原動力は、意見対立なのです。だから批判者は居て、株価が強い時は、必ず一段高します。株価は下がりませんよ。NVDAなど…いい事例ですね。100ドルに乗った時に、この株は割高だ…と、空売りファンドは、売り推奨しましたが、そんな所は、絶好の買い場でした。今では160ドル台かな? FANGが割高だ…アマゾンは再び1000ドルに乗りましたね。
カタルは、「失われた時代」の時間推移が、豊富な肥やしを蒔いたと思っています。現状の不動産は、ドンドン儲かり始めており、新規参入者が増えています。森トラストは…ハイリスクを取りホテル業に進出します。それにも拘らず…市場は、実質時代のデフレ評価です。名目時代の評価に、変わっていません。このギャップが…非常に大きいですね。昨日はアウトソーシングの株価を取り上げました。
一方、同じ環境なのに…パソナは、デフレ感覚の経営です。だから同じ業界でも、業績伸びが鈍いのです。逆に名目時代に向けて、まい進しているアウトソーシングは、株価が10倍処ではありませんね。20倍近くになっているのです。
この違いは、経営者の判断力の違いです。だからカタルはケネディクスの宮島さんを批判したのです。しかし…ようやくケネディクスも、もう利益の隠しようがなくなった為に…2年後は凄い事になります。カタルは、前から100円台の利益は確定していると述べています。此処に夢であるコンセッション分野が加わると…株価評価の最大値PER100倍の1万円相場も、夢ではないと述べているのです。
宮島さんが、早く…名目時代を認識して、積極体制に舵を切るかどうか…。現状は、ようやくCREとの資本提携を始め、横浜のプロジェクト推進と…開発まで着手し始めています。かなり財務内容に、ユトリが生まれていると思われます。だから彼は…ある程度のリスクを取るようになったのでしょう。
もう少し時代認識を的確に捉えて、デフレ時代の終焉とインフレの端境期の時代を認識していれば…開発を積極化させるはずです。地上げからの開発は時間が掛かり、リスクが高まりますが、その分、利幅は増えます。
はやく、どんどん今の投資を加速させるべきです。株式投資と言うか…、経営力と言うか…。2年~3年先が、見えないと駄目なのです。現状のデータなどで判断するのではないのです。株価評価も、そうです。経営者の考え方は…時代変化で変わるのです。かたるは、ようやく「流動性の罠」から抜け出せると思っているのです。4年間、待ち続け…ようやく日本の経営者も、重い腰を上げます。サンフロンティアに、レーサム、トーセイなど業績を見れば、現状が認識できるはずです。
経営者が、馬鹿か、的確な判断で動くか…。この辺りの違いは2年、3年後の企業業績を大きく変えます。開発は通常、2年~3年は、掛かるのですね。多くの経営者はオリンピック景気の一時的な現象との…捉え方なのでしょうが、カタルは、失われた30年分の需要が一気に湧き出ると思っています。
まぁ、どちらかが、正しいか…来年、再来年にならないと判明しませんが…かたるはそう思っています。30年間も待って…、ようやく、名目時代が、開始されるのです。それでは…また明日。