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かたる:本当に…呆れる始末で、アリアンス。貧乏人は、いつまで経っても貧乏人。なかなか、この泥沼から抜け出せません。本日は、再びポジション調整を余儀なくされました。この安値でケネディクスを売らされ…持ち株を削減した次第です。

ケネディクスの未来には、何の疑いも持っておらず…名目時代の定着から「1300兆円の逆襲」に繋がると思っていますが、その考えを貫くだけの資力がなく…持ち高を減らしたのです。この水準で利食いを強いられ…仕方なしに、売る羽目になりました。全部が利食いではなく、勿論、一部は損切りです。

折角、短期ポジションでも買い始めたものも、いやいや…本日は、寄り付きで処分です。6000千株で8万円弱の損かな? 昨日は引けにかけ上がると思っていたのです。しかし…仕掛けは入りませんでした。通常、カタルがやるとすれば…昨日のタイミングで反転させます。まぁ、仕掛け人はカタルではなく…他人ですからね。下手糞め!…どうせなら500円割れを示現させから、反転させれば良い。

奇しくも…三菱UFJも似たチャートです。高値保ち合いのダブルボトムです。此方は、本日…買い増しをしました。だから、何をやっているのか…? 筋が通りませんね。先日、買った水準ところから20円近く下げたようです。アドバンテストも、本日は1800円を割れたので買いました。1800円で500株の買いです。みんな短期のポジションですから、参考にならないでしょうが…。日経平均株価の本日は、一時200日線(19310円)を割り込んだようです。

日経新聞を読むと…中国とインドの軍事衝突は回避に向かうとか…。ところが…メディアは北朝鮮ばかりで、此方のような重要な話題は、あまり報じられていません。同時に習主席の独裁色が報じられています。いつの世も…長期政権は「腐る」と言います。どうなる事やら…。でも彼は賢いですね。市場を上手くコントロールしています。一方、米国企業は中国の方針を受け入れ始めており、経済を優先させているようです。

カタルは、昨日も説明したように…既に日本は名目経済に突入したと考えています。焼き鳥やの「鳥貴族」が280円の一律料金を引き上げ298円に引き上げるとか…。理由は人件費の上昇だそうです。なるほど…ね。やはりヤマト運輸に続き…動きが広がっています。

イエレン女史と言うのは、労働統計の専門家だと言いますが…基本が出来ている人間と、村論理で、その器でない人間が重要なポストに付く日本と、米国の差は…歴然としています。

昨年、馬場レポートを読んで、これだ!との直感を働かせ、もう直ぐ1年になります。あの日経新聞の記事が、今のカタルの相場観を支えています。いよいよ…始まるのでしょう。今の下げは…その準備でしょう。北朝鮮が、丁度、いい悪材料になっています。馬鹿メディアは、何処を回しても…同じようなアホな解説に明け暮れています。

9月は、どちらにしても…一気の上昇は、期待できないでしょう。これから仕掛け筋が動くはずです。この年末から来年に向け、大きな相場が期待できます。邦銀株のこの安値は、たぶん…最後の買い場なのでしょう。長期の投資家にとって、此処は、絶好のポイントだと思います。ようやく…「失われた時代」から脱却し、昔の名目時代に戻る筈です。本日、発表されるのかな? この指数は…。失業率や新規有効求人倍率などの指数の話です。

アウトソーシングの週足推移

このタンミングを捉え…「アウトソーシング」(2427)は高いようです。何処まで伸びるやら…。既に20倍を超えています。名目時代は「ケネディクス」だと思ったけれど…こっちでしたね。これなら既にカタルも、お金持ちの仲間の入り口程度に…入れたかもしれません。何しろ…20倍を超えています。

この株が…初めて4ケタ乗せを示現したのは、日銀が異次元の量的緩和を導入した2013年春の話し(1385円)です。その後…が面白いですね。6月にかけ580円(6/27)まで売られます。あの時は…ケネディクスと同じような株価水準でした。なんと高値が1385円(5/8)ですから、半値以下まで売られています。これじゃ…良いと思って買った奴らも、総ヤラレの値動きです。なんだか…クロス・マーケティングを連想しそうです。

その後、大きく出来高が膨らむのが7月です。ポイントは、此処だったのでしょう。その後は…順調な値上がりを続けています。この時期に…いったい何があったのでしょう? 何故、1385円まで買われていた株が、580円まで売られることになったのでしょう。このような成功事例の過去を、時系列に分析をすると…成長株の考え方と言うか、見分け方が…何れ、数をこなせば、身に付くのでしょう。

何故、カタルが時代背景に拘っているか…。この事例をみると、分かると言うものです。ただ…やはり経営者なのです。どんなに時代背景が恵まれていても、やはり駄目経営者の株価は、なかなか浮上しません。良い経営者と時代背景がマッチしなければ、株価は育たないのです。

でも今は不思議な相場ですね。日経平均株価は安く…サイコロも30台を示し、ほぼ底値圏を示しているのに…逆に、高値を駆け抜けている株も結構あるのです。相場の見方と言うか…。選択の仕方により、成果は、大きな違いが生まれます。

でも、カタルは思うようにいかず、いつもの事ですが…今年も、コンチクショウ相場に違いはありません。しかし…昨年のように大きな損をしている訳ではなく。まぁ、今年はソコソコなのでしょう。

問題は…これからですね。基本的に、この時期は新たな仕掛けが始まるタイミングです。だからこの9月入りする相場を、良く観察しておくことが、年末年始、そうして来年に繋がることになります。

本当は…僅かでも良いから、必ず、相場に参加をする事です。100株でも良いのです。持っていると…持っていない差は、歴然としています。自分の器量を高めるためには、必ず実験を続けることでしょう。

証券マンは、顧客に買わせれば良いので、資金は無限ですが、投資家になると自分の資力は限りがあります。どの実験を優先させるか…。常に天秤にかけ、行動しなくてはなりません。この配分が、上手く出来るかどうか…。多くの人は自分の欲に負けます。上がれば…もっと株価は上がると思い買うし、下がれば…もっと株価は下がると思い売ります。

大切なことは、自分自身の力量の把握です。決して…無理をしては駄目なのです。相場と言うのは、いつも「心にユトリ」を持ってないと…上手く行きません。心配で…他人に相場観を聴くようでは、既に…負け戦なのです。心配を感じない水準まで、持ち株を減らすべきです。

儲かるとか、損をするとか…、そんな基準では、ないのです。相場など…どちらに転んでも良いようなポジションを、常に保つ事です。カタルは、皆さんに述べているようですが…自分自身の戒めの「自戒」を込めて…この原稿を書いているのですよ。本日も、この水準で、泣く泣く売っているのです。(エーン、エーン、しくしく…しくしく)

そろそろ…新しい動きを期待したいものです。それでは…また明日。



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