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かたる:カタルは、どうしても実験を続ける為に、売りたくもない株を売ることがあります。本日は、先日、買ったDeNAを泣く泣く…僅かな利幅で売り、ケネディクスを531円、530円で再び1000株ずつ買いました。通常、株の世界は「知ったら…お終い」と言う格言があります。所謂、「材料出尽くし」と言うやつです。そのようなポイントで株価波動が転機を迎えることが多いからです。

このDeNAは、金曜日の引けも買ったのですが…此方も、実験の対象です。過去のデータを調べると…100万株割れの出来高を探すのに苦労するほどです。ところが…此処に来て8月22日、8月25日と…通常なら割れない筈の100万株割れの出来高が、続けて示現しています。市場には「閑散に売りなし」と言う諺があるように、相場の転機になるケースが多いのです。

このように…いくつかの事例をカタル銘柄で掲げましたが…他に金融株の下げなど、どう見ても、此処から下げるように見えません。仮に、ここから下げるなら…全ての事象に反する事になり、新たな展開が生まれないと…株は、更に下がらない筈です。

既にカタルは「名目時代」への移行のデータを幾つか掲げています。それらの事象を覆すほどの…大きな変化が、これから起るのかどうか…。

カタルの仮説は、既に実質時代のトンネルの出口と言う認識で、名目時代の入り口との認識です。その仮定で相場のシナリオを考えています。この仮説通りなら…秋相場は、もうスタート地点に来ている筈です。

昨年の今頃は…ソフトフロントやカイオムと言う博打株で失敗し、折角200万からスタートして400万の利益を計上したのに…含み損を抱えて動けない時期でした。通常、毎年、同じパターンです。春に買った銘柄が、引かされ玉になり、復活することなく損切りを余儀なくされるパターンです。どうしても…需給バランスが弱い株の場合、全体相場の低迷に引っ張られます。市場全体の動向が、個別株に多大な影響を与えるのです。

カタルは多くの場合で、この「システマティック・リスク」に勝てません。個別株の弱さに、全体相場の下げが増幅されるのです。その為に、過去は数々の失敗を重ねています。だから夏は無理をせず、相場を眺めればいいのでしょうが…貧乏人の性と言うか、元証券マンの性と言うか…。常にどんな環境でも、一番になりたいとの無謀な願望に勝てません。自制心がないと…なかなか相場では、いい成績をあげられませんね。トホホ…。

でも東レでも良いし…古河電工でも、アウトソーシングでも…意外に高値圏に君臨する株が、数多く存在します。そう考えると…カタルは、下手糞だなぁ~と思う訳です。折角、ムトー精工を掲げながら…他に行き、あまり上手く利用していませんね。もっと資金力があれば…カタルの欲求を満たせるはずなのに…。いつも貧乏人のジレンマを抱えています。まぁ、それでも僅かな株数でも、自分の仮説を信じて、実験を続けています。所詮、実践と評論家では違います。やはり実践で儲けることは…常に精神力が問われます。

多くの読者は、自分の力量把握が出来ません。自分の器量を把握することが出来るなら、必ず、相場に勝てると思っています。此処が難しいのです。情報などではなく…自分自身との戦いですね。それほど…株価の変化は、自分の気持ちに多大な負担をかけます。

故に、カタルは金曜日の寄り付きに、泣く泣く…折角、増やしたケネディクスの持ち株を減らして、投げたのです。屈辱的な行動でした。理由は…株価がカタルのイメージと違う動きになった為です。その理由は引け後に分かる訳ですが…。あの株価では、自分にとって、持ち株が過大だから減らしたのです。まさにコンチクショウです。

公約通り、4ケタ乗せまで、持ち株を増やしていたのですが…自分の相場観と言うか、器量を過信したのでしょう。でも今は…良く辛抱して投げたね…と、自分で自分を褒めてあげたい気持ちです。果たして、この程度の削減で適当なのかどうか…。更に…短期ポジションで買った株も投げることになるのかどうか…。目先の相場観も問われます。

日経平均株価とRSIの推移

三菱UFJも650円台に入りましたね。この水準はポイントの株価水準です。全体相場は16円安ですね。19436円です。200日線は19310円です。ただRSIは、既に、底から離脱し始めたように感じています。20%割れを示現して、反発し始めています。

ここから急騰する株は、秋相場の「スター株」に育つ可能性がありますから…要注目です。先ほど、掲げたような…既に、高値圏にある株ではなく、株価位置の低い株の中から生まれる株です。DeNAなども、その候補銘柄です。本日は先日付けた2424円にあと一歩です。現在は2415円まであり2409円です。先日、僕らは、後場寄りの2403円で買いましたね。あれから少し下げましたが…ほら…ね。やはり上がって来ましたね。

まぁ、このような下値圏にある株価位置から、急上昇する人気株に注目しましょう。どれが選択されるか…楽しみな時期を迎えて来ました。通常、上値を買い始めるポイントは9月に入ってからです。故に8月に高値を追い始めたケネディクスの動きは…何かの理由が、背景にあるのだろう…と昨日は邪推をした次第です。演出なのか…単にポジション調整なのか…本人達でないと分かりません。あらら526円ですね。どうなる事やら…トホホのカタル君でありアンス。それでは…また明日。



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