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かたる:だいたいカタルは、いい加減な性格で、自分でも大雑把だな…と思います。まぁ、株屋なので細かい事に拘ると…鬱病になり発狂しますからね。この世界は本当にそうなのです。事実、よっちゃんの部下は、病気になったそうです。だって、自分は本当に…そうだと信じていても、世の中の未来はどんどん変わり、自分の思う方向に動くことは稀なのです。当たり続ける事なんか、ありません。

その、いい加減な性格で、金曜日の原稿は嘘を書いたことになります。まぁ、皆さんには、あまり関係ない話ですが…金曜日の寄り付きの買いでケネディクスの持ち株が、元の過去最高持ち高に戻ったと思ったのですが…今朝方、証券会社のサイトで持ち株を確認したら1000株足りませんでした。トホホ…、いい加減ですね。自分の持ち株管理も出来ていません。よって本日の寄り付きで、数を合わせようとしたら1000株を買えずに…800株を買い足した次第です。此処が担保の余力が一杯の所でした。よって200株足りていません。

まぁ、こんな性格ですから…レポートは確認して、真実を伝えようとしていますが…間違いが在るかも知れませんから…自分で確認して利用して下さい。

本日も株価は高く…182円高の21337円です。22750円でしたかね。バブル崩壊後のボックスの高値は…。この水準が、実質成長重視の時代と名目時代の境目になります。世界は名目なのに…日本だけが清貧思想の実質時代を継続させて…。とうとう、村論理の頂きである経団連会長を、数多く輩出した東芝まで追い込まれ…転換しました。…じゃないか、「転換します。」ですね。

何度も、同じことを述べていますから…頭の良い読者は、またか…と言う事になりますが、パイオニアの指名解雇事件で始まり、電通のブラック企業化で、終焉を迎えます。基本は人材なのですね。だから人手不足問題は非常に大きなテーマであり、大問題です。

しかし、まだ多くの企業は、此処への投資を始めていません。内部留保は高めるが…人件費の上昇には、拒絶反応を示しています。故に優秀な人間は日本企業では育ちません。日産自動車や神戸製鋼だけではないですよ。同じ問題ですが…重工の客船問題も東芝も、原点は同じ土壌なのです。

日本社会全体が、もう実質経済に耐えられずに…方向転換が始まったのです。まぁ、アベノミクスが、その転換の切っ掛けになりましたが…何れ、どんな形にせよ、転換地点に時代は来ていたのです。「時代の流れ」を観察していれば…分かりますね。なにも…創られたものではなく、自然に、その方向性は確定していたわけです。

株式投資の原点は「時代を買う」のです。企業の株式を買うのではないのですよ。この辺りが、素人には解りづらいのでしょう。良く儲かる銘柄を教えて欲しいと聞かれますが…もう事前に…決まっているのです。問題は…その速度計算です。

何故、カタルがケネディクスに拘り…4年以上も、損金や手数料や金利を払い続け…玉の「買い増し」に、こだわって来たか? 資産価格の上昇が、日本経済を救うのです。株や土地を下げたことが間違いなのです。未だに日本株だけが…過去最高株価の38915円を抜いていません。カタルが証券界に入った時、日本株は8000円台でNYダウは800ドルだったのです。ところが…今は、どうでしょう。この40年近い歳月の間に、大きな違いが生まれました。

グローバルの市場原理の中で、生き抜くためには…アメリカンドリームが欠かせません。その為には、失敗しても、再びチャレンジできる「寛容な社会」が必要なのです。アマゾンのベゾス氏は「いったん決断してしまえば、次に進むだけだ。顧客のために見いだすべきチャンスを、数えればきりがない。誰もが、何度も間違いを犯すものだ。」と述べているのです。失敗を前提にしてチャレンジするのです。

そのような社会形成にすれば…日本は再び、世界でもトップ水準に躍り出る事が出来ます。その欠かせないアイテムが…資産価格の上昇です。ソフトバンクの孫氏はシャープの佐々木さんに、助けられました。彼が裏で手を回し…銀行の支店長に個人保証するから、孫さんの1億円の融資を実現させてほしいと言ったのです。その1億円が…今は10兆円以上になっています。彼はどうしてそうなったのでしょう。

「転ばぬ先の杖」の日本では…あり得ません。失敗を恐れずに…チャレンジを続けて来たから実現が出来たのです。この行動を応援するのが市場です。ソフトバンクの株価は1万円台に乗りました。カタルはソフトバンクの株主だったことがあります。なけなしの金をかき集め…1000株買ったのです。あれは株価が1000円以下の時です。その後、増資もあり…あのまま持っていれば、大変なお金になっています。でも家族を養うために、直ぐに売却しました。ヤフーもお金がなくて買えませんでした。

頑張る人間が…成功できる社会を創るべきでしょう。

日本は自分達の権力を守るために、上がってくる若者を蹴落とす社会です。地検などの権力を使い、村論理を通そうとします。呆れますね。ホリエモンなど…ワハハ…面白い男が出て来たな。…と、何故、容認できないのでしょう。フジテレビの日枝のような人間ばかりが、上に居るから、おかしくなったのです。

だから多くの成功者は、海外発です。画家の藤田嗣治なんかもそうです。みんなそうですね。海外発で発掘され逆輸入です。北斎もそうです。日本から世界に発信できる文化を創らねばなりません。会社の器なんか関係ないのです。良いものは良いのですよ。学歴がなくても…無名でも…。東大卒などのブランドは関係ありません。本質を見抜く力が、問われるのが市場です。

カタルは石川製作や豊和工業が賑わっており、偽物銘柄の「値動き信条」株との評価です。本物とその中間に存在するユビキタスは、果たして…本物に成り得るか?ようやく…名目時代になり、頑張る奴が、報われる時代になります。ベンチャリは時代に潰されました。しかしユビキタスは、開花する事が出来るでしょうか?

いい加減なカタル君は、この持株認識も間違っていました。本日は、もう一度…皆さんが、このレポートが読める「後場寄り」に500株を、成り行きで買いに行きます。

実は…木曜日の後場寄りは1170円で買い、そうして金曜日も後場寄りに…今、買値を確認したら1157円でしたね。そこで500株を買いました。2日間連続で買い続けましたが…綺麗に株価は立ち上がりません。まだ名目時代が確立されてないようです。

雪山をラッセルする奴に、陽があたる名目時代を確立させるために、カタルは本日の後場寄りに、500株を買い、更に大引けでも500株を買いに行きます。本日は合計で、これから1000株買う事になりますね。果たして…時代は完全に、名目時代になっているからどうか…。

ケネディクスと共に注目されます。カタルの発想は、面白いでしょう。でも相場の整合性と言うのは…このような「初押しは買い」と言うような格言が、活きるものなのです。

利食いをする人は…ジャンジャンすれば、良いのです。「売るな!」なんて…カタルは言っていませんよ。カタルは、株が上がると思うから買うのですが…、皆さんは、自分の力量の範囲で売り買いをすれば良いのです。村論理のようにカタルと、一緒の行動を取らなくていいのです。

分かりますか? ここが重要なのです。市場原理と言うのは、様々な意見対立の場なのです。意見と言うのは、みんなが一緒…が、正しい訳ではありません。 自分自身の裁量なのです。アララ…カタルが原稿を書き進んで来たら…ユビキタスの株価が上がって来ました。困ったな。後場寄りは、幾らになるのだろう。大引けは、幾らになるのでしょう。現在株価は1223円です。今の時間は10:44です。トホホ…。折角、1170円程度だったので…買おうとしたのに。どうしようかな?…

エイ、ヤー。やはり、一度、決めた以上…やるのが男でしょう。株価に気持ちが躍らされて…信念を変えるなんて、出来ません。果たして、成功するかどうか…。実験は続きます。それでは…また明日。失敗も、また楽しや…とのユトリが大切です。

立ち上がるユビキタスの日足推移



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