名目時代の紙芝居

名目時代の様相が強くなり、「アベノミクスの成功」が円滑にスタートしている様な展開です。問題はスムーズに「スマートコミュニティー」へ、移行できるかどうかです。一つは「キャッシュレス」の確立です。カタルはビットコインなど、必ず規制を受けると考えています。これは国の根幹を揺るがす問題です。中国の対応が正しいのです。

でも米国は、面白いですね。基本は自由なのです。大きくなるまで余程の事がない限り…勝手に自由にやらせます。ドローンの実験でもそうですね。ドローンはある意味で危ないですよ。しかし…自由にやらせています。自動運転でも、安全安心などを、直ぐに問いません。

しかし…日本人は、いつも「転ばぬ先の杖」です。これでは進化が生まれません。確立された技術の移管でも、原発を観れば分かりますが…リスクは存在します。「リスク」を取る社会が「名目の時代」です。

多くの投資家は、目先ばかりで…本質を考えません。だからビットコインなどの詐欺のようなものにも引っ掛かるのです。本質を考えれば…ビットコインなどは詐欺です。今、読者からメールを貰い…ケネディクスの話を書きました。

カタルは、前から述べています。2兆円近い収益不動産が、どんな価値か? 集めたことがないから分からないのです。

カタルの友達が、リーマンから800億円を預かり、収益不動産を集めました。銀行がジャンジャン不良債権処理をしている最中の話ですよ。それでも…たかが800億円が使いきれずに、余ったのです。100億単位のビルなんか、そんなに存在はしませんよ。通常は10億、20億の話です。名目時代は、その収益不動産の価値が、ドンドン上がるのです。米国の成熟社会でも5%以上です。カナダは10%を超えて…問題化しています。これが現状です。

だから2兆円に届きませんが、現状は9月末で1兆8957億円ですが…。この10%は1895億円です。日本は30年近く、不動産価値が下がり…高値から半値水準ですよ。スカスカの焼畑状態ですね。

ようやく東京の一等地が、バブル期の高値を超えた所です。しかし…考えて下さい。お金にはコストが掛かります。この30年間で、仮に正常値の5%複利の上昇なら、バブル期の価格の4.322倍が、政策を間違わない形なのです。4倍です。つまりバブル期の高値を抜いても…まだ1/4なのです。

だからカタルは、この失われた時代で、失った土地資本の価値である「1300兆円の逆襲」と言うテーマを、長く謳い、独立系のケネディクスを推奨し続けています。三井不動ではありません。TOBが可能なのです。

カタルが金持ちなら、ケネディクスに1000円でTOBを掛けます。たぶん…それでも計算上は、数字が合うのでしょう。だからエリオットが、一時は、狙ったのでしょう。世界は広く…ブラックロックなど、たくさんのファンドがあります。一所懸命に経営して、適正な利益をあげないと…経営者は失格ですから落第です。これが市場原理です。

如何に…「馬場レポート」が、大切か、分かるでしょう。名目時代になると…眠っていたお金が動き出します。今まではマネタリーベースをジャンジャン増やし…市場にお金を供給していました。しかし…それを利用したのは、ソフトバンクの孫さん程度…他の経営者は、折角のチャンスを活かしていません。

日銀には勝てないのです。政策に歯向かうのは、馬鹿がやることです。嘗てのカタルは政策批判ばかりの馬鹿でした。しかし…ようやく冬山をラッセルする馬鹿が、生きやすくなってきました。これが名目時代です。

でも多くの人は、この光り輝く名目時代を知りません。既に、この時代を知っている現役世代は、殆ど…居ないのでしょう。森ビルの基礎を築いた、先代である森泰吉郎は、米屋の倅だったのです。名目時代を活かし…一代で、三菱や三井に次ぐと言うか、遙かに及びませんが…それでも大きな資産を持つ家主になりました。名目時代なら数千億円…いや、兆円単位の資産が…一代で創れるのです。智恵の活用で…。

ようやく日本は、路線を転換し、まもなく軌道に乗ります。「名目時代よ、こんにちは…」その象徴的な現象が、「ケネディクスの株価」です。過去の歴史をみれば分かりますが…どのスター株も10倍処ではなく…数十倍になるのです。場合によれば100倍以上になるのです。それが…市場と言うものです。

名目時代なら…雪山をラッセルする奴が、勝者になります。その実験の為に…カタルは、今回はユビキタスにも取り組みました。市場には昔から、様々な格言があります。その中の一つに…「初押しは買い!」と言うものが、あります。果たして、どの程度…名目時代が形成されているか…ユビキタスの株価を観るだけでも、名目時代の体温が、分かると言うものです。

この大元を支えているのが「人材不足」です。夢テクも、市場の焦点になる銘柄の一つです。

良いですか…市場の見方は、いつも「本質」を考えるのです。その本質を、しっかり見つめ…自分が無理をしない程度に、無茶をやるのです。

そうです。他人が挑まない雪山のラッセルだから…、宝の山が眠っているのです。ラッセルが活きるのが、名目時代であり、実質は、何をやっても失敗する世界です。名目は無茶な行動でも、市場は暖かく容認して…包んでくれる「寛容な社会」の誕生です。

果たして…日本の市場は、今、どの程度の体温なのでしょう。今週の相場も、注目されます。カタルが現役を引退し、ようやく待ちに待っていた…「名目時代の紙芝居」が始まり…はじまりです。それでは…また明日。

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