04/24

かたるようやく…IoTの時代が進展し始めましたね。前から述べているクラウド環境を利用し、全てのものがインターネットと言う情報網と結びつき、様々に利便性が高まります。先日、ACCESSと言う会社が富士通ゼネラルと共同で、スマフォによるエアコンの遠隔操作を実現しました。でもこんなサービスは当たり前で、007は業界トップ企業のダイキンと組んで先行発売しており、時間が、かなり経過しています。007のIVIビジネスやクラウド環境の広がりは、爆発的に伸びると考えています。だからこそ、万年、割高なのでしょう。

ユビキタス3858の日足推移
image-492

ユビキタス3858の日足推移

3月18日に任天堂関連で、間違って買われた高値1085円を昨日は抜いて1109円を付けました。もともと2年以上に及ぶ休憩を入れ、調整は充分に終わっていると思われます。ただ目先の転換売りがありますから、株価は多少、以前に比べ動きは鈍いと思われます。その為に目先筋の参戦が少なく、逆に、腰の据わった買いが継続するのでしょう。4月13日には久しぶりの増額修正で、足元の企業業績動向も赤字とは言え、改善されていることが窺えます。時代は、007にとって追い風になっており、非常に楽しみになって来ました。1080円台のいくつかの壁を抜き、テクニカル面でも上昇を確認、カタルも久しぶりに買い増しをした次第です。どうしても個人の場合、目先の動きに翻弄されますが、それは株式と言うものを、知らないからですね。原理原則を知っておれば、恐いものはありません。

多くの人が、気にする転換売りでしょうが、そりゃ株価が上がれば売るでしょうが、無理をして下値を叩いてまで、売るようには見えませんね。明らかに証券会社にはユトリがあり、相場環境は双日の時と大きく変わっているのでしょう。逆に昨日、アクロディアで解説しましたが、抱き合わせ販売も充分に考えられますね。そうなると、一気に仕掛けが開始されます。いろんな戦略が考えられます。

その事は、いろんな面で分かりますね。三菱化工機の株価推移は、本来は大きく下がる筈、でも一旦、株価が騰がると多くの銘柄が、高値での株価を保っていますね。公募増資株も売られることはなく、あとは信用買い残が重いケネディクスが、期日に向かい株価が上昇するのかどうか…。昔は、期日の売り物を拾うために相場が上がったものです。でもデフレ時代になり、一旦相場が終ると…ドンドン下がる毎日でした。論理的に、どう考えても三菱UFJが300円台まで下がるとは…。本当に魔坂、まさかの株式相場でしたね。でもブラックロックが認めるように、安倍政権になってから、ようやく市場原理を取り入れた政策に復帰したのです。だから、恐いものはありませんね。

あまり目先の需給バランスに、溺れないでくださいね。値動きを追えば…リスクは増します。逆に、論理的に下値の株を待ち伏せで買えば、リスクは減ります。時代の流れをみれば、必ずPBR1倍以下の株は、市場から消えます。それが「デフレ脱却」の象徴であり、流動性の罠から、抜け出したことに成ります。株価が2万円台になったから、流動性の罠から抜け出したのではないのです。最近の三菱UFJの人気ぶりは、基本的に、この「デフレ脱却」を意味しています。相場の背景に流れる意図を確り汲み、自分の投資戦略に応用すれば、いいだけの話ですね。素質のあるものは、下げたら買いなのです。株価が騰がれば当然のことですが、利食い売りが出ます。しかし、そんな目先筋の売り物はごく僅かです。背景にあるのは、企業が持っている実質的な価値を、どう評価するか? 此処が最も大切ですね。

チャートなど…、力さえあれば、いくらでも作ることが出来ます。しかし本来、持っている企業価値を作ることは困難ですね。値動きに魅了されるから、一昨年末の新興御三家のような爆上げ相場の高値を、掴まされるわけです。しかしカタルは、ようやくエナリスもアドウエイズも、関心を持って株価を眺めていますね。こんな株は、市場にいくつか転がっています。割安圏にあり放置されている株ですね。何かの…切っ掛けで、大きく上昇する株を事前に観察する事ですね。でも人間は、なかなか時間を待つ事が出来ません。問題は時間概念です。

急騰する株を、どう判断するか? 此処が証券マンの腕の見せ所、Vテクは既に3割以上爆上げしていますから、乗りにくいでしょうが…、先ずは、打診から全てが始まります。最初の兆しは4月6日ですね。先ずは、何故、株価が上がったの? 過去のこの株の習性は? この企業が置かれている時代環境は? 果たして、競争に勝てるのかどうか? 本当に劇的な変化率を示す事が、出来るのかどうか? あらゆる角度から検証し、相場の状態を観察しますね。今の所、非常に良い形で…大相場の芽が進行しているようです。でもかなり上がっていますからね。今は、株価が落ち着いた方が良いですね。どの株も乖離調整は、絶対に必要です。先日、任天堂との材料が出たDeNAはどうなるか? 同業のグリーと共に注目しています。何しろ、充分な休みを入れてからの相場です。

ところが…やり過ぎた日本通信や富士通はどうでしょう。まだ1年ですね。富士通は非常に強い形ですね。もともとクラウド時代が到来し、我が国では、富士通は総合力で抜きん出ています。どう、この時代の波を、企業経営者が、取り入れることが出来るかどうか…。007の株価に魅了されているカタル君の意図が、わかると思います。赤字の内は、割高でも、そう恐くありません。相場になった割安株を買う事が、最も危険なのです。相場が始まってない割安株は良いのですよ。でも相場になった割安株を買う事が危険なのですね。

J・TECは、皆さんが、買いにくいようです。利食いはするが、買い乗せはしにくいようですね。先日来、なかなか買い乗せが出来ずに居ますが、今日も1510円に指値をしたけれど…。今の所、買えていません。別に…既に、ある程度持っているから、どっちでも良いのですが…。カタルの場合、いくつかのカタル銘柄を相場に合わせ、売り買いをしています。どっちでも構いません。目標株価に届くまで、あるいは市場の人気株になるまで、追い続けますね。三菱UFJもそうですね。仕事の出来る証券マンは、同じ銘柄を何度も売り買いします。基本的に株価が上下に振れるほど、儲かることに成ります。

株価波動と言うものは、一度、変化すると、場合によれば、5年も10年も続くことがあります。日揮のケースを見てくださいね。この事例は古いか…。最近では沢井でもピジョンでも良いですよ。成長が続く限り…ずっと手がければ良いですね。離れない事です。どの株もそうですが、買われ過ぎれば、必ず株価は休みます。1年程度は休むことがありますね。今回のように…、カタル銘柄は、初期波動が買われ過ぎた為に、2年も休みを入れています。日本通信や富士通のケースは、休みが足りませんね。基本的に相場がなかった株が、一番、強いのです。現在、小野薬品は、休みに入ったように見えます。でも観察は続けています。資金量が増えれば…やはり手掛けたい株なのです。

カタルには割高に見えますが…サイバーダインだって、一所懸命に企業が努力をすれば時代の流れは追い風で、飛躍できるでしょう。ロボットは魅力的です。クラウドでプログラムを更新し続け、進化するタイプになりますね。会話を蓄積して、コンピュターも学んでいきます。IBMは、ある意味で面白いですね。ペッパー君より、やはりIBMの人工知能の「ワトソン」でしょう。だから…、だからスパコン絡みの富士通の株価は、高くなくてはなりません。スマートコミュニティーの確立が、時代の先頭争いです。故に007は魅力的なのです。ところが読者も含め、みんな目先の自分の儲けしか考えない輩が多いですね。困ったことです。コンセッションは、日本国を救うから、先日、カタルは少ないお金のなかでも、社会貢献と思い「オリックス」を買いました。でも多くは協力できませんね。

でも時代を見れば、時代を感じれば…自ずと、必要なものが見えてきて、応援する企業も決まります。企業は努力をして、儲けながら社会を変化させればいいのです。だからJ・TECを買う事は、時代に参加する事を意味しています。流動性の罠から抜け出すには…土地を買う事です。土地を買うお金がなければ、関連株を買えば良いですね。時代はデフレ脱却ですね。故に、今日もケネディクスに買いを入れたけれど…どうかな? 下値は買えるかどうか…。でも僕の場合、株数を増やしている訳ではありません。期日が来るので、その対策の一環ですね。どっちでも良いのです。株価は上がっても下がっても…基本的に中長期の株価波動が問題になります。でも読者の皆さんは、みんな目先張りだからね。

ソニーは、どうでしょうね。もともと好きな会社ですが…画像処理だけでは、大きな会社だけに、迫力不足に見えますね。かなり資産を食いつぶしました。通常は、様子を見たいところだろうと思っています。CMOS画像センサーの技術優位は2年と言われています。この間に、他の展開が見えるかどうか。平井さんの器が、ベンチャー程度の器の経営者だと…苦しくも感じます。でも市場は評価していますね。だから面白いのですね。

シャープは押し目を買ってみたいと思っています。必ず空売りの咎めが、来ると思っています。問題はその後なのですが…その先が見えないのですね。もともと液晶技術は日進月歩の世界で、追加の設備投資が欠かせません。行動が制約される財務状況ですからね。前回の立て直しの時、銀行にはそれほどユトリがなく、一気に償却できませんでした。その煽りを今回受けました。台湾のホンハイへの出資も不発になりましたからね。一度、合意すれば、本来は履行するのが筋ですが、時代に恵まれませんでした。もう少し株価が維持できていれば、また状況も変わったのでしょうね。その辺りは運命ですね。

所詮、運命には逆らう事は出来ません。今日の原稿だけでも数銘柄が登場しています。その中から、皆さんはどれを選択するのか? それも運ですね。別にカタル銘柄の空売りでも構いません。人は、それぞれ自由に、自分で選択できるわけです。Vテクはなかなかですね。良い動きです。その内、カタルの選択した背景を語ることがあるかもしれません。ただし、あまり影響を与えたくないのですね。小さな会社ですから…ね。007もJ・TECもそうですね。カタルらしいや…。それでは、また明日。007、頑張れよ。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2019.10.03

    10/3
  2. 2019.01.09

    1/9
  3. 2022.06.01

    6/1
  4. 2023.09.14

    9/14
  5. 2023.02.15

    2/15
  6. 2017.12.29

    12/29
2024年4月
« 3月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
株式投資関連の本