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かたる:何処のファンドか知らないが…小野薬品の臨床を巡りメルク有利との観測から小野薬品は大きく株価を下げました。でも前からメルクの有利は確定していました。それは資金力が違う為です。多く人は薬の「効き目」を問いますが…。先ずは日経新聞の報道と、昨日、伝えられた此方の報道をご覧ください。

『米製薬大手のメルクとブリストル・マイヤーズ・スクイブが競合するがん免疫治療薬でそれぞれ臨床試験結果を発表し、株価が対照的な動きを見せている。  メルクのがん免疫治療薬「キイトルーダ」(一般名:ペンブロリズマブ)の臨床試験では、肺がん患者の全生存期間(OS)が改善した。これを受けて株価は現在、前週末比2.9%高をつけている。  ブリストルのがん免疫治療薬「オプジーボ」(一般名:ニボルマブ)と「ヤーボイ」(一般名:イピリムマブ)の併用療法では、肺がん患者の無増悪生存期間(PFS)が化学療法より長くなったことが示された。だが株価は6.6%安に沈んでいる。  いずれも好結果だったにもかかわらず市場の反応に違いが出た原因は、対象患者数の差にありそうだ。メルクの臨床試験には幅広い肺がん患者が含まれたのに対し、ブリストルは特定の種類の腫瘍だけに絞って試験を行った。』

基本的に規模が違うために、資金力が違い…臨床への経費の掛け方が違うのでしょう。市場経済は、特許争いでも裁判ですから、腕のいい弁護士は高額収入です。世の中は、良いものが、必ず…勝利するとは限りません。それに…この臨床データは、一般的に…かなり恣意的な部分を含んで発表をします。所詮、組織の規模には、敵わないのです。

カタルが野村証券のセールスと競って、機関投資家に投資信託を販売しましたが、相手はお土産付きの出来レースです。一方、弱小証券のカタルは、そのお土産を用意できません。選択面で、どちらを採用するかは明らかです。カタルは医学業界を良く知っている訳ではあるいませんが、プロパーと医師の結びつきは強いですよ。その中で、日本ではメルクはプロパーを大量に解雇したのです。日本市場は小野薬に譲歩したのかな? 訴訟の絡みもありましたからね。

真実は分かりませんが、背景も知らないで、何処かの馬鹿のファンドが持ち株を外した結果、このような現実が生まれた…と思っています。一度、相場に歪が入ったので、直ぐに株価が上昇するとは言いません。

でもカタルの見方が正しければ…早晩に下値は堅くなり、その後、次第にまた3000円台の株価に復帰すると思っています。故にカタルは…本日も下値に買いを用いました。この事でもわかりますが、日本企業が世界競争に勝つためには、村論理で馬鹿な争いをしている時間はないのです。半導体やディスプレーで、サムソンとの力の差は歴然としました。

いつまでも…メディアは官僚の言いなりになって、馬鹿報道を繰り返して時間を浪費してはなりません。サウジが日本株を売る訳です。グローバル競争に勝つためには、いち早く、名目時代を確立させて、スマートコミュニティーを構築しないとなりません。ほんとうに時間がないのですよ。

本日は一般的な銘柄も…少し解説します。先週末、大幅な陽線を演じたとレポートで書いた「古河電工」(5801)の株価は注目されます。カタルは、あの翌日に16日に5010円で100株だけ買いました。 何故、100株を買ったか? 古河電工は日経225採用で比較的大きな会社。故に余程の事がないと大きく動きませんが、カタルの狙いは…米国のレパトリ減税からの投資です。

5G投資が本格化し、光ファイバ網も拡充されると考えています。故に、ここで大きく株価が崩れた古河電工に注目しました。そんなに期待している訳ではありませんよ。本日は、馬鹿な機関投資家の皆さんに、参考銘柄を掲げています。小野薬もそうです。

もう一つ…カタルは、つい最近「アコム」を1000株だけ買い増ししました。理由は需給バランスの改善と復配の期待です。

個人向けには「Jトラスト」が面白いと思っていますが、此方は博打で、タイの出資先の動向が確定していません。故に、良く分かりませんが面白いかも…。他には、野球チームが好調なDeNAなども、昔から好きです。ジャムコなども…候補銘柄です。腐るほど…上がりそうに見える株はあります。

ケネディクスも、本日は追証対策迫られ…資金を新たに入れました。コンチクショウです。本日は、余りに悔しいから605円で他の口座で指値をしたのです。朝方の気配値は、此処を割れていました。603円前後だったのです。

先日、外したばかりなので…此処で、更に売る気になれません。カタルは名目時代の確立のシナリオを、信じています。故に…一番手候補の銘柄に見えます。

宮島さんは、優れた経営者とは言いません。しかしソコソコでしょう。もう溢れる利益を押さえることができません。隠しようがないのです。もっとも、経営者が変われば…あっという間に、利益は2倍、3倍以上に変化しますが…。この程度が、一般的なのでしょう。あまり多くを求めても…現実的な対応は、なかなか出来ませんからね。

カタルは、地方のインフラ整備、特に水道事業で、スマート技術を活用した社会基盤整備をやるべきだと思っています。連合体でやるべきでしょう。横浜などは、既に活用しています。「コンセッション」です。確実な積み上げの利益で…大きな成長分野です。しかも…社会貢献が出来ます。不動産でのノウハウが、活かせるはずです。優秀な金融マンを雇うべきでしょう。ソフトバンクの中には、優れた人が多く居ます。

そうすると名目経済+夢が生まれ…潜在成長率が上がりますから、株価が、それに反応します。

実は大阪チタンではなく、東邦チタンを選択したのは、この部分に違いがあるのです。本日は株価が高いから、これ以上は、書くのを止めますが…東邦チタンに、カタルは、かなり惚れています。しかしブツブツ投資ですから、当然ですが、持ち株は減っています。

本当は買い続けかったのですが、カタル自身の…「力量」問題と「度量」問題があります。力量と度量の違いは、心持ちの違いかな? 言葉の使い方は違っているかもしれませんが、株式投資は、資金面以上に、心の動きを克服しないと…なかなか成功できません。

つまり…素人には非常に難しい領域です。馬鹿しか…大勝は出来ないのです。ジェイコムなどの誤発注に、立ち向かえる勇気が、必要です。これは一般人にとって、分かっていても…実際には、行動できないのです。

株式市場は…その様なギャップが、たくさん存在します。なるべく大きなギャップを探せればいいのですが…自分自身の資金面などの力量問題もあります。故に、着実にステップアップして、自分自身を高めるしかないと考えています。「東邦チタン」は、久しぶりのカタル銘柄です。かなり力が入っています。故に昨日は1403円から1280円まで20円刻みで買い下がりました。

昨日は、ロシア制裁が消えたと言う事で、株価が大きく下がったようですが…基本は崩れていません。本日の日経新聞3面とFRB高官発言を組み合わせ、市況の動きをみれば分かります。何れ、馬鹿でもわかるように…丁寧に解説します。何故、東海カーボンが10倍近くまで上がったか? みんな…関連しているのでしょう。カオス理論です。

米国の金融界は、予想以上の好決算が続いています。金融を制する者が世界を制する。小野薬の臨床でも、わかるように…お金は動かしてこそ、真価を発揮するのです。金融庁さん、スルガも程々に…しましょう。早く、些細な事を叩く社会から、「寛容な社会」転換が望まれます。それでは…また明日。

米フェイスブックの従業員の年収は、2017年に中央値が24万ドル(約2570万円)超だったことが分かった…そうです。ドンドン日本人は、貧乏になりますからね。はやく転換しましょう。



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