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かたる:ようやく懸念材料の一つであるソフトバンクB(9434)が上場されました。今の所の値動きは1463-1464-1344-1391です。流石に、この1390円に500万株の買い物が用いられましたが、いつまで持つかどうか…。

あるいは、「付けろ」…で買い続けるかどうかが注目されます。この付けろとは、1390円の買い注文が切れたら、追加で、また1390円の指値買いで500万株、それも切れたら、また500万株と追加で買い続けるものです。

ありゃりゃ…もう切れちゃいました。今の株価は1362円です。まぁ、安値水準の1344円が目安になるのでしょう。でもね…。1500円で買って1390円なら御の字なのです。

だって…この間に他の株は、もっと下がっています。1割程度の下げで売れるなら、カタルなら元の株に戻すのでしょう。たぶんカタルが持っていれば、寄り付きの1463円で売っています。

それにしても、ひどい相場、明らかに行き過ぎています。カタルは日本国債への資金逃避を見て、今の市場は「万民総弱気」のレポートを書きましたが…同様の見方が広がっています。此方のサイトです。少し市場関係者は神経質になり過ぎです。

要するに…世代が変わり、生死の境を経験するような壮絶な経験のない人が多く、軟弱な精神状態の人間が多いのでしょう。ダイエーの中内さん達の世代はみんな消えています。彼は激戦地からの奇跡の生還組です。でも今の日本人の多くは、彼女にも告白も出来ない草食系の若者が増えているのでしょう。性欲は動物の本能です。爺さんがソープランドに通い若者は…。

株式投資は、ある意味で戦いです。知識レベルの高いゲームです。精神的に負けているなら、もうその時点で負け組なので…株式投資などする事はないのです。カタルは、どんな逆境でも果敢に挑戦を続けます。故に、本日は広範囲に買っています。勿論、追証の口座もあり、余力は殆どありません。でも馬鹿は死ななきゃ…直らないのです。

本日は念願だったメルカリを200株だけですが、買い参加しました。実は2600円台の時に余程、買おうと考えていました。 案の定、イギリス撤退とか。米国も怪しいのですが…カタルの構想は、日本とアジアの連動です。経営者が馬鹿です。アセアンへ物流拠点を設け、日本のものをアセアンに移動させればいいのです。そうすれば…日本の中古品はアジア圏での購買が広がり、この市場のパイは拡大します。カタルが経営者なら米国より、その選択肢を模索します。LINEもそうです。日本とアセアン諸国を結ぶのです。

ソフトバンクの初期の立ち上げの時に、野村人材が豊富に流れ…ソフトバンクは成功の道を歩んでいます。でも証券マンはこのような発想は、なかなか良いのですが、実務面で実行化できません。スキルは実行化が出来て…なんぼです。

さて…昨日の米国市場の動きをみると…またもや、「行って来い」でした。月曜、火曜日と同じような足跡です。つまり…明らかに市場はFOMCに向けて圧力を掛けています。この圧力を受けてFRBが、どうするかです。どっちに転んでも…一度は峠を越えるので、反騰相場に移行します。でも戻りの度合いや、来年の相場に…この選択は響きます。

カタルの主張は市場原理主義者ですから、株価に逆らわず、政策を変更すべきでしょう。少なくとも…利上げの休止宣言をして、様子見をすべきです。でもISMなどの指標は強く、今の判断は難しい。要するに景気の拡大期が長く…疲れているように見えます。だから本格的なスマートコミュニティー相場(実態に見合う業績水準)が来るまで「様子見」が必要なのでしょう。

たぶん今回のFAANG相場は、理想買いのイメージが強いのでしょう。スマートコミュニティーの金融相場的なイメージがあります。期待感は非常に高いのですが、どんな形になるのか…まだ明確に見えません。

5Gの整備を前に米国は包囲網を築いています。でも米国は後発組です。光ファーバー網の構築で後れを取っています。この遅れを圧力で変えようとしています。でもあり得る話なので支持者は、これからも増えます。此方の記事もご覧ください。知的財産権と共に問題になります。

一方、中国国内では習近平氏への批判圧力として鄧小平の子供か孫でしょうが…彼の戦略を批判していますね。一路一帯は「債務の罠」と置き換えられ、その事例は多く…モルディブだけでなくパラオなどもその口です。マレーシアの事例も…。強権体制への批判が出ているのです。

今は、今年の大河ドラマと同じような体制転換の激動期です。だから読みは、非常に難しいのでしょう。その分、チャンスがあります。「下剋上」です。下級武士がいきなりトップになります。同じことが今の時代に起っています。

時代の読みは面白いですね。カタルの場合、自分の性格が災いして…年末に来て、大変な授業料を払い、学習しています。全く…此処まで世間の感情が変化するとは思いませんでした。アップルの株価下落の様子が、今の市場動向を物語っています。

多くの一般的な読者は、自分の持っている株しか…関心がない為に「市場の整合性」が理解できません。カタルは本日上場されたソフトバンクBの株価動向を通じても、この市場の整合性を語っています。株価同士は関連する繋がりがあります。その意味を考えないとなりません。

偉そうに述べていると文句を言われても、反論は出来ません。何しろ、今年は目標が未達です。でも…読み筋だったのです。有料会員の方は、いつも本音を述べているから分かると思います。年初にお金を引き上げた事…。秋に旅行を計画したこと…は、相場観から、その行動になりました。でもVテクの空売りが出来ませんでした。この辺りが甘ちゃんです。その代りに「進化論」を述べ続け、損切りを繰り返し…とうとう年末まで来ています。

日経新聞には「ニッポンの革新力」と特集が組まれていますが…何が、革新力だ? このようなメディアの報道姿勢が問題なのかもしれません。この内容は革新力の必要性が問われていますが、実際はメディアも村論理を優先し…構造転換を拒否しています。軽減税率の適用を見れば分かります。

疲弊を続ける日本の現状を見れば、今の日本の経営者の実態がみえます。だからPBRを割れ続ける株価水準なのです。資産の有効活用ができていません。回転率が低いのです。こんな考え方では、いつまで経っても、同じところをグルグル回るハツカネズミの実験動物です。日産の株主総会は見物です。

「雇い止め」されているシャープの実態を受け入れるのが新しい時代なのでしょう。東芝がどうなるか…。やはり気になる存在です。今までは、そんなに関心がなかったのですが、ここに来て車谷さんの手腕が、どんなものか…株価動向を見ていれば、何れ分かります。此処が、日本経済を大きく変える起爆剤になる可能性があります。

兎に角、日本企業は無駄が多いのです。パイオニアは、とうとう村社会論に押され…それに従ってきたために…上場廃止に追い込まれます。でもシャープは批判を浴びながら、雇い止めを実施します。ホンハイの現場は今、混乱しています。だからアップルの株価が安いのですが…このスピード感が日本に必要なのでしょう。

野党は継続審議ばかり…慎重に事を遅延させ続けます。間違っても良いのです。どんどん進め、誤りがあれば…また改善すればいいのでしょう。いつまでも議論ばかりを続け、結論が出せない経営者が多過ぎます。馬鹿はトップに立つ資格がありません。株価を下げる経営者など、直ぐに首にすればいいのです。それが市場原理主義なのでしょう。

通常は減速期でも、1年半程度が限界なのでしょう。今年の初めから下落ですが…、早いものは昨年から下落を続けている株式市場、此処は、やはり壮絶な戻り相場が待っていると考えるのが…自然だろうと思っています。どっちに転ぶか分かるのは、明日の話ですが…。FOMCの峠を超えます。

カタルは、そう考えて本日も行動しています。本日は東邦チタンも、東芝も買いました。それでは…また明日。



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