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かたる:先週末に相場の循環論を述べましたが、早速、本日はJTECがストップ高を付けたようです。ユビキタスと共に年初から反発した株です。何れも乖離調整が進み二段上げを狙う株価位置でした。タイミングよく材料が飛び出した格好です。サイバーダインも目先の半値戻りを達成しており期待されます。

基本的に循環論である「底上げ」が実施できるかどうか…。これは相場の要でもあります。資金が潤沢に市場に投入されているかどうか…を見る尺度でもあります。本来は大型株を仕掛けますが、どうも全体のボリュームは…やはり怪しいのです。故に小型株の値戻し相場が主体になっているようです。

カタルは、本日も「フリュー」(6238)を買っています。実は金曜日には外出して…後場の状況を見ていませんでした。まさか1042円まであるなんて…。カタルは1055円までしか指値を入れておらず、本日は1050円、1045円の指値を用いました。これでチャート上の窓埋めをしたのです。

プリクラは、何故か…日本的な文化を感じさせる商品です。カタルは、新しい時代は「独創的な時代」になると思っています。

日本人の十八番である「協調性が覆る」とも思っているのです。みんなと同じ服装をして就職活動をしたり…。他に類を見ない商品が、ヒットすると思っています。奇しくもインバウンド需要です。中国人の誰かが、渋谷で高校生の「プリクラ人気」をツイッターなどで発信すると…忽ち、観光客のブームになる可能性もあります。

世界初…と言う言葉は、なんとも響きの良いものです。故に、この独自性を評価して、カタルはしばらく取り組んでみようと思っています。果たして、市場は、そんな「独創的な発想」を受け入れてくれるかどうか…試されます。

現在までは…1040円も買えました。この水準は決算発表前に1045円で買った水準に戻ってきた水準です。つまり地相場のラインでしょう。此処から本格的に下値を買う事になります。何処まで売り物があるのか…どうか。

株価が下げて買える内は、無理をする必要はないのです。順番に下値を買えば良いのです。その内、売り物が切れますから、そこからどうすべきか…考えます。だんだん持ち株数が多くなり…楽しみになって来ました。どんな展開を示すのでしょう。通常なら…本日が目先の安値になる可能性が髙いと思っています。

前回の会員レポート銘柄「はてな」(H=3930)の人気は強いですね。既に1000円以上の株価上昇です。会員の方は、月曜日(2/4)が買い気配3100円だったので買いにくかったのでしょうが、見事な…効率の良い投資になりました。カタルは既に利食いしたのですが…。推奨をした自分でも、びっくりの上昇です。

もう一つのSであるSANTEC(3937)も、すごい人気になって来ました。此方も2月4日は1020円なのです。此方も…貧乏人のカタル自身は、既に利食いをしました。まったく…主力銘柄を間違えるとは困ったことです。

日経平均株価は336円高の21236円です。基本的に、この後は200日線を超えて…デフレの関門であり22750円が焦点になります。カタルは、この22750円の水準が、日本経済の実質社会と名目社会を分ける分水嶺だと考えています。名目時代の確立時代では…1000円以下の株価が市場から消えました。バブル期は、どんな株も上昇を続けたのです。

株と言うのは、個別株要因より、市場全体の要因が大きな影響を与えます。先ずは、このような環境を整備しないとなりません。金融庁の人間は本当に分かっているのでしょうか? 本当のバブル時代を知る人間が現場から消えて、既にバブルを知る人間は現場にいません。だからメディアは、少し価格が上昇すると「バブル、バブル」と大騒ぎするのでしょう。本当に困ったことです。

なんか日本と言う国は、みんな「うわべ」だけの偽物社会に見えます。現場の経験者がほんとうに優遇されず、資格など…と表面的な部分だけが優先されて来たように感じます。この資格社会など…は官僚組織を維持させるための仕組みづくりに見えます。だから本物が育ちにくく、偽物社会になったようにも感じています。

中国は兎に角、人口が多いから…各層の幅が広く、何処にスポットを充てるかで…いくらでも様々な番組を創る事が出来ます。本当に…上位の成功者の実態を描いた番組が少ないですね。何故、中国人が東京の不動産を買い漁るのでしょう。何も、カナダだけでなく世界中の不動産を買っているのです。

本当に…何処にスポットを充てて番組を制作しているのでしょう。プロジュサーの知識レベルが窺えます。日経新聞が駄目なのでしょう。故に、それを読む経営者の資質が劣化しているようにも感じています。

何故、世界基準のROEを目標にする経営者は、少ないのでしょう。ようやくBSは自社株買いだとか…。トヨタは一体、どうしたのでしょう。歴史的な利益水準なのです。何故、日経新聞はROEで、叩かないのでしょう? トヨタが20%台なら製造業なので文句は言えません。でも現状は15%にも及ばないのです。

カタルは毎日書くレポートで、実際の現場の相場観を、皆さんに伝えているつもりです。昔は年老いた証券マンが、いろんなノウハウを若手に伝授してきました。出来高の重要性など…チャート(罫線)などは、色んな形があり、その読み方にも工夫が必要になります。

このレポートを通じて、チャートの意味を述べています。何故、フリューに惹かれたのでしょう。一番の理由は、このチャート論です。市場の命題である「効率的市場仮説」と言うのは…本当なのでしょうか? 仮に、この命題が事実なら、このフリュー株は、此処から大きく育つ事になります。何故なら…。

あまり書くと相場が跳ね上がると悪いですから、またの機会にしましょう。本日は一日、自分でチャートを見て考えて下さい。明日、カタルが惹かれている一つの理由をレポートします。あらら…Gの株価も上がって来ました。

カタルがチャートを解説にあたり…、4つのパターンを以前、紹介したことがあります。サイバーダイン、そうしてフリュー、更に、このGことグノシー(6047)ですが…BBタワーと共に、4つのパターンを掲げて、チャート論の解説をしたのは…1月29日の話です。

このチャート論でも、カタルはかなり勉強をしました。現役当時は何銘柄かのチャートを自分自身で手書きをして、どれだけ書いたことか…。今は便利な世の中になりました。問題はチャートの読み方になります。相場が良くなれば…どの株も上がるのが道理です。

別にカタルだけが、当たっている訳ではありません。自分自身が効率的な成績を収められないなら…所詮、講釈師の偽物と言う事になります。カタルはいつも公明正大に「有言実行」をモットーにしています。ただ貧乏故、なかなか講釈を実践できません。本日も、先ほど…フリューの1035円の指値を入れる為に、売りたくもないサイバーダインを1000株利食いしました。やはり力量把握は、なかなか難しいものです。

5円刻みではなく10円刻みにすべきでした。まぁ、もう良いか…。因みに、この1035円は、今の所は買えていません。さて偽物人間の…貧乏人は、この辺で退散です。じゃ、一日このチャートを見て考えて下さい。何故、カタルが、このチャートに惹かれたか?

また明日。

フリュー(6238)の日足



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