平成よ、さようなら~

世の中は「10連休」と…浮かれている様な番組構成で…NHKなどは様々な特集を組んでいます。本日は平成最後の日だと言う事で、先ほど天皇陛下の退位の儀式の模様を中継していました。本日の東京は雨模様です。

この平成時代はカタルにとって困難な嫌な時代でした。平成元年は先の天皇が崩御され、暗いスタートでした。でも株価は指数だけが上がる相場で38915円の高値を付けます。しかし実際の相場は、その2年前の1987年10月に付けた26646円が天井のようなイメージを持っていました。最後の1年は東宝などの「値がさ品薄株」だけが乱舞する指数相場と言う印象を持っています。

先日、東大の月尾教授の「没落した平成日本」と言う意見を紹介しましたが、カタルにとっての平成は悪夢の時代と言うイメージです。それまでの10年間の証券マン人生が順風満帆と言うか良い相場でした。楽しかったのです。カタルにとって証券マン時代のノルマは、それなりに苦労をしましたが、常に達成をし続け…トップを走るものでした。

挫折の経験と言うか、部下を上手く指導できたかどうか。後半は気持ちが切れましたからね。仕事はセブンイレブンですが…後場から麻雀と言う具合にサボっていました。でもノルマだけはやり切っていたように感じています。でも今、昔の会社を観ると…カタルの部下だった仲間が役員になり…会社を引っ張っているようです。だから結果オーライでしょう。

投信のノルマは過酷です。出来ない部下の分をフォローし、最後は辞表の書き方まで指導する始末で…今でいう「パワハラ」です。でも一生、ノルマ人生の証券マンより転職した方が、彼も幸せだったと思います。営業は過酷ですからね。常に成績が表面化され比較されます。

カタルは、このノルマを成し遂げる為だけに生きてきたような人間でした。投資信託の販売目標の桁が変わるのです。最初は200万円、300万円の可愛い数字でしたが、いつしか2000万、3000万は当たり前で…それが2億、3億円と変化して行き、販売優秀者はご褒美で海外旅行と言う時代でした。今、証券マンとして企業の売り上げなどを観ていますが、あり得ない販売増加量の変化です。やはり…バブル期と言うのは経営者が狂っていたのでしょう。

カタルが最初に月間株式手数料1000万円をやり遂げたのは、入社4年から5年目の小野薬品の相場です。当時の手数料は高いのです。確か…小野薬1000株をクロスすると…20万円程度の手数料なのでしょう。1万円として1000万ですから1%としてその程度ですね。要するに値上がりするたびに利益を出して、株を売って直ぐに買う繰り返しです。顧客は手数料だけが損をする仕組みです。2年から3年程利用したように記憶しています。

月間手数料が1000万と言う事は、歩合だと…4割だから、月間の給料が400万と言う事ですから大変な金額です。通常の証券マンの成績は100万~200万円前後のものでしょう。かなりカタルは優秀な成績だったわけです。故に年間表彰も何度か受けました。その賞金で会社の株を買っていました。でも面白いものですね。自分がノルマを達成して、成功している内は…矛盾に気づきません。株は上がり続けると、ずっと思ってきました。

そうして歩合セールスの存在に気付き…当時、有名なKさんと出会います。顧客は有名なお金持ちばかりです。当時は藤田商店がメイン顧客でした。日本マクドナルドのオーナーです。この人は、また桁が違います。月間株式手数料が1000万でも凄いのに…。彼は、何と1億円ですよ。毎月の給料が4千万円です。この人との出会いがカタルの人生を変えました。

そうして歩合の資格を得られる10年目に…父が死を迎え、カタルは同じ死ぬなら、一所懸命に自分の人生を生きようと思い、歩合外務員の世界に飛び込みます。それが平成元年です。そこから、毎度おなじみの「ちり紙交換」ならぬ平成地獄の幕開けです。

時代の感じ方と言うのは様々で、物の価値観も人により大きく違います。子供二人を抱え…どうやって食べるか? 毎日、毎日、大名行列のように…下に…下に…と下がり続ける株を観て、どうやったら、食えるようになるか? どれだけ勉強をしても無駄でした。結局、最後は政策批判に明け暮れる毎日です。

日本人と言うのは、駄目な人種ですね。「技術力、日本」「ものづくり大国」などと言うタイトルの番組名を観ると、腹が茶を沸かします。日本の矛盾を感じて生き続けた思いです。村論理の仕組みは嫌いです。最近、あまり名前を聞かなくなりましたが、司馬遼太郎が嘆いていた理由が良く分かります。この国の形とは…一体、なんなのでしょう?

現実逃避して…ムードだけで生きている様なイメージを抱いています。そうして本物の人間が出てきて、自分達のあり方を批判されると、みんなで…寄って、集って、叩きます。ゴーンのやり方は、まずい部分もあったのでしょうが…でも彼の功績は素晴らしい。何故、その面を評価しないのでしょう。 物事には二面性が、必ずありますが、どの面を観るかで評価も変わります。いやらしいなぁ~。カタルは嫌いです。きっと地検内部でも、意見対立があったのでしょう。でも結果はこれですからね。

安倍さんの時も、そう感じました。森・加計問題です。あれで…アベノミクスを潰そうとした反対勢力が存在したのでしょう。今ある日銀批判も似た理由です。実質時代を謳歌する平成時代が、良かった人も居るのでしょう。カタルは株屋なので、平成など…大嫌いです。

でも年金生活者にとってはどうでしょう。物価も上がらない暮らしやすい日々が続いたのではないでしょうか? 時代考察は面白いものですね。立場により時代評価は変わるのです。

平成最後の日を迎え…風邪がこじれ、咳は収まって来ましたが、相変わらず黄色い鼻汁がでます。まだ体は病原菌と戦っているようです。免疫力がかなり低下しており、先日は目が赤くなり目ヤニまで出る始末で、おまけに今度はジンマシンが突然、現れました。人間と言うのは面白いものですね。平時と違う…環境になると…途端に体調も変調を来しています。

S&P500は新高値更新

でもNYはすごいですね。昨晩は、とうとうS&P500は新高値を更新したとか…。まさか昨年のクリスマスショックの時に、こんな結果になる事を、一体…誰が想像したのでしょう。赤字企業が過大な評価を与えられ…少し異常だなぁ~とも思いますが、スマートコミュニティーを前に、人類の成長のためにはお金の価値が下がっても時代の変化のスピードを上げる時間を優先している展開に見えます。

「踊る阿呆に見る阿呆…同じアホなら踊らにゃ損そん」と言いますからね。理屈は兎も角、令和相場の出だしは期間限定でしょうが、高いのでしょう。明日は、メールで問い合わせが多い…東邦チタンの決算を観た、雑感を述べたいと思っています。昨年末、皆さんと共に高値を買った期日が到来します。



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