たぶん…主体性がないから日本株は米国株動向に大きく株価が左右されるのでしょう。常に日本人は「周りの目」を気にして生きてきました。これが村論理の基本です。他人が自分をどう考えるか…という客観的評価は他人が決めるものです。でも自己の本質を捻じ曲げても…他人の評価を気にする人達が日本人の大半なのでしょう。そこには信念と言うか…アイデンティティーと言うか、個性と言うか…大切なものが欠けているように感じています。
何故、こんな話をするかと言えば、ここ4年程、かみさんのお婆ちゃんと一緒に暮らしていますが、彼女は他人の動向が気になるようで…常に同調を求めると言うか、カタルの行動が気になるようです。カタルには一般的な時間感覚がなく、昼の3時ごろから6時ごろに昼寝をするケースが多いのですが、その生活習慣に不満を感じているのでしょう。いつも「まだ寝ているのか?」…と怒られる始末です。
年を取っても、洋服が気になるようで、この格好はどうか?と聞いてきます。でも「それじゃ、暑いよ。」…と言うと、一旦は上着を一枚脱ぐのですが…、いつの間にか出かける時にはまた着ている始末です。意外に自我意識も強いのでしょう。
株式投資での成功者を見ていると自説を曲げず、どんどん突き進む人がいます。どんな逆境にも時間にも耐えるのです。通常、2年も株価が下げ続けると諦めるのが普通ですが、その人達は絶対に自説を曲げません。まるでカタルの邦銀信仰のようです。同じお金の価値観なのに…何故か、邦銀株だけは他のお金と価値が違うように感じています。この疑問はリーマンショック以降に芽生えており…なかなか消えません。
カタルの推察では自己資本比率規制が行き過ぎている為でしょう。その規制も、もう直ぐクリアし…世界中で統一基準が達成されます。ドイツ銀行なのでしょう。更に日本の場合は株式の持ち合い株が影響したのでしょう。ただ…いくらキャッシュレス社会の到来でも、生きる道はあると思っています。
さて米国は512ドル高だと言います。昨日レポートした国債金利動向をパウエル議長が容認したためだと言います。クリスマスショックと大きく違うのは、この金利動向です。あの時は利上げを実施し、ダブルで米中貿易摩擦と共に叩かれました。今回は単独です。結局、この水準で収まるなら200日線を割れたところで反発をしたことになります。通常の乖離調整だと言う事になります。
でもこのまま上がり続けるとは思っていません。やはり秋に照準を合わせた株価推移になると思っています。この事は、既に何度も述べています。
故にカタルは仕手材料株で、この局面を乗り切れると…前から述べています。どんどん株価が下げる幻想は、必要ないと述べていました。その為に日銀のETF買い、企業の内部留保の話から、設備投資や自社株買いの背景を伝え、三菱UFJや富士通の実例を紹介してROE経営の浸透の話をしています。本日は社外取締役の話が日経新聞に載っています。コーポレートガバナンスと呼ばれる企業統治の話です。
なにも…東芝やレオパレス21、LIXILの話が偶然に重なっているのではないのです。時代が求めているから、そのような現象が次々に起きているのです。だれも時の流れには逆らえません。困ったことに…この下げ局面でJトラストを買い増しするために、上がる東邦チタンを僅かな利幅で利食いをして、信用の枠を空けて465円で5000株の買い物を用いたのですが、結局、この465円は買えず…東邦チタンは1200円台に入りました。
流石に東邦チタンは、今回は提灯が入らず、株価は上昇を続けています。このケースを観ると、今の相場状況が分かります。カタルは前から千代化にチタンとJトラと3つの銘柄を掲げ、「仕手材料株相場」を解説しています。
前期大幅赤字でV字型回復の銘柄を2月頃から述べている訳です。この構想は間違っていましたか? いつもカタルは事前に皆さんに伝えています。そうして率先垂範をしています。ラッセルするほど…資金力がない為に、仕方なく下値を買い続けるスタイルになっています。
カタルに力があるなら、上値も買いますが…永遠の貧乏人には、力などありません。でも此処の読者は5000人を上回る人が、毎日、読んでいる訳です。一人1000株だけ同調をすれば…500万株になります。でもJトラの株価には、その兆候が出ていません。不思議な話です。
それなのに…何故、毎日、読むのでしょう。たまには…カタルと一緒に行動をともにすれば良いと思います。だって、そんなに外れていませんよね。そりゃ、タイミングの相違はあり、時間のズレもあります。そんな事は当たり前です。
カタル自身が貧乏人なのです。だからこうやって毎日努力を続けていますが、今一つです。カタルがある程度のお金持ちに成れたなら…こんな作業は卒業です。いつになったら卒業式を迎えられるかどうか。もう残された時間は余りありません。早く早く…。
でもようやくマイナンバーカードが保険証になり、キャッシュレスが進みそうです。本当は法律適用で、一気に構造転換を図るべきだと思っています。マイナンバーカードもやめて、NECの顔認証にすれば良いのです。更にカタルは遺伝子情報を登録させ…その情報を利用すべきだと思っています。SFのような話ですが、もうそんな時代です。
日本株は、とんでもない株価になります。 日経平均株価の10万円は単なる通過点でしょう。カタルはスマートコミュニティーと言う世界を、一番、受け入れやすい土壌が形成されている国が日本だと思っています。少子高齢化はなにも弱点ではなく…だからこそ、どんどん新しい取り組みが出来るのです。
今回の米中貿易摩擦もそうですよ。カタルはその為にJトラストは、時代から支援をされていると述べています。この貿易戦争で日本から移転した労働集約型の産業は、アジア周辺国に広がります。この周辺国の人口は多く、しかも日本の昭和30年代の世界です。国民は行動力に溢れているのです。
Jトラストが、何故…有望か? 今後3年程度すれば野村証券も大和証券も、みんな株式推奨をする事でしょう。その時は一株利益が大きく伸び始めています。だって…その方向性に会社が動いています。
たった1%の資金移動を実現させるだけで、なんと一株利益は246円です。2%なら軽く500円を超えます。だから夢のある大物に育つ可能性がある為に、カタルは買い増しを続けており、上がる東邦チタンも売り切り替えたのです。チタンの本場はフル操業以降でしょう。この30億円台の輸出が継続するなら、一気に大台を更に変え続けます。今回、上手くやれば…今回はこのまま仕手戦に持ち込めます。
どちらが良いか? 難しい選択です。
カタルは、千代化にチタンとJトラストと3つの選択肢を掲げました。千代化も300円台に復帰しました。千代化は商事が支援をした段階で、既に株価は500円なのです。もう決まった話なのです。何故、皆さんは先が見えないのでしょう。
カタルは結構、親切に…背景を語っています。企業の内部留保はもう積めないのです。積めば株主から批判が生まれます。要らない資金を貯めこむことは不合理だからです。ROEの数値を落とします。だからこれからも自社株買いが続くのです。
業績が多少悪くてもDeNAのように…この環境下でも、株価は上がって来ます。東芝もそうです。この水準でもたつくJトラは、まもなく大きく…株価が跳ね始めます。これはもう決まっている事なのです。カタルはその理由を述べています。価格帯別出来高推移を付けたチャートを掲げました。
800円を超えないと売り物がないのです。でもまだ時間は残されていますから、僕らは500円以下で、粛々と玉を集めればいいのです。何も…新高値を買えとは言っていません。馬鹿は高値を抜くと買いますが、僕らは下値で玉を入れておきましょう。465円は買えませんでしたが、それでもこの水準でカタルにとっては大きな株数を買い続けています。でも本日は買っていません。今日は枠を空ける日です。
先ほど古河電工の3030円も売れました。この水準は昨年の9月だったか10月だったか…カタルがハワイに行った時に、何処かの筋が、打診買いを入れた水準です。つぶさに観察を続けていると…必ず、兆候を感じることが出来ます。株価に左右されない独自の価値観を育みましょう。それでは…また明日。