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先日、孫がロンドンから帰ってきて…一緒に、楽しい日々を過ごしています。昨日は近所にある葛西の地下鉄博物館に行って来ました。 大人の入場料は220円かな? 3歳以下は無料でした。

昔は、もっと小さくつまらない施設のようなイメージを持っていましたが、昨日の感覚は結構、大人でも楽しめるもので…楽しかったですね。電車を運転するシミュレーションは大人気でした。子供が小さい頃に行ったきりですからね。今度は孫を連れて…同じ博物館に行ったのです。妻が、子供の小さい頃に着たセーターを取っていて、その古いセーターを孫が着るのは…昔の思い出が甦ります。ずいぶん…カタルも年を取ったものです。

希望溢れて、折角上京したのに…「失われた時代」30年間に翻弄され続けました。しかも…サラリーマンではないですからね。サラリーマンも大変でしょうが、歩合給のセールスは、大変な思いばかりが残っています。

読者から指摘があり…12カ月と24カ月のゴールデンクロスを昨日は検証しました。 カタルは原稿をよく読んでおらず…条件付きの「上向き」を見過ごしていました。24カ月線の上向きの条件が付与してあったのです。

このロングの移動平均線は、信用度が高いのです。短いものに比べ…信頼感がより一層増します。これは当たり前の話です。どんなデータもそうです。検証期間が長くなるほど…サンプル数が増えるほど…データの信頼度が高まるのが道理です。

でも調査をする対象範囲をどの範囲にするか? ここが腕の見せ所でしょう。どうやったら正確な調査が出来るか? チャートもそうです。どのチャートを使うか…。チャートにも様々なものがあります。一目均衡表が話題になり、最近はRSIなど…色んな指標が開発されていますから、そのデータの仕組みを、理解されて利用されると良いのでしょう。

なんでもそうですが…そのデータを開発した人の気持ちになって、分析を行うと良いと思います。自分が開発者になったつもりで…その原点を考えるわけです。カタルは今回のゴールデンクロスの長谷川さんのレポートを読み、この記事を鵜呑みにせずに、自分でも調べられるものは、必ず裏を取ります。日経新聞でも…気になったデータなどは、自分でそのデータ元を検索して、元もデータを入手して、グラフを自分で作成します。そうすると…何故、記者がその採用期間にしたのか? 記者の裏に隠された意図が見えてきます。

カタルは何年もレポートを書き続けています。その過程で、自分の狙いに沿った資料を探す事があります。自分の説に近いデータを集めて…レポートを作成するわけです。その作業の中で、自分の狙いでない資料があると、どうしてそう言うデータがあるのか? その背景を考えて、自分の考えが正しいかどうか。検証をしながら…レポートを作成している訳です。この作業を通じて「市場の整合性」を探っています。この積み重ねが…今の相場観となっている訳です。

毎日、このレポートを書き20年以上ですからね。それは、その辺の記者などより…ずっと上でしょう。しかも自分で相場を張っていますから、より「痛み」が分かります。だから3億を40億円に増やし…そうして失ったわけです。

なかなか貴重な経験が、このレポートの背景にある訳です。皆さんは、そのエキスを毎日、読んでいる訳ですから、参考になると思うので…毎日、読み続けて下さい。その内、その辺に転がっている証券マンより、ずっと正しく豊富な知識が身に付くでしょう。

カタルの意見の此処がおかしいと、指摘して頂ければ…カタルもまた一緒に考えます。ただ当たっているからと言って、決してカタルの原稿を鵜呑みにせずに、自分なりに判断をして、自分がそう思い同調するなら、既に自分の責任で行動したことになります。だから「あいつに騙された」…と言うコメントは、自分自身が恥ずかしくて言えない筈です。こんな事は、常識ですからね。

本当に…日本人のレベルは劣化しています。困った事です。何故、カタルが日経平均株価10万円説を述べているか? その背景を、しっかり理解をしていますか? 

本物が上に行く社会になれば…必ず、そうなります。今は、甘えの構造が残る村論理です。だから東京地検などの行動があるのでしょう。地検が何故、ゴーンの逮捕に至ったか? カタルにはサッパリポンです。仮に、日本社会がグローバルな年収20億円を容認していたら…あの犯罪行為は起きなかった確率が高いと思います。

彼はルノーとの統合で「根回し」の言葉を使っていました。事前に説得する訳ですね。取締役会議など…形だけの「お飾り」だと述べているのです。

ニュースも…そのニュースが流れた背景に何があるか? 考えましょう。一般化するニュースは、その背景があるから広く浸透するのです。株式相場は高度な読みに支えられています。日本人だけの思惑ではなく…外国人などの思惑も絡みます。お金に国境はありません。

例えば…マスク生産の「川本産業」(3604)に相対する企業は、コーセー(4922)です。この関係は説明をしなくても分かりますよね。コーセーの業績の伸びを支えるのは、アジア圏つまり中国などの需要です。だからCOVID-19(ウーハンコロナウィルス)が発生すると、川本産業は急騰し、逆に業績への影響が出ると考えられるコーセーなどは、大きく売られました。だから今度は、この騒ぎが終息するとコーセーは上がり、川本産業は下がる訳です。

そう考えて…カタルは一度、川本は買えませんし、「空売り」も出来ないので、コーセーを買って…利食いをしました。

またチャンスがあれば…コーセーを、狙っています。このような「市場の整合性」を考える上で、様々な株価の連動性を考えて、相場が、どの速度で時代を進んでいるか?それを読むわけです。でもこの時間把握が難しいのです。

千代化は、ようやく人気になって来ましたが…この銘柄は昨年の5月に推奨をして、カタルは365円から買い始めています。そうして300円割れは鉄板相場、いくらでも買ってやる…と豪語して買い続けていましたが、カタルは貧乏人です。買った株数は僅かです。

ちょっと待っていてください…下がらないので、この水準で2000株だけ成り行きで買います。 ハイ今、398円で2000株をお買い上げです。 本日は394-406-393-398=3266800(9:42)です。いやはや…強いですね。この銘柄が貸借銘柄なら、面白かったです。テスラのようなものです。テスラも…相当、空売りがあるので、やられている筈です。

アイフルの日足推移

この時間把握の考え方は、難しいですね。先日は、アイフルを220円で買うのが良いか?それとも…納会間際の250円で買うのが正しいか?…を問いかけました。同じことが…この千代化にも言えます。確かに、カタルはスタート時点の269円かな? 例のMDRの破産の寄り値ですが、ここでも千代化を買っています。ですが…本日の高値圏の398円でも2000株を買いました。ようやく…出番到来と思っている為です。

千代化の日足推移

昨日は、日揮のケースを見ました。あれは…1999年4月に株を買ったのですが…1年以上も待たされました。今回の千代化と同じように…延長戦になったのです。

1999年当時の日揮の日足推移

でも1999年の4月の段階で、もう株価が騰がるのは確定していましたが…誰が仕掛けるか?企業業績の推移など…と参加者の有無がマッチするかどうか…ですね。この読みは非常に難しいのです。だって自分達に力があるなら、自ら始めれば…良い訳ですが、自分達には力がないから、他力本願になります。だから「仕掛け筋」が参加した時に、もう一度やることになります。

ロコンドだって…同じですよ。これだけの「素質」を秘めていますから、必ず、ヘッジファンドが関与します。その時に株価は大きく飛ぶ筈です。もうチャートを見ると…明らかに誰かが玉を拾っています。この形は非常に綺麗ですよ。下値圏から上の株価位置で横ばいを演じています。誰かが…株を買っている訳です。むろん、僕らも株を買っています。

でも…ね。僕らは、下値を拾っているだけです。決して上を買っている訳ではありません。だから…僕らの力は、知れています。でも市場参加者は、無限に存在をします。これだけの増収率を示す企業が、市場から評価されない道理がありません。5年間平均41%増ですよ。

アマゾンやテスラに、匹敵します。今から宣言をしますよ。千代化は、せいぜい大きく上がっても4ケタ止まりです。でもロコンドの株価の上限は無限です。

100万円が本当に、1億円の世界になる可能性もあるのです。だからカタルは現物にして、「売らない株」を持ったわけです。でもカタルは、きっと…途中で利食いをするでしょうね。それ程…成長株を持ち続けるのは、難しいのです。テスラのように…200ドル割れから、いきなり800ドルです。絶対に株を売りたくなります。それが人間です。

ロコンドを1000株持っていたら1億円…楽しいですね。 ワクワクします。

でも僕らは安い所を買いましょう。まだ1000円割れの株価があるかもしれません。それがなく…1100円を抜いたら、成り行きで余裕のある人は、また買い乗せをしましょうね。売らずに、買い乗せあるのみです。

カタルも1100円を抜いたら、買い乗せを実行します。今から有言実行宣言です。1100円を切ったら…500株だけ、成り行きで買います。本日の高値は1077円です。今の株価は1077-1077-1052-1057=88900(10:10)です。

いや…下がりませんね。千代化は…。下値に390円から5円刻みに買いを用いましたが…全然、買えません。やはり…こいつは大物になりそうです。普通、何処かで一度、下値に振るものです。そのチャンスが、最後でしょう。でももう少し上がってから…下に振る可能性が一番、高いのでしょう。まぁどっちにしても…しばらくは買い続ければ良いのでしょう。

ロコンドのオーバーの売り物は185200株、アンダーの買い物は141300株ですから、無理をして上を買う必要は、まだないのでしょう。のんびりやりましょう。このラインで時間経過をすれば…良いのです。その内、このラインでも株を買えなくなります。あの1000円割れを、何度もカタルは買っておけ…と述べていましたね。それと同じですよ。ノンビリやりましょうね。

仕手化…と言う意味は、ガンガン株価が騰がるのですよ。テスラのように…、普通の人は買えないのです。最近は千代化とロコンドの話ばかりですが、他にもローカル5G関連も頑張っています。

このカタル銘柄は、読者からカタルは教えて貰ったものですが、おそらくPER50倍ラインでしょう。カタルは、そう考えています。いずれ…ロコンドも、このPER50倍です。ただし…四季報予想の一株利益88円が出るなら…本当にそうなります。一気に4400円まで走りますよ。1万株あるなら、今から3400万円です。地方なら家が一軒建ちます。都会は無理ですね。最低でも2万株は必要になります。

アララ…千代化の410円が今、売れました。先ほど398円で買ったのに…実質的なクロスです。当面は売り買いをしながら、離れないつもりです。

先日、出来るセールスの話をしました。自分が利食いを薦めた顧客に、売った株価より高い株価位置で、買い直させる奴が、出来る証券マンなのですよ。それでは…本日は、この辺でお終いです。また明日。



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