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このレポートの閲覧者の多くは12時ごろに集中しますが…27日の今日の市況で配当権利落ち価格を 、当初 180円と書きました。その理由が12月の先物価格と現物価格の差が175円ほどあったために、5円を上乗せして180円としたのです。でも多くの記事を読むと…配当落ち分は160円と掲載されていましたから、カタルのその説に倣い…原稿を訂正して180円から160円と変更しました。

でもこの間違いは、何故、起ったか? カタルの思考パターンが分かる人が読者の中に、何人いるでしょう? たぶん、関係者は直ぐにカタルの間違いに気づき、160円なのに180円と書いている…と間違いを気付いたことでしょう。でもカタルが、何故、間違えたか?…と考えた人は5000人を超える読者の中で何人いるでしょう。

通常の先物価格は現物株より、常に先行きは高いのです。何故なら、いくら金利が低くても…多少は金利分が上乗せされます。更に…一般的には未来の株価は高いと言う名目経済の考え方が、一般的だからです。何故なら、人間は改善に努めますから、今より未来が良くなる世界が一般的なのです。

ところが今の日本株は、本日の12月物は21780円ですが…現物株は2186円です。この所…常に現物の株価より、先物価格が安いのです。この為に裁定取引の売り残が増えています。

この原因は様々なものがありますが、基本的に日本人の多くが、先行きの株価は安いと考えて…先物を買わないことにあります。これは実質経済が定着している証拠の一つです。名目経済は、常に未来は明るく…希望が溢れている為に先行きが高いのです。逆に実質経済は、いつもヘッジ、ヘッジ…で、保守的な行動が優先され、そうして「まさか」の用心をします。

ケネディクスの宮島さんが、不動産融資に際し…ノンリコースローンを利用するのは、その「まさか」の用心の為に、必要がない保険料を払っているのです。健全と言えば、健全ですが…常に行動が消極的になのでしょう。設備投資もそうです。この先物と現物株の成り合いを、一つとっても…日本と言う国が、実質経済重視の消極的な国だと言う事が分かります。

何故、カタルがメディアの報道に、いちいち噛みつくか? メディアが日本人を清貧思想に誘導して、日本人を劣化させています。バブル期の不良債権処理の後遺症です。もう不良債権が完全に消えても…このような「トラウマ」は日本人の心に深く残っています。

米国では多くの兵士がベトナム戦争などで…PTSD(心的外傷後ストレス障害)と言う精神障害を抱え…社会復帰が困難になっています。日本の失われた時代は…このような精神的な後遺症を、日本全体に残しました。だから心理的なストレスがない日銀総裁の黒田さんは、当初、量的緩和を実施すれば2年で立ち直ると宣言したわけです。

しかし…現実社会は、既に6年が経過していますが、未だに日経平均株価はデフレの関門である22750円を上回ることが出来ません。一時的にはこれを上回りました。しかし本来なら、このデフレの関門の22750円が日経平均株価の下値の岩盤になるべきなのです。

だって法人企業統計も、企業の収益も、地価動向も、全て名目時代入りの様相を示しています。でも、なかなか日本人の心理が改善しない為に、この22750円と言う株価が下値になっていません。

失われた時代の「トラウマ」です。これが「流動性の罠」と呼ばれる経済の空白を生んでいます。何故、名目経済が正しいか? 

日中GDP比較

そこで今日の日経新聞にヒントがあったので…それをご覧いただきましょう。7面の中国建国70年と言う記事です。このGDPの比較グラフを見ると、その現状が良く分かります。

日経新聞のグラフを利用しようと思いましたが…日経はグラフ一つでも著作権だとか…なにかと煩い会社です。故に、独自でネットでデータを拾いグラフを作成しました。ドルベースの名目GDP比較です。それがこのグラフです。

政策主導者のやり方次第で、こんなにも…GDPが変わる実例です。如何に政治が大切か? メディアの報道の仕方が大切か…その実態が分かります。

日本だけなのですよ。清貧思想を振り撒いているのは…どの世界も米国を筆頭に…世界は名目経済を歩んでいます。日本だけが…やれ○○だ。やれ××だ。と他人の足を引っ張っているのです。

SNSの社会ですから、一度、その方向性が定着すれば…一気に走り出します。まして…日本人は「物まね」が得意な国民です。だって…明らかに三菱UFJの株価は安いのです。

今の550円の株価でも、配当利回りは4.54%です。仮に配当が四季報予想の上限である28円なれば…5.09%です。一株当たりの純資産は1278円ですよ。一株利益は69円です。PER10倍以下の評価は、やはり納得できません。そもそも純資産以下の株価が異常なのです。必ず…この純資産価格を上回ります。

カタルの基本的な株価評価は、この純資産価格にプラス10年分の利益分、つまり1278円に、690円がプラスされる1968円が名目経済下の正当な株価評価です。550円の株価が、何れ4倍近くに上がることがあるのでしょう。

本日は先物と現物価格の相異から、名目経済の話をしています。名目経済は希望が溢れる「寛容な社会」なのです。その方が人間は、誰でも積極的になれ…誰でも上昇志向の考え方をします。

未来の夢は何? 今の日本の若者に聞いてごらんなさい…そんな希望を抱き、挑戦をする若者が、如何に少ない事か…。

この現象を作っているのはメディアの報道姿勢です。関西電力の村論理などが行き過ぎている為に…こんな社会になりました。森・加計問題などを追求する、負け組の清貧思想家が、日経新聞社にも「うようよ」しています。こいつらを駆逐しなくてはなりません。清貧思想が蔓延した結果、何が起こりましたか?

政治家は公の場で、ジョークも言えません。すぐにメディアが、その部分だけを切り抜いて、あることない事を大々的に取り上げて…叩きます。国民は自ら考えることを放棄した人間ですから、メディアの言いなりです。その結果が、上の日中間のGDP比較グラフになりました。いい加減に、日本人は目を覚まさなくてはなりません。

僕らは自分の子供や孫達に「就職氷河期」を、味あわせて良いのですか? 振り込め詐欺のような…力がない老人を騙す社会を構築させていいのですか? この犯罪はモラルを欠いた弱者を狙った卑劣な犯罪です。銀行強盗の方がまだマシです。

僕らの代で、子供の未来を奪いました。でも孫の代は変えましょうよ。心ある日本人なら…みんなで株を買いましょう。空売り? 未来を否定するような行為は、やはり…やるせない世界です。だからカタルは相場が下がると思っても…じっと我慢をしてセールスを止めて、国会図書館に通って時間を過ごしました。

今でも…空売りが嫌いです。昨年も下がると思っていましたが、小野薬品を買いに選びました。でもやはり株価は伸びません。でも間もなく…ようやく時代の潮流が変化します。その様相を、いくつか紹介しています。

内部留保の話…本日は日経新聞の一面に自社株買いが10兆円を超えたとなっています。でも内部留保は463兆円もあります。10%程度まで増えてもおかしくないのです。

TDKの借金返しの記事に、カタルが反発したのは、そう言う事です。僕らが子供たちに就職氷河期を押し付けたのです。その結果、母子家庭の高橋まつりさんは24歳の若さで、未来に希望を失い自殺を選びました。お母さんが…苦労して子供を育て…ようやくこれからという時に、こんな社会が良い筈がない。

明らかに、その環境を作った僕らの世代の行動が間違っているのです。NHKや日経新聞、政治家や政策官僚など…猛省をしなくてはなりません。

もういい加減に、考え方を変えましょうよ。無駄なお金を積み上げて…何が生まれるの? 無借金経営が正しい経営だと思っているのでしょうか? 馬鹿じゃないですか? バランスシートを見れば…分かります。上場会社には無駄なお金が積みあがり眠っています。お金は動かして…なんぼです。「絵に描いた餅」を大切にしても意味がないのです。

だからカタルは、ずっとケネディクスを応援しています。宮島さんは消極的ですが、何故か、6年も持ち続けていると…愛着が湧いてきます。この会社が名目時代のスター株だとも思います。

この株価が4000円台の上場来高値を超えるなら…日本は本当の意味で、名目時代に突入できるんじゃないかとも思うのです。2兆円もの支配不動産を管理しているのです。何故、1000億円程度の時価評価なのでしょう。収益不動産の地価は毎年10%以上も上昇しているのです。

三菱UFJの株価が2000円になる。証券株はドンドン上がり、お金が動き出す社会のほうが…きっと楽しいのです。いい加減に、日本人は目覚めましょうね。それでは本日はこの辺で…。

一部に昨年のトラウマが、甦る人がいるでしょうが…そのようなケースにはなりません。あらゆるデータが、本格化を思わせる数字を示しているのです。



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