早く適応を…

コロナ対策で中小企業の従業員に、全額補助を出す報道されています。本当かな?これなら無理をせずに、営業をする事もありません。でも…もともとロックダウンする事が正しいのかどうか。日本の場合の緊急事態宣言は、ロックダウンより緩やかで、スェーデンの「緩やかな感染防御策」との中間を採用している様に感じます。

世界の優等生は台湾、韓国、ドイツなのでしょう。ドイツは感染者が多いのにも拘わらず致死率が、かなり低いのです。流石、優秀な国民性なのでしょう。でもパッパラパーのカタル君の基準では、あまりに、あの国は厳格すぎて好きになれません。今回のコロナ債のあり方でも、EU内の分断を誘発しています。トランプもWHOへの資金供給を止めるなど、過激な行動です。選挙対策の意味もあるのでしょうが…やはりカタルの価値観とは違います。

日本の場合、野外の公園の遊具の使用禁止など…行き過ぎている様に感じています。更に10万円の支給に対し2万円を上乗せし、この分を捻出するために職員の給料から充てると言う石川県の志賀町の過激な発想も、どうか…と思います。危機対応は難しい選択です。何しろ…前例がなく、自分がどう言う行動を、取るべきか…悩みます。

この点、株式投資はいつも、この選択を迫られています。未来図は誰も分かりませんからね。誰が何を言おうが勝手です。その発言を鵜呑みにするのが…日本人が受けてきたロボット教育です。ある意味で従順な国民性ですが、近年は、色んな過激な発言を好む傾向もあります。米国もそうですね。まるで意見が違います。

市場原理主義と言うか…。市場と言う公正な場で、その真価が試される制度を、カタルは支持しています。

失われた時代の株価低迷を見ると、今は確かに…株で大きな損をしましたが、あの時代と比較すると…カタルは、良い相場に感じられます。カタルが失意から国会図書館に通った日々は「虚しさ」だけが、心に残りました。あの当時、日経金融新聞は国会図書館と日比谷図書館だけの保管でしたね。カタルが貧乏をして…現在の江東区に住まいを移した基準の一つが、新聞などの資料が豊富に見られるかどうか…。江東区は日経産業等も読めます。きっと財政が豊かなのでしょう。

今回も休業補償の財源の在り方で、揉めました。東京都は豊かな財政なのでしょう。すぐに他県に先行して支出を決めています。広島などは大揉めです。10万円を寄付しろと強要する考え方には、異論が噴出しました。アベノマスクも配布もいろんな意見があります。結果を見て、トヤカク言うのは誰も出来ますが、自分ならどうするか?常に考える癖を付けないと株式投資での成功は難しいのでしょう。

カタルなんか…失敗だらけです。昨年、選択した千代化もJトラストも結果を見ると失敗と言えるのでしょう。でも千代化は何故、株価の評価が低いのでしょう。確かに経営環境は逆風です。でも決算数字は読み通りでした。難しいでしょう。必ずしも…数字が全てではないと言う事です。

カタルの好きなユビキタスやJTECなどの株価は、流石に水準訂正を余儀なくされました。この手の株は、みんなそうです。どれもこれまでの下値の半値になりました。市場は過酷です。でも安川電機などは訳が分からん水準で、株価は未だに維持されています。ファナックより悪いと思いますが、株価は一流域の評価です。たぶん多くのファンドが「相乗り」をしており、株価維持を謀っているのでしょう。大変ですね。無理は…何れ崩壊に繋がります。

カタルなんか…勤めている時分だから…ずっと邦銀株の「株価水準の謎」が残ったままです。何故、黒字で配当を実施して、残りの利益が内部留保に回るのに…長年、時価は純資産価値以下の評価なのでしょう。この疑問の答えが、見つからないままです。

リーマンショック前の高騰が懐かしい。でも800円の時も、500円の時も、三菱UFJは安いと考え、ずっと…その感覚は続いたままなのです。何故、本格的な買いが生まれないのでしょう。数字は合いますからね。

金曜日は大引けでは4600万株ほどのクロスが入っていました。この意味は、どういう意味なのでしょう。まぁ、このクラスですから、別に驚く数字ではありませんが…それでも異色な動きでした。

ロコンドなどを観ると…明らかに僕らが仕掛けた時と、まるっきり違う筋が、参加を始めたように感じます。目先のディーリング族の参加が見られます。ヒカル君、効果なのでしょう。流石、田中君です。やはり…この世代の考え方に、僕らの考え方を合わせないと…相場について行けないように、最近は感じています。

でもカタルには「サンバイオ」などの株を、手掛ける勇気はありません。今回だって早い段階で「ブイキューブ」の事は分かっていました。でも此処まで発展するとは…。「メドレー」もそうです。そう言えばワクチン開発の「アンジェスMG」なども、早くに気付いていたのです。この銘柄は、読者からのメールにも質問がありました。でもカタルはワクチンなど儲からないから…相場短命と述べていたと思います。

何処に照準を合わせるか…は、難しい問題です。

目先を望むのか? 

カタルは証券マンだったので…買う時間が必要になります。だから底値圏で下がる傾向にある株の選択になります。でもこのようなガラの場合、予期せぬ状態になり、相場観の変更を余儀なくされました。

何れ、Jトラスも高値の期日が来ます。今見たら8月です。もう高値奪回は諦めていますから、現引きか…クロスしか選択肢はありません。

早く…今の相場水準への適応が、欠かせないのでしょう。もうかなり戻り始めており、先日、カタルの別の口座は、評価損が一時、消えました。早く…全口座でそうなると良いのですが、早めに自分のポジションを立て直さないとなりません。今、付けている株価に、自分を合わせるのです。過去の失敗を、いつまでも引きずっていては駄目です。

ただ、まだソフトバンクに続く株が、まだ多く出ている訳ではありません。基本的にチャートは正直ですよ。 相場のある株と言うか…。早めに回復している株は、既に25日線を上回っています。この水準を下回っている株は、時間がかかると思った方が良いですね。強い株は75日線も上回っています。幾つか具体事例を掲げ、本日のレポートを終わります。それでは…また明日。

有料株式教室へ応募された方へ、明日中には、皆さん全員に「返信メール」をする予定です。既に応募は締め切りました。これから銀行に行き…会員の継続率を見て、参加人数を決めますが…まだ会員の方も今月中…と述べたので、確定値ではありません。今回は、応募者全員が参加できるわけではありません。選に漏れたら…ごめんなさい。機会があれば…次回は考慮します。

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