勝手な思い込み…

今朝は寝坊をして…まもなく11時になります。でも実際はベットの中でスマフォを観ている時間に1時間以上かけていますから…10時前に目覚めているのでしょう。最近の睡眠は短いですね。きっと…こうやって体の弊害部分が増えて…何れ、死んでいくのでしょう。

カタルの場合は、65歳前後から薬を飲むようになりました。切っ掛けは、やはり痛風でした。あの痛みは味わったものでないと分かりません。それまで、ずっと…現役時代から尿酸値は高く基準値を大幅に超えていました。でも別に生活に支障を感じてなかったのです。でもこの発作を経験してから、医者から薬をもらうようになっています。目の白内障の手術は一般的な基準からすれば、早い決断だったのでしょう。

先日、聞いた話では「3点焦点」かな?

この医師は凄く…年間の手術の回数が6500事例とか…。本当の数字かどうか…。年間200日として、一日32件ですから、たぶん医師は数人いるのでしょう。でもホームページでは、一人の記録のようです。ギネスブックに申請し、年間1万件を超える時代もあったとか…。両目で、その人は150万円程度のお金が掛ったそうです。カタルの場合は保険の適用品で僅か15万円程度かな? でも片目を払ったら、後は無料に近かったのです。たぶん所得の問題で…医療費が免除されたのでしょう。

でもカタルの場合は、保険の一般的なレンズで充分です。非常に前の状態から改善されました。多少の不具合を、今でも感じますが…こんなものは、あまり気になる弊害ではありません。焦点が「ぼけ」たり、まぶしく感じたら…我慢せずに手術を選択した方が良いのでしょう。

歯のインプラントもそうです。散々、先輩に脅されていました。その医者が、きっと…下手だったのでしょう。でもカタルの場合は、その後も快調です。今では3か月に一度は検診に行っています。「口腔ケア」は非常に、大切な事だそうです。認知症にも癌にも影響していると言う学説がある程です。

今朝、新聞を取りに行くついでに、いつもマンション前の公園でストレッチを軽くしてから新聞を取ってエレベーターで、4Fで降りようとすると、事前に待っている人が居て…乗り込もうとします。その人は、マゴマゴ…もたついており、カタルが「すみません」と言ってエレベーターを降りようとすると、ようやく…自分のミスに気づいたようです。「下に行くのですよね」とカタルに聞いてくるのです。

そうして…少し経ってから、自分が「勘違い」していたことに気づくのです。てっきり、上から下に来たエレベーターだと思っており、カタルも一緒に1Fに行くものだと「自分勝手」に思っていたのでしょう。この行動を本日の「ネタ」にして、レポートを綴ります。

人間の記憶と言うか…考え方の成り立ちは、「自己中心的」な発想で、考えが成り立っています。これは、誰でもが…同じです。みんな「自己中心的」なのです。いつも自分の考えが一番で、他人の考えは排除しようとします。

攻撃的な人は、他人を誹謗中傷するようになります。たぶん…日本人は、そのように…教育をされているのでしょう。画一化教育です。いつも「答え」があると…「正解」が決まっていると思うようです。

まぁ、この考え方が一般的なのですが…だから人生は「塞翁が馬」と言う言葉があります。

少し解釈が違うかな? 昨日の原稿の中で、一般的に株価が下がって喜ぶ人は、空売りをしている人が「喜ぶ」と述べましたが、投資家により、自分が株を買っていても…持ち株が下がっても、また買えると喜ぶ人が居ます。滅多にいないのですが…ある金持ちは「暴落」があると…喜びます。買いチャンスだと思うのです。

実は…金曜日の下げは、上手く行くなら、このケースだった可能性があります。

あの日、ジェイドGは1665円で500株を買って、大引け間際の気配値は1688円前後で1690円に売り物が出ていましたから、カタルは500株だけ1690円まで、その売り物を買うつもりで、「大引け」で買う指値をしましたが、実際に引けた株価は1695円でした。結局、だから金曜日は500株しか…株を買っていません。

J君も、上手く行くなら1405円まで買えるかな?…と思って買い指値を入れていましたが、1415円までしか…買えていませんでした。でもラッキーです。この日の安値で1000株を買ったのですから…別に無理をして買うつもりではなく、買えれば良いかな? …程度の感覚です。

だってJ君は木曜日かな? 1480円まで2000株を買っています。その前は1470円でも2000株を買ったのです。ジェイドGも、持ち株は減りましたが、まだかなり持っていますからね。リスクを軽減しただけの話です。自分にとって、「責任の果たせる持ち株」に減らしたのです。自分自身の「力量」問題の話です。

でも…予想はしていましたが、金曜日の反応と米国市場の関係は、事前のカタルの想像内の動きでした。なにもジェイドGだけではなく…他の多くの株は同じ…カタルのイメージの中で株価が動いています。この感覚が、皆さんに、分かるようになるかどうか…。自分が考える空想の株価と、現実の株価の差は、良く生じます。騰がると思った株が、下がることは良くあります。

今回は大阪チタン、メルカリ、ジェイドGもBASEもみんな同じです。「ここからが相場」…と思っているのに、逆に、そこが分岐点で、株価は下がります。

カタルの頭の中の相場観と、現実は食い違います。先ほど経験をした「エレベーターの出会いがしら」の話に似ています。彼女は、カタルが上の階からエレベーターに乗って、1Fに一緒に降りる…と頭の中で、錯覚して思い込んでいたのです。でもカタルは降りるのです。彼女の「思い込み」です。

この間違いが、何故、生まれるか? 

カタルはもっと…「名目成長時代」が世間に浸透している…ものと思っているのですが、実際の現実は、まだまだ…「実質経済の色合い」が強く残っているのでしょう。だから行けると思った株は、4回も連続で…「腰折れ」になります。

今回、大きく伸びた銘柄は「指数株」の「ルネサスエレク」(6723)だけでした。

カタルが利食いをした後も「腰折れ」をせずに、株価は奇麗に上昇して、「乖離調整」が必要な場面まで…株価は上昇をしました。他は駄目なのです。儲かることは儲かるのですが…上手く抜けません。

この現象と…「ビックモーター」のテレビ報道と、池袋の「西武百貨店のゴタゴタ報道」と同列なのです。このような社会現象が何故、生まれるか? いい若者が、犯罪だと思っても加担をして…「振り込め詐欺の受け子」になって捕まっています。この現象も似た社会現象です。

清貧思想の実質経済の社会の「弊害」が沢山あるのに…政策当局は傲慢にも…未だに「奉加帳」を回しての…東芝問題です。ゴタゴタ…何年、続いたのでしょう。現場が嫌だと言っているのに…「こうあるべき」論を振り回します。だから上手く動かないのです。いつしか…キオクシアは利益から転落をして…赤字になる時間推移です。

日産自動車のゴーンは、事前に、日本のルールに沿って「根回し」をしている最中に…「寝首を掻かれた」のです。部外者の同意まで…必要な日本です。当事者だけでなく、「世間の同意」が必要なのでしょう。故に34年もの「空白」が生まれます。成田闘争も「いい加減いしろ!」とカタルは思います。

でも「日本製鉄」の橋本さんが誕生して…日経平均株価は75日線を割れていますが、日本製鉄は、25日線も株価は上回っています。この意味が、非常に大切な「キーワード」ですが…馬鹿は、社会現象を観ても、何も感じません。株式投資の成功は「未来図の読み方」です。

どの時代推移を、実際に歩むのか? 

市場を丁寧に観察すると、一定の「筋」が見えてきます。「光り輝く」…道が、頭の中で描かれます。でもハッキリ見える訳ではなく「おぼろげ」な状態なのです。故に客観性に観る道具の一つに200日移動平均線の話を適用させ…相場論を語っています。皆さんが、分かりやすい事例の一つに過ぎませんよ。でもかなり有効です。

2度目の200日線割れは「買い場」に成り…そこを起点に、株価は上昇を開始して、やがて200日線より、上に位置する株価に成ります。そうすると…200日線が、やがて上昇を開始します。そこで代表事例として「野村証券」(8604)の株価を観てみましょう。

「野村証券」(8604)の 日足推移

今年3月、三菱UFJと共に株価は上昇をしましたが、直ぐにまた200日線を割れます。しかし再び、株価は直ぐに200日線を回復しており…緩やかですが…200日線も再び上昇をしている様子が分かります。今回は、ギリギリ…75日線ラインでタッチして、株価は反転したように思われます。大和証券との比較から…たぶん野村証券の株価も、このまま…上昇するのでしょう。

「野村証券」(8604)の 週足推移

今度は、週足を観ると分かりますが…長い「三角保ち合い」を形成しています。どちらかにここから…株価は大きく動き形です。この均衡バランスが崩れる時点を、観るタイミングで良く…この「傾向線」は利用されます。

「野村証券」(8604)の月足推移

そうして最後に月足推移で時代観察をしましょう。「名目経済」成長時代と「実質経済」成長時代の違いが、これほど分かる事例はなかなか…お目にかかれないでしょう。34年間も失われた時代を経験して、日本の外部環境は、ようやく…名目成長時代に入ります。

日本国債の利回りは、どんどん…上がるでしょう。何故、カタルが実質経済時代の最後に…日銀が抱える国債を、出来ることなら「償却」をすべきだし…それが駄目なら「永久国債」、または「30年国債」に変えるべきだ…と述べました。

国家を思うなら、政治家は世間の批判を畏れずに「強硬」すべきだったのです。全く仕事が出来ない馬鹿が、上にいっぱい居ます。まぁ、しょうがありません。インフレの加速が、日本を救います。5年、10年の長い目で投資をする投資家も多い現実を知るべきでしょう。そんな事で…本日は「勝手な思い込み」の話を、題材にレポートを綴りました。

会員の方は新しい原稿をアップしましたから…是非、お読みください。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

IRNET

本サイトは、「今日の市況」(月~金)、「株式教室」(土)、「コラム」(日、祝)をほぼ毎日発信しています。

2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

過去のIRNET

広告

株式投資関連の本



連絡先

kataru at irnet.co.jp
(at をアットマークに変えて送ってください。)