NYダウ平均株価はギリギリなのですが、「新高値」を付けたと言います。基本的に日経平均株価の大暴落である「ガラ」と呼ばれる現象は、これで…「修復」されたことになります。
カタルの当初の予想である「景気後退」を懸念した「ゴルディロックス相場」と言う「ソフトランディング路線」を歩んでいると言えます。この予想は5月の連休時に、その戦略を「3つのプラン」として…紹介をしました。AI革命の「a」プラン、ゴルディロックス相場の「b」プラン、そうして今回、相場が「懸念」をした…景気後退の「c」プランです。
ですが、カタルは「未だに」…疑っているのです。これほどの「速さ」で、利上げを実施して、その「後遺症」は、果たして…本当にないのでしょうか?
一番、「疑われる」…事例は、此方の報道です。ただ「捨て値」ですから、現金を持っている健全な投資家は、こんなチャンスを「逃がさない」でしょう。大量の待機資金もあるのでしょう。だから…今回の「利下げ」を切っ掛けにして、お金が、これから回り始めます。
既にセントラルパーク周辺の高級不動産は「売れ始めた」とも…報道されています。だからカタルの懸念は「杞憂」になる…可能性もあるのです。でも過去のデータから観ると、やはり何らかの副作用と言うか、後遺症が表面化して不思議ではありません。でも今のところは、市場は「磐石」です。
例えば…一番、危うい…と思われる「New York Community Bancorp, Inc.」 (NYCB)の株価は下値圏ですが、「頑強な動き」を継続しています。しかしまだ200日移動平均線は下降途上です。この意味は、まだ市場での「整理」は付いてないのです。基本的に「200日線が上昇をする」ような展開なら、大丈夫なのでしょう。カタルは、まだ…警戒をしています。
ですが…ここに来て、カタル時間が「やって来た」と述べたように狙い通り…「新興株」は、どれも、株価が騰がり始めています。基本的に小型株を集めた指数の「グロース250」は、完璧な上昇波動に入っています。果たして200日線を超えて…700台を定着することが出来るのかが…次のポイントになります。
このグロース250指数を観て…「Jトラスト」(8508)のチャートを連想しました。あの暴落時でカタルは1万株以上かな? 投げたのですが…完全な「買い場」でした。貧乏人は、兎に角…「追証対策」が、忙しかったのです。ほぼ…投げた全銘柄が、買値水準になっています。貧乏は、したくないものです。「買い場」だと分かっていても「手も足も」出ません。
まぁ既に完全復活した口座もありますから「良し」としないと駄目でしょう。まだマイナスのままのものもあります。ここからの「後半相場」次第です。やはり「タイミー」(215A)が来ています。新興株のなかでも、「値動き」が一番、良いのかな? TICK回数の上位に名前が挙がっていました。「レーザーテック」(6920)のような…人気株になると良いのですが、この「レーザーテック」は、昨日は「異色」の展開に見えましたが、一夜明けて…また「元の木阿弥」のようです。
カタルは「キオクシア」が10月に新規上場しますから…その頃は「半導体も値戻し」の展開になると思っています。今は「シコリ感」の方が強いのでしょう。故に株価は弱い展開です。
「野村証券」(8604)も、昨日は下げていました。仮に本日も安ければ…また引け値と同じ株価で、明日、買い指値を1000株だけですが…入れます。「連続安」にならなければ、買いません。基本的に、時間的に観て、「年末年始」の時間を予想しています。でも自分で実際に株を持って、観てないとチャンスが来ても、分かりません。故に「打診買い」程度の意味です。
昨日と本日は「BASE」(4477)も買い増しをしています。
この270円処は「高い」とも思えますが…実は、昨日は257円で「買い指値」を入れたのですが入らずに…「タイミー」や「ジェイドG」の値上がりを観て…後場の高い所から、買い増しを実行しました。このような展開になるのです。
「雁行型」経済と言う言葉があります。一番に続き…2番、3番を追いかける…「循環サイクル」の話です。本当は、先頭の「タイミー」や「ジェイドG」を追い続けるのが正しいのでしょうが、カタルは「低位株」の魅力も知っています。
でも昨日の「ジェイドG」(3558)は2065円~2045円までを売って、逆に、引け間際の2170円から2185円まで「ジェイドG」の株を…買い直しています。昨日、後場寄りに「クロス商い」がありました。約45000株程でしょう。たぶん…個人の信用期日だろうと推察しています。
カタルは不思議なのですね。何故、株価が安い時に株を買って置き…徐々に売らないのでしょう。たぶんその「ユトリ」がなかったのでしょう。
でもカタルは1500円台、1700円台で…株を買う条件として、1251円を下回った「魔坂の場合」も想定して、その準備が出来た人だけが、参加できるオプションと述べていました。株式投資に、「絶対」はありません。故に、いつも「魔坂の展開」を考えて下準備をすべきです。株価が下がったら…その下値を投げるのではなく、喜んで…買えるのが、正常な投資の範囲なのでしょう。
この「タイミー」の値動きを観ていると…上手いやり方です。
小型現物株の場合、空売りが出来ませんから、その分、株価を「乱高下」をさせて…「ぶら下がり組」(付和雷同の参加筋)を振るい落とします。今のところは「理想的な展開」に見えます。相場はセオリー通り、株価を上げる過程は「美しく」なくてはなりません。
故に「フィボナッチ指数」などが好まれます。アンモナイトやエジプトのピラミッドの角度は、何れも「美」を感じさせます。無理をしない投資は「時間軸」が継続されます。
「ジェイドG」の本日の出来高が10万株程を超えるなら…意外に早く、このラインを消化できるのでしょう。出来高次第です。増えるほど…望ましいのです。そうすると、一気に「新高値」を狙う「2828円」に向かいます。慌てずに下値を「丹念に」補強しておきましょう。
新興株の中で…数字が合う銘柄は「貴重な存在」です。
香港投資ファンドのオアシス・マネジメントが「メルカリ」(4385)を買っているより…ずっと、まともな考え方です。まだ「相場の序盤」ですから…ノンビリやりましょう。
この序盤と言うのは2828円を抜いてから、株価の第二ステージが始まる印象なのです。皆さんは下値を1251円とか…前回の1339円に印象が強いのでしょうが、その考え方は、基本的に間違っています。カタルは昨年4月に付けた1929円が基準になっています。
この1年と4カ月のボックス相場を、これから…放れます。今、2155円で700株を買いました。更に株価が下がったので…追加で2150円と2145円に、安値2148円を付けた後に、買い指値を入れました。ここから…更に「買い続ける」予定です。
今日の「野村証券」(8604)は、少しだけ…高いのですね。本日、株価が下がるなら、その引け値で明日になりますが、1000株だけ買いを入れます。意外にジェイドGの出来高は膨らんでおり…今の商いは78600株です。本日は10万株以上出来るなら…合格でしょう。
まだ無理をして、上を買いません。カタル君、意外に儲かっているようで、信用の枠は、かなり空いています。昨日、クロスが入ったように…このラインから目先の2247円ですから2250円ですね。このラインは、多少の売り物が出ます。「BASE」(4477)も、同じように…「戻り売り」を浴びるのでしょう。このラインがカタルの下値の「買い平均値」です。
大きな「売りもの」はない筈です。もう少し…買おうと思っています。慌てて、上値まで追いかけませんが…下値はジックリ…入れておきます。こんなところで本日はお終いかな?
やはり…カタルと同じことを考えている奴は居るようです。意外に継続して…2150円前後の買い物が入るようです。ジェイドGの話です。
「タイミー」は、よく分かりません。こっちの方が人気株です。でも上手いですね。本日も2129-2217-2055-2067=4565700株です。2200円を超えて、10万株程度の売り物を買ってから…下げています。やはり「大物感」は、依然、漂っています。
でもカタルは数字が合う「ジェイドG」が主力です。もし…「BASE」の株価が下がるなら、もう少し…株を買います。まもなく…200円割れを投げたカタルですが、この水準で株を買い直しており、20万株程になるようです。
はやく…この程度の株なら1000万株程を買える「器」の男になりたいですね。その内…頑張れば…何とかなるでしょう。何しろ…外部環境は、どんどん…改善しています。それでは…またね。
この報道は重要ですから…ちゃんとこの成り行きを…見極めましょう。本当は…100株だけでも株を買って、推移を追うのが正しいやり方でしょう。