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昨日は、米国ペロシ下院議長の台湾を訪問から「米中間の緊張」が高まるとして…世界の株価は下げたようです。まぁ、NY市場の下げは「キャタピラー」の中国減速が影響した影響でしょうが…「指数絡み」の影響が大きかったようです。でもナスダック指数は比較的堅調な展開でした。基本は新興株の「戻り相場」が、主軸だろうと思っています。

NYダウの値下がり上位の銘柄

そうして同時に…このように報道されています。「デンマークの海運大手APモラー・マースクは2日、2022年の業績見通しを上方修正した。世界的なサプライチェーンが逼迫(ひっぱく)する中、運賃の上昇が続いていることが背景。  基調的なEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)の見通しを約300億ドルから約370億ドルに、基調的なEBIT(利払い・税引き前利益)見通しを約240億ドルから約310億ドルに、それぞれ引き上げた。  

マースクは「世界的なサプライチェーンの渋滞が運賃の上昇をもたらす状況は当初の予想よりも長引いている」と述べた。 22年のフリーキャッシュフロー見通しは、従来の190億ドル超から240億ドル超に引き上げた。一方、22~23年の累計設備投資額見通しは90~100億ドルに据え置いた。

  4-6月期(第2四半期)の売上高が217億ドルに、基調的EBITDAが103億ドルに、基調的なEBITが89億ドルに、それぞれ増加したことも明らかにした。正式な決算は3日に発表する。一方、中核の海運部門の事業環境が正常化するのは10-12月期(第4四半期)になると予想。従来は7-12月期(下半期)の早い段階で正常化するとみていた。」と伝わっています。

基本的に、「年内は堅調」なようです。だから海運株の増額ラッシュは、次の11月も観られます。これは…もう確定です。ただ…この評価は同時に「難しい」のです。

皆さんは、それを覚悟して…相場に臨まねばなりません。何故、カタルが海運株と新興株と言う本来なら…「相反する」セクターを選択して、両者を取り上げて相場を解説しているか? この真意は「相場の潮目」なのです。

同時に、米国では「企業向けソフトウエア大手の米オラクルがレイオフを開始した。複数の報道機関が1日報じた。テクノロジー系ニュースサイト「ザ・インフォメーション」によると、サンフランシスコ湾岸地域の従業員に影響する人員削減が始まった。「ザ・インフォメーション」は7月、オラクルが10億ドルのコスト削減に向けて数千人を解雇する計画だと報じていた。ブルームバーグ・ニュースは、カスタマーエクスペリエンス部門の一部の従業員が1日、解雇通知を受けたと報じた。オラクルから今のところコメントは得られていない。」…と報じられています。

このようなニュースを総合して…「市場の整合性」を探るのです。

証券マンは株価のバランスを観て…時代が「どのスピード」で変化をしているか? この速度計算が大切です。単に未来だけ見ていると大変です。時間の浪費になります。カタルの今の課題は。この「時間軸」の話です。上がる株を見つけることは、そんなに難しい事ではありませんが…誰がいつ動くかは、分かりませんからね。可能性のある株を事前に買って置いて待つしかありません。ここが難しいのです。

だからチャート論を駆使して株価の時間を探りますが…そんなに単純ではないのです。イレギュラーは常にあります。例えば…カタルは新興株に強気になっており、「薄利多売買」の「旗印を降ろそう」としています。実際の最近の相場動向をピッタリ…と当てています。「Jトラスト」(8508)の反発から「国際紙パルプ商事」(9274)…最近では「イントラスト」(7191)…と、こんな高速回転で儲けが溜まるなら…あっという間に向こう側に行けるほど儲かって来ました。毎日、1万円~30万円ほどの利益が上がっています。

本日もBASEが上がっており「利食い」を先行させています。理由はあの360円を観たせいです。

BASE(4477)の日足推移(青が200日線)

本当は「買い続ける」つもりでした…あのイレギュラーの為に、方向感覚を少し修正しています。でも本日は、なんと…386円まで売れたのです。だから慌てて390円からも4本の売り指値を用いた程です。全部売れれば…30万ほど儲かるかな? これが成功するなら薄利多売買の旗印を降ろすと述べています。この意味は「200日線の回復」の事を言います。526円ですね。まだまだ…十分に「利食いのチャンス」がありますから…たぶん人気株になります。

その次は「メルカリ」(4385)です。此方の方が、伸び率は落ちていませんから…かなりの人気になります。ただ8日に発表予定の決算は、赤字幅が広がるのでしょう。だから…仕掛けるのは決算を観た後の方が確実です。

でも…米国ではウーバーの収益改善が見られています。基本的に…新興株は高成長なのです。だからコロナの伸びは「一過性」ではなく…時代を加速させた「還元剤」のような存在でしょうか? その反動で落ち込んだように見えますが…基本は変わりません。

N君の日足推移

基本的に新興株は、どの株も上がって来ます。例えば6月25日の会員レポートで、四季報のスクリーニングリストを発表しています。そのN君(7〇○○)のチャートはこんな感じです。そうして板状況は、こんなですから、この752円をカタルは1000株だけ…買ってみます。ハイ、752円で1000株のお買い上げです。

N君の板状況

現在の四季報の数字が此方ですが…6月に増額修正をしています。

従来のN君の四季報数字

その二つも載せておきます。如何でしょう。

6月に増額修正された新しい数字のN君

以前の一株利益70円~80円程度では妥当な株価に見えますが…実際には既に増額修正をしており一株利益は110円~120円ですから株価は上がっても良いのでしょう。地味な職種なので目立ちませんが…機械などの設備投資は「国内回帰」の動きもあり活発なのでしょう。だから早晩、株価は4桁奪回でしょう。

非常に板が薄いから、下値を「丹念に」買って置きましょう。我々は上値を買う必要はありませんが、良いものは、必ず株価が上がりますから…事前に買って置きましょう。

この会員レポートは、6/25の「第4回目」にスクリーニングのリストを掲載しております。先日の「イントラスト」も、この銘柄ですよ。会員の方は、確り…カタルレポートを利用して…儲けてくださいね。これだけ…丁寧に、事前に述べて…「買う機会」もたくさん時間が在って、それでも損をするような人は、やはり…自分自身が反省すべきでしょう。全て事前告知で…カタルは実践をしています。

時間差で…一般読者にも銘柄を公開します。でも銘柄なんか…あまり関係ありません。

変化したN君の板状況

考え方が問題なのです。そのプロセスが大切です。株価が飛ぶような買い方は避けてください。今、板は再び変化して…こんな感じです。カタルが1万株程度なら買いを入れても良いのですが…オーバーの売り物は全部で26200株しかありませんから、せいぜい買っても2000株程度でしょう。売って来るなら…話は別です。気に入ったら…カタルと共に買ってみましょう。必ず、事前に自分で調べて…納得したら投資をします。

こんな事は常識ですよ。他人の責任ではなく…自分で選んだから、自分の責任です。こんな株なら…いくらでもカタルは紹介をします。

カタルレポートを丹念に読んでください。事前告知しているように、相場は動いている筈です。390円のBASEも売れてきました。396円まで売り指値が入っています。逆に買い指値の15000株は全く買えません。

Jトラストも500円台復帰ですよ。カタルは事前に語っています。全て実践しています。あとは読者の判断です。無理強いをしているのではないのです。空売りをしたかったら、売れば良いです。カタルに反対なら「空売り」をすれば良いのです。それをグチャグチャ陰で…文句を言うのは、「大人の対応」ではありません。子供以下です。ハッキリ言って「ゲス野郎」です。

良い社会人が…自分の母親が統一教会に寄付をして、家庭が崩壊した?…と他人の責任にするのは、どうしたものでしょう。

親は選べないから…親ガチャに外れた…と文句を言う今の日本人のレベルを思うと…日野自動車の不正も分かります。どんどん…劣化する清貧思想です。最後に、こちらを読んでください。日経新聞のバカ新聞は、こういう現実を伝え…日銀が抱える国債の処理を前もってしなくてはなりません。このまま行ったら…ほんとうに「ガラガラポン」になります。だから。「円安=物価高=日銀の責任」と転嫁させた日経系列のWBSの主張にカタルは噛みつきました。ワンワン…。

本当に馬鹿ばかりが上にいます。岸田さんに直接会うことは難しいでしょうから…せめて秘書官を通じて、現実を伝えねばなりません。

アベノミクスに反対派の財務官僚は、この処理を考えているのかどうか…。情けないレベルの国にしたのは…日経新聞などの「馬鹿メディア」の存在でしょう。NHKもそうだし…早く…早く…時間はないのです。それでは…また明日。

株は上がっていますが、悲しい未来です。



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