アーカイブ:2017年3月2日

3/2

かたる:ある程度なら…カタルだって目先投資が出来ますね。つい先日、米国国債金利安から金融株が売られ、邦銀株も下げていました。その時にメディアは、何を言っていましたか? 27日の「今日の市況」を読んでくださいね。まもなく…何かが起り日経平均株価は騰がると述べ、その日は、三菱UFJが738.3円で20.1円も安く、明日も安ければ買い出動すると述べています。実際に翌日、高かったのですが、カタルは740円の指値で500株だけ買っています。この日は、他にみずほや岡三証券を再び買ったわけです。27日、28日、1日に本日の2日です。読者の皆さんにも、それぞれチャンスがありました。まぁ、今の所は僅かですが…。

そもそも…メディアの米国金利の低下は、あり得ないのです。一時的に発生しても長続きはしません。理由は、散々、これまで述べています。「金融規制克服説」と言うオバマ・レガシーがあり、尚且つ、積極的なトランプノミクスです。カタルの仮説の中はいくつかありますが、一時的に大幅高の後で…大きく下がるケース、先日は、その大幅高の後でも、一気に、スマートコミュニティーが実現するNYダウの10万ドル説も述べました。

前者の選択は、昨日の日経夕刊の十字路に載っていましたね。JPモルガンの菅野さんが指摘した米国の資産バブル説です。これは日本がプラザ合意の1985年から1989年に掛けて実際に起った事例の再現ですね。でも米国は偽物の指導者ではなく、市場経済の本物志向ですからね。澄田元日銀総裁のような村論理の選択ではなく、イエレン女史ですから、先ず、あり得ないでしょう。故に3月の利上げ説は濃厚だと思っています。

しかし…後者の可能性の方が高いようにも感じています。理由は技術革新の進化ですね。毎日新聞に「3D触力覚VRコントローラー」を開発した「ミライセンス」と言うつくばのベンチャー企業の話が掲載されています。此方です。技術の進化はこのようなものから発展します。少し、品が悪いのですが…ロボットは「ダッチワイフ」と言うのかな? 女性のセックス・ロボットですね。近年では進化が著しいとか…。ペッパー君もそうですが…何れ一家に一台のロボット時代が来ます。

だからVRのソニーは、こんなものではなく…アップルを凌駕する可能性を秘めています。大型株ですから、何処かが売っている様なので…なかなか、動きが悪いですが、カタルは、何度もVRの将来性を指摘しています。前に棒が付くのが、当たり前の時代が到来すると思っています。スマートコミュニティーの最後は…価値観の変化です。お金など…どうにでもなります。人間の価値観が大きく変化するのです。豊かな心、時間を与えてくれるものが、一番なのです。物質的な豊かさではありませんね。時間の豊かさです。だから働き方改革の「クラウドワークス」を高く評価している訳です。富士通は、テレワークを大幅に導入するそうですね。

未来を想像する力がないと…相場の先は見えません。頭の中で空想して下さいね。カタルの記憶力は非常に悪いですが、この想像力と言うか、妄想は天下一品です。何しろ、起りもしないケネディクスの1万円説を述べるほどです。「コンセッション」は、非常に重要なアイテムなのですね。でも誰も、その価値観に気付きません。馬鹿ですね。

金融マンは、この仕組みを早く構築して…売り込めばいいのです。いくらでも大きな商売ができます。米国に限らず…世界の先進国は、破壊の第二次世界大戦後に構築した社会基盤が限度を迎え…更新需要が大量に発生しています。だから金融面を補うコンセッションの考え方は、非常に重要なのです。ケネディクスには、そのノウハウがあり…社長の行動力次第で、いくらでも収益を上げられます。現在はオリックスが、最右翼に位置しています。だからオリックスは、お孫さんの口座でNISAかな? 今から、投資をしておくと良いですね。

本日は高値を承知で、三菱UFJを実験の為に500株だけ770円まで買いに行きました。だから寄り値で買っていますね。先ほど…日経新聞に掲載されているトランプ氏の演説の全文を、ざっと読みました。表面上の失業率は低下していますが、この通りでしょう。米国では4300万人が、フードスタンプの暮らしを余儀なくされ…働き盛りの5人に一人が働いてない。更に注目したのは…TPPなどを、彼は拒絶しましたが、「自由貿易を強く信じるが、公平な貿易であるべきだ」とも述べています。更に注目は…一つの規制を導入する際に、二つの規制を撤廃すると述べていますね。

一般的に…言われている様な…保護主義者とは違うようです。それなのに…日経新聞の一面は「攻撃色を薄める…政策は具体性を欠く」と見出しが躍っています。何故、このスピード感や規制撤廃の重要性を、指摘しないのでしょう。不思議ですね。だから、市場は敏感に反応し…米国株は、記録的な連騰を続けたのです。それなのに…批判ばかりしています。他人批判より、自己批判をすべきでしょう。カタルなんか…いつも反省ばかりです。トホホのカタルから、なかなか抜け出せません。この理由は「足るを知る」と言う自分自身の力量把握が、出来ていない為です。レポートに書くと言う事は…イメージトレーニングの意味もあります。毎日、書いていれば…自然に、自分自身も戒められるでしょう。

馬鹿は馬鹿なりに…自分の器を知らないと駄目ですね。特にカタルは「妄想癖」があります。この自分勝手な考えが…現在の体たらくの現状を生んでいる訳です。孫さんと、年は違わないのに…えらい違いです。何をやっているのか…と反省ばかりですね。

さて…本日の金融株は、引けまで株価が持ちますかどうか…。米国でもGSは新高値を更新しましたね。そもそも…カタルの疑問である、これだけ世界中の中央銀行が、お金をばら撒いたのに…何故、インフレにならないの? おかしいですね。この要因として考えられるのが…過剰な金融規制ですね。金融デリバティブを、ガチガチに縛り、行動できなくしました。でもトランプ政権下では…この金融規制を緩和すると言います。堰が崩れますね。これまで貯めに…貯めたダムには、豊富な水(お金)があるのです。何処かで…一気に堰が決壊し、インフレが加速する筈です。その時に「1300兆円の逆襲」構想が火を噴くのです。

ハイ…数十億円のお金持ちの誕生です。困ったら、言って来なさいよ。出資してあげます。良いビジネスモデルなら…いくらでもお金を出しますよ。早く、こう宣言したいものです。ベンチャリの時に…お金があれば…貸してあげたのです。10億円ほどあれば、なんとか…なったんじゃ、ないかな?…と、今でも思いますね。僅かな…お金なのです。

それを…馬鹿たれ政策で、成長の芽を摘むから、凍てつく経済になり、流動性の罠から抜け出せないのです。村論理の馬鹿どもは、東芝や三菱自動車のように…なるのですね。電通事件も、ある意味で、村論理の弊害です。そもそも電通のようなビジネスは時間ではないのです。成功報酬なのですね。成果で判断すべきビジネスなのに…トヨタの自動車生産の工場と同じ論理で人間を縛るから…おかしくなるのです。

カタルは、長く歩合の世界に居た為に…クラウドワークスのビジネスモデルに…惹かれるわけですね。世の中は、成果なのですよ。やって…なんぼです。出来ない奴は能力がないから時間給の世界に行けばいいのです。

昔…カタルが現役のころ、何カ月もノルマが達成できない新人が居ました。まぁ、カタルの実力不足なのでしょうが…最後は引導を渡し、辞表の書き方を説明して、転職を促しました。カタルの部下だったのです。その頃、カタルは新人教育を任されていました。君がいると…君のノルマを、誰かが負担することになる。毎月、毎月、目標が出来ないなら、辞めた方が良いと言ったのです。彼は辞めたのですが、その後、どうしたのでしょう。

電通事件も…ある意味で、そうなのでしょう。いくら頭が良くても…不向きがありますからね。自分に合った仕事がある筈です。カタルは現役時代から、株が好きで…土曜日も日曜日も株の事を考えていました。セールスも苦にならず…新人の頃は1番を確保するために、日曜日も上司に言われたわけではないのですが…1番を取る為に仕事をしていました。お客さんは驚き、「今日は…日曜日でしょう?」事情を話すと…「そう…可哀想ね。じゃ、契約してあげる」と…常に一番でしたね。負けず…嫌いなのですね。でも給料は、そんなに変わらずに…ボーナスだって…大差はありません。

だから相場も、当て続けないと…失格なのです。この精神が、きっと、毎日、書くレポートになっているのですね。読者からは日曜日くらい休んだら…と言われますが、別に苦になりません。そりゃ、人間だから、嫌な時もありますが…。

カタルは、宣言しますね。本日、三菱UFJを大引けで、1000株だけ…いくらでも良いから、その高値で株を買ってみますね。そろそろ…そんな時間のタイミングなのです。二段上げのスタートになるかどうか…。多く人は800円台に入ると…利食いをすると思いますが、間違いでしょう。買い乗せが正解だと思っています。

今から述べるのです。証券マンの人は、注文の取りやすい利食いではなく…注文が取り辛い、「買い乗せ」を選択しましょうね。それが出来るセールスと、出来ないセールスの違いなのでしょう。カタルの勘は、あまり、アテにできませんが…。そんなタイミングに見えるのです。形で陰線でも良いのですが…、果たして、一気に飛び出すかどうか。まぁ、実験ですからね。どっちでも良いか…。一応、チャートを付けておきますね。それでは…また明日。

三菱UFJの週足推移



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2017年3月
« 2月   4月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
株式投資関連の本