アーカイブ:2017年3月15日

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かたる:やはりよく分かりませんね。東芝の再生は…。シャープは、明確に回復すると思っていましたが…東芝の選択は納得がいきません。まだどんな形になるかハッキリしませんが、カタルには、東芝の綱川さんと「社員は悪くない」と言った山一の野沢さんがダブって見えるから不思議です。野村の氏家さんも同じ印象です。

やはりカタルは東証が、東芝を上場廃止にすべきだと考えています。こんな事例を認めると東証と言う権威は、どんどん失われ市場が劣化します。全体を取るか、東芝を取るかの選択は…明らかです。

実はこのような村論理との戦いは水面下で多く見られます。ところが誰も解説していません。大林組は5600円の満額のベア引上げを決めたとか…。これで4年連続です。定期昇給と合わせると、実に4%水準になるそうです。先日、大林組がリストアップされ…久しぶりに四季報を見たら…なんと、一株利益は100円台です。いや…驚きましたね。完全に日本経済は復調している印象です。

車に照準を合わせるから…まだ、おかしく感じるのです。トヨタも引き上げましたが、満額ではなく1300円でしたね。どうも…メディアの論調はトヨタに甘いですね。日本の稼ぎ頭ですが…トヨタの論理は、どうも…納得できない面もあります。ルネサスのケースを昨日は述べました。ここで昨日の宿題ですね。

大王製紙の値上げを見て、カタルは「インフレの足音」が聞こえると述べています。先日はヤマト運輸でした。本日の新聞では小型棒鋼も…おそらく値上げですね。ゼネコン各社は好調ですから。なにも…クラウドワークスが、昨日、突然にストップ高したわけではなく…ケネディクスと同じで、何れも…共通の株高要素が、背景にあります。クラウドワークスは人手が足りないのです。ケネディクスはインフレが加速しますね。

GDPを上回る558兆円も待機資金が控えているのです。最近の新興株の株価上昇の背景はM&Aの加速ですね。U-NEXTも、メドピアも…今度の○○も、好業績を支える背景は企業買収です。つまり村論理に縛られず…効率化経営目指す事が出来ているのです。その背景は昨年の金融庁の方針転換です。「事業性評価融資」の加速です。今度のユビキタスは、どうするのか…おそらく、借入なのでしょう。

ケネディクスが物流倉庫会社のシーアールイーの株式購入も…おそらく借入でしょう。このような事例を総合すると…、ようやく資金が動き出しているのでしょう。何もソフトバンクのARM社の買収資金だけではないのです。経済が活性化するためには…必ず、資金繰りが健全でないと駄目なのです。いくら新規事業をやりたくても…資金元がリスクと取らなければ融資は伸びません。つまり経済のパイの拡大は難しいのです。

銀行株は上がりますね。間違いありません。先日は、東リの業績変化を、大日本塗料の業績変化など…万年低位株の会社も、財務内容が改善し始めている企業が…続々と登場しています。確り…と、銘柄を見ていると分かります。自分で勉強しないと…なかなか、カタルが述べている論理が、理解できないかもしれません。

カタルはこう述べています。ケネディクスの株価が上がる理由の中で…金利上昇以上に資産上昇効果の「1300兆円の逆襲」と言うテーマを述べています。そうして先日、企業会社のユニデンの不動産投資を紹介しました。銀座に貸しビルを買って、不動産業に進出した事例を述べ、バブル期は、秀和や桃源社などの輩が、先導役を果たしたのです。

そうして…カタルはリーマンショック後のダヴィンチを追い込んだ、金融庁の検査体制を批判しました。不良債権ではなく…ちゃんと利息は返済できていたのです。それを一時的な、一部で発生した取引価格を元に…減損会計を強要し、銀行の融資を引き揚げさせたのです。

ダヴィンチの金子さんのような人物が、全体市況を引っ張る先導役だったのです。ところが、時期が来ているのに…金融庁は、なかなか態度を変えませんでした。昨年1月に、3者会談が持たれ…ようやく金融庁は、日銀に歩調を合わせ、態度を変化させました。何も…偶然に、株が上がりだした訳でないのです。その背景が存在するのです。

カタルは本日も、ケネディクスを1000株だけですが、買い増しをしました。勿論、朝方の安いクラウドワークスも…885円の指値が買えました。このクラウドワークス…カタルが取り組んで…初めての現象です。ひょっとすれば…本当に、ひょっとしそうな展開ですね。

先日、カタルは、何処か…仕掛け筋が入ったかもしれない…と、述べたことがあります。2月中旬頃の話しです。出来高が多かったのです。そうして、この動きですからね。それも日経新聞が絡んでいます。

昨年の1300円台への口火は、何でした? 日経ビジネスに、日経産業などの記事が、株価を押し上げたのです。赤字だから実に買いにくいのですが…。カタルは、新しい産業が生まれる時は…株価が100倍、200倍になると述べています。事実、ヤフーは…たった200万円の資金が、5億円と250倍になりました。フリーランスは「打ち出の小槌」です。

カタルはインド工科大学など出向き…クラウドワーカーを確保しろ!…と述べています。今後、吉田さんが、国内の人手不足に備え…外国人の採用なども視野に入れるかどうか…。昨日は、国内のフリーランスの地位を確立させる政府支援が材料でした。果たして、新しい産業が生まれ…本当に競業他社に先駆け、業界トップのリーダーになれるかどうか。

これからの吉田さんの頑張りに、掛かっています。でもカタルも朝三暮四の口ですから…多少、利食いもしています。だから、いつまでも貧乏人のままなのですね。こんな事例は沢山あります。

貧乏人は…いつも、朝三暮四なのです。目先の小銭の誘惑に…負けるのです。トホホ…人間の「度量」と「運」ばかりは、生まれた時の宿命かもしれません。それでは…また明日。

クラウドワークは、今年の高値975円を奪回しました。現在は1020円ですね。1000株だけで良いから…どんなに株が上がっても売らずに…5年~10年程度、株を持っていたら、ひょっとしたら…本当に、億万長者になれるかも知れませんよ。たった5年です。



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