アーカイブ:2019年2月

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かたる:いやはや…驚きます。アンリツの強さです。これじゃ…本当に仕手化の可能性が出てきました。5G関連…何とも良い響きです。同時にサンバイオも本日は株価が入り、ようやく落ち着くのでしょう。まだ売り気配値を切り下げていますが…。値惚れで買う人が居ると思いますが、超短期の目先なら兎も角…相場としては駄目だと思います。だから手を出さぬ方が賢明でしょう。でもスケベ心は疼きます。

アンリツのケースは、これからも遭遇するパターンですから…自分なりによく憶えておくと良いですね。基本的に株価は新しい材料を織り込むまで時間がかかります。このようなケースの場合、企業業績からの株価上昇で…しかも5G関連です。これから投資活動が本格化しますから、普通は買うべきなのでしょう。しかも一度、「期待値の剥落」が起っているので、既に持っている人は売り上がります。だから基本的には、株価の動きが止まるまで、利食いなど考えずに、逆に「買い乗せ」をするのがセオリーです。

なかなか上に行けない時のセオリーは、株価を下げることです。そのケースが見られるのはBBタワーです。何度か…一気に人気化を狙ったようですが、事がうまく運びません。そんな時は必ず調整波動が入ります。今回は短期だと思っています。たぶん2週間程度のお休みかな? 故に本日は買い下がっています。このような短期の場合もあれば…長期の振い落しの場合もあります。

ケネディクスは、そのタイプだったのでしょう。あれは、いつだったかな? 11月12日ですね。確か…決算発表を受け急落したのです。別に数字が悪い訳ではなかったのです。需給バランスでしょう。この株はぶら下がり(信用買い残)が多く…本格化するためには、アンリツのような急騰相場が続かないと駄目でしょう。買っている連中が、余りに株価が上がる為に、こんなバカな筈があるものか…と「空売り」するケースが大相場になるパターンです。そうなれば理想ですが、やる連中が居るかどうか…。

ケネディクスの三菱UFJと日経平均株価の比較チャート(昨年の夏が基点)

此処で比較チャートを載せておきます。カタルが好む理由は、変動率の高さです。悪い時は大きく落ち込み…上昇する時は他の株より強いのです。此処では日経平均株価と三菱UFJと比較しています。

最近、よくケネディクスの動向を聞かれますが、カタルに分かる訳がありません。カタルは既に4年から5年程かな? 待たされ続けています。カタルの狙いは資産価格の上昇は名目経済への移行に欠かせないアイテムと言う考え方です。この考えに変わりはありません。もともと日本の財政事情など考えれば、実質経済下でのプライマリーバランスや財政の健全化は不可能です。一番はインフレです。

でもベネズエラのような混乱も相応しくありません。だからもっと日銀が真剣に資産を買い上がればいいのです。チビチビやっているからこんな形なのです。もともと日銀を批判して…逆らう方がおかしいのです。株式投資の基本は、政策に沿った投資です。カタルはそれに忠実に従っているだけの話です。

だから株価動向を聞かれても分かりません。基本を守っているだけの話。投資のやり方は様々です。目先の手数料を稼ぐなら、動く株を手掛けるしかありません。動きのない株を自分はこう思う…と自己主張しても無駄な事。所詮、株価は市場が決めます。

目先を追求するか?…それとも、もっと大きな大勢観で動くか? それぞれ…選択は自由なのです。証券マンは顧客の利益と手数料を天秤にかけて行動しなくてはなりません。儲けさせながら手数料を抜かねばなりません。商売なんだから…仕方ありません。だから目先を追う事になります。

今なら…アンリツでしょう。買いにくいでしょう。新高値です。因みにカタルは、本日、利食いをしました。僅かな利幅です。理由は500株程度じゃ…儲けは限られます。感覚を養うために、売り買いをするケースがあります。そうです。…あの時のソニーと同じ感覚です。覚えているかな?

いや…驚きました。今、サイバーダインの750円200株買いが755円で利食いが利きました。真坂、魔坂、まさかの出来事です。この回転が効くと言う事は…高値の奪回もあり得ます。たしか…838円でした。モルガンさんは、どうするのでしょう。早目に降参の旗を振り、買い戻すのでしょうか?

もともと…彼らの主張には無理があります。コーニング社の増額修正、アンリツ、雇用統計など…条件はFRBの主張に傾いています。12月の利上げは正しかったのでしょう。そうなら…クリスマスショックは過度の悲観と言う事になり、どの株価も修正波動が続くはずです。カタルはもう一度、買い直そうと考えています。何処で再び参加するかは分かりませんが…通常は絶対に売れない買いが、利食い出来るのです。高値を買った人は期待感が出てきましたね。

今は相場観の修正の話をしています。このように株価を見ながら…常に自分の相場観を修正するのです。明らかに割高なサイバーダインが買われるほど…相場の体温計は上昇しています。昨日の東京のような気温です。昨日の昼は暖かかったのです。

あらら…BBタワーは、まだ下げています。315円も買えました。何処まで下げるのか…。サンバイオはストップ安前に寄ったようです。カタルと同じようなスケベ心が疼く人が居るのでしょう。でもカタルはパスです。博打株って怖いものです。2440-2500-2401-2435=13060万株です。たった100株で100万近くのヤラレです。自己責任とは言うものの…自分で確り判断しないとなりません。仮に読者に中で持っている人が居たなら…良い教訓にしてこれを糧にして下さい。この程度の失敗はたいしたことはありません。

今回のクリスマスショックは、ある意味で「期待感の剥落」です。相場と言うのは個別株の企業業績の推移だけではなく…全体の市場リスクに晒されます。ケネディクスもそうですが、新しい相場に移行するためには…事前に「期待感の剥落」が必要です。そこからの急騰相場のアンリツの値動きは理想パターンです。どうせ、いつか捕まるのですから、それまでガンガン強気に構えて行動するのが証券マンの姿でしょう。カタルが証券マンならこの株でしょう。スケベ心を出して…古河電工などを狙いません。先ず、本流と言うか本命に行くのです。傍流のBBタワーなどは…やりません。アンリツ一本でしょう。

Fの週足推移

狙っていたFも来ています。過小資本銘柄だから本日は窓を空けましたが…いよいよ新高値を更新するのでしょうか? 前回は人気にならず撃沈です。今回は3回目の挑戦です。どちらを攻めるべきかな? サイバーダインも利食いが効いただけに、魅力的だし…。このFはあのクリスマスショックでも株価波動が崩れなかった程、強いのです。

あらら…古河電工も戻り高値かな? 3290円です。この路線は整合性の観点からも注目されます。先日、打診買いをしているから、もう500株だけFを買ってみましょう。あまり魅力的に見えないのですが、上手く行けば、高値1733円に挑戦できるかもしれません。週足のチャートは良いですからね。でも板が薄い株なので、上を買っちゃ駄目です。一人旅になります。

東邦チタンも戻りました。やはり…あの900円割れは安値かな? クリスマスショックの安値を下回る程ですからシコリ感は強いのでしょう。さて…本日はこんな所でお終いです。

日経平均株価は75日線をクリアしていません。現在の75日線は21341円で1日辺り25円程度かな?下がっています。やはり株価は21000円台に戻るのが…道理だろうと思っています。本日の日経新聞の資生堂の設備投資のように…アジア圏の所得は上がり、日本の商業圏は拡大を続けています。やはり…株価は上がるべきでしょう。それではみなさん、互いに頑張りしょうね。また明日。



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