アーカイブ:2019年2月15日

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かたる:本日の日経平均株価は安いのですが、何故か…ユビキタスは高くなっています。実はカタル君、前回の高騰時に、別口座でもユビキタス株を持っているのを忘れていました。故に辛うじて利食い出来る株を売らなかったのです。トホホ…如何にカタルが、いい加減な性格か分かります。自分の手持ち株を把握してないなんて…。

相場のセオリーでは、先駆した銘柄が休み…しばらくして乖離調整が済むと、もう一度、順番が戻るのが道理でもあります。所謂、循環物色と言うものです。そのような順番を繰り返して、全体水準を「嵩上げ」していくのが相場の性格なのです。また買おうと思っていましたが、なかなかチャンスがなかったのです。

当たり続けているカタル君…好調なのですが、中にはBBタワーのように引っ掛かったものもあります。全部が全部、上手く行くとは限りません。博打株は「値動きが信条」です。果たして2週間の休みを経て「切り返す」場面があるのかどうか…。

本当はアンリツも休ませるのが良いのです。案の定、空売りがバカバカ入っており、もう株不足の状態です。株価は動いて、なんぼです。上でも下でも良いのですが、一番厄介なのが「膠着状態」です。株価は動かないと困ります。

このように全体が休む時は、本来なら、仕手系銘柄の出番到来です。先駆する仕手系株が続伸できるかどうか。この辺りも「相場の力」を見るバロメーターになります。

あるいは…小型現物株なんかも「一本釣り」の候補になります。昨日、掲げた「フリュー」なども…その候補でしょう。

公約通り、昨日は1104円の後場寄りと、同値の大引けで200株ずつ買い、更に本日の寄り値の1095円で200株を買いました。株価が下げて来たので、株数調整で1090円で400株を買って、合計で1000株にしました。 更に、その下の1085円から5円刻みで500株ずつの買い指値が入っており、今の所は1085円まで買えました。合計で1500株を買ったことになります。この高値で…?

現在は高値ですが、時間軸を延ばしたチャートや業績推移をみれば、明らかに企業業績のボトムアウトを形成して…業績は上向き始めています。だから株価波動は変化しており、上昇波動に移行しましたから…心配はないでしょう。やはりチャートは嘘をつかない効率的市場仮説は、一理あります。

そうは言っても、全体市場の「市場リスク」はあります。個別株の動向より、市場リスクの方が大きいのです。ケネディクスの決算数字を見ると分かります。必ずしも…株価が業績を反映しているとは限りません。逆に業績が悪くても株価が上がるケースもあります。どちらのケースも混在するから…株式投資は難しいのです。でも面白いのです。

このブツブツ投資は、古河電工を見ても分かりますが…時間軸を考えないとなりません。もし仮に…目先、何度も買っても駄目なら、一度、時間を置くことです。あれは、昨年カタルがハワイに行った時ですから…10月です。カタルが3030円前後の時に、5万ずつ、2回に分けて、仕掛け筋の打診買いを目撃ました。その事を、このレポートで報告していました。

そうしてクリスマスショックで2500円割れです。仕掛け人達の水準より、下げた場面を狙えば…効果的に、その成果が得られます。だから打診買いをして置き、相場を見るのです。2500円から1000円高です。率にすれば4割です。如何にタイミングが大切か分かります。

皆さんは、儲かる情報を求めますが、実は売買のタイミングが大切で…なかなかその見極めは難しいのです。今の相場環境では、2倍や3倍になる株を要求する方が、無理な注文です。1割でも2割でも儲かれば、御の字でしょう。この逆金融相場から逆業績相場のタイミングは難しいのです。

昨晩のNY市場は、弱含む12月の小売売上高の落ち込みを嫌気して下げたそうです。通常ならFRBの金利引き下げの停止が確定されますから、好感される場合もあるのです。しかし今の相場が「ゴルディックス相場」をイメージしているから、この材料はマイナス要因になったのでしょう。このような材料は、相場の株価位置などで、その事象の解釈が変化します。

基本は株価位置が、どの辺りに位置しているか…が、重要視されます。フリューの短期間のチャートでは、株価位置が高いのですが…時間軸を変えて時間を長くすると、ようやく底値圏から離脱した所です。

昨年の10月が、相場波動の転換点になっています。だから、どんどん買い増しをしても報われるでしょう。上値をガンガン買う必要はありません。下値を丹念に拾っておけば…、何れ、本格上昇を狙う筋も出てきます。このラインは、目先、少しの売り物があります。でも時間の経過で直ぐに切れますよ。間違いありません。故に参加する人は、早めに買う事をお勧めします。

でも多くの人は、株価が高くならないと買わないのです。面白いものです。普通はバーゲンになると…株を買うものです。例えば、仕手系の博打株のBBTタワーを350円では買うのですが、この278円では、買う人が居ません。72円も安い水準なのに…。株って…面白いでしょう。

今度、「なぞなぞ」を、友達に出しましょう。「髙くなると…買いたくなって、安くなると…買えなくなるものって、なぁ~に?」

カタルは銘柄など…なんでも良いと述べています。要するに売り買いをするタイミングが重要なのです。どのタイミングで買い、どのタイミグで売るか?

でも人間は、神様ではありません。故に失敗を前提にするブツブツ投資を、カタルは推奨しています。自分の力量を把握して…更に時間軸を考えられるようになれば…一人前の投資家になるでしょう。

本日は、此方のレポートが面白かったですね。カタルが述べる「ゴルディックス相場」のことが書かれています。現在の株価は、このまま新高値を更新するパターンを描いたレポートです。2016年のパターンです。だからカタルは国債金利が、半年ほど後に3%を再び超える上昇をすると述べたのです。このまま…株価は上昇を続け、来年も株価は上がり続けるシナリオです。

上海総合株価指数の日足推移

事実…この所の上海総合株価指数は強いのです。下値圏で大幅陽線を示現し…しかも前回のボックス圏の高値を抜いてきました。チャート上は「底入れ」をした可能性があります。カタルは事前に、このシナリオも述べています。でもテレビに出てくる評論家さんは、中国経済の減速をワイワイと騒いでいます。どちらが正しいのか? 現時点では混沌としており…分かりません。

でも色んなシナリオが事前に想定され、そのような環境になると、国債金利などがどう動くかを、事前に理解できていれば…様々な事象が株価の動く前に、事前にその事を教えてくれます。だからカタルはいつも…株が上がる前に、上がる株は、もう決まっていると述べています。

カタルの課題は、後はタイミングです。「進化論」は前倒しでスタートしている可能性が高いのです。春と思っていましたが…カタルの想定より3か月ほど早いかな? でも此処から下値を固める作業が残っています。

古河電工の株価推移

フリュー-の株価推移

この違いはフリューと古河電工のチャートを比較すると分かります。200日線の位置と株価の違いです。今の古河電工はフリューの昨年6月頃の可能性もあります。そう考えると、あと4か月ほど…古河電工を仕掛けるのは、待った方が良いのかもしれません。この辺りの時間軸の読みは難しいですね。 必ず、そうなるとは限りません。一つの考え方を示しただけ…の話です。

株価位置とタイミングの話を、このレポートでは、何度も…実例を示しながら相場を語っています。カタルレポートをヒントにして、自分で様々なケースで実践をすればいいのでしょう。今、フリューの1080円500株が買えました。 本日は1095-1095-1076-1077=84300株です。何処まで買えるかな?

カタルはいつも有言実行を心掛けています。それでは…また明日。

 



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