アーカイブ:2019年2月

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かたる:久しぶりに神主さんから、今朝、電話をもらいました。先日、昔の仲間が電話をくれたのが2月4日でSANTECなどを述べました。本日の神主さんは、寝ぼけたことを言っていました。「もう大丈夫かな?」そんなニュアンスでした。彼は現場を離れていますから、一般的な感覚は、そんなものなのでしょう。

実は奇妙にも…昨日のデータを取っていたら、同様の感覚が全体相場に広がっていました。例えばサイバーダインですが、明らかに完全な復調のイメージです。たぶんもう直ぐ…838円の目先の高値を抜けるのでしょう。現在の株価は753-753-738-752=33万株です。

一般的な投資家の感覚は、どうにか…クリスマスショックは収まったかな?…的な感覚なのでしょう。しかし彼はNYダウ平均株価が大きく戻ったことを知らないのでしょう。米国株の戻りは、兎に角…凄まじいのです。ウォルマートの既存店売上は予想の3.2%増に対し4.2%増だったのです。しかも配当を引き上げるのです。この現象は米国経済の景気拡大が広がっている印象です。

カタルはFRBの12月の利上げが「期待値の剥落」を生み、ゴルディロックス相場の継続から進化論に傾いていることを、どの程度の読者が、この狙いを理解しているか分かりません。

故に秋頃には、米国債は3%台に復帰すると述べているのです。この意味は非常に重要なのです。カタルは…常々、「市場の整合性」の話を展開しています。株価の動きを丹念に見ると…その「隠れた糸の繋がり」が見えてきます。その糸の存在を理解できるようになれば一人前の水準なのでしょう。単に自分の持っている株が上がった、下がった…の話ではありません。

「市場の整合性」を考える上で…過去の歴史観は、非常に重要です。歴史は繰り返すのです。カタルと同じような考えのレポートを発見しました。流石、一流のファンドマネージャーです。でも過去の人ですが…色んなヒントを与えてくれます。

日本には時間がないのです。このレポートはカタルの考えと同じ部分を多く含みます。「時代は韻を踏む」この言葉を頂きます。良い表現です。その通りです。相場も同じですからね。故に過去の大相場銘柄の背景などを…丹念に調べる必要があります。そのレポートは此方です。

神主さんの電話に驚いたのは…カタルは昨日、偶然にも…ある株を発見しました。なんと、この株は珍しいのです。通常、新株の割り当ては、安値で役職員に配るものが殆どですが、時価が半値になると…強制的に転換させられ、時価の2倍の水準で、自社株を引き取ったそうです。ホンマかいな?

株主を軽視する姿勢の経営者が多い中で…市場の評価が下がると、あらかじめに決めた2倍もの高値で新株を引き取らざる得ないとは…途端に、株を買う気になりました。昨日はなんと…高値水準の480円で買ったのです。そうして本日も、もう1000株を買いました。

もし…この株が半年後、いや1年後に2倍になるなら、神主さんも強運と言う事になります。彼は兎に角、ついている男なのです。歩合セールスを転出させる時に、銀行系だったためか…移籍金をもらったのです。確か…前年実績の年収分だったように記憶しています。彼は前年の年収は2000万ほどだったので、その分を、そっくりもらったのです。記憶に間違いなければ…そうだったと思います。こんなツキは、なかなか…ありませんよ。

それほど…相場が上手い訳ではないのですが、常に、彼はかなり稼いでいました。人生と言うのは分からないものです。やはり「ツキ」がある人間は居るのです。一所懸命に努力をして駄目な人間も居ます。

逆に、たいした努力をしなくても…幸せな星回りに生まれる人も居るのです。面白い…ものです。だから彼が、この時期に電話してきたのは…ひょっとすれば、ひょっとします。同時に、ある赤字株も薦めました。赤字なのに高株価です。此方は1800円台です。2銘柄を彼に薦めました。

人間の運命は面白いものです。「塞翁が馬」と言いますが…ほんとうにカタルはそう感じています。だから…どんな人生も楽しむことでしょう。自分の人生を卑下せず、与えられた条件で、楽しい人生を送れば良いのです。大金持ちの家に生まれたからと言って、幸せなわけでもないでしょう。天皇家などは…大変でしょうね。内部紛争があり…。

そう言えば…神主さんとの会話の中で、カタルはゴーン事件に触れ、日本に資本(お金)が入ってこない経緯を語りました。何故、WSJが社説で…日本の制度を批判したか? 新しい弁護士の弘中さんは、本来は「日産内部で処理をすべき問題」との主張を述べています。此方です。その通りだと思います。テレビで西川社長を見るたびに…カタルは嫌悪感を抱くのです。「妬みの文化」は嫌いです。

まぁ、日本人の血には韓国人の血も混じり…仕方ないのかもしれません。韓国ドラマを見ると…あの恨みと言うか、怨念と言うか…。さらっと流せば良いのに…と、カタルは思いますが、やはり違和感を持ちます。でもドラマは面白いね。きっと…安いのでしょう。だから日本のケーブルテレビなどは、良く韓国ドラマを使っています。一度、観ると…引き込まれます。

あらら…再びケネディクスが下げてきました。たぶん期日だと思います。カタルは処理済みですが3月分はありましたから…。でも昨日の日経夕刊に載っているように…リート市場は好調です。ケネディクスの経営環境は良いのです。だから経営者は強気です。

通常は前倒しで増配などを発表しません。余程、内容が良いのでしょう。笑いが止まらない環境です。 前回の安値は535円、その前はクリスマスショックの430円です。 実は昨日と本日480円で買った株は、この金融相場のグループ銘柄です。

しかし日経新聞のトップは「アンジェスMG」(4563)で、弱気相場の逆業績相場で活躍グループです。年初のJ・TECもそうでした。カタルは「市場の整合性」の話をしています。分かりますか?でも…NY市場の動きはゴルディロックス相場か、進化論です。

ある意味でIPS細胞の話などは、この進化論とも言えます。どの流れに付くのが正解か…難しい判断です。常々カタルは、このような相場の季節感も考えながら、市場の整合性を考慮して、銘柄を選別しています。何も、チャート論だけではありません。企業業績はもちろんです。

カタルが好むのは、赤字からの黒字転換です。シャープも東芝もそうです。そう言えば東芝はいよいよ東芝メモリの上場予定だとか…。やはり有望です。でも…肝心の半導体市況がなかなか底入れしていません。今の環境のままだと…難しい。まぁ秋なので、ウォルマートの現実が広がっており、ゴロディロックス相場の延長波もあり得ます。

要するに、政策運営さえ間違わねば…、永遠に株価は上がり続けます。内部紛争などをしている場合ではないのです。兎に角、日本人は、未来に向かって一所懸命に走らねばなりません。早くしないと…本当にガラガラポンになります。時間がないのです。本当に政策幹部は、危機感を持っているのでしょうか? 早く名目時代を確立させて…株価を押し上げねばなりません。それでは…また明日。

F君は一本立ち相場にならないかなぁ~。独自色こそ…高成長株の条件の一つです。本当に株価は全てを知っているのかどうか…。効率的市場仮説か…。カタルは1104円で買ったのです。それなのに…。



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