アーカイブ:2019年6月

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本日の日経新聞を読んで「流石、記者だなぁ~、筆を職にしているだけある」…と感じました。日経新聞のスクランブルにも、カタルと同様の意見が掲載されており、彼は「総会が磨く日本株」と表現していました。良い表現ですね。今の日本にピッタリのネーミングです。カタルもパクリます。

「総会が磨く日本株」は、経営者が真剣に経営をするようになりROE経営が根付くことになります。だから無駄な内部留保が減り、効率化投資を始め、自社株買い、配当増加など…当たり前の資本論理が日本でも根付きます。

今までの日本は甘えていました。シャープの戴さんが、「シャープの崩落は、経営力のない過去の経営者の責任だ」と述べていました。その通りです。馬鹿社長ばかりが並んでいます。セールスでもやらせて、その苦労を知ればいいのです。

郵政は投信のノルマをやめるとか…。本当にそんなんで投資信託が売れるのかどうか。投信の運用成績は悪く、未だに改善されていません。本当に不思議です。10%程度の運用成績が当たり前の時代になるべきでしょう。

ネット・トレイダーの中には優秀な奴がたくさん居り、その連中だけを10人程度集め、100億ずつ預けてオープンな形で運用を競わせればいいのです。勿論、彼らの報酬は10%を超える成績を収め、更に上乗せした分に対する成功報酬にします。固定給は月に20万か30万で充分でしょう。上手く運用すれば10億円プライヤーの達成です。でも発行済み株式総数の5%未満の持ち株制限をかけ不正を防ぎます。

そうして2年ごとに、運用メンバーの下位の2名程度の入れ替え戦をすれば…実力本位の投資信託が完成されるでしょう。ただし全員が10%以上なら入れ替えはなしです。それなら…きっと営業努力をしなくても投信は売れます。1000億程度の投信募集額は、満額申し込みになるでしょう。はやく本物の人間が、世の中に躍り出る仕組みづくりが必要です。何故、そんな投信が世の中に出てこないのでしょう。不思議です。野村さん、時代をラッセルしましょう。野村自身がそのファンドに投資をすればいいのでしょう。

あらら折角、生贄効果かな…と思い、昨日は喜んでいたら、千代化は再び売られています。今の所は319-320-300-300=3052700(9:43)です。何が、背景にあるのか分かりませんが、なかなか狙い通りに世の中は動かないようです。どちらにしても、焦点は前期に1000億円が増額された損失の意味でしょう。

カタルは追加損失の発生分を前期に押し込んだと思っています。だから仮に交渉が決裂しても…「材料は出尽くし」なのでしょう。逆にうまく進むなら株価はストップ高で、あっという間に500円台に入ると考えています。どうなりますか…。あら300円を割れました。

Jトラは480円を挟んだ揉み合いです。480-483-475-475=168400(9:49)です。続落型のチャートになるか…ここで踏ん張るか。どちらでしょう。目先筋が、どの程度ぶらさがっているか…なのですが、信用残はそれほど増えていません。通常なら、このラインは止まる株価位置です。後場から余分に買った分を落としたので、もう一度、買い直すかどうか…検討しましょう。出来高などが重要な判断材料になります。

全体相場は74円高の21160です。SUMCOが人気になっています。 本日は39円高の1256円です。この株、ここ数日、日証金のカラ売りが100万、200万と増えて…合計で700万株ほどあったのに、昨日は解消されていました。何故か? 本人達に聞いてみないと分かりません。指数に絡む売買か…決算期に絡み、配当の関係での処理かも知れません。でも700万は大きいですね。個人なら大きな存在です。

当初、カタルは仕掛けが入るのかな?…と邪推をしていましたが違ったようです。株価位置から見て、SUMCOのような場合、一度、強引に下値を売り、弾みを付けて株価を上げる方法があるのです。そのケースかな?…と思っていました。でも違ったようです。残念です。この株価位置での売り仕掛けからの買いなら、面白かったのに…。でもまだ6月だから早いですよね。やはり仕掛けをするにしても…相場が緩む8月じゃないかな?

まぁこのように…株価が動くたびに、いろいろ想像力を膨らませ…背景を考えて相場に臨んでいますが、なかなか事前予想のように株価は動きません。ようするに株価は神様次第なのでしょう。故に僕らは、どちらに株価が動いても良いような体制作りをしないとなりません。だから無理をせずにブツブツ投資(ドル平均法)です。買う時も売る時も同じように…段階的に取り組めば失敗は防げます。

この時期に、皆さんは思ったように株価が動かないと文句を言いますが、それは自己本位的な考え方です。一般的には三菱UFJのような株価位置なのです。ようするに昨年のクリスマスショックの株価位置ですから、東邦チタンのように逃げられたのはラッキーなのです。でも人間は欲ですから、もっと利益が欲しいとなります。でも今はまだ難しい逆業績相場が進行しているのです。そんな相場の時に大儲けを期待する方が、高望みなのでしょう。

人間の欲には限りがありません。今の相場状況でプラス圏なら、上出来なのでしょう。一般の投資家はマイナスでしょう。先日、中元をもらい、現役の証券マンと話しましたが、あまり良くないようです。出るべきタイミングで、空振りが続きますからね。たぶんネット・トレーダーは目先筋ばかりで、付和雷同組なのでしょう。ZOZOの動きをみると分かります。所詮は、あやとりに終始しています。

昨日かな? 日経新聞でサンプル出荷をしていた全個体電池を、村田が量産化をすると報道されていました。これは大きな材料です。臨床試験からいきなり認可のイメージです。株価位置もスマフォの不振、ファーウエイとアップルの不透明さがあり、村田の目先の企業業績は期待できないので株価位置は低く、カタル好みです。

村田製作(6981)の週足推移

ここ数年、村田はゴタゴタ続きでヒットがありません。でも地道に努力を重ねてきました。来年にも始まる次の相場では、スター株に躍り出る確率が高くなっています。機関投資家の皆さん、今から村田製作の打診買いを薦めます。カタルも100株だけ…時間がかかるから、現物で後場寄りに…皆さんと行動を共にします。

村田は良い会社です。カタルは好きです。カタルがファンドのマネージャーなら、思い切ってファンドの中心に据えるでしょう。でもカタルはハイリスク・ハイリターン派です。だから危険な仕手材料株を好みます。でも一般的な投資家の方は、今なら進化論の古河電工、SUMCOに加え…この村田も自分の銘柄に加えておきましょう。保守的な投資家の方にはお薦めです。この水準からブツブツ投資なら、かなりの利回りになるでしょう。

カタルの読者で、投信の運用などを、なさっている方はお薦めですよ。でも来年ですよ。今は、まだ早過ぎるかも知れません。でも…もう株価が上がることは決まっているのです。三菱UFJの500円もそうだし…最近は、なかなか割れませんね。先日、カタルは1000株だけ500円で買いました。今、買い始めたT君も来年の銘柄です。

でも方向性さえ正しければ…いつか株価は上昇します。のんびり待てばいいのです。慌てることはありません。Jトラストもそうです。今は下げそうに見えますが、もう4桁路線は決まっています。だから下値があるなら…ブツブツ投資を繰り返せば良いですね。目先は、まだ来週、株価が飛ぶ可能性もまだありますが、その可能性は低いのでしょう。でも目先のぶら下がりはそんなにないから、株価は大きく下がらないでしょう。

たぶん、カタルは後場から買い直すかもしれません。それほど惚れているのかな? やはりカタルは、この手の株が好きです。困った性格です。大化けの要素がないと心が躍りません。目先を当て続けることは不可能です。のんびりやりましょう。後場寄りの村田は、幾らで買えるのでしょう。ただし値がさ株なので100株ですよ。これがカタルの限界です。それでは…また明日。



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