アーカイブ:2019年6月26日

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日産自動車の株式総会も無難に通過…村論理が優勢に勝利した印象です。でも非上場である文具の「ぺんてる」が株主総会で揉めているとの報道を目にしました。コクヨが株式を買い取る提案をしたと報道されています。この陰には外資系のファンドの存在があるそうです。総体的に見て株主側の意見が強くなっており、経営者側の力が弱くなっています。開かれた市場に近づいているのでしょう。あとはMBOなどのルールも整備すべきでしょう。廣済堂は問題提起の事例なのでしょう。此方です。

イラン情勢が俄然、脚光を浴び始めており、株式相場に影響を与え始めているようです。日本は中東からのエネルギー依存度が高く…心配されます。ただサウジ側からのパイプラインも整備されています。しかし先日はこのパイプラインにドローン攻撃がされ、回避手段も危うい展開です。どちらにしても原油価格に影響を与えるのでしょう。もともとトランプ氏はイスラエル擁護派ですから、この機会にイランを叩きたいとの思いは強いのでしょう。シリアの事例も背景にあります。

でもカタルも含め…この案件について疎いですからね。安全保障の話は、関心が薄いと言うか…平和ボケしている国民です。そのトランプ氏は日米同盟にも言及したと言います。わが国は米軍に守られており、その経費のかなりの部分を負担しています。NATOとは全然違います。それでもトランプ氏は、不公平だと述べています。

今回、防衛省と地元民が揉めている案件のイージス・アショアの配備は、北朝鮮の弾道ミサイルの防衛網の構築ですが、米国への先制攻撃を阻止する役目も担うのでしょう。それなのに何故、この時期に日米同盟の問題が浮上するのでしょう。

中国は空母の配備を急いでおり、日本は対抗できません。仮に日米同盟がなくなると対抗上、防衛費をもっと増やさねばなりませんが、徴兵制がないから、この問題も浮上します。最近米国では、防衛関連企業の株価が高くなっています。株はなにも…経済問題だけでなく、こんな事にも目を向けないとなりません。

ようやく千代化が反発しています。もともとホルムズ海峡でイランが通行の阻止を主張する考え方が問題です。日本のタンカーが実際に被害を受けましたが、何故か、メディアはあまり騒ぎません。野党も国会で問題視していません。

まったく平和ボケの国民です。メディアの方向性が間違っています。本当に…困った連中です。やはりフジテレビはあの時に買収されるべきだったのでしょう。村論理が蔓延っている印象を持っています。変な慣習がメディアの世界は、たくさんあるのでしょう。

ただ折角、上がりそうになっている千代化ですが、本日は寄り付きで、余分に買った分を投げさせられました。同様に…昨日は午前中までJトラストを買い増ししていましたが、後場から、余分に買った分を投げざる得ませんでした。相場観ではありません。カタルが貧乏人の為に、リスク管理上、已む得ず持ち高を減らしたのです。

皆さんも無理をしないことです。貧乏人は自分の背丈に合った投資態度を貫くべきでしょう。相場に意地は禁物です。柳のようにゆらゆらと…風が吹くまま身を任せ…なるがままの生活です。はやく追証の二文字から解放され、買いたい時に株が買えるようになると良いですね。

本日の寄り付きも売らされたと言う事は、目先は良い所に来ているのかも知れません。なかなか仕手材料株の相場狙いもスッキリしない為、相場全体のエネルギーは、相当、弱いのでしょう。何か…主役になるような銘柄が欲しいものです。千代化もやれないようでは…仕方ないですね。

Jトラが500円を割れるとは思いませんですが、でも、あり得る選択肢です。先日解説した25日線が200日線を下から上に抜けるGCですが…あくまでも変化日と言う意味です。つまり今回のように下げる場合もあります。ようするに…相場の分岐点にあると言うタンミングを示しますから、今後の参考にされると良いでしょう。このような変化日に株価は動きやすいのです。

ここで一旦、呼吸を入れたので…相場の腰は更に強くなります。カタルのような分不相応な持ち株を整理する意味も持ちます。このラインで留まれば良いのですが…果たしてどうでしょう。来週、もし高値を切るなら…高値でも買い乗せです。でも、もともとカタルは先走る傾向があります。この辺りの時間推移が正しいかどうか確信はありません。

昨年末に1400円台で買った東邦チタンもそうです。何れ来るのですが…時間の読み違いは良くあります。春にやったフリューも、そうでしたね。数え上げるとキリがありません。なかなか買い始めたら…ピッタリとタイミングを合わせるのは難しいものです。今回の有料会員向け銘柄を、昨日から買い始め、本日の寄り値は、事前の指値より安く買えました。この株もタイミングが来ていると思って…買い始めました。

実はJトラストもそうでした。最初の買いは480円だったのです。此処で1000株をまず買い、それから10円下げるたびに買ったのですが、まさか前回の下値を割れるとは考えもしませんでした。だからあの時も慌てました。故に持ち株を整理し、1万株に持株を落とした経過があります。実は今回もそんなイメージを持っています。果たしてT君は、どうなるか。

でも安値圏で買う訳だから、別にどうでも良いのです。株価位置の高い所でワイワイ言っている訳ではないからね。カタルはみんなが売る時に買い始めるケースが多いようです。でも不思議です。何故、皆さんは高値になるとワイワイ騒ぐのでしょう。時間が来れば株は上がるものです。だから売られた株を買い続ければ良いのです。

古河電工の週足推移

多くの銘柄が下値圏でウロウロしていますが、古河電工はなかなか下げません。本日は3000円を割れても良いようなタイミングですが、下値は意外に堅いようです。このように…整理がつくと本来の価値観に合わせた株価に戻るのでしょう。もともと3000円の株ではありません。どう考えても、この株は4000円以上でしょう。クリスマスショックで2500円を割れ、今回も2500円を割れました。これでダブル底を形成し、明確な上昇波動に突入するのでしょう。

良いですか…昨年、古河電工で損をした人は「かたき討ち」のチャンスが来ますからね。来年になると…何故、カタルが進化論銘柄として、何度も何度もレポートに登場させているか…その真価が発揮されると考えています。あの四季報の今期予想は嘘です。素人レベルの東洋経済です。日本はみんな偽物ばかり。本物が活躍しない社会構成なのです。

ゆえにカタルは歩合の世界で自分自身を磨き、いつも身銭を切って相場を張って来ました。上場廃止になって消えたベンチャリも高値圏で5万株を買っており、損をしました。あの時は給料が余計だったために、500円台で1万株を買い増ししました。530円だったかな? 株価は忘れましたが…馬鹿は税務署の事を考えず、金があると使います。笑い話です。

普通の感覚の人は、古河電工やSUMCOをブツブツ投資で買っておけば、必ず、儲かり…良いものになります。いや、相場の世界に必ずはないか…。でも1年定期をするより、ずっと良いでしょう。せめてスター株が誕生されるまで、仕方がないからリスク管理を徹底して…無理をしない投資をしないとなりません。所詮、株の話です。

10日間連続の陰線の千代化…本日ぐらい陽線になるのでしょうか? 本日は寄り付きで生贄を献上しました。神様、お願いを聞いて下さい。それでは…また明日。



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