アーカイブ:2020年6月24日

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「相場は、相場に聞け」と言いますが…実践は、なかなか難しいものです。皆さんは簡単に売り場を教えて欲しい…とか言いますが、そんなものは神様でないと分かりません。

本当に人間は、勝手な動物です。日本は何故か、コロナの感染率は低く…何が幸いしているのか、サッパリ分かりませんが…、コロナ対策に対し日本国民は、安倍政権に不満ばかりを述べているようです。

新聞の報道が事実か、どうか分かりませんが、その為に支持率が低下していると言います。自分でやったことがないから、不満ばかりを述べます。日本と言う国は、なかなか難しい国です。役人様は縦割りの権力闘争を、未だに…繰り広げている様に感じています。そんな苦労も知らずに、全て政権が悪者です。

でもカタルは違います。失われた時代から脱出させ…ようやくデフレの関門22750円まで株価を回復させた「立役者」だと考えています。確かに…「流動性の罠」に陥っていますから完璧とは言えません。でも、この村社会で良くやっていると思います。メディアは官僚筋から情報をもらっている弱みもあり、官僚寄りの報道姿勢です。森・加計問題に、桜を見る会、検察人事と…挙って安倍政権を叩きます。でも株屋は、安倍さんの応援団です。

あの悪夢のような…買えば下がる毎日の「失われた時代」から、ようやくここまで来たのです。確かに時間はかかりました。流動性の罠から…まだ抜け出せていません。しかしカタルは安倍さんの応援団員です。

何が不満なのか…。政府に頼り…給付金が遅い? それなら、もらわなければ良いのです。助けてもらって、文句を垂れる奴が、いったい何処にいるのでしょう。全く、カタルには理解不能な現状に見えます。カタルの考え方が、何処か歪んでいるのかどうか…。

昨日は、ロコンドを1830円で200株、1820円で200株、その下も10円刻みで買いを入れていましたが、買えないの…大引けの1843円で、残り100株を買って…合計500株を買いました。

カタルは常々、述べています。高値でも買った株が、回転が効かなくなったら…相場はお終いです。その為に自分が高値を買ってみないと、買っている人の「心情」が理解できません。株は机上論ではありません。そんな事は、何処かの評論家にやらせておけばいいのです。僕らは実践家、自分の力量配分を考えて、無理をしない投資を敢行すれば…ブツブツ投資は絶対に儲かるやり方です。

事実、昨日はUMCがストップ高です。この株、カタルが確か…600円台かな?…一旦推奨をしましたが、その後、「悪さ」が判明して、推奨を取り消した株です。わざわざ臨時のレポートを出して対処しました。でも会員の中には、買っている人がいた為に、カタルは一度、推奨したのだから…自分も実験を再開させようと思い、その事を報告しています。

そうして300円台で、新たに株を買ったら、200円台に売られ…一昨日かな? PSRの話しです。

この時価総額と売上高の関係が、あまりに安くなっている為に…カタルにしては、冒険とも言える1万株まで、持ち株を増やして、先日400円台になった所で8000株を売り、残り2000株を現物に変えて観察を継続しています。

この株は、戻り高値更新です。PSRと言う指標は、なにも新興企業だけに限りません。売り上げと時価総額を調べてみると分かります。やはり20%以下は、いくらなんでも安いように感じます。この事は日曜日の原稿で述べていますから、注意深くカタルレポートを読んでいる人は、UMCを買ってストップ高の恩恵を受けても良い筈です。皆さんは、このカタルレポートを活用していますか?

情報と言うのは、受け手の問題なのです。失敗したのは自分の責任です。世の中にはたくさんの情報が溢れていますが…どう読むか? 

基本的に…日本人は「ロボット教育」を受け続けていた為に、肝心の人生哲学と言うか…。道徳的な修行と言うか…。まるっきり出来ていません。昔は「修身」と言う科目があったようですが…今は廃止されています。しかし非常に重要な「概念」じゃないかな? …と思います。自分で考えて…行動しましょう。

株式投資と言うのは、ある意味で「辛抱の投資学」に思えます。PSSの活躍をカタルは2年前かな?その時に考えていましたが、今回、折角のチャンスを棒に振っています。

本当に悔しいのです。大山さんの話を以前しました。大金持ちになった歩合セールスの話です。やはり、みんなしぶといのです。2年や3年は当たり前、5年、10年かけて華を開かせます。投資と言うのは、ひょっとしたら…そんな時間軸かも知れません。

今の相場は、非常に面白い場面です。米国では感染が広がり…未来に対する不安感は拭いされません。どんどん…悪材料と思われる材料は出ています。イランの通貨下落、印度と中国の軍事衝突、イエメンのサウジへの攻撃、台湾やオーストラリアに中国は敵意むき出しです。更に米国の大統領選ですよ。昔なら、こんな材料が一つ出ただけで…株価は暴落しています。でも今は、腰が強くなっています。なかなか株は下がりません。

本日、久しぶりにユビキタスは720円で500株だけ打診買いを入れました。昔…2010年の春と言うより、初春ですね。あれは2月かな? こんな感じでした。カタルが最初に買った時の株価水準に近いように思います。ここから4ケタになり、全体が閑散とした相場の中で…確か4000円台に株価は噴きあげたのです。見事な二段上げの相場でした。何故か…あの時のイメージが、今回ばかりはダブります。今まで感じたことがなかった感覚に見えます。

東邦チタンの日足推移
三菱UFJの日足推移

このように…多くの銘柄が上がった後、次のステップに向けて準備をしている様に見えるのです。例えば、皆さんが持っていると思われる失敗した「東邦チタン」だってそうです。この株は目先の高値より押していますが、二段上げするかどうか…のチャートに見えます。こんな銘柄は、市場にゴロゴロしています。三菱UFJもそう言う展開に見えます。チャートを比べて下さい。似ています。SUMCOもそうです。株価位置は、それぞれ若干の違いはあります。ついでにケネディクスも掲載しておきます。

SUMCOも日足推移
ケネディクスの日足推移

つまり…カタルはこのような状態を見て、間もなく…日経平均株価は、一段高の局面を迎え、完璧な形で「名目時代」入りをする可能性と…、同時に駄目になる形も想像しています。しかし…金価格の動向を見ると、明らかにインフレを想定した大きな資金が動き出したようにも感じています。

この話は、貧乏人には分からない時間感覚です。2年か3年か…分かりませんが、相当、大きなスケールで相場が形成されているようにも見えます。

勿論、追証になって、かみさんの定期を崩す人間の…貧乏なカタルは、いつも朝三暮四の口ですから、皆さんと同じ視点です。

でも…やはり順番が来たと言う風に考えないと「市場の整合性」が得られません。空前の金融相場です。だから野村証券が10倍になるシナリオが存在するのかも知れません。馬鹿な発想でしょう。カタルの戯言…と思っても良いのでしょう。

あらら…1900円のロコンドが売れてきました。でも昨日は500株を高値でも買っています。つまり玉の回転は効いているから、博打の領域だけれど、本当にカタルの空想が実現するかもしれません。1万円相場です。可能性はあるが…貧乏人「朝三暮四」のカタルには目先の10万円が嬉しいのです。たった500株でも10万円です。

何故、利食いを急いだか? 個人的な理由もあります。これで…短期口座の実損が消えたからです。赤字だった損が、これでプラス転換をしました。まだJトラストなどの評価損もありますから…建玉のマイナスは消えませんが…実際の売買で千代化を194円で投げた損金などを、これで取り戻したことになります。カタルの「全快」宣言です。

前から追証を入れた口座は、早くに回復をしましたが…もっとも成績の悪い短期口座も、これで全快しました。

皆さん、このスピードが一つの目安になるでしょう。もし…自分の手持ち株の回復が遅れているとすれば…それは自分の責任です。カタルは事前の有言実行をして、「コロナ禍」の損失を取り戻しました。

ようやく年初のスタートラインに着きました。長かったですね。実践家を、かねがね公言しているカタル君、これでようやく一人前のレベルになれます。最低限の水準に立つ事が出来ました。果たして「倍増目標」を達成できるかどうか…。ここ2年、この目標をクリアしていませんから、自慢は出来ません。

ニチイ学館の1700円台は二度目ですね。果たしてMBOの行方はどうなるのでしょう。でもツクイは冴えません。515円まで買ったので、今度は510円で2000株の買いを用いています。ノンビリやれば…必ず儲かる株でしょう。

皆さんは目先ばかりを追い過ぎです。ロコンドのようなケースは、10年に一度出会えるかどうか…の器です。仮に自分が手掛けたとしても、途中で株価の上下に気持ちが揺さぶられ…持ち続けることは不可能です。仮に本当に1万円になったとしても、その過程で株価が上下に大きく振れますから、持ち続けることが出来ないのです。だから成長株投資は「絵に描いた餅」で、結果論なら誰にでも言えますが、実践は出来ません。

それでも良いのです。100株だけは、ずっと持ち続け…あとの100株で途中で売り買いを楽しめば良いですね。その水準が1000株の人、1万株の人、10万株の人…それぞれ色々です。でも自分の力量以上の勝負は、止めましょう。「己を知る」事の大切さを学びましょう。

自分の器を知っていれば、無理な投資はしません。だからケネディクスが600円台から318円に急落してもアタフタしません。自分の力量は、自分だけにしか分かりません。だからカタルに無駄な質問をしないようにお願いします。

株の売り場を教えて欲しい? そんなものが分かるなら、とっくに、カタルはあっちの世界の人間で、こんな都会の小さなマンションの一室で、原稿なんか書いている訳がない。これが常識です。こんな小学生でも分かる論理を、理解しないのが日本人です。日本人は村社会に染まっています。だからメディアに踊らされるのです。

まぁ、カタルだって踊りますが…でも冷めている自分も同時に存在しています。だからロコンドを買いばかりではなく、利食いもしています。

でもカタルの場合、このあと2000円になっても3000円になっても、また買う事が出来ます。1900円で売っても、2000円でも3000円でも、また買いますよ。事実、カタルはこのロコンドを600円台で1万株以上を保持していたのです。でもその時はIIJが良く見えて、このロコンドを売り切り替えています。

頭としっぽばかり…を、少しかじるだけで、肝心のお腹の餡子を食べられません。まぁこれが人間の「器」なのでしょう。だから小手川君は別格です。すごい奴です。200万を200憶円に出来るなんて…カタルは、既に4年目で1100万です。やはり器が違います。コンチクショウ!

アレレ…売ったLTS(6560)が、また髙いですね。先日2500円で買って、3000円程度で売ったのです。このチャートは…なかなかでしょう。今日は、既に沢山のチャートを付けたから自分で調べて下さい。

本当に…カタル君、良く当たっています。でもこんなのは相場が良いから、当たり前の現象です。現役の証券マンなら、左団扇で1000万の水揚げレベルの相場が続きます。もし自分がその水準に届いてないとすれば…努力をしてないのでしょう。

カタルレポートを読んで、その銘柄を売り買いするだけで…簡単に手数料が上がる筈です。先日のテクノスジャパンも200円幅? このLTSも800円幅、昨日、ストップ高したUMCなど…別にロコンドだけでないのです。

ほらアンリツが上がり、アンジェスが沈む構図も、前もって解説しています。皆さんが、カタルレポートをどう利用しようが…勝手ですが、あくまで自己責任です。ロコンドは既に「博打の領域」だと述べています。同時に、株価1万円の成長株評価です。カタルだって分からない。全て市場が決めるのです。

「相場は相場に聞け」と言います。それでは…また明日。

果たして、全体株は二段上げに向かうのかどうか…。アンリツの出来が影響を与えるかもしれません。



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