アーカイブ:2020年6月3日

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自動車メーカーのドル箱である北米の5月の自動車販売が発表されています。トヨタの5月の米国販売台数は26%減で販売店需要は86%水準まで回復し、4月に比べ倍増したと言います。この報道と…先日トヨタが発表した今期業績予想とは、かなりのズレがあります。今期の業績予測は19.8%減で営業利益は79.5%減の今期予想です。さらにトヨタは1兆円もの融資枠を早々に確保していました。でも世界の中央銀行は、民間が発行する社債をジャンク債級まで買い入れています。この潜在的な認識の違いを僕らは認めないとなりません。

やはり…株価と言うのは、かなり正しい「先読み」をして動いていることになります。関門である450円を抜いてきた三菱UFJですが…カタルは本日、追撃買いを実施しました。同時に…野村証券も、追撃買いを実施しています。

そもそも相場が見えないと述べて…全体相場が一服する可能性があると思っていましたが、昨日のソフトバンクの動きを見るとなかなかです。つまり…指標株が高値を追うので、全体のレベルも一段高をするのでしょう。

この理由は、今まで日本株を売り続けていた外人投資家が買い始めた事、更に論理的な背景を見ると、日本の内部留保でしょう。

日本は欧米株と違い、潤沢な内部留保持っています。米国の百貨店は倒産をするのに…高島屋は不動産の売却です。それも…あの不動産は、きっと利用しない投資用なのでしょう。たぶん…そうだと推察をしています。トヨタの今期予想と同じように、日本人はいつも過大な「のり代」を多く持ちます。

463兆円の内部留保は、ほぼGDPに肩を並べる水準です。やはり異常な行動でしょう。日経新聞などが、必要以上に警戒をした「清貧思想」を、何年も、何年も報道を続けて経営者のマインドコントロールをしているからでしょう。日本の経営者は催眠状態です。

カタルには、理解できない部分です。

何故、三菱UFJを、この場面で買い乗せをするのか?

三菱UFJの日足推移

カタルは今回の会員向けレポートでは、チャート論を展開しています。この三菱UFJを用いてチャート論を解説しました。基本的にボックス相場を離れた時に、一度は緩みます。下値で買っている人達が大勢いますから、下値で買った人は株を利食いします。その動きです。

三菱UFJの場合、あの3月~4月に掛け、400円割れで、いくらでも株を買えました。だからその人達の利食いがこの時期に重なります。

でも…他の株はケネディクスに様に、ドンドン株価は戻りましたが…、三菱UFJはじっと下値で我慢比べを展開していました。たぶん…500円台に回復をするのでしょう。そう考え直し…本日は買い増しを実施したのです。

理由は…ホラ、今22750円のデフレの関門を、一気に抜いて来ました。たぶん…まだ相当のカラ売り残があるのでしょう。

CTA(商品投資顧問)などの大掛かりな投資集団が、動いている様に感じています。こんなチャンスを活かさない道理がありません。…と言う事は、更に一段高する可能性があるのでしょう。

幸い…日銀のETFの買いなので…市場の浮動株式は吸い上がっています。だから意外に強い日本株と言う最近の傾向が、裏付けられます。豊富な内部留保、グローバル経済の回復、でも…市場心理は、恐い…と言う「恐怖」に染まっている。CTAの活躍場面かも知れません。

株屋は、常に市場を観て…カメレオンのように変身をします。そうして、このチャートは「買いの追撃場面」に見えます。大型株ですから、ユビキタスやロコンドのような値動きを期待しては駄目ですが…カタルは本日、寄り値で追撃を試みました。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば…人は動かじ」カタルはいつも実践派です。

これだけ全体相場が上がれば…誰でも儲かる相場になります。ただカタルの短期口座は、まだマイナス水準です。でも今、全部売ったら…ひょっとしたらプラスかも知れません。よく分かりません。詳しく計算もしてないし…細かい作業は苦手です。

だいたいカタルは「大雑把な人間」です。細かいことをガチャガチャ言われるのは、敵いません。カタルの性格を加味して、この原稿を読んでくださいね。カタルは、いい加減な…人間です。なにしろ、ポケットに500円玉しかない時もヘッチャラで、月給が2700万の時も、ポンポンとお金を使う対応です。金銭感覚も世間一般とは、ずれているのでしょう。

そう言えば…顧客が追証になり、じゃ、カタルが、その追証分の300万ほど貸しても良いよ。と言ったことがあります。でもその顧客は、流石、一流企業に勤めているだけあり、カタルの甘い提案を一蹴しました。

厳密に言うと、これは違法行為かな? 顧客とのお金の貸し借りは禁止されているのでしょう。なんか…カタルは、きっと黒川さんのようなタイプなのでしょうね。だからカタルはホリエモンにも、黒川さんにも、江副さんにも好意的です。ゴーンもそうです。たかが20億円程度の収入で、ゴチャゴチャ動くなんて…と思います。

コーセー(4922)の日足推移

やはりコーセーも抜けてきました。14550円の壁です。カタルは、色んな銘柄を掲げています。コーセーや介護のT君などは、どちらかと言えば、まともな株…。

カタルのようなハイリスク派の人間が、手掛ける株ではありません。でも非常に興味がある株です。野村証券も、三菱UFJも、カタルが手掛けるような株ではありません。でも「1300兆円の逆襲」や、「名目時代の確立」を考えると…欠かせないキーワードです。

アレレ…またG君が高いですね。先ほど500株だけ1000円で利食いをしました。理由はメールが来て、このG君を見たら…金子さんが退任されるようなのです。

たぶん…一連のゴタゴタが解決して、後進に道を譲っても大丈夫だと判断されたのでしょう。でもカタルは金子さんのファンです。あのようなタイプの経営者は好きなタイプです。光通信の重田さんも、嫌いじゃないです。好きなタイプでしょう。まぁ、成長株と言うラッセル組は、ある程度の時間が掛かります。だから経過を観て、判断をしても良いと考えた為です。どっちでも良いのです。もともと2000株しか持ってなく…動きを見る為に買っているだけの話です。

カタルはこのように…打診買いをして置き、何処かで大掛かりに仕掛けます。先ずは自分自身で気に入ったら、自分の力量が許すなら…必ず参加をします。

ごちゃごちゃ…考えません。その時に上手に買おうとも思いません。大概は成り行きで買います。でも先日のL君は小型株だから、前日の大引けが2479円で高値が2522円でしたから…2550円でも買えると思い、そこで注文を出したのですが、寄り値が、なんと2580円で、そこが安値でした。故に折角、実験の為に買おうと思っていましたが…まだ買っていません。こんな事も実際にあります。

でも大概は、必ず実践をしています。博打株のI君のケースは、前日の引け値が61円なので70円まで買いに行き、62円で買いました。通常は大概、買えるのに…何故、L君は、あの日高かったのでしょう。不思議です。

しかし…一気にデフレの関門の「22750円」を奪回とは…畏れ入りました。

満更…ホラではありませんね。カタルは「コロナの後はバラ色相場がやってくる」と散々…あの時に述べています。これで本当に、本日、追撃をした野村証券や三菱UFJが利食いを出来るなら、一気に日本は清貧思想の実質時代から離れて…本格的な名目時代に突入です。

本日は日経新聞一面にI君の話が載っています。カタルの嫌いな分野ですが…このブロックチェーンの技術を、否定するものではありません。やはりI君は、今は休んでいますが、Vテクのように…輝く銘柄に成長をするのでしょう。今はスピード調整をしている最中です。持っている人は、イライラします。このイライラ感が、また「素晴しい肥やし」なのです。

本日は…この高値で、今の日経平均株価は22729円です。野村証券株と三菱UFJ株を追撃で買い乗せしました。過剰流動性相場の可能性が高くなってきたからです。

何処かの馬鹿は22000円が高値だと…理路整然とテレビで解説を述べていました。彼の年収は2000万円以上でしょう。組織人としては一流でしょうが…会社を辞めたら消える輩なのでしょう。

みんな…日本は、偽物人間の集まりです。そうして組織で出来る奴を潰します。何故、黒川さんが、あんなに叩かれるのか? カタルは背景を良く知りませんが、いい加減に許しましょうね。だって…もう退職をしたのですよ。

早く、名目時代が確立されて、みんなが豊かになり「寛容な社会」構成を望む次第です。もういい加減に、他人批判はやめましょう。そんな事をしても何も生まれませんよ。もっと生産性の高い考え方に変化させましょう。

本当は本日の報道も…マイナンバーカードを利用したキャッシュレス社会を実現させれば良いと思うのです。だって金融機関は、全てこの番号を把握しています。だからスムーズに実行できる…と素人は考えます。早く、早く…もう「財政ファイナンス」なんですよ。みんなで頑張る社会に変えましょう。それでは…また明日。



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