アーカイブ:2021年4月

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本日も「野村証券」(8604)を寄り付きで買ったら、水曜日と同値の595円でした。

何故、野村証券なのか? 

昨年末、日経平均株価が27270円のデフレのトンネルの出口を抜けるのを見て…ようやくここまで日本経済はやって来た…と実感しました。カタルは1989年に「希望を胸に」…幼い家族を引き連れて、「一所懸命に生きよう」をモットーに掲げて上京したのです。

1989年の夏でした。親父が、その年の7月に他界をして…葬儀が済むと、直ぐに辞表を提出したのです。人生は一度だけ…甘えて生きるのではなく、自分に与えられた人生を「精一杯」に生きようと心に決めて…サラリーマン生活10年に終止符を打ち、歩合セールスとして生きようと…思ったのです。

しかしあれから、ずっと…日本は「転落の道」を歩みます。

どんなに頑張っても…なかなか食えない日々でした。「石の上にも3年」なんか…嘘です。なんと1989年から2020年です。31年間のデフレの社会が、どんなものか? 最前線の証券マンだから…味わう世界です。

このIRNETは、どうしても食えなくて…転職を目指しネットの技術を会得するために開設した試行錯誤の賜物です。

この27270円の高値を奪回した意味を、カタルは誰よりも良く知っています。ようやく…なのです。2012年の末、安倍政権の誕生を迎え、実質成長経済から名目成長経済に舵を切りました。しかし現実は、ウダウダと…動かない人間の「逃げ口上」ばかりを聞く有様です。内部留保の475兆円の金額は、その事を示しています。

そうして…2020年末、実に日銀が体制転換を図っても…8年も「流動性の罠」と言うジレンマに陥りました。その壁を…ようやく抜けたのです。

野村証券(8604)の月足推移

名目成長時代の「雄」、資産価格の上昇に対し、いちばん過敏に反応するのが「野村証券」でしょう。

故にしばらくは…野村証券だけを買って、株式投資を楽しめば良いのです。配当利回り株に成り下がった…野村が成長株として変身する姿を、これから数年に渡り…僕らは知ることになります。野村証券だけを買い増しすれば…75歳以上の要介護年齢になっても、毎年、自分が、もらう年金分以上の税金を、国家に納めることが出来るでしょう。こんな報道も「蹴散らす」ことが出来ます。

「年金泥棒」と揶揄される社会の「お荷物世代」ではなく…「社会貢献できる老人」を目指しましょう。

皆さんは、あまりに…真実を理解していません。

本日の日経新聞にバイデン大統領の「施政方針演説」が掲載されています。なかなか全文に目を通す人は、居ないでしょうが…カタルはざっと読みました。この世界の成功者は年収が40万ドル以上なのです。上位15%です。1%の世界は無理でも…せめて15%には入りましょう。日本の税務署も5000万円が調査の基準です。

そうしてNPCの下値、先日、この株を投げた710円に「買い指値」を入れました。日本でも新築の住宅に、太陽光パネルの設置が義務化されるかもしれません。現在の変換技術は20%未満でしょうが…技術革新により何が起きるか分かりません。

既に、老化のメカニズムの解明が進み、老化物質を除去する研究も始まっていると言います。コロナ禍は、ジャブジャブの資金環境を提供し、仮想通貨、SPACなど…FRBのパウエルに言わせると「フロス」だそうです。

この資金が円滑に回り、人類の「未来への進化」を早めることが出来るかどうか…。しかしアップルは好業績でも、株価は下がりました。日本のソニーも同様の現象です。村田はソニーより先に調整入りしていましたが、やはり結果を受けても株価は下がっています。「相場は相場に聞け」と言う現象です。

一方、三菱UFJや野村証券などの下値固めは円滑に進み…再騰伺う展開に株価は位置しています。市場には、様々な選択肢が転がっており、自分がどれを選択して自由なのです。カタルの意見に反対の人は、NPCは貸借株ですから…「空売り」が出来ます。野村証券も三菱UFJも空売りをすることが出来ます。どちらでも自由なのです。

ISB(9702)の日足推移

あらら…先日、ロコンドの追証騒ぎの時に強制的に実験を打ち切った「ISB」(9702)を1280円で僅かな利益で投げたのですが…その株は、本日は何故か…150円も高く1358円です。コンチクショウ! 貧乏人は僅かな実験も続けることが出来ずに行動が制約を受けます。

この意味が分かりますか? 何故、この時代にソフトバンクの「ハロー効果」(大量の資金提供により、新興企業が躍進すること)が威力を発揮しているか? 何故、コロナ禍で世界の中央銀行が、お金をばら撒いているか? そうしてアルファベット…つまりグーグルは経費の節減が好走したと言います。これらのヒントが与える「市場の整合性」から未来の株価予想が出来ます。

今回、新規の会員募集にあたり、多くの方から、申し込みを受けました。約6割以上の人に参加いただけませんでした。それでも…今回は多くの会員を、受けざる得ませんでした。ありがたい話ですが…同時に戸惑っています。

カタルは日々のレポートも手を抜いて書いてはいません。無料のカタルレポートを毎日読めば、何かしらの投資の手助けになるでしょう。別に有料会員にならずとも…アルフェベット表示の推奨銘柄の問い合わせを受ければ公開していますし…さり気なく書く日々のレポートにも、その隠れた糸が分かるようにレポートは構成されています。

ただ「難しい」との声を良くいただきます。分からなくても良いのです。毎日、読み続ければ…実質経済成長も名目経済成長も、時々ちゃんと解説しています。カタル独自の「ブツブツ投資」など表現も出てきますが…毎日、読めば…分かるようになっています。NPCの売買を通じ、ブツブツ投資を解説しています。本日の710円が買えるかどうか…。

別に個別の仕手材料株でなくても、配当利回り投資を兼ねて、野村証券や三菱UFJを買っておけば…何れ、儲かります。ちゃんと…村田製作も利食い指示をしていました。少し早かったけれど…今になれば、その意味が分かるでしょう。乖離が大きすぎると述べています。どんな成長株の「乖離調整」は避けられません。上がり続ける株なんか、ないのです。

昨日はファストリ(ユニクロ)の解説を交えています。500円Tシャツの発売を見て…1994年に7200円の公募株を買って、じっと我慢できているなら…。しかし…途中、株価は1998年に1050円を付けます。今のロコンドも似たようなものでしょう。

カタルはこの時にソフトバンクを1000円で1000株買ったのです。昔のページを見ると、その事が書かれているかもしれません。1000円が、その後のITバブルで198000円です。実に198倍です。このユニクロは…持ち株数が14.5倍ですよ。しかも今の株価は9万円を欠ける程度の水準ですから…やはり100倍以上です。100万円が1億円を超えるのです。

しかし成長株投資と「一言」で言いますが、それは人間の感情を超えた神業です。凡人には真似は出来ません。だから時々、触り…株式投資を楽しめば良いのでしょう。カタルはそう考えています。

無理をしない。「楽しい」と…自分が感じる水準が「適正ライン」です。追証だ…どうしよう。と悩む馬鹿行動はカタルだけで充分です。皆さんはカタルの馬鹿行動を真似せず、自分なりに、今の名目成長経済の相場を楽しんでくださいね。

ノンビリやりましょう。

株式投資の基本原理を理解すれば…相場を楽しみ、自分が貰う、年金分以上の税金を納めることが出来るでしょう。毎日、カタルレポートを読んでください。そうすれば…きっと何か得るものがあると思っております。

さて昨日で…新規会員の応募者、全員に「返信メール」を致しました。

残念ながら多くの方に、残念なご連絡をする結果になりました。次回は11月末頃の予定です。ですが…あまり公開ページと大きな違いはありません。この公開ページで充分だと思っております。カタルもそろそろ…限界ラインを迎えていますから、次回辺りから、新規募集は停止しようと思っています。既存の応募者で、お待ちしている方が優先されます。

まだ応募したけれど…返信メールをもらってないと言う方が居られましたら…お手数でもご一報ください。お願い申し上げます。何分、馬鹿カタルですから、間違いがあるかもしれません。ご容赦ください。全ての応募者に返信メールを送付しました。まだ届いてないと言う人はご連絡を、よろしくお願い申し上げます。

それでは本日は、この辺でお終いです。また…明日。



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