アーカイブ:2021年4月17日

追証は「死に体」

好調を続けていたカタル君、今年はTOBの連発で予想以上の儲けになっていましたが、ここに来てアルケゴスに引っかかり、ロコンドでやられました。トホホ…良いことは長く続きません。なかなか…「あちら側」の世界には行けません。

基本的に「追証」になるという事は、もう「負け戦」です。故に相場観より「優先される」物理的な現象で、ポジション調整をせねばなりません。本来のブツブツ投資は、いくらでも買えばいいのです。そのポジションを取って置かなかったことが、根本的な問題です。戦いを始める前から、負けているようなものでしょう。

しかしロコンドは今年に入り、ケネディクスのTOBの後で、カタルは「雪だるま投資」に変えたのです。

この投資法は、株価が上がるなら利益を出して「持ち株」を増やす方法です。現在は野村証券でも採用し始めており、こちらも…今、現在は凹んでいます。

投資の方法は、様々な…ものがあります。カタルの知る限り、数十億円~百億ほどあるのかどうか…分かりませんが、一時、双日の個人筆頭株主になった投資家が居られました。カタルの顧客ではなく、仲間の顧客でしたが、彼の投資法を見ていると、もう下値の限界になっている株を買い続けます。

株は、どの株もそうですが…通常なら2年に一度くらい、相場が必ず、あります。その時に、一大人気になれば大儲け、多少の相場ならソコソコの儲け…時間を掛けてこれを繰り返します。これは「株価位置」を利用した買いです。

今度…このやり方を実践してみようと思っています。今回の会員レポートで紹介をしましょう。カタルは大幅高になる「要素」を持った株を探すのは、結構…得意です。皆さんは、株価上がらないと分からないようです。メール見ていると…いつも思います。得意げに…この株は「良い株だ」と論理的な背景を述べます。

しかし…「背景を説明できる」だけ…大したものです。普通の人は他人に説明も出来ません。ただ単に…値動きの推移を見て「行ける」と感じるだけです。しかし…カタルはいつも「株価位置」を見ています。会員レポートの多くは、下値圏での推奨です。

ですが一度くらい…成長株投資の「雪だるま投資」で成功を収めてみたいものです。ですが…なかなか「ラッセル組」の株を見つけるのは大変です。今のところ、IIJは外しました。ですが…四季報の伸び率も良く、今のところは携帯料金の引き下げの影響を受けてないから、まだ上向きです。ここからの魅力が消えます。傷があると、折角の…ローカル5Gの魅力も薄れます。だからカタルは「まともな株」ですが…外しました。

残ったのはロコンドとグロームHDですが…ロコンドの収益性は、靴のインターネット販売と言うZOZOの「二番煎じ」以下の評価です。

しかし…カタルは田中君のセンスを買っています。でも、彼にもいくつかの欠点があります。この克服がないと…「ラッセル組」の評価が消えます。今回は3回目ですからね。実質時代の考え方では「夢」を感じられなくなります。今回は、この本質の部分の疑問が、また沸き上がりました。孫さんや柳井さんのチャレンジと比べて欲しいものです。共通の理念があるなら…世界制覇なのです。無限の挑戦です。

グロームHDは、良いセンスを持っていると思っていますが、スピード感が足りません。それに加え…また旧経営陣のチャチャを感じる始末です。金子さんは退かれ…やはりラッセル評価が膨らむイメージかどうか…。今回のロコンド騒ぎで、売らない予定だった種玉も、カタルは清算に追い込まれました。なかなか上手く行きません。

今回のロコンド騒ぎは、昨年のコロナ禍での追証地獄のようなものでした。合計で400万ほどの追証を入れました。だから相場観ではなく、先ずは清算を急ぎました。証券事故になってからでは遅いのです。

カタルは現役時代…追証に陥る場合は、先ずは「投げる」ことを優先させました。お金があるなら別ですが、ですが…人間と言うのは、未練が残るものです。

ある顧客は、若いのに…こんなに良く金があるなぁ~と思ったものです。故に、こっちも強気に対処していましたが、後になって…良く聴くと、実際は、親戚筋からの借金でした。故に…それから態度を変えました。顧客を守るのは、儲けることより「最優先」されます。

カタルはいくつかの悲惨な事例を見てきました。破産なんか…で、立ち直れるなら大きな問題ではありません。ですが、その人の人生を左右する「家庭崩壊」など…。いろんなケースがあります。最悪、自殺に追い込むこともあります。

いくら投資が「自己責任」とはいえ…、死の片棒を担ぐのは、証券マンとして…恥じる行動です。

故に…皆さんには、いつも「無理をしない投資」を推奨しています。自分の力量は、自分だけに「しか」…分かりません。だから今回のロコンドの件で、この程度で…自分の気持ちが「揺らぐ」なら、既に…自分にとって「過大な持ち株」だという事です。

あぁ~株価がストップ安だ! 楽しいな…また安値を買えるぞ!…と言う気持ちなら、自分のポジション配分が「適正」だという事です。

故に自分の気持ちに、正直に「問う」…て下さい。自分の気持ちを「確かめる」のです。カタルは証券マンの出身ですから、成功者の色んな投資法を学んでいます。やはり数十億円も残す人は、基本的に…気が、長~いですね。時間概念が、まるで僕らと違います。10年でも20年でも平気です。バフェットのような時間感覚です。

カタルは、このパッパラパーの性格ですから、いつも果敢に「挑戦」を選択します。背伸びをして無理をします。仮にあのまま…下げずにロコンドが1万円になったら、持ち株は10万株に膨らんで…数億円から上手く行けば、10億円台の利益も夢ではありません。

故に雪だるま投資に拘り…果敢に挑戦しましたが。結果は、これです。世の中は上手く行かないものです。2018年も、昨年も、後半に失敗をしています。今回の短期投資は、この下げを食らっても…まだ利益です。正確な数字は分かりません。今、メンテナンス中のようです。

まぁ、仕方ないですね。ロコンドの投資法を変えるかどうか…は、まだ決めていません。ですが…カタルに、資金上の制約がなければ…ブツブツ投資は健在です。

「仕掛け筋」が参加してない限り…もう結果を観るまでは駄目でしょう。しかし…これは「やらせ」かもしれません。田中君は、そこまでワルではないと思いますが、世の中は分からないものです。いろんな人間がいます。日経新聞も同じですよ。信じられるのは、所詮は自分だけです。長年、連れ添った愛妻も…突然の離婚届と言う場合もあります。

相場の世界は、何が起こっても不思議ではありません。故にノンビリ…「楽しめる」程度の投資を続け、何れ、カタルのように200万円程度の小銭でも1億、2億にすれば良いだけの話です。

当然の話ですが、通常の投資では短期間に1億円に、出来る道理がありません。やはり時間が掛かると思っています。ですが…カタルはこのチャンレンジを続け、皆さんに公開をしています。有料会員の皆様は、その姿をご覧になっています。ようやく…10倍程度になりました。ここからです。

しかし今回の「躓き」は痛かったのです。一気に、あちら側への扉をイメージしていただけに、少し堪えました。まぁ、カタルの性格上、よくある事です。

何しろ…現役時代は40億円を飛ばした男です。顧客にも迷惑を掛けました。ですが…仕方ない。まぁ…その失敗の経験を、このレポートで綴っていますから、後は、皆さんの選択です。選択は、いつも…「自由」なのです。世の中に存在する様々な考え方の「一つ」に過ぎません。

ですが…今回のロコンドの追証事件で、皆さんに伝えたいのは、東芝も同じですが…「追証」と言うのは、既に「死に体」なのです。「禁断の果実」を手にしたようなものです。故に冷静になって…相場観より、自分自身の「力量問題を優先」させましょう。

相場観を問われれば…今のところは「静観」です。たとえ…ブツブツ投資でも、少し買う程度でしょう。ただ…新規に「仕掛け筋」が参入することがあります。力のある仕掛け筋なら…面白い相場が構築できます。

カタルは前期の数字と変わらず以上のものを、予想しています。場合によれば…プラスです。またリザードを超える利益率を産み出せる「チャレンジ」をすべきでしょう。故に…数字が見える後半に、新高値更新が「ある得る」と考えます。ですが…問題は田中君の心の問題です。

人間と言うのは「希望」に向かって生きるのです。

カタルが200万円から1億円を目指して実験をしているように…お金なんか、何とかなるのです。皆さんは、創ったことがないから分からないでしょう。実際にカタルは3億円の預かり資産を、あの環境で40億円にしました。今回はあのリーマン前より、更に環境は整っています。ようやく…ここまで来ました。

だからこそ…東芝が「ご維新」銘柄なのです。

この意味を、どれだけの人が理解しているか…。日本経済にとって、非常に大きな注目点なのですよ。だから100株で良いから、自分で実際に買って、東芝に関心を持って、この推移を眺めてください。

この問題は非常に大きな「岐路」です。日本の「分かれ道の選択」と言っても、過言ではありません。リーマンショックなんかより…ずっと、ずっと重い体制転換の話なのです。「パラダイムショック」が、これから起こるのです。

皆さんは、この意味の理解度が欠けています。メディアもそうです。世界中のお金が、この問題を見て、日本に流れるかどうか…の「瀬戸際」なのです。昔…「日本空港」事件も「ブルドックソース」問題も、度々…起きているのです。その度に、自らの「殻」の閉じこもり…他人のお金なんか…要らないと言っています。だから実質成長時代が長く続き「失われた時代」になったのです。米国は時給30ドルなのに…日本は1000円にも届きません。

とうとう…本丸の日本村社会のドン、経団連の会長を多く輩出した東芝に起きた事件なのです。われわれ…日本人が、自らが「自分の考え方」を改める決断をするのです。最後に二つのサイトを紹介します。東芝のTOBを拒否して、既に格下の韓国にも遅れを取っているのに…実質成長時代を続けるのかどうか…。一つはこちらです。実質成長時代を表現する「誹謗中傷」の世界を続けるかどうか?…が問われています。

もう一つが、未来図の世界です。此方です。ホリエモンが言う通りです。東大法科卒のエリート官僚の姿が、コロカ禍で露呈されています。「医療崩壊」と言う言葉が連発されて…何故、1年以上、この問題を解決する本当に…「働く人」が現場に居ないのでしょう。不思議です。ゴタクは、カタルのように偉そうに述べているのに…自己弁護しかできない村社会の人間ばかりが上に揃っています。

故にカタルは、いつも「率先垂範」で…自らが「切り込み隊長」を勤めています。アタタ…痛かった3万以上のロコンド株の損失、10万株以上の野村証券のアルケゴス…。皆さんはカタルを「他山の石」として、自分自身の行動を戒めましょう。

そうして…この落ち込みからのカタルの「復活劇」を楽しんでください。

カタルはロコンドの田中君と違い、「名目成長時代」の人間です。故に「安全策の布石」など打ちません。いつも果敢にチャレンジをします。「挑戦こそ…わが人生」いつも背伸びをして精一杯の人生を歩み、死を迎える時に…自分を「よく頑張ったね。」と自ら褒めて…楽しい人生だったと思い、笑いながら…散って行きます。それでは…また明日。

これから…カタル君は「会員レポート」を書きます。会員の方は深夜遅くになると思うので…明日にでもお読みください。

この会員への問い合わせを多く頂いています。

たぶん…来週末から3日間だけ追加募集を受け付けるでしょう。故に希望される方は、その時に、募集要項などを読んで…ご自身が納得されたら、一度、応募してみてください。ですが、たぶん…全ての人の期待には応えられず…多くの人には、ご遠慮申し上げる結果になると思います。ですが…一度も申し込まないと、チャンスはありません。毎回、申し込んでいれば、可能性は自ずと…高まります。



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