アーカイブ:2021年5月11日

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最近は「やはり…」と思うことが多いですね。幾分、「モチベーション」が低下している為か…、積極果敢の「攻撃性」を欠いているように感じています。

折角、観察銘柄に取り上げ…値動きを追っていたのに、自分が買ってない株が、突然、上がるのです。「Jトラスト」(8508)は失敗作のカタル銘柄でしたが、読者の保有も多いようで、問い合わせがある為に、一度は200円前後で買って…利食いをして、もう一回、トライしようと…240円前後での買いを、念頭に見ていたら…昨日は320円です。トホホ…。

この株は、少し分からない部分があるのです。モンゴルの金融システムの法改正があり、売却は事前に分かっていたのですが、儲かっている韓国からの撤退です。経営資源をインドネシアに回す準備なのかどうか…。最近、ようやく期待していたインドネシア事業は回転しだしたようです。上向きですが、改善のスピードが問題です。

例の訴訟問題はフロックです。シンガポールで勝訴して資金回収になっていますが…所詮は野村のアルケゴスと同様に…野村は損失だけれど、Jトラストは「一時的な利益」だから、株価を深追いできません。だから「二の足を踏む」だったのです。

しかし株価はようやく下値固めに入るのでしょう。基本的に下値が確定すれば…株は、あとは上がるだけの話。間違っても…横ばいです。下値を買い集めることが出来ます。

株価位置の低い株で、「未来のギャップ」が見えるものを、カタルは本日も1000株だけ600円で買いました。この株は、未だに下がり続けています。実は700円から買っています。

カタルのような貧乏人は、事前に「儲かる」のが分かっていても、「時間闘争」が苦手です。所詮、バフェットには成れません。あの爺さんの精神力は、誰も真似が出来ません。20年、30年も株を持ち続ける精神構造は理解できません。流石…神様の領域です。

船井電機の情報開示には、呆れますが…TOBはどうなったのでしょう。

久しぶりにホームページを観たら…何と、企業業績の上方修正を4月20日にしていたのですね。黒字にはなっていませんが、事前の狙い通りです。まだ売ってないカタルは、最近はモチベーションの低下の為に行動力を欠いているようです。

原因は明らかで…野村とロコンドでしょう。ロコンドは明らかに個人の投げを誰かが拾っているように見えます。たぶん「空売り筋」の買い戻しでしょう。しかしこの連中の上前を撥ねるには、やはり時間経過で、企業業績の推移を確認しないと…なりません。余程の資金力があるなら買いますが、カタルのような貧乏人は、下がったところ買う程度です。本日も下値には買いが入っていますが、買えるかどうか…。

一方、相場が弱いことを見越し、昨日は「NPC」(6255)を700円まで買いました。本日は野村が下げているので、枠がギリギリで…695円の買いを躊躇していたら692円があったので、もう2000株だけ693円で指値をしたら…300株、200株、400株、500株、600株とパラパラ…と分かれて買えてきました。

このように…たかが2000株の注文なのに、5回も分けて買えるのは、個人が投げており…しかも下値が乏しいのでしょう。あとは「仕掛け人」の参加次第です。たぶん期日が到来しているのでしょう。

本日の金融株は安いですが…ロイターでは此方の記事は「NY市場サマリー(10日)ドル2カ月半ぶり安値、ナスダック大幅安」に説明があります。この原因は、「普通国債と物価連動債(TIPS)の利回り格差であるブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)は、この日の取引で5年物が2011年4月、10年物が13年3月以来の高水準を更新」だそうです。

この記事とパイプラインへのサイバー攻撃と、アマゾンの起債の話は繋がっています。

この3つのニュースの繋がりは、カタルが解説をしないでも、読者の皆さんには分かると思います。つまりインフレになり金利高を想定して…時代が動いている証です。日経新聞にも「熱延コイル高騰」の話が掲載されています。

だから…三菱UFJや野村証券株は上がると言う発想に繋がります。「市場の整合性」の話です。こういう「断片」を集めるのです。そうして…何故、こんな現象が、世の中のニュースになるか? ここを考えていきます。これに株価の動きを合わせるのです。

そうすると…誰もが、次に上がる銘柄が、事前に見えるようになります。時代の流れを追うと…自然に、未来に上がる銘柄が分かるのです。

冒頭の話に戻します。最近「やはり…」と思うことが多いと言いましたが、実は本日大幅高をしている「日本ケミコン」(6997)はカタルの観察銘柄でした。たぶん会員レポートでは、銘柄コードぐらい書いたことがあるかもしれません。此方です。

村田などが上がる動きを見て…たぶんと思っていました。昨日高値を更新したS君も同じ環境の筈です。

このS君は日本ケミコンより遅れているようですが…。景気循環と株価の動きが、確り…理解できているなら、誰もが事前に予想できます。Jトラストに日本ケミコンと言う…観察銘柄なのに、2つも利用しなかったカタル君。やはりモチベーションの低下は否めません。トホホ…。

人間は「やる気」が大切ですからね。

良くおふくろは…「なにくそ…と言う気持ちがないと駄目だ」と言っていました。最後は精神力の勝負です。病も同じでしょう。「病は気から」…と言います。

多少の躓きに、いつまでも、くよくよ…していられません。最近、チタン株も元気ですね。「東邦チタン」(5727)に「大阪チタン」(5726)は、カタルの好きな銘柄です。でも…ね。

ほら…NPCは、703円まで戻ってきました。やはり700円割れは下値なのでしょう。この株は一度、関門を割れたので…下値を買うのを止めましたが、それは間違いでした。たぶん、ひょっとすれば4桁復帰があるかもしれません。ですが…分かりません。

四国電力だったかな? 昼間の電力需要が太陽光発電で100%賄える…との話が本当かどうか…。そんな断片がカタルの頭に残っています。でも馬鹿カタルの記憶力は曖昧です。

皆さんは、簡単に…あつ、そうだ。この話も重要なアイテムだから、一度は、紹介をしておかないと…こちらの話です。この話とNPCの繋がりが見えますか? だから欠陥を抱えているが…「仕手材料株」として、カタルが追っている訳です。

NPC(255)日足推移

この株をカタルは、昨年の秋だったかな? 株価が上がる前に、会員レポートで推奨をしています。しかしカタル自身は利用しなかったのです。トホホ…。資金力に乏しいカタル君。ホタルのようにあっちの水、こっちの水と飛び回れません。トホホなのです。もう少し実験がスムーズになるような資金力を手に入れないとなりません。ですが…ポカも多いですからね。困ったものです。

先ほど693円で2000株を買ったNPCは、プラス圏になって来ました。1円高の704円です。本日の日経平均株価は662円安です。こんなことは…事前に、ある程度の予想は付きます。しかし…心配は要りません。

ここでは…予てから申し上げているように「村田製作」(6981)と「ソニー」(6758)に、注目しましょう。 何故か? 

村田製作(6981)の日足推移

村田製作の本日の株価は243円安の8457円です。あと200円ほどで…200日線にタッチします。カタルが何故、早かったけれど…昨年の11月に売り推奨をしたか? どんな株も「乖離調整」は必要なのです。神様ではないから…ぴったりした時間は読めません。

やはり指値が厳しいかな? ロコンドの話です。本日の下値は今のところは1687円です。当面は大きく動かないだろうから…上手に買わないとなりません。まぁ昨日、1700円で売った1000株を、買い戻そうとしているだけの話です。どっちでも良いのです。

それでは…本日はこの辺で、また明日。そうそう…土曜日にレポートで、カタルは「SNOW」(スノーフレーク)の話をしたら…昨日のWBSで伊藤忠が提携をして、その技術の利用を始めたとか…。あのテレビを観ている人は、カタルのレポートの質を、ご理解頂けるでしょう。そのSNOWはナスダック安に連れられて…昨晩は5.93%安の193.82ドルでした。まだまだ早いけれど…数年後の成長株になっているかも…なのです。

会員の方へ…深夜までかかり、ようやく全ての会員の方に「パスワードの配布」を終えました。自分のメールボックスに、まだパスワードメールが届いてないと言う方は、お手数でもお知らせください。今週末から…新しいシリーズが開始されます。



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