本日のニュースは、やはりFRBの動向を伝えるニュースが注目されます。此方です。この0.5％の引き上げは、事前観測とは言え…市場に、どんな影響を与えるかです。しかし米国株はアップルとテスラの動きを観ると…あまり懸念はないように感じています。本日の市場は高く…円安による輸出効果の上乗せを好感しているようです。基本的に今の日本の問題点は「動かないお金」をどう動かすか？　ここが問題なのです。お金は使ってナイボですが、実際のお金は、滞留するばかりで「絵に描いた餅」です。

日本村社会構造を批判するのは、日本に海外からお金が入らない仕組みを構築しているからです。日本は市場原理が働く「資本主義の国」だと思ったら大間違いです。東芝問題や東京機械問題をみても分かります。岸田政権の新しい資本主義を観ても分かるように、基本的に「箸の上げ下ろし」を指南されます。官僚様にお伺いを立てないと何事も動きません。民間企業が単独でプロジェクトを進めた事例などはないのです。基本は「官民一体」と言う言葉に集約されます。民間企業の経営者の報酬さえ…決められません。だからゴーン事件が誕生します。

国際金融都市を目指して、お金を入れたいなら…改革を拒んでは駄目です。たぶん…飛躍しているかもしれませんが…安倍さんが画策された地検の黒川人事は、そういう事でしょう。カタルはそう考えています。これだけ長い時間を掛けて「失われた時代」の権力闘争を実施しても、なかなか…壊せない仕組みです。

結果はメディアの裏切りで…村社会派閥の岸田政権の誕生で分配政策です。成長ではなく分配の話ばかりですよ。まぁこれも日本国民が望んだ結果ですから、受け入れるしかありません。かなり実力主義が浸透をしていますが、あと一歩です。

世の中には、いろんな意見がありますから、希望を失って自殺の選択を余儀されるのではなく、働くのが楽しい…良い世の中になるなら、どんな考え方でも構いません。しかし長い実験をしてソ連が崩壊したのに…又、現実はぶり返しです。カタルは米国第一主義を掲げたトランプも、ブレクジットも「揺り戻し」だろう…と考えています。

今は「米中対立」のように、グローバル化路線も下火になっています。半導体などを観ると安全保障問題が、前面に出て来て大きな揺り戻し途上にありますが、このような困難な事例を経て、やがて「地球連邦」は創設される過程だろうと思っています。

三菱UFJは新高値かな？　795円を付けています。考えてみると、あの時のタイミングはピッタシ・カンカンでしたね。株と言うのは、ある意味で単純です。この株なんか…大型株なのに…これだけの値動きをするのです。まもなく…800円台に乗ります。リーマンショックから…何年が経過したのか？　

あの時のカタルは、日本はリーマンなど関係ない、バブル期の反省で踊ってないから…日本の金融株は被害を受けてないと言いました。ようやく…ここまで来ました。金融株の上昇を観ると「動かないお金」は、たぶん動き出すのでしょう。インフレは、黒田さんの言う通り…日本にとって動かないお金を動かす「起爆剤」になる可能性があります。38915円奪回のシナリオの一つです。

このような流れを観て、株屋の頭は高速回転をします。

カタルは直ぐに前向きなベスト・シナリオを頭の中で構築できます。そうして直ぐに、どの銘柄に注目すれば良いか…分かる段階になりました。皆さんは普段から相場のシナリオなどを考えたことがないから、この脳のシプナスの神経回路が構築されてないかもしれませんが、歩合セールスを何年も、やって来た人間は生活が懸かっていますから、常に先読みが得意です。事前に、未来のシナリオを読めますが…その進展スピードが、なかなか判断が難しいですね。故に時間軸の選択は、いつも間違っています。

だからカタルは段階的に、何度も、何度も繰り返して…株の売り買いを実施しながら…市場と一体化を目指しています。会員の方はお判りでしょうが…カタルの持ち株の平均買値は常に市場価格に連動をしています。例えばソフトバンクですが…確かに6800円前後から買っていますが…今の平均買値は5013.6円で2500株を保持しています。本日の高値で売ると、僅かなら…儲けです。皆さんの買値と比較してください。

市場原理主義者のカタルにとって、株価は神様です。

常に自分の行動を株価に合わせようと藻掻いています。出来ることなら…株価の半歩先を歩めるならベストです。カタルは貧乏人ですから、僅かな時間で、直ぐに方向転換が出来ますが、数百億、数千億円の運用になると…方向転換は大変ですよ。簡単に方向転換など出来ません。だからカタルが常に述べている「乖離問題」があるのです。それも5日とかの水準ではなく…200日線を目安に相場を語っています。

だから良い筈なのに…なかなか「船株」は、爆発高に移行しません。チャートを観ると分かります。やはり…株価の200日線乖離は、かなり上方に乖離しています。日本郵船の200日線は8068円ですよ。あの時に日経新聞を観て驚いて…商船三井を100株だったかな？　買ったのがスタートでした。

丁度、カタルは初めての入院を経験した時です。病室で日経新聞を読んで驚いて…月曜日の寄り値で100株買ったのでした。まだ僅か8か月間なのです。物流の川崎汽船は倒産の危機に遭ったのです。だからONEが誕生して…業務が集約したのです。その結果の末に、今の現実があります。「因果応報」？とは…よく言ったものです。必ず、大きな時代変遷の前に「布石」があります。

囲碁の上級者、神主さんには一つの石の重さが分かりますが、囲碁が素人のカタルには、何故…戦いの途中で、手を抜いて別の所に石を置くのかサッパリです。これがキャリアの違いなのでしょう。上段者は、先が見えるのでしょう。株屋も同じです。同じ証券セールスでもピンきりです。株屋が、どんな未来図を描いて投資をしているか、このレポートでは赤裸々に語っています。

当然、書いている本人が「穴倉生活」ですから、完璧を期待されても無駄です。しかし…必ず事前にシナリオを語っています。あの下落する三菱UFJを、たった1000株ですが…自ら買って、直ぐに利食いをしています。野村証券の500円割れは買い場だと会員には述べていました。みんな事前に語っていますから、あとは読者の選択ですね。

カタルは、本日、BASEを455円～5円刻みで1000株ずつ買っています。今のところは435円まで買いましたが…430円は買えていません。ソフトバンクも買い指値を入れたのですが…指値が厳しかったようです。

基本構想のマザーズの逆襲は、不変だと考えています。0.5％の金利引き上げを示唆したFRBですが…昨日はあの環境の中で一貫してテスラは高く、アップルも高くなっていました。基本は此処です。この二つの銘柄は「人類の夢」の進化を表しています。なんら怯むことはありません。

ところが多くの読者は、株価が緩むと「暴落だ！」とか…馬鹿を言います。早く下値も買えるようになると盤石ですね。因みに…本日は川崎汽船も8650円で200株だけ買っています。まだ分かりませんが…船株は、昨年の9月同様に警戒すべきかもしれませんが…ここ2週間から3週間は高値圏では、「横ばい」に終始しています。意外に大きく下がらず…配当を埋める作業をするかもしれません。どうしても裁定概念が働きますから、川船の株価は緩みます。

読者から、ご指摘を頂きましたが…やはり「川崎近海汽船」（9179）はTOBされました。カタルは、商船三井の動向を見て、直ぐに、この話を連想しています。そうしてレポートで述べています。案の上…実現しました。

だから川崎近海汽船買いの川船売りの裁定が発生したのだろうと思っています。詳しく計算をしていませんが、取るに足らない数字だから…無視をしています。

ほら…ソフトバンクは5050円が200株売れました。やはり…ね。この株だけがマザーズ関連のなかで、出遅れていました。4950円でも指値は良かったです。また5000円割れのソフトバンクを買う機会があるかどうか…果たしてどうでしょう。この意味は先物からの買いも加わっています。意外に軽いでしょう。

当然の事ですが…メルカリの3000円割れも狙っていますが、本日は3075円まででした。BASEは435円まで、今のとこは買えています。ここは、当然の一服で、この場面が「仕込み場」になります。今は下値を買えますが…517円、523円だったかな？　その関門は時間の問題でしょう。

テスラの動きやアップルを観ると、そう感じています。だからソフトバンクが5067円まで買われています。この意味も、散々語っています。いくつか…材料を提示しています。あの報道を観て…直ぐに買わねばならないのです。ところが…カタルの囲碁と同じで、神主さんには見えるものが…一つの石の重みも、分からないのが素人の悲しさです。

カタルは株屋の世界では、かなり…水準が高いレポートを提供していると自負をしています。それも後講釈ではなく…いつも事前にヒントを掲げています。ここが重要です。そうしていつも率先垂範をしていますね。「ラッセル」をして道を切り拓いています。

偽物人間は、その価値が分からないでしょう。その内、カタルが本物なら…使い切れないお金を残して、犬を連れてイワナ釣りです。まぁ、皆さんはカタル劇場を、馬鹿が…また何か言っていると笑いながら…楽しくレポートを読めば良いのでしょう。参考になったら100株で構いませんから…一緒に、行動をしましょう。机上論では意味がありません。たとえ…100株でも、実行する意味が大きなものです。現場経験を積むことが、如何に大切か…その価値は、経験したものでないと分かりません。

BASEの下値が買えなくなれば…買う株数を、今度は2000株単位に上げて、買う機会もあるでしょう。カタルは、何と言っていましたか？　600円で200株だったかな？　100株だったか忘れましたが、買い始めたその玉も記念に残しました。必ず、利食いが出来ると思っているからです。

そうして500円前後から2000株単位で買い、400円前後から5000株単位にして、それ以下は万株で買っていましたね。そうして今は、まだ持ち株は途中でブレたので…64000株です。平均買値は431円です。やはり…この辺りなのです。

だから…株価は少しもたついていますが、ヤレヤレ…の売り物は、僅か500万株程度の話です。実弾で、誰かが10万株単位で買い始めたら、あっという間に…株価が上値を駆け上がります。

517円や523円の壁などは、僅かな売り物です。だからこのラインでやる気のある人は、確り…と、玉を貯め込みましょう。そうして600円以上になったら、売り上がると良いのでしょう。株式投資なんか簡単です。株価が緩む時に…仕入れておきます。本日の株価は451-454-431-437＝5738800（10:42）です。もう決まっている未来図が見えないなら…無理をしない投資に留めましょう。

カタルは、いつも事前に未来図を語っています。三菱UFJが800円を付けました。ここに売り物が330万しかないのですね。あれから…何年、経過したことか…。カタルの顧客は三菱UFJをどうしたのでしょう。500円前後から本格的に買ったのです。でも…800円でも安いと思って行動しました。ようやく…38915円奪回の舞台が、徐々に整ってきました。

3月8日の今日の市況は、此方です。実際に担保がなかったので現物で1000株だけですが、この時に665円で三菱UFJを買っています。いつも有言実行のカタルらしいですね。それでは…皆さん…また明日。無理をせずに、株式投資を楽しみましょう。

ハイ、300万以上の売り物消化です。430円のBASEは、買えるかどうか…果たしてどうでしょう。