アーカイブ:2022年12月

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今朝の東京は青空が広がり…雲一つないのです。カタルは小学校の頃、「お正月」と言う歌を歌いましたが…どうして正月は、♬コマを回して、凧あげて…なのか? 不思議で仕方ありませんでした。しかし…東京に出て来て、初めて…その現実を知ることになります。まさか…あの頃に「西高東低」などと言う…気象知識もありません。

カタルの郷里は新潟の長岡市です。河井継之助や山本五十六で有名な土地で生まれました。河井継之助の行動も司馬遼太郎の小説「峠」で美化されていますが…地元では賛否両論です。山本五十六も同様で、彼の地元だという事で「長岡大空襲」がありました。長岡の地は戦火にまみれたのです。今、戦時下にあるウクライナは大変でしょうが、その陰に多くの方が泣いています。

株式市場もそうですが…一見すると株価の背後に隠れた実際の真実は、なかなか…見えないものです。「市場の整合性」と言う概念を、皆さんに長く言い続けています。これは「起承転結」の…ものの「成り立ち」などを、確り…理解できてないと、時代の背景が理解できません。

今朝のカタルは、マンション前の小さな公園に行き…軽く体を動かして、朝日を浴びてきました。この朝方の太陽は、一説による体内時計のリセットに欠かせないと言いますが、カタルは昨日も、スペイン対モロッコ戦を観戦していました。日本同様にスペインはPKを、阻止されていました。あの時の…選手の心理を思うと涙が出てきます。

株価を観て、カタルが嘆くように「どうしようもない」ジレンマを抱え…セールス活動を止めて、国会図書館に通い続けた…日々を思い出すのです。株屋がセールスをできないのです。やれば、顧客に迷惑が掛かるし…かと言って、自分の給料は消えて…会社にお金を逆に払う始末です。カタルは自慢ではありませんが、会社に2回だけ、健康保険や年金のお金を払ったことが在ります。これが年収「120万円の世界」です。

カタルレポートは、全て…カタル自身が実践をして、経験したことが「元になって」形成されています。相場観もそうです。「売りは早かれ…買いは遅かれ」…と昨日は述べて、「市場要因の低迷」を嘆き悲しんでいます。

名目と実質の賃金動向

Jトラストが542円の株価で底を入れずに、下がったことは、偏に…市場に新規のお金が、なかなか…入らないからです。本来なら、金融・証券・不動産株の王道銘柄を攻めるべきです。この理由は此方のグラフでも分かります。記事は此方です。

既に、日本株は復活するのです。日本の独自価格が消えて…中国からの製品が市場に溢れ…ユニクロもバングラディッシュなどからの逆輸入です。でも最近、この縫製も国内回帰になって来ました。此方です。

このように…日本は確実に「新しいステップ」を歩んでいます。何も日本製鉄のトヨタ相手の訴訟だけではありませんよ。このような背景を理解してないと…この「名目賃金の上昇」の意味が理解できません。

このグラフで大切な事は「曲がりなりにも」名目賃金の上昇が続いていることです。日経新聞は此処までは…解説はしてないでしょう。リンクを張りましたが、カタルは中身は読んでいません。でも大切な事は此処なのです。

カタルが「未来図」として、これからの日本は「年金生活者から若者に」所得移転が進むと述べています。物価が上がるのです。そうして、それに連動して…若者の賃金もどんどん…上昇します。全ての整合性が、日本の「株高」を示唆しています。

だから一週間続けて、毎日、カタルは「みずほ株」(8411)を、たった500株ずつですが、買い続けたのです。でも結果は、損か、得か…微妙でしたが、「狙い」は当たっています。つまり…これが未来の株価の「歩み」です。でも皆さんの心は…晴れません。

昨日までの東京は、どんよりした天気の曇り空で、小雨がぱらつく天気でした。この天気は新潟の長岡では、毎年11月から始まる天気です。毎日、毎日…お天道様が見えません。気分は沈みます。だからカタルは33年間も、「悲哀」を味わっても我慢が効いたのかもしれません。散々、悔しい思いをしてきました。なんで、こんな世の中なんだ!…との怒りのレポートとも言えます。自分が置かれた「境遇」でないと、分からないことはたくさんあります。

この日経新聞の実質賃金と、名目賃金の意味は大きいのです。

人間は実質の世界では生きてないのです。普段から、人間のモチベーションは、名目の世界で決まります。目先、貰う給料が上がり続ければ…やる気が出てきます。このモチベーションが、如何に大切か?…政策担当者の識者は、間違っています。だから資産価格の上昇や名目賃金の上昇は必要なのです。実質で下がっていても、名目水準で上がることが大切です。

僕らは「名目の世界」で、生きているのです。株価が、上がれば…もっと上がる…買おうと思います。積極的な行動に出ます。でも株価が下がると…また明日も下がるさ…と諦めの境地が蔓延します。これが「失われた時代」の正体です。

統計数字は、実質での解釈が正しいが…これは人間の「感情」を無視しています。人間は感情で動き、行動をします。今は、まだ本物の名目時代を謳歌する相場になりません。しかし…たぶん1983年から1984年の相場をイメージすると…良いのではないかと思っています。

故に、カタルはこの仮説を元にして…昨日も伝えています。

当面は「仕手材料株」物色の株価位置の高いものが、選択されるだろうとの予測で「エーザイ」(4523)や「大阪チタン」(5726)を選択して…本日も9650円~50円刻みで9000円まで100株ずつの買い指値を用いました。本日の安値は9561円ですから200株だけ追加に購入です。大阪チタンは200株の持ち株だけです。

昨日の続きで…この1万円を付けてからの下落相場、「押し目」を買い続けています。やって見せ、言って聞かせて、させてみせ…なのです。

カタルは、早く一人前の「本物人間」になりたいと思い…日々研鑽を積んでいるつもりです。でも現実は、なかなか…上手く行きません。ここに来てJトラは、完全に読み違いです。まさか公募ような「経過」を歩むとは、あの時は思っても居ません。

でも公募は目先の需給の悪化にはなりますが…未来の利益の獲得のための戦略です。時間軸の「延び」だけの話です。また買えば良いのでしょう。お金のある人にとっては、良い銘柄です。安値で、どんどん…株が集まります。金持ちは、時間を我慢できます。大変な精神力です。でも貧乏人は「朝三暮四」で…目先しか見ていません。

証券マンは、どの時間軸にも合わせられますが…完璧な時間は見えません。未来図は、常にコロコロ変わります。米国の下院は「共和党」が支配をしました。今は上院の決選投票です。来年は間違いなく…ウクライナ予算は削られます。和平の模索でしょう。この時間をどう読むか…。

本日の日経新聞の一面は、米国のTSMCの新工場の話が載っています。400億ドルだそうですね。計算をすると5兆円を超える投資です。何故、新会社ラビダスの設立の批判をしたか…5兆円を超える金額と、僅か700億円では…子供の喧嘩にもなりません。

何故、メディアは好意的な報道をするのでしょう。こうやって永遠と時間闘争をして…官は「自分達の支配下」を増やします。東芝の系列に…そうだ、忘れていました。買い注文を入れなくてはなりません。本日の安値は4390円ですね。

それでは、ここに…もう200株を買い指値をしておきます。そろそろ…買う株数を、もっと増やそう…と思っています。今度は300株か…500株単位です。まぁ買い続ければ…何れ、そのうち株価は上がるでしょう。

ブツブツ投資と言うのは、どんな株価にも対応できるような売り買いの仕方を言います。下がれば、下がる程…持ち株は増え続けます。それから…本格的に上がり始めたら、「本気モード」で、株を買えば良いのです。本日もR君の1130円を買っています。でも1120円は無理です。ノンビリやれば…良いのでしょう。良い会社ですよ。

エーザイが、また1万円台に復帰したら、気分はルンルンルンです。こんな経験を皆さんに伝えています。カタルの今までの経験上…かなりの確率で、この原則は崩れません。確率論の問題です。本日は、他にメルカリを寄り値、そうして2900円で200株ずつ買っています。みんな、今のところは「薄利多売買」の戦略です。相場を楽しみ儲ける為です。

NYダウ平均株価の日足推移

たぶん…12月14日まで…米国株も「弱含み」の展開でしょう。何しろNY株価は、あの8月の高値を抜いたのです。たいしたものです。伊達に指数は動きません。皆さんの心を癒すまで行きませんが…確実に、相場は改善を続けています。あとは、自分が正しい「市場要因」の認識をして、勝手な解釈をしないことです。カタルはお祖母ちゃんの老人ホームの入所金の一時払い金1700万が必要で(今は800万に変えた)…Jトラストで無理な冒険をしました。分不相応の17万株だったか? 18万だったか? 忘れました。

自分本位に地球は回っていると…勝手な解釈です。でも今は「挫折感」をたっぷり…味わっています。失敗も…これも人生です。でも気分がランランラン、いつも心には青空を持って行動したいと考えています。そんな訳で、今は「エーザイ」が一番かな? 目先の話ですが…。自分がどの選択をしようが…過信をせずに、溺れないことです。

あくまで…市場の流れに逆らって、生きても仕方ありません。理想は理想、現実は現実です。そんな訳で本日の肝は、実質経済と名目経済の話ですね。このグラフを観て時代をどう感じるか? この話ですよ。株価なんか…銘柄なんか、いつも変化をします。でも基礎的な考え方が大切なのです。

三菱UFJの板状況

カタルはそれを伝える為に「市場の整合性」の話を常にしています。本流の流れの背景を抑えて置けば…未来の相場は、時間軸の違いはありますが、「方向性」は変わりません。正しい報道の観方…そうして市場経済の株価の値動きを観て、三菱UFJの株価が4円高の背景を考えましょう。先日、米国の子会社を売った話を伝えています。総資産経営でも効率化に違いでアジアにスタンスを移しています。「アジアの隆盛」です。

Jトラの板状況

そうして…Jトラストの今の板状況はオーバーとアンダーのバランスが変わりました。本日も安値を付けたF君ですが…カタルは注文を忘れていました。慌てて495円の買いを入れましたが…買えませんでした。まだ分かりませんが…今の板は変わって来ました。そのうち、「底入れ」をするのでしょう。様々な選択肢を与えていますから…皆さんは各自、自分の好みで選択して…肝心な事は「無理をしない事」です。

F君の板状況

カタルにメールをくださるという事は「分不相応な持ち株水準」だという事でしょう。良いですか…大切な事は、株価なんかどうなっても、構わないのです。相場を「楽しめる水準」に抑えて株式投資を…その時間を楽しみましょう。ノンビリやれば…いつかチャンスの「女神」様も、微笑んでくれるでしょう。

カタルのように…神様に無理強いをするから、失敗をするわけです。今回も、また反省の日々です。果たして「女神」は、微笑むか?どうか… エーザイの出来は、如何でしょう。また明日。

BASEは、やはり割れてきましたね。やはり株価位置が低いと、どうしても「節税売り」の対象になります。慌てずに行動をしましょう。



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