アーカイブ:2022年12月18日

もう直ぐ…お終い

まぁ全部が、そうだとも…言えませんが、此方の報道は、決して一般のメディアには登場しないのでしょう。でもカタルが村論理を「疑う理由」が解るでしょう。東芝の奉加帳などもこの事例の一つでしょう。東芝は非常に大きなグループで、子会社群も多いですからね。日立は、自ら襟を正し…パナソニック(松下)も方向転換をして…今は日本製鉄です。金曜日かな?

邦銀の総還元性向の推移

我が国の銀行である「邦銀」3社の「総還元性向」のグラフを載せました。このグラフの意味を、少し語らないと「分かり辛い」かな? 

基本は…株式の「持ち合い株」の解消なのです。だから100%を超えて…還元しても良いのでしょう。この程度ではとてもとても…そうして社会が「株の持ち合い」を止めて…変化を加速させています。情報の公開化は、「本物」が生き残れる社会です。その為にステップの一つです。このグラフの意味は、そういう事を語っています。

ただ三菱UFJなどは米国の子会社を売り、最近はインドネシアなどに力を入れていますから…カタルの狙い通りです。もともとUFJを合併したので中国の支店網も充実しています。カタルは「Jトラスト」に傾斜した理由の一つが「アジアの隆盛」です。ただ銀行業は、非常に多くの「資本」が必要です。「自己資本比率」規制があります。だから業容の拡大には増資が必要なのです。相場と言うのは、そう単純ではなく、なかなか…奥が深いものです。

最近、気になって来たのが中国の「コロナ感染」です。壮大な実験ですよ。もともと中国のコロナワクチンは効かないとされ…最近の日本でもファイザーやモデルナにとっては…日本政府は「お得意様」ですが、もともと…よく分かっていません。学説は色々です。基本は株式投資に似ています。

心配される中国の感染拡大で…この峠が来年、早々にも…やって来そうな展開で、仮にまた物流網の停滞が、再び起こる可能性もあり…海運株にも「淡い期待」が生まれる可能性も否定できません。基本は200日線の回復だから…「売り上がり」だろうと思っていますが…この見方は、難しい判断です。「淡い期待」に、賭けるかどうか…。

相場と言うのは、そういう「見えない部分」の読みなのです。エーザイなどは、まさにその「究極の選択」かも知れません。もともとアルツハイマー病になった患者の脳では「アミロイドβ」と呼ばれる異常なたんぱく質がたまっていて、これによって神経細胞が壊れると考えられています。だから…島津製作所との共同作業も進行しています。エーザイのレカネマブは臨床データでこの「アミロイドβ」の減少が確認されています。でも認知症と言っても、色んな原因が考えられており、一概に…指摘できないのです。

大阪チタンの相場も、そうですよ。ボーイング社とエアバス社の競争が影響をするのでしょう。要するに…株価が上がる要素と言うのは、何がどう影響しているかハッキリしない「市場参加者の総意」なのです。この人たちの相場に対する気持ちなど…コロコロと変化します。如何に、「大衆人気」を惹きつけて…相場を作り上げるか?

このように書くと…「株価操作」と言う犯罪に関連しているような「いやらしい」観方になりますが、過度に関与しなければ問題はありません。当然のことですが、証券会社から注意を受けたら、売買を改善すれば良いのです。いろいろな規定はあります。「引け値」関与の禁止や、引け15分前ルール、更に一番気にしなくてはならないのは「売買高」に対する「シェア」の問題です。10万株なら3万株未満に抑えれば良いのでしょう。30%が基準でしょう。でも毎日というのは…やはり指摘を受けます。

でも…ね。

株価と言うのは、非常に「大らかな」もので…そんな「小細工」をしても通用しません。仮に関与しようとしても「限度」と言うものがあります。通常は、証券会社の検索に掛かるか…。あるいは証券取引所の検索に…引っ掛かります。厳格なルールがあります。でも…カタルはそのルールの範囲なら多少の演出を加えても「市場が容認をするなら」、それは正しい評価だろうと思います。

でも昔の「誠備」のようなやり方はアウトですよ。自分達の「主張」を「市場に問う」のです。市場からの賛同を得られるなら…やがて株価は高値でも安定します。だから200日線と言う基準は、ある意味で正しい評価なのです。

Jトラストの日足推移

皆さんの多くは「自分の買値」が基準になって、株価を判断しています。例えば…この所、株価が下がった「Jトラスト」にしましょうか…。でもチャートを観ると分かりますが…Jトラストは、別に「下降株価波動」ではありません。この相場環境で、立派なものなのです。また200日線より株価は上方に乖離しています。基本の基準は、この200日線です。あまりに皆さんの判断基準は、早急すぎます。

市場金利と自分の株式投資の成果を比較するのが投資ですよ。10%も儲かっているならたいしたものなのです。投資金額の問題です。

カタルは可能性のある株を、次々に…読者の皆様に紹介をしています。別に一つだけを選択している訳ではありません。たくさんの可能性のある株の中で、「どれを選択するか」は読者が決める事です。

でもその投資方法に、多くの人が問題を抱えています。自分の選択が正しいとは思わないことです。確かに可能性が高いから選択するわけですが…株価の予測をしても無駄ですね。そんな未来図が当てられるのは神様しかいません。

よく日経平均株価は「3万円」回復とか…キャッチプレーズを付けますが、それは皆さんの関心を引く為です。

「株価暴落」…日経平均株価は2万円割れとか書くと「何故?」と読みたくなります。そんな「馬鹿演出」をするのは、3流の報道ですから…無視をしましょう。卑怯な詐欺報道と同じメディアの倫理観です。もう視聴率争いをして…肝心な部分を引っ張って、CMを観させる馬鹿手口です。もっと「本物の報道」を目指すべきでしょう。偽物国家らしい演出が、どのテレビ局にも存在します。だから最近のテレビ局は、割安圏になって来ました。

でも村社会だから…TOBを掛けると、また邪魔をされるのでしょう。ライブドアのように地検様の登場です。これが日本の「村社会論」ですが、だんだん…カタルのような人間が増えて行き、やがて「世論」は変わるのでしょう。株価操作と言えば…聴こえは悪いですが、自分達の「主張のぶつかり合い」が相場なのです。これが市場原理主義です。

正しい所に資金を流せるかどうか…。でも日本は国税を無駄に多く使っています。岸田政権などは、ハッキリ言って「バラマキ」しか…していません。何が「新しい資本主義」だ!一体、首相になって、何を実行したのでしょう。こんな能力のない奴が、上に立てるのが「村社会」です。いい加減にしましょう。もう33年間も悲哀を味わっています。メディアの報道なんか…恣意的な意図が、見え…見えです。

カタルは思うのです。ウクライナのゼレンスキーは「やり過ぎ」だろうと思っています。たぶん…米国の戦略に踊らされた一人でしょう。その戦略の為に、世界中で大きな変動が起こっています。実に巧みな戦略で仕掛けです。世の中には、「いろんな考え方」があることが分かります。

株価一つとっても、意見が大きく割れます。株式投資を理解されて…正しい価値観を市場に反映させましょう。カタルは自分自身が描く「市場原理主義」を世の中に広めたいと願っています。ですが…現実の市場価格は、いつも「捻じ曲がって」見えます。おかしな市場評価です。

この原因の一つが「最高裁」の判決であり…「東京地検」の権力の使い方です。たぶん内部には別の見方も存在するのでしょう。山本五十六のように…開戦に反対でも…仕方なく連合艦隊に司令長官になることもあります。「理想と現実」の狭間で…揺れ動く心理の「無念さ」を思うと…悲しい現実は、世の中にたくさんあります。

単に株価動向だけを感じるのではなく…株式市場を通じて「日本国の在り方」を共に考えて欲しいのです。カタルは散々…この課題に苦しんできました。心の中にジレンマを抱えて生きるのは大変なのです。でもみんな生活の為に頑張るわけです。

今年、株で儲かった人は、たとえ僅かでも…「寄付活動」を実施してください。社会的弱者、どうしても…競争に敗れた人も居ますからね。でも先ずは自分の生活です。そうして…生活にユトリが出たら、周りの人への感謝でしょう。年末は何故か…、「一年を振り返る」時間が増えます。今年の相場は、もう直ぐお終いです。

週末を終えて…米国株の動向から皆さんは相場に「不安」を覚えているかもしれませんが…大丈夫ですよ。

日本は非常に恵まれています。まもなく…新しい世界がどんな馬鹿でも見えてきます。来年は、いよいよ10年ぶりに日本の金融政策が変更されるでしょう。賃上げは否応なく実施され…失われた時代に、撒き続けた「肥やし」を回収する時代になります。

ヒントはTSMCに続き…ソニーも新工場をスタートさせます。「国内回帰」は、非常に長いスパンを掛けて…進行して行きます。長く「上がらない賃金」と言ってきましたが、働く人が居ない時代になります。だからAIが活躍します。新しい時代が、皆さんに見えるでしょうか?

希望を胸にして…焦る必要はありませんが「ノンビリ」と…確実にステップアップ出来れば良いのでしょう。それでは…また明日。

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