アーカイブ:2022年12月31日

2022年から2023年へ

大みそかに、最後の原稿を綴るのは…初体験かな?

何か…初体験って、新鮮な「響き」ですね。年を取ると…感動が薄れるのかも知れませんが…67歳になったカタルは、今でも気持ちは若いままです。みんな、この感情は一緒なのでしょう。爺になっても…恋もしてみたいし、色んなチャレンジもしてみたいのです。早く…レポート屋稼業を卒業して…新しい体験をしてみたいなぁ~と漠然と考えています。犬を連れて…ノンビリ「イワナ釣り」などは、理想的な過ごし方かな? 釣った魚を焚火で炙り…ビールを飲んで、犬コロと戯れるのです、

子供が小さいころ…よく奥多摩にキャンプに行きました、川が釣り堀になっており、マスが中心ですが…放流されており、その魚を釣って、キャンプ場の焚火で…魚を焼きて食べました。魚の骨を良く炙って、おせんべいのような感じで…バリバリと食べます。まだ子供が小さかったのです。竹下登が、総理大臣の頃だったかな? 各市町村に1億円が配られましたが…お金をもらった自治体も、金を買うなど…いろいろな使い方がありましたが、カタルの行くキャンプ場の近くの村は、「温泉採掘」で温泉が出て…村民に開放していました。良い温泉でした。

今でも、そんなキャンプ生活に「憧れ」を抱いています。何故、株屋なんかになったのでしょう。なかなか…本物になれず、やはり性格が災いをしているようで、「自制心」がない奴です。どうしても目先の「欲望」に走ります。頭の中では分かっていますが、止められない自分がいます。今年の反省と言うか…。性格だからしょうがないと思い、諦めるか? 

人生は「悩み」が多いのです。男は、いつまでもグチグチ…と過去の失敗を考えますが…女性の方は「割り切り」が出来るようです。カタルなど…昔の恋人の事を考えたり…過去の想い出に「拘」を持っています。

年を取ると…腰が重くなります。かみさんに急かされて…先日は、六本木にイルミネーションを観に行きましたが…正直、感動と言うものは「薄れています」。むしろ酒でも飲んで…好きな玉置浩二の唄でも…アレクサで聴いている方が、性に合っているのでしょう。基本的に「ネクラ」な性格なのでしょう。だからオタクのように…「穴倉に籠って」…原稿を書けるのでしょう。最近は文章も「洗礼されている」ように感じていますが…どうでしょうか?

サラ…と、文章を続けられます。でも中々…「感動を伝える」文章と言うほどまで…行きません。先日、実際に工事現場で働く人に比べ…交通整理のガードマンの数が「多過ぎる」と批判したら、警備会社の役員の方からメールを貰いました。あまり叩かないで…と言うニュアンスだったように記憶しています。でも不合理なのです。合理的ではありません。

実に「日本的な仕組み」です。みんなで…社会の落伍者を救うのです。実際に職安に行くと…ガードマンか、清掃員程度の求人しか…この年では、「働く場所」がありません。カタルなんか…コンビニの社員に応募したら…却下ですからね。呆れます。羽田空港の清掃員の仕事も駄目でした。やはり年を取ってからの「正社員」の壁は、高いのです。「日雇い」なら…可能なのでしょうが…

さて雑談を書いている場合ではありません。まもなく出かける時間になります。これから正月の年末の温泉旅です。料金は2倍以上ですが…毎年、株屋らしく…無理をしても続けています。昨年は、湯河原…その前は仙台の松島、その前は蔵王温泉の「鏡」の話しでしたね。年老いた自分を映し出す鏡を観て、その体を観て「老人」を感じたのです。トホホ…です。

その前は、伊豆だったかな? 鴨川辺りにも行きました。来年は、豪勢に蟹三昧はどうかな? でもこの成績では…今年は…「トホホ」でした。税込みで「72504円」の儲けだったのです。最高ラインは2000万近く儲かっていたのに…。また「やらかしました」。まぁ仕方ありません。さて雑談は、兎も角…今年の振り返りの原稿が此方です。第一位が「大阪チタン」(5726)だとか…。(でもこの原稿は間違っており…今朝の日経は違いました。基準日が違うのかな? まぁ、細かいことは兎も角…)

大阪チタン(5726)の日足推移

カタルは自分が、実際に、事前に800円台で買うチャンスを逸したので悔しかったのですね。でも3000円台に上がると…流石に、「やり過ぎだろう」…と批判をしました。でも、思いの他…早く立ち上がる「企業業績の改善」を受けて、最近は、自分自身でもこの4000円台の大阪チタンを買っています。

理由は、ロシア制裁の可能性から…スムーズな「値上げ交渉」です。そうして稼働率の引き上げが決まっており、この業績の利益は、此処から「激増」します。カタルは当初、2年遅れと思っていましたが…野村証券のアナリストの方に「軍配」です。仕掛け筋と業績がマッチした素晴らしい成果でした。この銘柄が1位だとは思いませんでしたが…「脱帽」です。パチパチパチ…立派な相場です。

KPPG(9274)の日足推移

この中の3位に、カタルが推奨をした「国際紙パルプ商事」(KPPG=9274)があります。此方は…6月の株価が動意づいたときに会員レポートで推奨をして…儲けさせてもらいましたが…途中でJトラストと比較して、KPPGを利食いして…Jトラストに切り替えました。だから成功のような…失敗のような…でも年間で3位になる銘柄を、事前に当てて手掛けたことは事実ですから、やはり褒められます。

さて、今、見えている「潮流」(相場の流れ)の話をします。

本命ラインの潮流は、基本的に「名目時代」になる相場の流れでしょう。実質成長から名目時代に変化する潮流です。この流れは当然ですが…「資産上昇効果」で恩恵を受ける銘柄群です。貨幣乗数効果が上がり、お金が何回も、グルグル回りますから…景気が良くなります。

基本は銀行・証券・不動産のセット産業です。このラインが来年の本流でしょう。この中に「バリュー投資」の流れが存在します。

しかし…全体市況の展開もあり…日銀の政策にも影響を受けます。本日の日経新聞では1月にも変更となっていますから…この「観測報道」が正しいなら…年初に「三菱UFJ」の4桁奪回が見られるかもしれません。

米国10債利回り推移

この流れと…米国の10年債の金利の「二番天井」の「戻り」相場が、何処でピークアウトするか?

アップル株の日足推移

時間的には1月~3月なのですが、この時間軸の読みで…銘柄の選別も変わります。一抹の不安がある「アップルの大暴落」もあり得ますから…これに絡みソフトバンクやメルカリなどの「二番底形成」も気になる動向です。

ただこの大暴落は「杞憂だろう」と思っています。

でも2020年のコロナのラインまで…アップル株の下落相場がないとは言えません。既にARKKなどは、この水準さえも維持できないのです。この辺りの時間軸の組み合わせがあるので…相場の読みは難しく…故に相場の「端境期」なので…、エーザイと大阪チタンと言う「仕手材料株物色」を述べています。

来年3月過ぎになると…相場を取り巻く状況は「一変」します。どちらにしても春には、インフレの鎮静化から…金利上昇の「打ち止め宣言」になります。

だから新興株、アップルを中心とするテスラを含めたARKKなどのETFも大きく戻ります。200日線から…株価は上方乖離するようになります。この時間軸の読みです。一度、大きく「しゃがむ」か…どうか…。この辺りが見えません。

当然のことですが、もし全体が更に大きく下押すなら…BASEの200円割れも視野に入れています。でも、それ以上に、今でも「魅力的」に見えます。要するに、時間の読みは難しいのでしょう。以上、3つの流れが選択肢の「潮流」として浮上しています。この変動幅など…色んな条件の兼ね合いですから…今は、ざっくりの「デッサン」です。時間軸の選択で保守的な対応で…間違いないのは「バリュー株」投資でしょう。「金利裁定」機能は、絶対です。

それでは、「不安」も「期待」も、赤裸々に述べて…2022年最後に原稿にします。

今年一年、儲かった人も損をした人も…色々でしょう。でも人生は上下があってこそ、楽しいのです。今現在、落ち込んでいる人も…120万円の年収の時には考えられない1億越えの世界もあるのが人生です。銀座のクラブの「はしご」も出来るのです。実際にカタルは様々な体験をしています。自分の気持ちの「持ちよう」で…未来はいくらでも変わります。来年は「希望を胸に」行動をする奴が…「勝利を収める」名目時代の到来ですから…楽しい相場になります。

本年一年、ご愛読を賜り…誠にありがとうございました。力不足ですが…カタルは本物を目指し…読者の皆様と共に、来年も一緒に相場を楽しみます。皆様…良いお年をお過ごしください…来年は1月3日から再開させる予定です。

会員の方は昨夜、新しい原稿をアップしましたからお読みください。



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